愛犬にいつまでも元気でいてほしいと願う飼い主さんにとって、ドッグフード選びは悩みの種の1つです。栄養面も大切にしたいけど、毎日のごはんなのでコスパが良いものを選びたいですよね。

しかしペットショップやドラッグストアなどのペットコーナーに行ったらあまりに種類が多く「なんか良さそう」と、ドッグフードを適当に選んではいませんか?実はドッグフードは年齢や犬種・体質によっておすすめできるドッグフードが異なります。

今回の記事ではドッグフードの選び方とランキングをご紹介します。ランキングは犬種・ライフステージ・機能面に注目して作成しました。愛犬の健康のために良いドッグフードをしっかりと見極めて選びましょう。

様々なドッグフードが販売されている中で、今回の選定基準の「犬種」「ライフステージ」「機能面」においてバランスが取れている点から、編集部は「モグワン ドッグフード」を1番におすすめします。高品質で、コスパ面においても続けやすい商品です。ぜひ詳細をチェックしてください。

ドッグフードは愛犬の健康を守るために重要な役割を果たします。ワンちゃんは自分で食事を選べず、人間から与えられた物しか食べられません。飼い主さんはワンちゃんの健康のためにも美味しく健康的なドッグフードを慎重に選ぶ必要があります。

年齢によって食べ物の内容や固さが変わるのは犬も人間も同じです。ドッグフードも愛犬の成長に合わせた選択が重要です。ここではそれぞれのライフステージにおすすめなドッグフードを紹介します。

0歳～1歳のパピー期は子犬の時期は身体の成長・免疫力・消化機能・内臓機能の他、脳の発育に大変重要な時期です。産まれたばかりの子犬は生後24時間以内に母犬から初乳をもらい免疫を高めます。

生後1ヵ月ほどは母乳や犬用のミルクで栄養を摂れるため、1ヵ月以降に固形の食事ができるように離乳食をスタートさせます。缶詰に入ったペースト状や粉末タイプの離乳食やドライフードをふやかして離乳食にします。

歯の生え具合や身体の成長を見て、徐々に固い食事に変え成犬の食事へと切り替えます。ワンちゃんの基礎を作るパピー期の食事は栄養バランスが良く添加物が少ない商品且つ、ワンちゃんが美味しく食べられる商品がおすすめです。

1歳~7歳のいわゆる成犬の時期はバランスのいい食事が必要です。ワンちゃんに大事な栄養素はタンパク質・脂質・炭水化物・ミネラル・ビタミン・水です。栄養が偏ったり不足しないよう、バランスよく摂取すると健康を維持しやすくなります。

成犬用・アダルト用と記載があるドッグフードが対象になります。種類が多くあるので、ワンちゃんのライフスタイルに合わせて選ぶのがおすすめです。ワンちゃんの好みもあるのでフードの形状や原材料など考慮します。

小型犬・中型犬・大型犬などに合わせドライフードの粒の大きさは変わります。また原材料も一概に「肉」ではなく鶏肉・ラム肉または魚などの様々なたんぱく質を試して、ワンちゃんにぴったりなドッグフードを選びます。

7歳以上のシニア犬になると、脳や体の働きが鈍くなり筋力も衰えます。脳機能を維持する成分である中鎖脂肪酸や、筋力を保つタンパク質が豊富に含まれるドッグフードを選びます。

また成犬の時より活発な運動ができないので、低カロリーに注目して選んであげるのもおすすめです。消化機能も衰えるので消化の良い食事を意識します。肉や魚が主原料となっているドッグフードを選ぶようにしましょう。

歯が弱ってきているワンちゃんにはドッグフードの固さも確認します。粒が大きすぎるものも負担がかかるので控えると良いです。ドライフードが辛そうであれば缶詰などのウェットフードの活用もおすすめです。

