【2023年最新版】ビールモルト缶の人気おすすめランキング10選【作り方もご紹介!】
2022/07/14 更新
目次
※法律により20歳未満の酒類の購入や飲酒は禁止されており、酒類の購入には年齢確認が必要です。
今回の記事ではビールモルト缶の人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事ではビールについて紹介しています。ぜひ参考にしてください。
モルト缶を使えば手軽にビールが作れる
自分好みの味に仕上げることができ、作る楽しさも味わえる手作りビール。興味はあるけれど、自宅でビールを作るのは難しそうと思っている方も多いのではないでしょうか。ビールの素を缶詰にしたモルト缶を使えば、簡単に手作りビールを楽しむことができますよ。
でも、どんなモルト缶を選んでもOKというわけではありません。ビールにはピルスナーなどのラガービール、IPA、ヴァイツェンなどのエールビールと多くの種類があり、それぞれ味わいが全く異なるんです。自分好みのビールを作るため、モルト缶選びにもこだわりましょう。
そこで今回は、ビールモルト缶の選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは、種類・スタイル・コストパフォーマンスなどを基準に作成しています。ぜひ参考にしてみてください。
ビールモルト缶とは
ビールの基本的な原材料は、モルト(麦芽)、ホップ、ビール酵母、水の4つです。モルトとは大麦を発芽させた状態で乾燥させたもので、ビールの色や香り、味わいを決める重要な原材料です。モルトを粉砕して精製し、さらに加熱処理をして糖化した液体がモルトエキス(麦汁)です。
このモルトエキスにホップを加え濃縮し、缶詰にしたものがモルト缶です。アルコールの生成に糖化は必要な工程ですが、かなり手間がかかりますし、初心者には難しい作業です。モルト缶を使えば面倒な工程を省くことができ、どなたでも簡単にビールづくりが楽しめます。
初心者の方にはぜひ使ってもらいたいアイテムです。
ビールモルト缶の選び方
ビールモルト缶はいろいろな種類があるので、どれを選べばいいのか迷いますよね。ここからはビールモルト缶の選び方について詳しくご紹介していきます。
ビールの種類で選ぶ
ビールの種類は、大きく分けてエールビールとラガービールの2つに分類され、それぞれの味わいや香りなど特徴が異なります。モルト缶を選ぶ際は、まずはビールの種類に注目してみてください。
豊かな味わいや香りが魅力の「エールビール」
エールビールは、上面発酵酵母を使用し約20~25℃の常温で発酵を行います。発酵の期間は2~3日、熟成期間は2週間程度と短期間での製造。濃厚な味わいと強い香りが特徴で、芳醇旨口と表現されます。
ごくごくと飲まずに、ゆっくり香りや風味を味わって楽しむビールです。エールビールのビアスタイルには、ペールエール、IPA、ヴァイツェン、ポーターなどがあります。以下の記事でもエールビールのおすすめランキングを紹介していますので、ぜひご覧ください。
すっきりした味わいで飲みやすい「ラガービール」
ラガービールは、下面発酵酵母を使用し5〜10度の低温で約1週間かけて発酵させます。すっきりとした爽快な口当たりが特徴で、雑味のない淡麗辛口と表現されます。のど越しがいいのでごくごく飲めるビールです。
ラガービールのビアスタイルは、ピルスナーが代表的ですが、アメリカンラガー、シュバルツ、ウインナーなどがあります。以下の記事ではラガービールのおすすめランキングをご紹介していますのでぜひご覧ください。
