体に負担をかけず、快適に眠りたい方におすすめの高反発マットレスは、体をしっかり支えてくれるので、腰に負担がかかりにくく腰痛対策として人気です。腰が沈まないマットレスは寝返りしやすいメリットもあります。

実は高反発マットレスといってもその反発力（硬さ）さまざまで、10cm以上のしっかりしたものから取り回しやすい三つ折りタイプなどあります。また、エルゴスリープやニトリ、アイリスオーヤマなどコスパのいい商品が多くて悩みますよね。

そこで今回は高反発マットレスの選び方や、おすすめ商品を比較したランキング型式でご紹介します。ランキングはマットレスの厚さ・硬さ・価格などを基準に作成しました。口コミ・評判も合わせて参考にしてみてください。

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• 厚さ11cm以上の高反発マットレス人気おすすめランキング6選
• 厚さ8〜10cmの高反発マットレス人気おすすめランキング7選
• 厚さ8cm未満の高反発マットレス人気おすすめランキング6選
• 収納できる高反発マットレス人気おすすめランキング5選

高反発マットレスを使うと、身体にさまざまなメリットがあります。主なメリットを2つご紹介しますので参考にしてください。

• メリット1：寝返りがしやすくなる
• メリット2：ベッドフレームがいらない
• メリット3：理想的な睡眠姿勢を保てる

高反発マットレスの1番のメリットは、腰への負担が減って寝返りがしやすくなる点です。寝返りを打つ際にマットが腰を支える役目をしてくれますので、腰への負担を減らして疲れにくくしてくれます。

2つ目のメリットは、ベッドフレームがいらない点です。マットレスはベッドフレームを置かずに畳や絨毯の上に直置きもできます。コスパがいいだけでなく、ベッドフレームがないぶん部屋を広く使えるのも魅力的です。

快適な睡眠と快適な目覚めを実現するには、柔らかすぎず硬すぎない適度な硬さで睡眠姿勢を維持できる高反発マットレスがおすすめです。沈み込みを抑える高反発マットレスは、寝返りもしやすく理想的な睡眠姿勢を取りやすいメリットがあります。

身体にとって負担にならない理想的な寝相は、仰向け時には背骨部分がS字を維持できる姿勢と横向きでは、腰部分が床と並行を保てる姿勢です。身体に合わないマットレスの場合だと腰部分が沈み込んでしまったり、寝返りがしずらかったりと安眠の妨げになってしまう可能性があります。

多機能で利便性の高い高反発マットレスですが、デメリットもいくつかあります。デメリットを把握した上で購入を検討しましょう。

前述のようにマットレスを床に直置きスタイルで使う場合、湿度が逃げづらくカビが生えやすいです。汗をかきやすい方や、通気性が悪い部屋に置いておくとカビの原因に繋がってしまいます。

高反発マットレスを使っていて汚れてしまったり、カビが生えてきてしまったりした場合、洗えないのもデメリットの1つです。もし汚れてしまった場合はマットレスごと替える必要があります。

汗をかきやすい方や汚れが心配な方は、ボックスシーツや敷きパッド、プロテクターなどで汚れからマットレスを守りましょう。

高反発マットレスと低反発マットレスの違いは、弾力性にあります。高反発マットレスは反発力が高く、低反発マットレスは反発力が低くなっています。高反発マットレスは、寝返りしやすく通気性も高くなっています。また、耐久性が高いのも特徴です。

低反発マットレスは、フィット感に優れているのが魅力です。しかし、寝返りはやや打ちにくく、耐久性・通気性が低いです。自分好みの寝心地のマットレスを選びましょう。

高反発マットレスの選び方について紹介します。硬さ・素材・厚み・機能性・メーカーについて詳しく見ていきましょう。

【目次】

• 硬さで選ぶ
• どんな寝姿勢にも最適な「3層(200N)以上」をチェック
• 素材で選ぶ
• 厚さで選ぶ
• 定期的に干したいなら「5kg以内」のものをチェック
• 暑がりや筋肉量の多い方は「熱がこもりにくいか」を確認
• 表面加工で選ぶ
• 機能性で選ぶ
• メーカーで選ぶ
• 合わなかったときのリスクを避けるために「返品保証」もチェック

