立ち仕事をしていると脚がむくんで太く見える・産後の骨盤のゆがみやでお尻の大きく見えるなど、脚に関する悩みは尽きません。そんな悩みを持つ方には着圧レギンスがおすすめです。太ももやお尻を引き締め、脚を魅力的なシルエットに見せてくれます。

実は、着圧レギンスは使い勝手がよいアイテムです。履いて運動する・着用してそのまま寝るなど、使用するときと場所を選びません。ほかにも、マタニティ用・メンズ用・冷感タイプなど種類がたくさんあります。

そこで今回は、着圧レギンスの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは、機能性・色展開・材質を基準に作成しました。ドラッグストアで買える市販品や、着圧タイツとの違いもご紹介するので、是非参考にしてみてください。

• 1．太もも、ふくらはぎに12段階の着圧 部位によって着圧に強弱をつけることにより、細くしたいところはより細く、動きやすさを担保するために関節部分は適度に開放しているため、美しい脚のシルエットを演出しつつ履きやすさをUPしています。

• 2．美尻ω着圧 お尻の下にω（オメガ）型の強着圧構造を作ることで上方向にお肉をリフトアップします。

• 3．くびれ形成V字着圧 高めに設計された腰のパーツにくびれを形成するV字型の編地をつけています。360°全体から骨盤を包み込み、三角の編地によりウェストの引き締めを図っています。

• 4．お腹を引き締めるパワーネット お腹全体を覆うパワーネットがぽっこり下腹を引き締めます。

• 5．着圧力と肌触りの両方を実現 スパンデックスを10%配合し、抜群の伸縮性としっかりとした復元力を備えています。長時間履いていてもストレスの無いように肌触りにもこだわっています。

• 6．銀イオン配合の抗菌防臭加工 銀イオンを配合した抗菌防臭加工を行っています。通気性に優れた生地で蒸れやすい夏にもおすすめです。

着圧レギンスと同じようなものに、着圧タイツ・着圧ソックス・着圧スパッツなどがあります。一見するとどれも違うものに見えますが、それぞれ圧力をかける仕組みは同じで、違いは圧力をかける面積です。

着圧レギンスはウエストからくるぶしまで・着圧タイツはウエストから足全体を・着圧ソックスはひざ下から靴下のように履けるものです。また、着圧トレンカは足に引っ掛ける部分がついているもので、レギンスの一種として扱われます。

市販の着圧レギンスは、さまざまタイプがあり、販売しているメーカーも多いです。ここからは、サイズ・使用シーン・機能性・人気メーカーでの選び方についてご紹介します。

【目次】

• 身長やウエストに合わせるなら「サイズ」を確認
• 使用シーンにあわせた着圧力で選ぶ
• 産後や妊娠中に使うならハイウエストや「骨盤サポート」をチェック
• 機能性で選ぶ
• 外出にも使用するなら「カラー」を確認
• 男性用に購入するなら「メンズ用」をチェック
• 今すぐ履きたいなら「ドラッグストア」を確認
• 薬局にない「大きいサイズ」なら通販をチェック
• 初心者は「コスパがいい安いレギンス」を確認
• 購入に迷ったら「口コミ」をチェック
• 使用頻度が高い方は「洗濯のしやすさ」をチェック
• 肌触りのいいレギンスなら「素材」をチェック
• おすすめ人気メーカーで選ぶ

着圧レギンスを選ぶなら、自分の体型に合ったサイズが最適です。小さすぎるものは血流が悪くなり、大きすぎるもだと加圧されません。そうならないためにも、身長・お尻・ウエストのサイズを測ってから選びましょう。

使用シーンに合わせた着圧力も重要です。着圧力の大きさはhPaで記されているので、購入時にはチェックしてから購入しましょう。

【目次】

• 寝るときに使用するなら「着圧が低い」タイプがおすすめ
• 脚やせやスポーツに使用するなら「燃焼系」タイプがおすすめ
• 日中や立ち仕事に使用するなら「全体的に着圧の高い」タイプがおすすめ
• 暑い日にも使用したいなら「夏用」のタイプがおすすめ

寝るときに使用するなら、着圧が低いタイプがおすすめです。高圧力では締め付けが強く、寝苦しく感じます。むくんだ脚をケアしながらも、リラックスした睡眠がとれるよう着圧の低いタイプを選びましょう。

スポーツ用に使用するなら、動きやすい燃焼系タイプがおすすめです。通常の着圧レギンスに比べ、脚の動きに合わせて縫い目やラインが作られています。脂肪燃焼に役立つだけでなく、疲労を溜まりにくくしてくれるので、疲れを残したくない方にもおすすめです。

