超広角モデルも!車載フロントカメラの人気おすすめランキング10選
2021/05/19 更新
目次
事故防止と安全に役立つ車載フロントカメラの必要性を考える
運転手よりも一歩前に出て、愛車を交通事故の危険から守ってくれる「車載フロントカメラ」です。誰でも簡単に後付けできるので便利です。 しかし、標準・魚眼レンズタイプがあり、機能も取り付け方も様々あります。
最大では1mを超えることもあり、 車体の左右や下部など見えない部分は意外と広範囲。 またカメラの中には、フロント部分だけでなく、バックやサイドにも設置することができる汎用性の高いモデルも発売されているんです。
そこで今回は、車載フロントカメラの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは視野角タイプ・サイズ・画素数を基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
車載フロントカメラの選び方
フロントカメラのレンズのタイプは主に標準レンズと魚眼レンズの2種類に分けられます。それぞれのレンズの特徴を解説しますので、参考にしてください。
レンズで選ぶ
フロントカメラのレンズは主に標準と魚眼の2種類に分けられます。それぞれのレンズの特徴を解説しますので、参考にしてください。
見やすさを重視するなら「標準レンズ」がおすすめ
できるだけ見やすいものを選びたいなら、標準レンズタイプを選ぶのがおすすめです。標準レンズタイプは、レンズの前の状況を正面からとらえ、そのままモニターに映し出してくれるタイプになります。
自分の目で見て認識している画像に近く、距離感がつかみやすいため、初心者の方にも向いています。ただし、一般的に広角レンズが使われているとはいえ、どうしても左右に見えない死角になる部分ができます。
モニターの画面だけに頼ることなく、必要に応じてしっかり自分の目で確認することも大切です。
広い範囲をカバーしたいなら「魚眼レンズ」がおすすめ
運転席からは見通しがきかない場所を通る機会が多い方には、魚眼レンズタイプがおすすめです。「フィッシュアイレンズ」とも呼ばれる魚眼レンズを使ったものなら、1個のカメラで180度の範囲を確認することができます。
住宅密集地に住んでいる人にもおすすめです。ただし、画像の左右の端が歪んで映像が見にくい点には注意が必要です。運転に自信のある方や距離感をつかむのが得意という方におすすめします。
また、ミニバンなど車高の高い車は意外と左右やフロントバンパー下部の確認がしにくい車種になります。そのため、広範囲を映し出す魚眼レンズは車高の高い車種の取り付けにもおすすめです。
取り付け場所で選ぶ
フロントカメラを取り付けられる場所は、主にナンバープレート・グリル・バンパーの3パターンがあります。それぞれで特性が違うので、把握し選び方の参考にしてください。
穴を開けたくないなら「ナンバープレートやグリル」がおすすめ
フロントカメラの取り付け方もチェックしておきましょう。フロントバンパーに穴を開けて埋め込むタイプのフロントカメラもありますが、ナンバープレートやグリルなどに取り付けるものなら車自体を傷めることがないので便利といえます。
またプレートを固定してあるボルトを外して取付ける手軽なものもあります。垂直方向の角度調整ができるものなら、下方向の映り具合を合わせることもできるのでおすすめです。取り付ける位置によって風景の映り込みが違うため、見え方も考慮して選ぶと良いでしょう。
またグリルの場合は、装着する固定具がグリルの形状にフィットするかを事前によくチェックする必要があります。
頑丈に取り付けるなら「フロントバンパー」がおすすめ
フロントバンパーは主にヘッドライトとフロントグリル下に位置し、ライトよりも少し前方に飛び出したような形をした部分です。そもそもは衝突時の衝撃をやわらげ機能を持っていますが、最近ではデザイン面でも非常に重視される部分の一つです。
このフロントバンパーに取り付けたい場合は、先端がボルト式のフロントカメラを購入し、ドリル等でバンパーに穴を開け埋め込む方法があります。頑丈に取り付けたいという方におすすめです。
しかしバンパーに穴が開いてしまうデメリットがあり、作業の難易度も比較的高めなので整備工場などに依頼することをおすすめします。
性能を発揮させるなら「画素数」はスペックに合った値がおすすめ
車用フロントカメラの画素数は、31万画素や42万画素など数字が高くなるほどキメの細かいきれいな画像となりモニターが見やすくなります。しかし、モニターの画素数スペックと 合わないフロントカメラだとモニターが対応できないので性能を発揮できません。
画像の見やすさはカメラの画素数によって左右されてしまいます。画素数が高いと値段は高くなる傾向がありますが、画素数が多いほど危険の認識がしやすくなります。そのため、モニターとスペックの合ったフロントカメラを選ぶのがおすすめです。
「車のモニター」に合わせるなら同じメーカー製がおすすめ