ワンちゃんと暮らしていく上で避けられない、病気などの体調の変化への配慮も大切です。肥満対策やアレルギー対策のようにドッグフードの持つ機能で選ぶのもおすすめです。

避妊や去勢をした後のワンちゃんは太りやすい傾向にあります。他にも運動不足や老化などで体重が増えてくるワンちゃんもいます。そんな時に有効なのが体重サポート用に開発されたドッグフードです。

栄養の消化や吸収に配慮して作られたドッグフードなのでダイエットサポートにも使えます。高タンパクで低カロリーな体重管理用・減量サポート用と記載があるドッグフードがおすすめです。

繊維質を多く含んだ商品は満腹中枢が得られて、大食いなワンちゃんにもぴったりです。ワンちゃんの肥満は病気や関節への負担に繋がるため、日々の摂取カロリーをしっかりチェックしましょう。

人間同様にワンちゃんにも食物アレルギーはあります。どの成分がアレルゲンになっているのかはワンちゃんによって違いがあるので、獣医の診断を仰いでアレルゲンを特定し、アレルゲンの入っていないドッグフードを買うようにしましょう。

アレルゲンの例として肉では牛・鶏・ラム、穀類では大豆・トウモロコシ・小麦、その他に卵・乳製品などがあります。摂取すると皮膚のかゆみや腸炎に繋がるため、原材料の確認が必須です。

穀物アレルギーにはグレインフリー、小麦アレルギーにはグルテンフリーの商品がおすすめです。余分な原料が入っていないシンプルなドッグフード選びはアレルギー対策にも繋がります。

犬も色々な病気になり、皮膚や関節、便通など様々な症状が現れます。健康面で不良が出たらまずは獣医に相談し、診断を受けた後に病気に対応するドッグフードを選ぶようにしましょう。

獣医師の指導で与えられるドッグフードは「療法食」と呼ばれます。療法食にはアレルギー対応や腎臓疾患・心臓疾患のほか尿路結石に対応したものもあり、飼い主だけでは管理しきれない食事をサポートしてくれ便利です。

ワンちゃんの症状が良くなってきたと感じても、必ず獣医師に定期的に診察してもらいます。勝手に療法食をやめたり、量を変えるなど自己判断しないようにしましょう。

ドッグフードにはドライフードやウェットフードなど様々なタイプがあります。それぞれの特徴があるので状況や年齢に合わせて使い分けると良いでしょう。それぞれのタイプを紹介します。

カリカリとした食感が特徴の乾燥したドッグフードの事をドライフードと呼びます。乾燥しているので保存が利きやすくコスパが良いです。必要な栄養素を凝縮した総合栄養食で、少量で1日に必要な栄養をしっかり取る事ができます。

しっかりと顎を動かして歯で噛み砕くのであごの丈夫さと歯石の予防にもつながります。保存性の良さと固さが持ち歩きにも便利で、防災用などの備蓄としても役立ちます。

水分量が少ない分、水分を他で取れているかのチェックが必要です。水分をあまりとらないワンちゃんや子犬やシニア犬など噛む力が弱いワンちゃんは、ふやかしてあげたりウェットフードへの変更がおすすめです。

水分量が多く、柔らかい食感が特徴なのがウェットフードです。柔らかい食感で風味も豊かなのでワンちゃんが好む傾向があるため、夏場など食欲が落ちた時期に与えるのもおすすめです。

咀嚼の力が弱い子犬やシニア犬も消化も良いため食べやすく、食事と共に水分補給もできます。ドライフードより栄養価が低いため、栄養を補うためには食べる量が増えてしまいコストがかかります。価格もドライフードより高めなのも特徴です。

ウェットフードのデメリットは開封後の保管期間が短い点です。開封後は冷蔵庫で1日程度とされている商品がほとんどなので、正しい期間に消費できる容量の商品の購入がおすすめです。

ドライフードとウェットフードの中間の様な位置にあるソフトドライフード。水分量は約30%程となっています。加熱発砲処理がされておりしっかりとした歯ごたえとしっとりとした食感の両方が味わえるのが特徴です。