マットレスの硬さは一般にN（ニュートン）で表されます。通常110N以上の硬さのものを高反発マットレスといいますが、メーカーや商品によってだいぶ幅があります。

【目次】

• 女性・高齢者・硬すぎるのが嫌な方は「110〜140N」のマットレスがおすすめ
• 寝返りをよく打つ方は「140〜170N」のマットレスがおすすめ
• スポーツをやっている方は「170〜200N」のマットレスがおすすめ
• 身体が大きい方・硬めが好みの方は沈まない「200N以上」のマットレスがおすすめ

高反発マットレスの中ではやや硬めの部類です。体重でいえば40～60kgくらいの方に向いていると言われています。素材にもよりますが、寝心地は普通のマットレスより少し硬い程度で、硬さに抵抗のある方がまず試してみるのにもいい硬さです。

140Nを超えてくると反発力も強くなり、より高反発マットレスの効果を実感しやすく、寝返りも打ちやすくなってきます。体重でいうと60～80kgの方に向いていると言われていますが、女性でも反発力を求めて140Nを選ぶ方も多いようです。

この硬さは体重80kg以上に適しているとも言われていますが、日々翌日までに疲労を残さないよう細心の体調管理しているアスリートなどが愛用する傾向にあるようです。

また単体で使用するほかに、この上に薄く柔らかい布団やマットレスを敷いて使うといった応用も可能です。

200Nを超えると硬さも相当なもので、簡単には沈まないため好みが分かれますが、おおよそ体重100kgを超えるようながっしりした体型の方におすすめです。ただ硬い中にも、沈むところはしっかり沈むなど素材の工夫がされているものもあります。

これまで高反発マットレスを使っていて、現状では満足できないと感じたら購入をご検討ください。

マットレスが合わないと感じている方には、3層以上のマットレスがおすすめです。通常、表面には低反発素材が使用され、下の2層には高反発素材が重ねられている構造で、高反発と低反発のメリットを組み合わせられます。

低反発素材は体にフィットし、圧力を分散させるため快適なサポートを提供します。一方、高反発素材は体圧を受けても素早く元の形状に戻り、適切なサポートを保ちます。3層以上のマットレスは、体のカーブに合わせたサポートと快適性が優れているのでおすすめです。

マットレスは素材によってそれぞれ感触や寝心地が異なります。こちらでは、素材ごとの選び方を紹介します。

【目次】

• 安いマットレスから始めてみたい方は「ウレタン」がおすすめ
• 同じベッドに2人以上で寝るなら「ポケットコイル」がおすすめ
• 腰の痛みが気になる方には「ボンネルコイル」がおすすめ
• 高反発と低反発のメリットを併せ持つものなら「ラテックス」がおすすめ
• マットレスをしっかり水洗いしたいなら「ファイバー」がおすすめ

多くの高反発マットレスで採用されているのが、このウレタンを素材としたマットレスです。適度な体圧分散性を有していてしっかりとした寝心地が得られる一方で、通気性の面では多少難がある場合もあります。

安い価格で手に入りやすいものが多く、立て掛けるなどして換気を心がければそうそう劣化しないため、高反発マットレスといえばまずは高反発ウレタンを検討するのをおすすめします。

小さな袋にスプリングコイルを包み、それを敷き詰めたような構造のマットレスをポケットコイル構造といいます。高反発マットレスの中では比較的柔らかめのものが多く、しっかりと体を支えつつも柔らかい寝心地が特徴です。

またコイルひとつひとつが独立しているので、同じベッドに2人以上で寝る場合、隣の寝返りの振動が響きにくい点も人気です。カップルや夫婦で高反発のマットレスを検討する際は、参考にしてみてください。

スプリングコイルが連結していて、点ではなく面で体を支えるような構造になっているマットレスです。通常コイル部分をウレタンや綿などで挟んでおり、硬いながらも体を包み込んでくれるので、腰が痛くなってしまう方におすすめです。