既存のモニターやナビに後付けで車用フロントカメラを取り付ける場合、モニターやナビとの相性が重要になってきます。他にもカメラの画像を映し出す、カーナビやモニターとの相性もチェックしておきたいところです。
同じメーカー製のものを選ぶのが一番ですが、他メーカーのものを選ぶなら、互換性をしっかり確認しておきましょう。バックカメラと兼用の商品もありますので、揃えて配置するのもおすすめです。
盗難を防止するなら「目立たないもの」がおすすめ
車載フロントカメラは車外に取り付ける部品なので、盗難を防ぐためにも、できるだけ目立たないものを選ぶのがおすすめです。取り付ける場所によっても目立ち方が違いますが、サイズも色も車の雰囲気に合うものを選びたいかと思います。
例えば、突起にあたるような大きいサイズのカメラは、車外への取り付けができません。道路運送車両の保安基準に抵触しないかもしっかり確認した上で購入するようにしましょう。
車外に取り付けるならIP67以上の「防水タイプ」がおすすめ
車載フロントカメラは車の外、しかも車体地面の近くに取り付けるため、防水・防汚性能が良いものが必須になるでしょう。国際基準で防水・防汚性能が表記されているものを選ぶのがおすすめです。
多くのフロントカメラの防水・防塵性能として使用される保護等級「IP○○」という表示は、
IPの後に続く前者の数字が防塵性能(0~6)を表し、後者が防水性能(0~8)を表します。
数値が高いほど性能が優れていることを示しています。
実際に選ぶ際はIP67以上のものであれば安心して使うことができるでしょう。
便利な機能で選ぶ
フロントカメラは、モデルによって便利な機能が付与されています。欲しい機能をチェックして選び方の参考にしてください。
広範囲をチェックするなら「超広角タイプ」がおすすめ
車用フロントカメラは前方の死角をカバーする役割があるので、視野角の広いカメラがおすすめです。視野角は、140度や170度といった度数で表示されています。数字が大きくなるほど広範囲を映し出す機種で、視野角170°以上になると超広角タイプと呼ばれてます。
広範囲を確認できた方がより事故防止にもつながるので、選ぶときは視野角の確認も忘れないようにしましょう。
夜でもしっかりと映像を確認するなら「暗視機能」がおすすめ
夜間でも前方を確認しやすく、モニター映りがきれいなものが良いなら暗視機能がおすすめです。視界を悪くさせる暗闇でも赤外線やLDEライトなどで明るく照らすので、死角をカバーしてくれます。
夜の運転は暗くて視界が悪くなるから苦手という方も、暗視機能付きなら安心です。夜間の運転が多い方や、暗い場所に駐車スペースがある方におすすめの機能です。
カメラの配線が邪魔ならスマホと連携できる「ワイヤレス接続」がおすすめ
車用フロントカメラには、モニターと無線で接続できる商品も販売されています。配線がいらない手軽さが魅力で、手軽に設置することができます。また、スマホをモニター代わりとして使える商品も販売されています。
出力するモニターがない場合でもフロントカメラを取り付けることができます。より車内をすっきりさせたい方やコードの煩わしさを解消した方におすすめです。
メーカー・ブランドで選ぶ
車載フロントカメラの人気メーカーを紹介します。各メーカーの特徴を解説しますので購入の参考にしてください。
マルチビューカメラなら「KENWOOD(ケンウッド)」がおすすめ
ケンウッドから発売されているフロントカメラは、バックカメラ兼用のマルチビューカメラが特徴です。レンズが高性能であり、夜間などの暗闇時はライトの明かりだけで鮮明な映像を映し出す業界最高水準の暗視機能が魅力です。
もちろんケンウッドのナビとの相性も抜群なので、揃えて使いたいという方にもおすすめのメーカーです。
コスパの良い商品なら「Queen(クイーン)」がおすすめ
Queen製のフロントカメラは、42万画素や100万画素など高画質でコスパの良いカメラが人気です。また、バックカメラやサイドカメラ兼用モデルやワイヤレスタイプなど種類も豊富に揃っていることが特徴です。
価格も100万画素あるフロントカメラが約3000円代からなど、お手頃価格のため気軽に取り付けられるのもおすすめする理由です。
超広角フロントカメラなら「ビートソニック」がおすすめ
ビートソニックの車用フロントカメラは、視野角160°や180°の超広角タイプが特徴です。また、車に穴を開ける必要がないナンバープレートに取り付けられるのも魅力。フロントグリルに挟むだけの簡単設置の機種もありますのでチェックしてみるのもおすすめです。
コンパクトなカメラなら「carrozzeria(カロッツェリア)」がおすすめ
カロッツェリアはオーディオメーカーとして有名なパイオニアから発売されているブランドの一つになります。カロッツェリアのフロントカメラは原色カラーフィルターを採用しており、色の再現性に優れているところが特徴です。
バックカメラ併用機種もあり、利便性が高いといえます。軽量でコンパクト設計なところも魅力です。