固い食感が苦手なワンちゃんや子犬やシニア犬など咀嚼する力が弱いワンちゃんにおすすめです。食欲がないワンちゃんも食べたくなるような素材そのものの香りがあります。

ドライフードよりも水分が多くカビが生えやすいので保存に気を付けます。カビを防ぐための添加物の有無等も確認がおすすめです。また開封後は水分が抜けて固くなりやすいので、早めの消費を心がけます。

ソフトドライフードと同様に水分量が約30%程のドッグフードです。ソフトドライフードとの違いはソフトドライフードが加熱発砲処理で空気を使って膨らませているのに対し膨らませていません。

加熱発砲処理がないため1粒の密度が高くなり、噛み応えが良くなるのが特徴です。カロリーが低めなので成犬の主食にしようとすると、量が必要となりコスパも大変悪くなります。

ソフトドライフード同様にカビ等が生えやすく、防カビ剤など添加物が多く使われる商品が多くあります。食欲のない日にドライフードに混ぜたり、おやつとしてあげる利用方法がおすすめです。

ワンちゃんは大型犬・中型犬・小型犬など大きさが異なります。成長過程や犬種によって大きさがまるで違うので、愛犬の犬種に合わせたドッグフードにするは大切な事の1つです。

大型犬は体のサイズが大きいので、当然食べる量も多くなります。小型犬の15～20倍にもなるので、大容量のものやある程度コスパを考えたドッグフード選びが大切になります。それでいて必要となる栄養素をしっかりと取れるドッグフードがおすすめです。

中型犬の場合は特にこれにしなければならない特定のドッグフードはありません。ドライ・ウェットをバランスよくあげ、中型犬用と書かれた商品が良いです。市販品でも大丈夫ですが、栄養が偏りがちになる傾向があります。

栄養バランスだけはしっかりと考え選ぶのがおすすめです。

身体の小さなトイプードルやチワワなどの小型犬の場合、必要カロリーの関係で食べムラがあるのが特徴です。食べない時はトコトン食べないので缶詰タイプなど食いつきの良いドッグフードがおすすめです。

またドライフードを与える際は、身体が小さいので噛み砕いて食べやすい大きさの物を選びます。

ドッグフードを選ぶ際は栄養素や添加物に何が入っているのか確認しましょう。犬種や年齢・体格によって気にするべき成分が違うので、その時の愛犬の状態に合わせた選択が大事です。

成犬になるとドッグフードに必要な栄養素が含まれているかのチェックが健康維持に欠かせません。人間と同じようにバランスのいい食事を取る事がワンちゃんにも重要です。

重要な栄養素のタンパク質・脂質・炭水化物・ミネラル・ビタミン・水をバランスよく摂れるようにします。どれかが欠けないように配慮して選ぶようにしましょう。

「総合栄養食」と表示があるドッグフードなら、ドッグフードと水だけで必要な栄養素を摂取できるのでおすすめです。

市販で販売されているドライフードやウェットフードには、添加物や保存料が入っている商品も多いです。もちろん明確な基準をクリアして発売してはいますが、それでもワンちゃんが毎日食べる食事なので気にしたいポイントです。

気になる方はできるだけ添加物や保存料が少なめの商品かを確認して買うのがおすすめです。

グレインフリーとは穀物を使用していないドッグフードです。またグルテンフリーもありますが、「グルテン」は麦類に含まれるタンパク質の一種を指す言葉です。

一般的に、グレインフリーは穀物不使用、グルテンフリーはグルテン不使用・小麦不使用という意味で使われています。穀物類のタンパク質がアレルゲンという犬は多くいます。

国産は主に穀物を使用したドッグフードが多いですが、海外産はグレインフリードッグフードが多いのでグレインフリーを求める方は海外産を探してみるのも1つの方法です。

犬を飼っている方の中には多頭飼いをしている方もいますよね。様々な犬種や年齢が一緒に暮らしている方におすすめなのがオールステージ用のドッグフードです。全年齢に対応していて量で分けられるドッグフードは非常に便利です。