ビアスタイルで選ぶ
エールビールとラガービールをさらに細かく分類したのがビアスタイルです。代表的なビアスタイルを紹介していきますので、モルト缶選びの参考にしてみてください。
華やかなホップの香りと強い苦みを楽しむなら「IPA」
IPAはインディア・ペール・エールの略で、ホップをたくさん使用したイギリス発祥のエールビールです。ホップの味、苦味、香りが強く、アルコール度数も高めです。アメリカンIPA、ダブルIPA、ニューイングランドIPAなどの種類があります。
インパクトのある強烈な苦み、濃厚な香りを味わいを楽しみたい方におすすめのビールです。以下の記事では、おすすめのIPAビールをご紹介しています。ぜひご覧ください。
苦みが少なくクリーミな味わいの「ヴァイツェン」は女性におすすめ
ヴァイツェンは、小麦麦芽を50%以上使用したドイツのエールビールです。豊かな泡立ちとバナナのようなフルーティーな香り、苦みがほとんどない柔らかな味わいが特徴。クリーミーな口当たりで女性におすすめです。日本では白ビールとも呼ばれています。
ヴァイツェンには、酵母をろ過していないヘーフェ・ヴァイツェンや酵母をろ過したクリスタル・ヴァイツェン、小麦の風味が強いヴァイツェン・ホックなどの種類がありますので、気になるものがあったらぜひ飲んでみてください。
甘味と苦味がバランスよく味わえる「ペールエール」
ペールエールは、イギリス発祥のエールビールです。ホップの華やかな香りと苦み、モルトの甘みがバランスよく調和しており、ビール本来の味をじっくりと楽しむことができます。
イギリスの伝統的なイングリッシュペールエールの他にも、柑橘系の爽やかな香りがするアメリカ産のホップを使用したアメリカンペールエールというタイプもあり、昨今のクラフトビールブームとともに世界中で人気が高まっています。
以下の記事ではアメリカビールのおすすめランキングを紹介していますので、ぜひご覧ください。
日本でも人気が高いラガービール「ピルスナー」
ピルスナーは、チェコ発祥のラガービールです。淡い黄金色とホップの苦味、爽やかな喉ごしが持ち味。アルコール度数も3~5度ほどと低めなのでお酒が弱い方でも飲みやすく、日本では飲まれるビールの9割以上がピルスナーといわれるほどポピュラーなビアスタイルです。
ホップ添加の有無で選ぶ
モルト缶にはホップを添加済みのものと、ホップ無添加のものがあります。それぞれにメリットやデメリットがあるので、用途に合わせて選ぶといいでしょう。
手軽さ重視なら「ホップ添加済」を選ぼう
ホップ添加済のモルト缶は、モルトエキスを濃縮する前にホップを加えているので、ホップの豊かな風味を楽しめます。また、手作りビールをつくる際にホップを入れる必要がないので、手軽で便利なのが大きなメリットです。ただし、苦みや香りなど風味の細かい調整はできません。
オールモルトのビールを作るなら「ホップ無添加」
材料にこだわって自分好みのビールを作りたいという方は、ホップ無添加のモルト缶を選び、別売りのホップを加えて味を調整してみましょう。苦みのレベルもコントロールしやすいので、ホップの苦さが苦手という方にもおすすめです。
また、贅沢にオールモルト仕込みにしたいという方は、ホップ無添加のモルト缶を砂糖の替わりに使用してみましょう。砂糖を使用する場合よりも、飲み応えのある芳醇なビールに仕上がります。ただしモルト缶を2缶使うことになるので、コストがかかります。
ブリューランドや通販で販売している「手作りビールキット缶」が便利!