中央部分がコイルなので通気性はよく、しかもコイル同士が連結しているため耐久性も高いです。ただし重量があるのでマメな移動には向かないといったデメリットもあります。

ソフトな寝心地としっかりした体圧分散の両方を得られるのがラテックスです。腰の痛みや快眠のために高反発マットレスを使いたいのに、硬い寝心地がどうにも合わないなら、両方のいいとこ取りをしているラテックスを検討してみてください。

特に天然ラテックス100%のマットレスは自然抗菌作用を有しているためバクテリアやダニが発生しにくく、非常に衛生的とも言われています。ただし合成ラテックスの場合その限りではありませんので、選ぶ際には気を付けましょう。

ファイバーマットレスとはポリエチレンの繊維を絡め合うようにして編んだ素材のマットレスで、吸水率が低く簡単に水洗いできる点が大きな特徴です。シャワーなどでも内部までしっかり洗える上、乾燥も早いため衛生的に使えます。

洗った後寝心地が変わりませんし、長持ちする傾向があります。ただしポリエチレンは熱に強くないため、電気毛布や電気マットを使用すると熱でへたってしまう恐れがあるのが難点です。近くでストーブを使うのもやめたほうがいいです。

以下の記事では、マットレスの素材別人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

マットレスは単体で使える非常に分厚いものから、別のマットレスなどと併用する薄いものまで豊富にあります。ここではそんな厚さについて紹介していきます。

【目次】

• ベッドや床に直置きするなら厚さ「11cm以上」のマットレスがおすすめ
• 寝るときに底付き感を感じたくないなら「8~10cm」の厚さがおすすめ
• 収納のしやすさや掃除の簡便さを考えるなら厚さ「8cm未満」がおすすめ

底付き感がなく床やベッドに直置きしても全く問題ない厚さです。へたってきてもひっくり返して使え、価格が高い分長持ちします。重いため移動したり収納したりには向かないので、置き場所については考慮する必要があります。

8～10cmのマットレスは通常ベッドや別のマットレスの上に置いて使用しますが、単体でも底付き感を感じにくい厚さです。持ち上げたり移動したりの簡便さを併せ持った、バランスの取れた厚さのマットレスです。

敷布団や別のマットレスの上に置いて使用する薄めのマットレスは、収納のしやすさや掃除の簡便さがメリットです。また別のマットレスと併用し、自分なりの睡眠環境をカスタマイズできる点も魅力といえます。

マットレスは寝ている間に汗をかいたり、部屋の湿度によったり湿気がたまり、カビやダニの繁殖が起こりやすい環境のため、定期的な陰干しは必要です。5kg程度の軽いマットレスなら簡単に持ち運びができるので、風通しのいい場所で干せます。

また、重たいマットレスの場合は、壁に立てかけて扇風機や送風機で湿気を逃がす方法も効果的です。陰干しの頻度を減らしたい方は、湿気対策に有効な除湿シートやすのこベッドの利用も検討しましょう。

筋肉量が多い方は、睡眠中に暑く感じやすいです。暑がりの方や筋肉量が多い方は、熱のこもりにくいマットレスがおすすめです。熱がこもりやすいものは寝返りが多くなってしまい、快適に眠れなくなってしまいます。

厚みや素材では判断できないため、商品説明や表記のものを確認しましょう。

高反発マットレスは表面加工によって使い心地・寝心地が異なるので、主な加工についてご紹介します。

【目次】

• 凹凸が気になるなら「フラット」がおすすめ
• 足つぼマッサージのような感触なら「凸凹プロファイルカット」がおすすめ
• ザラザラ感なら「凸凹7ゾーンカット」がおすすめ
• 体にフィットさせるなら「波形加工」がおすすめ
• 体圧分散なら「ピンホール加工」がおすすめ

背中に凹凸が当たる感触が気になると眠れない方には、フラットな表面のマットレスがおすすめです。平面になっているのでデコボコが煩わしいと感じる方でもストレスは小さく済みます。敷パッドなどを併用すればさらに快適です。

まるで足つぼマッサージのような激しい凹凸感触が好みなら、凸凹プロファイルカットがおすすめです。全体的に均一に高い凸凹が加工してあるので、気持ちよく体を刺激してくれます。