立ち仕事に使用するなら、全体的に着圧の高いタイプがおすすめです。立ち仕事は座り仕事に比べて脚に負担がかかります。脚に疲れを与えないためにも、着圧力が高めの着圧レギンスを使用しましょう。

暑い日にも使いたいのであれば、通気性や速乾性の高い夏用タイプの着圧レギンスがおすすめです。夏にレギンスを履くと暑くて苦しいイメージがありますが、夏用であれば比較的快適に履けます。オールシーズン使えるものもおすすめです。

産後や妊娠中の方が使用するなら、骨盤サポートやハイウエストタイプがおすすめです。 産後の方は骨盤の歪みや大きくなったお尻をケアする骨盤サポートタイプを、マタニティの方は、大きくなったお腹がすっぽりと入るマタニティ用のハイウエストがおすすめです。

マタニティ用のハイウエストタイプは産後も使えるので、長く愛用できます。下記のサイトでは、マタニティレギンスの人気おすすめランキングをご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

着圧レギンスには、紫外線対策や消臭・抗菌など機能性のあるタイプもあります。それぞれ、どのような機能なのかを見ていきましょう。

【目次】

• 夏に使用するなら「UV対策」や冷感機能付きがおすすめ
• 汗や蒸れが気になるなら「通気性が高いものや消臭・抗菌機能付き」がおすすめ
• 冬に使用するなら「裏起毛」や高めのデニールがおすすめ

夏用に選ぶなら、紫外線対策や冷感機能タイプがおすすめです。紫外線の強い時期は服を着ていても、紫外線を浴びてしまいます。着圧レギンスにも紫外線対策が施されているものなら、脚を日焼けから守れるのでおすすめです。

また、キシリトール配合や冷感タイプなら、履いた瞬間ひんやりして気持ちがいいです。厚みは30デニール前後が適しています。紫外線対策や冷感機能で、夏でも安心して脚のケアをしていきましょう。

汗や蒸れが気になるなら、通気性がよく消臭・抗菌の機能がついた着圧レギンスがおすすめです。長時間の使用や夏場は、汗をかいて蒸れやすいですが、通気性のいいタイプなら蒸れにくく、汗をかいても臭いをおさえてくれます。

冬用に使用するなら、防寒対策にもなる裏起毛や高めのデニールを選びましょう。女性は下半身が冷えやすいので、着圧レギンスで暖を取りながら脚のケアすれば効果的です。デニールは数字が高いと厚みがある、80デニール以上のものが適しています。

外出にも使用するなら、コーディネートに合わせてカラーもチェックして選びましょう。着圧レギンスはブラックが多いのですが、ベージュやラベンダーなどもあります。カラーを選べばファッションにも合わせやすいです。

着圧レギンスだけでなく、着圧ソックスなどもカラーリングが豊富であり、ファッションと組み合わせやすいです。以下の記事では着圧ソックスの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひ参考にしてください。

男性用に購入するなら、男性の体形に合わせたメンズ用がおすすめです。女性用に比べて種類が少ないので、女性用の大きいサイズを使用する方もいますが、男性と女性では体型が体形が異なります。そのため男性が使用するならメンズ用が最適です。

着圧レギンスを今すぐ購入したい・今日から履きたい場合にはドラッグストアでの購入がおすすめです。ドラッグストアであれば買ったその日から履けるだけでなく、1枚から気軽に購入できるので、急遽必要になったときにも役立ちます。

薬局などでは大きいサイズや小さいサイズの着圧レギンスが販売していないケースが多いです。需要の少ない小さいサイズや大きいサイズは、さまざまな店舗で探すよりも、通販で注文すれば手間がかかりません。

初心者の方や洗い替えを準備したい方は、コスパのいい安い着圧レギンスもおすすめです。着圧レギンスを初めて使用する方は、その圧力に戸惑ったり、着続けられない場合があります。ただ、安いタイプなら手軽に始められるので、万が一失敗しても安心です。

通販でどれを購入しようか迷ったら、口コミや評価を参考にしましょう。口コミのコメントを見て、どのような感じなのか・自分の身長と体重が似ている方がコメントしているかをチェックすれば、使用感をイメージしやすいです。

着圧レギンスは直接肌に触れるので、使用頻度が高い方は頻繁に洗濯することになります。着圧レギンスの洗濯表示を見て、洗濯機で洗えるか確認しておきましょう。洗濯機で洗う場合は、着圧レギンスを裏返して洗濯ネットに入れ、弱水流コースで洗うのがおすすめです。

