水泳は競技スポーツとしても盛んで、日頃の運動としても人気です。子供のスポーツ系の習い事ランキングでは常時1位をキープしています。また、大人の女性や高齢者になっても始められる生涯スポーツのひとつです。

揃えるアイテムが少ないからこそ、ゴーグルの機能性やデザインにはこだわりたいですよね。パンダ目にならない跡がつかないゴーグルや曇り止め付き・水泳選手も着用する競技用モデル・ビューやアリーナなど種類も豊富です。

今回は、女性向けの水泳ゴーグルの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは機能性・デザイン・用途の3つを基準に作成しました。ゴーグルの購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

水泳用のゴーグルは、非常に多くの種類があります。ここでは、そんな水泳ゴーグルの選び方についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【目次】

• クッションの有無で選ぶ
• レンズの大きさで選ぶ
• 機能性で選ぶ
• カラーで選ぶ
• メーカーで選ぶ
• はじめての習い事には「子供用」ゴーグルもチェック
• 上級者はオリンピックでも使われる「競技用ゴーグル」をチェック
• 女性用ゴーグルを探すなら「跡がつきにくい」かどうかも確認
• 進化した機能を見逃さないために「最新モデル」をチェック
• とにかく安いものを選ぶなら「コスパ」もチェック

水泳ゴーグルは、大きく分けてクッションのあるものとないものに分かれます。クッションの有無について以下でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

クッションありは、目の周りにあたる部分にシリコンなどのクッションがついています。クッションによって目の周辺を保護し長時間使っても疲れにくく、跡がつきにくいのが特徴です。跡がつきにくいので、パンダ目にならないゴーグルを探している方にも適しています。

クッションを備えているため、快適さはアップします。水泳をこれから始める方や練習用のゴーグルを選びたい方、海やプールなどのレジャーを楽しみたい方にはクッションありのゴーグルがおすすめです。

水泳の上級者や競泳・トライアスロンをされる方は、クッションなしのゴーグルを使用する場合があります。クッションなしのゴーグルはしっかりと顔面にフィットをしてズレにくくなり、軽量なため流水への抵抗感も軽減するのが特徴です。

スピード重視で泳ぎたい方にはクッションのないゴーグルがおすすめです。デメリットとしては、クッションがないため装着時の快適感がクッションありに比べて劣ります。長時間使用向きではないので、練習と大会などで使い分ける選手が多いです。

水泳ゴーグルのレンズにはいろいろなサイズがあります。サイズによって機能性が異なるため、ご自分に合ったサイズを選んでください。

速いタイムを狙いたい方や水泳上級者の方は小さなレンズがおすすめです。レンズが小さければ小さいほど水の抵抗が少なくなります。ただし、レンズが小さいと視界が悪くなる傾向にあるため、購入前のチェックは必須です。

中にはレンズのカッティングを工夫して、小さなレンズでも視界が広い商品もあるので、ぜひチェックしてみてください。

初心者の方はレンズが大きい水泳ゴーグルがおすすめです。視界が広いため、泳いでいる最中も閉塞感を感じにくく、しっかりと水中を確認できます。また、海などの不純物がある環境での水泳の際も、視界の広い大きなレンズがぴったりです。

トライアスロンなど、海で長距離を泳ぐ場合に適しています。トライアスロン用など、本格的なものは大きなレンズながら水の抵抗を受けにくい構造になっているものもあるので、広い視界を確保したい方はぜひ試してみてください。

水泳ゴーグルは、くもり止め・UVカット・ミラー加工といった機能付きもあり、種類もさまざまです。ここでは、そんなゴーグルの機能をいくつかご紹介します。

【目次】

• 快適に泳ぐなら「曇り止め」の機能が付いたものがおすすめ
• 屋外で使用するなら「UVカット」機能付きがおすすめ
• 日差しを遮るなら「ミラー加工」がおすすめ
• 視力が不安なら「度付き」タイプがおすすめ

現在、販売されているゴーグルのほとんどに曇り止め機能がついています。これは水泳をしているうちにレンズ内部に付着する汗や蒸気などによってレンズが曇るのを防ぐ機能です。長時間泳ぐ方にとっては、このくもり止め機能は必須になります。