標準レンズタイプの人気おすすめランキング7選
口コミを紹介
これまで勘に頼ってバックしてましたが、妻も乗るようになり、心配になったので付けました。これまで価格で躊躇していましたが、非常に安い値段で取り付けられ、性能も問題ありません。
口コミを紹介
タイムセールで安く買えて、また取り付けしてみても暗闇も隣の車、駐車場の白線も見えるので性能は満足しています。耐久性はまだ付けたばかりなのでわかりません。トータルして良い商品だと思います。
口コミを紹介
フロントカメラとして簡易的な取り付けをしました。画質は良く割と広角な画像です。またバックラインの消去と正画像と鏡画像が切り替えられるのも良いです。この価格でこの品質は期待以上です。
カロッツェリア(carrozzeria)/パイオニア(Pioneer)
フロントカメラユニット ND-BFC200
多彩な映像処理を可能にしたフロントカメラ
サイバーナビと接続し、映像の高度な補正や視点切換え、駐車アシスト線表示など多彩な機能で誘導や駐車をサポートしてくれます。約31万画素センサーと独自の画像処理技術で解像感を向上させています。
さらにワイドモードにすると、後方190度の映像を表示してくれるので、見えづらさも解消してくれるでしょう。キレイな映像を残しておきたいという方にもおすすめです。
タイプ(視野角) | 標準レンズ(約180度) | サイズ | 幅2.3×奥行き2.4×高さ2.3cm |
---|---|---|---|
画素数 | 31万画素 | 防水 | - |
取り付け方式 | バンパーなどにネジ止め |
口コミを紹介
レガシーに付けています。運転が下手な僕がバック駐車が得意になりました。かなりこれはいいです。夜間もバックライトの明かりで駐車線が安易に確認できます。
口コミを紹介
しっかり固定することが出来、目立たなくて、いい感じです。カメラの映りも問題無いです。
標準レンズタイプのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | タイプ(視野角) | サイズ | 画素数 | 防水 | 取り付け方式 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1
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フロントカメラ BK-BL |
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コンパクトでスタイリッシュデザインカメラ |
標準レンズタイプ(約130度) | 標準レンズタイプ(約130度) | 648×488 | IP67 | - |
2
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フロントカメラ |
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バックカメラとしても使える一台 |
標準レンズタイプ(192度) | 約2.5 × 約2.5 × 約3.5cm | - | - | バンパーなどにネジ止め |
3
![]() |
フロントカメラ JP-SC5 |
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工具不要で簡単取り付け |
標準レンズ(180度) | - | 34万画素 | 〇 | ナンバープレートと車体に挟み込む |
4
![]() |
フロントカメラユニット ND-BFC200 |
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多彩な映像処理を可能にしたフロントカメラ |
標準レンズ(約180度) | 幅2.3×奥行き2.4×高さ2.3cm | 31万画素 | - | バンパーなどにネジ止め |
5
![]() |
フロントカメラ SHARP製CCD搭載 |
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画質向上や広角度向上におすすめ |
標準レンズ(170度) | 高さ22㎜×横幅22㎜×奥行25mm | 100万画素 | IP66 | - |
6
![]() |
7インチオンダッシュモニター + 4個防水赤外線暗視バックカメラセット |
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4つのカメラで死角を徹底サポート |
標準レンズ(170度) | - | 1024×600 RGB(最大) | IP67 | - |
7
![]() |
POMILE フロントカメラ |
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高品質CMOSセンサーでしっかり確認 |