引っかかるようなざらざら感を楽しみたいなら凸凹7ゾーンカットがおすすめです。全体に細かく加工が施されているので、肌に当たってこすれる感触が気持ちよく、疲労軽減に役立つものもあります。

体の接触面全体を増やしたいなら波形加工がおすすめです。厚めのマットレスにもっとも多いタイプで、体を沈み込ませたときに柔軟にフィットしてくれます。包み込まれるような快適な寝心地です。

疲れにくい体圧分散を重視するならピンホール加工がおすすめです。表面積が大きい形状なので、重量がかかった際に広く受け止めるられるため、重心が特定の個所1点に集中せず快適に眠れます。

高反発マットレスにはさまざまな機能性を持った商品があります。ご自分の好みや用途に合ったものを選ぶのが大切です。

【目次】

• 長く愛用したいなら「耐久性」のあるものがおすすめ
• 衛生面に気をつけたいなら「洗える素材」のマットレスがおすすめ
• 家が狭い場合は「三つ折り・丸められる収納性のあるもの」がおすすめ
• 高反発マットレスが自分に合っているか不安なら「お試し・保証付」がおすすめ
• 高齢の方や腰痛対策には「エルゴスリープ」がおすすめ

毎日使うものだけに耐久性は非常に重要です。すぐにへたってしまっては、せっかくの快眠期間も短くなってしまいます。特に自分に合ったマットレスが見つかったのなら、耐久性は絶対に外せない要素といえます。

逆にまだ自分がどのマットレスがいいか判断つきかねている状態であれば、多少質は落ちるものの価格の安いもので試してみるのもひとつの方法です。

マットレスを設置している環境にもよりますが、ダニやカビ、ホコリなどは安らかな睡眠の敵です。アレルギーのある方は特に気になるところだと思います。そのため手軽に洗えるか、メンテナンスしやすいかどうかも大変重要です。

高反発マットレスもものによってはカバーの取り外しが非常に簡単にできたり、水洗いできるものもありますので、衛生的な観点からもマットレスを検討してみてください。

部屋が狭いなど収納場所に困る場合には、収納性の高いマットレスがおすすめです。三つ折りや四つ折りにできるもの、丸めてマジックテープなどで止めておけるものなどがありますので、ぜひ選ぶ際の検討材料の1つにしてください。

以下の記事では、折りたたみマットレスの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

メーカーや商品によってはお試し期間がついていたり、早々にへたってしまった際に交換・返金できる保証つきのマットレスがあります。いくら口コミがよかったとしても、自分に合うマットレスかどうかは試してみないとわかりません。

もし自分に合っているのか不安に感じるなら、まずはお試しの期間がついているマットレスを選ぶのもひとつの手です。

エルゴスリープとは通販サイト「8時だよ！通販生活」で購入できるマットレスです。厚さわずか4cmながら、腰回りをしっかり支えて腰痛対策や身体を支える効果が期待できます。重さもたった2.5kgですので、持ち運びの負担になりません。

マットレスを製造販売しているメーカーは多種多様です。特に有名どころはそれぞれ特徴を持っていますので、その特徴を理解した上で選ぶのがおすすめです。

【目次】

• 口コミで評価を得ているマットレスなら「magniflex(マニフレックス)」がおすすめ
• 分厚いマットレスを検討するなら老舗の「東京西川」がおすすめ
• 日本人の体にあった国産メーカーなら「Motton(モットン)」がおすすめ
• 常に清潔に使いたいなら「airweave(エアウィーヴ)」がおすすめ
• 種類の豊富さを取るなら「アイリスオーヤマ」がおすすめ
• 安さ・コスパのよさなら「ニトリ」がおすすめ
• 機能を重視するなら「タンスのゲン」がおすすめ
• とにかく質の高い睡眠を求めるなら「GOKUMIN(ゴクミン)」がおすすめ