着圧レギンスの素材に使用されるポリウレタンは熱に弱いので、乾燥機やアイロンの使用は避けましょう。また、紫外線に当たると色あせや劣化の原因になるので、陰干しで乾燥させましょう。

仕事中や就寝中に使用する方は、肌触りの良いレギンスを選びましょう。着圧レギンスには、主にナイロンやポリウレタンなどの素材が使用されています。肌に合わない方や敏感肌の方は、肌触りの良い綿や混綿がおすすめです。

また、ストレッチが効きやすいものや、締め付けの不快感を減らしたい場合は、ポリウレタンの割合が多いものやスフレ素材が使用されているものがおすすめです。

着圧レギンスは多くのメーカーから販売されています。こちらでは、人気のベルスキニー・グンゼ・メディキュットを紹介するので、参考にしてください。

【目次】

• 脚やせしたいなら「BELLE SKINNY（ベルスキニー）」がおすすめ
• ライザップとコラボした着圧レギンスなら「GUNZE（グンゼ）」がおすすめ
• 高品質な商品がほしいなら「メディキュット」がおすすめ

ベルスキニーの着圧レギンスは10段階の着圧が特徴で、脚を細く見せるサポートができます。下半身に悩む女性に寄り添った、レギンスやハーフタイプのスパッツが人気です。満足度が高い商品を試したい方に適しています。

グンゼはフィットネスで有名なライザップとのコラボで注目されたメーカーです。メンズ・レディース・子ども用まで幅広く下着を取り揃えています。国産メーカーの着圧レギンスを使用したい方におすすめです。

メディキュットは、イギリスの医療用ストッキングがルーツのメーカーです。日本では1997年から販売され、20年以上親しまれてします。ロング・ショートや昼用・夜用などさまざまなタイプのソックスを展開しているので、ぜひチェックしてみてください。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

着圧レギンスに関するQ&Aをご紹介します。着圧レギンスの履き方や履くだけで痩せるのかなど、それぞれ確認しておきましょう。

【目次】

• 着圧レギンスの履き方は？
• 着圧レギンスは履くだけで痩せる？
• レギンス入浴ダイエットのやり方は？

着圧レギンスは、一般的なレギンスやストッキングより生地が固く窮屈なので、履き方にコツが必要です。また、正しい履き方をしない必要な場所に圧力がかからず、快適に過ごせません。そのため、正しい履き方は重要です。

最初に、座った状態でレギンスをたぐりよせ、つま先からかかとへとフィットするように履きます。膝のあたりまでグッと引っ張りあげたら、左右交互に両手で少しずつ太ももに向かってあげ、立ち上がった体勢で股下まで少しずつ引き上げましょう。

腰まで上げたら、手をレギンスのなかに入れ、お尻を引きあがるようにフィットさせましょう。無理に引き上げたり、長い爪で行うと破損の原因になるので注意が必要です。正しい履き方で、快適に過ごしましょう。

着圧レギンスを履くと脚が引き締まって見えるため、履くだけで痩せられる効果があると感じる方も多いです。しかし、着圧レギンスは履くだけで体重が落ちたり、痩せたりするような効果はありません。

むくみの解消などで多少体重が減る方もいますが、実際はトレーニングと組み合わせる必要があります。脚を細くしたいのであれば、着圧レギンスを履いてウォーキングしてみてください。少しの運動を組み合わせると、よりキレイなシルエットに近づけます。

レギンス入浴ダイエットは着圧レギンスを履いたままお風呂に入ると水圧がプラスされ、リンパマッサージをされているようになるため人気が高いです。そのやり方はとても簡単で、着圧レギンスを履いて入浴するだけでできます。

入浴の目安は、約42度のお湯に10分・または約38度のお湯に20分です。いつもの入浴に着圧レギンスをプラスするだけで、筋肉のリラックスや代謝アップにつながります。以下の記事ではバスソルや入浴剤のおすすめランキングを紹介してるので、ぜひご覧ください。

レギンスでは生地が厚すぎる・職場でも着圧レギンスを履いていきたい方は多いです。着圧ストキングは、レギンスやスパッツよりも生地が薄く、職場に履いていくストッキングと同じ感覚で使えます。

ただ、着圧ストッキングはレギンスと同じように種類が多いので、自分にマッチしたものをしっかり選ばなければなりません。下記のサイトでは、着圧ストッキングの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

着圧レギンスの人気おすすめランキングをご紹介しました。着圧レギンスは寝るとき用・運動用・夏用などさまざまな種類があります。使用シーンや用途に合わせて着圧レギンスを選び、魅力的な脚を目指しましょう。