レンズが曇ると、水中で周りが見づらくなりますし、プール脇の時計を見るのも不便になっていまいます。SWANSのゴーグルは独自開発の「アンチフォグ」機能を搭載し、従来のゴーグルよりもさらに曇りにくい構造が人気です。

現在販売されている水泳ゴーグルは、UVカット機能付きがほとんどです。屋外での使用にも最適で真夏でもまぶしさが軽減します。しかし、ゴーグルの中には屋内でのレーシングに特化したUVカットなしもあるので、購入時はしっかり機能を確認するのがおすすめです。

日差しのある屋外での使用に適しているのがミラー加工です。サングラスと同様に光を遮ってくれるので、UV加工のゴーグルよりもさらに眩しい屋外に適しています。また、背泳ぎをする際には上を向いて泳ぐため、ミラー加工は便利です。

また、ミラー加工は周りに自分の視線が伝わりにくく、他人からの視線を感じやすい方や集中して泳ぎたい方にもおすすめです。

視力の悪い方は水泳時にコンタクトを装着したまま泳いでいる方が多いです。しかしゴーグル内に水が入って、コンタクトがズレてしまう場合もあります。そのような方には、度付きのゴーグルがおすすめです。ノンストレスでクリアな視界が手に入ります。

水泳用のゴーグルは、さまざまなカラー展開があり種類も豊富です。ここでは、人気のカラーの特徴をご紹介します。

【目次】

• 視界をすっきりさせたい方や小学生用には「クリアカラー」がおすすめ
• 集中して泳ぐなら「スモーク系」がおすすめ
• 個性を出すならおしゃれな「カラフルなカラー」がおすすめ

水泳初心者や小学生用には、視界がすっきりと見えるクリアカラーがおすすめです。クリアカラーのゴーグルは、視界に色が付かないため裸眼と変わりなく見えます。しかし、屋外で使用する際は、眩しく感じる場合もあるのがデメリットです。

屋外での使用がメインの方には、スモーク系やブルー・ブラック系といったやや暗めのゴーグルがおすすめです。特に、スモーク系のゴーグルは視界に色が付かないため、屋外や屋内など場所を問わずにしっかりとクリアな見え方が特徴です。

また、スモーク系の場合は自分の視線が他者にわかりにくいため、気分を集中させる働きもあります。レースなどの競泳でも、スモーク系のゴーグルは人気です。

水泳用ゴーグルには、レッドやピンク、イエローなどのおしゃれなカラフルカラーも展開しています。自分好みに合わせて選ぶと個性が出ておすすめです。また、女性用ゴーグルにはポップなカラーが多く、お気に入りを選べば水泳への意気込みも変わるかもしれません。

水泳ゴーグルは、さまざまなメーカーから販売されており、それぞれのメーカーごとにすこしずつ特徴が異なります。

【目次】

• ワイドな形状で視界広々なものなら最強の「SWANS（スワンズ）」がおすすめ
• ゴーグル跡が残らないなら「VIEW（ビュー）」がおすすめ
• 小学生や中学生に人気の「MIZUNO（ミズノ）」がおすすめ
• 大人からジュニア選手まで！デザインが特徴的な「speedo（スピード）」がおすすめ
• 競泳選手も愛用！フランス生まれの「arena（アリーナ）」がおすすめ

スワンズは横に広がったワイドな形が特徴的です。女性にぴったりのフィットネス用ゴーグルは、顔に合わせてゴーグルのパーツが動かせ、自分に合わせた位置でフィットさせられます。さらに、レンズとクッションが一体化しており、水が入りにくい構造です。

また、SR-1EVなど最強なゴーグルを販売しているので、ぜひチェックしましょう。

ゴーグル跡が残らないものなら、VIEWの女性用ゴーグルがおすすめです。柔らかな素材でできているため、フィット感がありつつ締め付け感がすくない付け心地で、ノンストレスで快適な泳ぎが実現できます。

小学生や中学生におすすめのスポーツブランドならミズノが人気です。曇り止めやUVカット機能付きなので学校の屋外プールでも使用できます。ゴムが2本のダブルベルト仕様なので、ズレにくく、フィット感に優れていると高評です。

スピードは、カラフルで個性的なデザインが特徴的です。大人からジュニア選手まで幅広く愛されています。初心者向けのものから競泳選手向けまで多彩なラインナップも特徴です。水泳グッズを同じスピードで揃えるのも統一感が出て楽しめます。