標準レンズ(170度) | - | 58万画素 | IP68 | ナンバープレートにボルト接続 |
魚眼レンズタイプの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
2年前に買い水の混入なく使用できてます。また最近もう一台に取り付けまして調子いいです。夜もかなり綺麗に映り広角です。
口コミを紹介
見通しの悪い狭い道から通りに出る時も車の頭が少し出るだけで左右が確認出来るので重宝しています。サイドカメラと同様、最初から買っておけば良かったです♪
Beat-Sonic
カメレオンFisheye BCAM9Y
魚眼レンズで広い範囲をカバーしてくれる
コスパの高さが魅力の商品。5万台以上の発売実積があります。ナンバープレートのネジ穴を利用するタイプなら、車種を選ばないので便利。取り付けも簡単です。高感度CMOS採用で、夜間でもクリアな画像を再現してくれます。
水平方向にも130度の視野があるので、タイヤ止めなど障害物も見逃さずに衝突を防ぐことができますよ。
タイプ(視野角) | 魚眼レンズ(約180度) | サイズ | 幅2.0×奥行き2.3×高さ2.55cm |
---|---|---|---|
画素数 | 640×480・31万画素 | 防水 | IP67 |
取り付け方式 | ナンバープレートの固定ネジ穴を使用 |
口コミを紹介
広角メインに選択した結果、この商品になりました。こういった魚眼商品はハイゼットカーゴには有効で、上部と道路と半々くらい映るので、確認の意味では有効な商品と思っております。
魚眼レンズタイプのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | タイプ(視野角) | サイズ | 画素数 | 防水 | 取り付け方式 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1
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カメレオンFisheye BCAM9Y |
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魚眼レンズで広い範囲をカバーしてくれる |
魚眼レンズ(約180度) | 幅2.0×奥行き2.3×高さ2.55cm | 640×480・31万画素 | IP67 | ナンバープレートの固定ネジ穴を使用 |
2
![]() |
HCE-C2500FD |
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オートバックスおすすめのマルチビューカメラ |
魚眼レンズ(190度) | 23.6(W)×26.1(D)×23.6(H)mm | 1280(水平)× 960(垂直) 約120万画素 | - | バンパーなどにネジ止め |
3
![]() |
フロントカメラ SONYCCD |
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超広角230度でほぼ真横までカバーできる |
魚眼レンズ(230度) | 3.8 x 2.2 x 2.2 cm | 35万画素 | - | - |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
セレクターを併せて使えば増設のできる
安全性を高めるために車載フロントカメラもバックカメラも使いたいのに、ナビの端子が足りないと、焦ってしまうこともあるでしょう。そんな場合は複数の映像入力を可能にし、さらにモニター上で映像を切り替え操作ができるセレクターもチェックしておきましょう。
ただし、カーナビやカメラとの適合性がモデルごとに異なっているので、事前に確認してから購入してくださいね。
フロントカメラを有効活用するならカーナビもチェック
フロントカメラの画像も映し出してくれるカーナビ。フロントカメラは欲しいけどカーナビがないという方は、一緒に用意してみるのはいかがでしょうか。防犯効果の高いドライブレコーダー付きのものから、音楽再生できるものまで、多機能の商品が続々登場しています。
以下の記事でもカーナビの人気おすすめランキングをご紹介しているので、ぜひこちらもご覧ください。
まとめ
今回は、車載フロントカメラのタイプや機能、人気メーカー・ブランドなどの選び方を人気のおすすめランキングについて紹介してきました。安全に一役買う車載フロントカメラの購入の参考にしてください。
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年05月19日)やレビューをもとに作成しております。
自動的に露出補正できるセンサーで、真夏の昼間や街灯などの場合でも白飛びのない鮮明な画面を撮影可能。また国際防水等級IP68で、優れた防水・防塵機能を持ち、日常的な水濡れも雨の日も安心して使用できます。