ドッグフードを販売しているメーカーはたくさんあります。メーカーにより様々なこだわりがあるので、愛犬が好むブランドのドッグフードを選ぶのも1つの方法です。

世界90か国で発売されている人気のドッグフードがロイヤルカナンです。犬種別や療法食などで発売されていてラインナップが豊富なのが特徴です。動物病院での取り扱いもあり、迷った時に試したい商品の1つです。

愛犬に食べさせた90.5%(※)もの飼い主さんが、食いつきが良いと答えたモグワン。食いつきの良さが断然違うと評価も高いので、食べムラがある小型犬に特におすすめです。

ペット先進国のイギリスの専門工場で製造されており、品質・衛生管理も徹底されています。ヒューマングレードの新鮮なお肉を主原料にバランス良く栄養が含まれ、グレインフリーなので穀物アレルギーのワンちゃんにも与えられます。

※ ユーザー796名に対するアンケート。2020年8月～9月株式会社レティシアン調べ。

イタリアで研究開発されたドッグフードです。獣医師が認定したペットフードで人工着色料と保存料が不使用となっています。人工的な添加物が気になる方におすすめのドッグフードです。

アメリカ生まれのブランドで、世界25か国で親しまれているドッグフードです。政府機関の厳重な管理の元で開発されていて、人工添加物も不使用です。原材料を厳選して作っているので、グルメなワンちゃんにもぴったりな商品です。

犬にもそれぞれ個体差があるので、どんなワンちゃんにもこれを与えておけばOK!となるドッグフードに出会うのは難しいです。今まで食べていたものであっても、体調や年齢により合わなくなる場合もあります。

軟便など健康を崩している場合は、獣医師に相談して与えるドッグフードを選ぶよのがおすすめです。またメーカーでも色々な相談を請け負っている所があるので、気になる方は気軽に相談してみる方法もあります。

ここまで様々なドッグフードの選び方とおすすめ商品をご紹介してきましたが、実際に購入した人の口コミのチェックも大切です。嗜好やライフスタイルに応じて選ぶドッグフードは千差万別ですが、他のワンちゃんの反応をみて参考にしましょう。

今回の記事では「小型犬」「大型犬」のランキングを紹介しましたが、以下の記事ではさらに犬種を絞って「トイプードル」「柴犬」「チワワ」に特におすすめなドッグフードを紹介しています。トイプードル・柴犬・チワワと暮らしている飼い主さんはぜひチェックしてみてください！

ドッグフードは、愛犬の年齢によっても選び方が変わってきます。下記の記事では「子犬」「シニア犬」に特化しておすすめのドッグフードや選び方を紹介しています。

いろいろなドッグフードと試してみても、食いつきが悪く食べ残す場合はドッグフードが合ってない可能性があります。また下痢や嘔吐を繰り返す場合は、そのドッグフードに入っている添加物に対してのアレルギー反応も疑われます。

体調が悪い場合は、まずは獣医師に相談してください。アレルギーや病気でなければ獣医師と相談しながら、ドッグフードを手作りしてあげるのも1つの方法です。慣れるまでは大変ですが、手作りドッグフードは保存料などの添加物を入れないため愛犬の健康に繋がります。

ここまでドッグフードの選び方や、人気おすすめランキングをご紹介してきましたがいかがでしたか?愛犬には元気に長生きしてほしいから、美味しく栄養のあるドッグフードを選んであげたいものです。今回の記事を参考にして、愛犬にぴったりのドッグフードを見つけてくださいね。

今回のランキング中で編集部が特におすすめしたいのが、「モグワン ドッグフード」です。定期コースずっと10％OFFで購入することができ、縛りがないので２回目以降の解約も可能ですので一度お試ししてみてはいかがでしょうか？