アリーナはスイミングをコアとしたフランス生まれのスポーツブランドです。スイムウェアから小物まで取り扱っています。アリーナではトップスイマーのために設計されたコブラシリーズが人気です。海外のスイマー達からも高い評価を得ています。

子供のスポーツ系の習い事ランキング1位は、水泳です。多くの幼児～小学生のお子さまが水泳を習っていますが、子供にはジュニア専用のゴーグルがあります。子供向けのサイズや機能性を持ち合わせているため、子供用ゴーグルを選ぶのがおすすめです。

はじめての習い事でお子さまが水泳を習う場合や、学校の授業で水泳をする際はぜひとも子供用のゴーグルを選んであげてください。また、子供用ゴーグルはカラー・デザインも豊富でお気に入りも見つけやすいです。

水泳上級者には、国際水泳連盟「FINA」の承認を受けた競技用ゴーグルがおすすめです。水中がすっきりと見える仕様となっており、長時間泳いでもストレスにならず、顔にぴったりとフィットするので、水も入ってきません。

すこし跡が残る場合がありますが、ゴーグルとしての機能はとても優れた製品が多いのが特徴です。

ゴーグルを外したあと、まるでパンダのようにくっきり跡がついてしまう場合があります。あまりにも強く跡が残ってしまうと、プールを出たあともなかなか取れずに、次の予定も躊躇してしまいがちです。

ゴーグルの跡が気になる方には、跡がつきにくいタイプがおすすめです。肌に触れるゴムの部分が柔らかな素材でできているため、肌への食い込みが少なくなります。女性用ゴーグルを探すにおいて考慮したいポイントです。

メジャー競技である水泳では、各メーカーの開発者が如何に水の抵抗を抑えて1/100秒のタイムを縮められるか日々研鑽しています。それにより、最新技術を駆使して作られた高クオリティな最新モデルが定期的に発売されているのです。

ビューの「BladeF ZERO」では、曇り止めが復活する「スワイプ　アンチフォグ」を新搭載し、旧型モデルと比べ10倍の曇り止め効果が持続します。また、新型サイドアームでは「ズレない」「ブレない」を追求し、格段に向上したフィット感が話題です。

今では、100円ショップでも販売されている水泳ゴーグルですが、安いからと購入するのはあまりおすすめしません。紐が容易に切れてしまったり、フィット感がなく水が入ってきてしまうトラブルも多々あります。

長期的に使う予定であれば何度も安いゴーグルを購入するよりも、曇り止め機能やＵＶカット機能が搭載した、しっかりとした品質のゴーグルを購入するほうがコスパに優れています。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

曇り止め機能が付いていないゴーグルを選ぶと、どうしても曇りが気になってしまいます。そのような場合は、ゴーグル用の曇り止めがおすすめです。使い方は、汚れをふき取って乾いたゴーグルに曇り止めをまんべんなく塗布するだけなので誰でも簡単にできます。

塗布後に水道水ですすぐとさらに効果が長持ちします。また、曇り止めはジェル状のものからスティックタイプまでさまざまな種類があり、スティックタイプなら手を汚さず塗れるので便利です。

以下では、水泳ゴーグル用曇り止めと競泳ゴーグルの人気おすすめランキングをご紹介しています。こちらも併せてぜひご覧ください。

プールや海で泳いだあと、正しくゴーグルのお手入れをしないとせっかくの性能が落ちてしまいます。ゴーグルを使用したあとは、なるべく早く付着した塩素や汚れを水道水でしっかり洗い流しましょう。

ただし、曇り止め加工が施されている場合は、ゴーグルの内側部分は強くこすらないようにしないと、加工が剥がれてしまいます。洗い終わったら柔らかな布で水分をふき取り、専用のケースに入れて保管してください。

また以下では、水泳アイテムの水泳用耳栓の人気おすすめランキングをご紹介しています。併せてご覧ください。

水泳に欠かせないアイテムのゴーグルをご紹介しました。機能性やデザインもさまざまで、どれも魅力的です。これからゴーグルを選ぶ方はぜひ、今回のランキングを参考にあなたに合ったゴーグルを選んでください。