手作りビールには、モルト缶やビール酵母などの原材料の他にもさまざまな道具を使用します。1つ1つ道具を揃えるのが面倒という方や、初心者で詳しい説明書やレシピノートが欲しいという方は、必要なものがひと通り揃っているキットを購入してみてはいかかでしょうか。
モルト缶をはじめとした、手作りビールの原材料を取り扱っている販売店のブリューランドや、楽天やAmazonなどの通販サイトでも購入できるので、ぜひチェックしてみてください。
エールビールのモルト缶の人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
味が濃く、おいしいです。
口コミを紹介
美味しいです。
口コミを紹介
ソフトで美味しいですね。誰でも失敗なく出来ると思います。
ラガービールのモルト缶の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
夏などはすっきりして良い。こればかり使っています。
口コミを紹介
出来上がりはフルーティーでアップルのような風味でなかなかでした。友人にふるまいましたが割と評判良かったです。
モルト缶入り手作りビールキットの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
必要にして充分な器具のセットで、ビール作りを楽しんでおります。
口コミを紹介
初めてのビール作りでしたが、
付属の説明書どおりでおいしいビールができました。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
安い!美味しい!モルト缶を使った自家製ビールの作り方
最初に原料や道具を用意する費用は必要ですが、ビールは手作りをした方が断然安く、しかも美味しいです。モルト缶を使った手作りビールの作り方についてまとめました。
ビール作りに必要な材料・道具を用意する
まずは必要な原材料・道具を用意しましょう。手作りビールに必要なものは以下のとおりです。原材料(モルト缶、ビール酵母、砂糖、水)・大きめの鍋・お玉・発酵容器・温度計・除菌用アルコール・空き瓶またはペットボトル
道具を揃えるのが面倒という方は、原材料・道具がセットになった手作りビールキットを使うと便利です。
ビールの仕込みをする
まずは、使用するすべての道具を洗浄・消毒しましょう。もし雑菌が混入していまうと品質の低下につながります。アルコールスプレーやキッチンハイターなどでしっかり消毒しましょう。
大きな鍋に約2Lのお湯を沸かします。沸騰したら火を止め、モルト缶と砂糖を加えて溶かします。砂糖を入れるとアルコール度が増すので濃度に注意しましょう。溶けきったら発酵容器に移し、水を足して満タン(20リットル仕込むなら20リットルになるまで足す)にします。
ビール酵母を入れて一次発酵させる
液の温度が18~28℃程度になったら、発酵容器にビール酵母をふりかけ、一次発酵させます。温度に気をつけながら、1週間から10日ほど発酵させましょう。エールビールは18~28℃、ラガービールは9~15℃に液温をキープしてください。
瓶やペットボトルに詰め二次発酵させる
一次発酵が終わったら消毒した瓶やペットボトルなどに詰めます。詰めるときに砂糖を加えましょう。砂糖をいれることで炭酸ガスが発生します。直射日光の当たらない涼しい場所に保管し、2週間ほど熟成させれば出来あがりですが、飲み頃は1ヶ月以降といわれています。
手作りビールの賞味期限
手作りビールの賞味期限はビールの種類によって異なりますが、一般的に瓶の場合は冷暗所で6ヶ月以上保存できます。ただしペットボトルは、1~2ヶ月で飲みきるのがおすすめです。色が濃いものやアルコール度数の高いビールは長期保存に向いていると言われています。
酒税法に違反しないよう注意しよう
日本では酒税法の規定により、アルコール度数1%以上のビールを家庭で作ることは禁じられています。そのため、ビールを作る際はアルコール度数に注意しましょう。
アルコール度数は一次発酵の際に入れる砂糖の量で調整が可能ですが、モルト缶やキットに付属している説明書通りに作れば基本的に大丈夫です。心配な方は比重計を使用することをおすすめします。
手作りビールの作り方については、以下の記事も参考にしてみてください。
手作りビールがもっと美味しくなるビールグラス
手作りビールをもっと美味しく飲むなら、ビールグラスにもこだわりたいですよね。ビールグラスはガラスだけでなく、陶器製のものやステンレス製のものなどがあり、さらに形、デザイン、容量などでいろいろな種類に分けられます。
どのビールグラスを選ぶかによって、ビールの味わいや香り、泡立ちの楽しみ方が変わります。ぜひお気に入りのビールグラスを見つけて、手作りビールをより美味しく楽しく味わいましょう。
以下の記事ではビールグラスのおすすめランキングを紹介していますので、ぜひご覧ください。
まとめ
ビールモルト缶の選び方とおすすめ商品をご紹介しました。モルト缶と発酵容器などの道具があれば、手軽にオリジナルのビールを楽しむことができます。今回の記事を参考に、自分好みの味のモルト缶を見つけて、ぜひ手作りビールに挑戦してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年07月14日)やレビューをもとに作成しております。
淡い麦わら色が特徴のカナディアンブロンドのモルト缶。さわやかなモルトの香りとはっきりとしたスパイシーホップの苦みのバランスが絶妙で、すっきり軽い飲み口は夏の暑い日にぴったりです。
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