世界90ヵ国以上で利用されている世界的寝具メーカーのマニフレックスは、多くのアスリートが愛用しているしているほか口コミでも高評価といった、信頼あるメーカーです。

睡眠中の余計な負担をいかに軽減させるかといった課題に対して、世界規模で取り組んでいるメーカーです。

圧倒的知名度を誇る「東京西川」は1566年創業で400年以上もの歴史を有する国産寝具メーカーです。中でもエアーシリーズは日本のみならず世界各国にファンがいる大ヒット商品です。

全体的に分厚いマットレスが多く、底付き感のないがっしりとしたマットレスを求めている方に人気です。

とにかく日本人の体を研究し、日本人のよりいい睡眠に焦点を当てて研究開発してきた寝具メーカーです。使用者の体重と硬さのマッチングにも力を入れていて「この体重ならこの硬さ」といった方針をしっかりと打ち出しているメーカーでもあります。

日本のメーカーらしく、ユーザーの声も反映しやすいのが魅力で、常に進化し続けている若いメーカーです。

エアウィーヴは自宅のシャワーで洗えるマットレスシリーズを展開している寝具メーカーで、特に花粉やハウスダストのアレルギーがある方からの人気が高く、広く支持されています。

マットレスのみならず寝具一式を揃えられる上、国産メーカーなので販売されている製品も日本人に向いていると高い評価を得ています。

高反発に限らず普通のものや低反発のもの、さらにサイズや厚さ、折り畳みの有無まで、非常にたくさんのラインナップを揃えているのがアイリスオーヤマです。価格帯の幅も広く、まずはここでどんなマットレスがあるのかをチェックするのをおすすめします。

安く質のいい家具や生活用品を豊富に取り扱っているニトリの高反発マットレスは、コスパがいいと評判です。三つ折りのものは150Nとやや硬めで、復元率も高いため腰への負担が軽減されます。

とにかくコスパ重視でマットレスを選びたいなら、ぜひニトリのものを探してみましょう。薄いものは「底付き感がある」といった声もあるので、ある程度厚みがあるものがおすすめです。

以下の記事では、ニトリマットレスの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

タンスのゲンは家具・インテリア・寝具の総合通信販売サイトです。マットレスはシングルからダブルサイズまで幅広く、後半尾圧・低反発・コイルの種類なども豊富に取り揃えています。

また、男性向けの消臭効果があるマットレスが特に人気を集めています。価格もピンキリですので、気になる方はぜひ公式サイトをご覧ください。

GOKUMINは睡眠を快適にしてくれるマットレスの研究を重ねた日本の研究者が開発しており、そのきめ細かさや品質の高さが人気のブランドです。機能性はもちろんインテリアに合うデザインが人気を集めています。

オンラインショッピングでマットレスを購入しても、実際に使用してみると自分の体に合わない場合もあります。そうした場合でも、返品保証があると安心です。購入する際には、メーカーが提供している保証期間や返品条件を確認しましょう。

メーカーによっては、保証を受けるためにレシートや会員カードが必要な場合もありますし、一部のメーカーでは保証自体がない場合もあります。また、安価ながら返品保証を提供しているメーカーや、レンタルサービスを提供しているメーカーなどさまざまです。

実際に寝てみたい方は、返品保証が付いている商品やレンタル可能な商品を試してみるのもおすすめです。返品保証やレンタルサービスを活用し、自分に合ったマットレスを選ぶための安心感が得られます。

以下の記事では、寝心地のいいベッドの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

1つ目は正しい寝姿勢です。自然な姿勢で眠るようにしましょう。2つ目は適度な寝返りです。同じ姿勢で長時間いると血流が滞るので、定期的に寝返りをしましょう。ただし、寝返りに力が必要になると回数が減る場合もあるので、個人差があります。

高反発マットレスの寿命は平均で5～6年程度です。とはいえ、耐久性はマットレスの密度（D）によっても異なります。高密度ほどへたりにくいため、長期間使用可能です。ただし、密度が高くなるほど価格も上がります。

高密度である50Dのマットレスなら、寿命は10年以上で価格も10万円を超えます。価格と耐久性のバランスがいいものを選ぶなら、密度30Dのマットレスがおすすめです。だいたい5～8年ほど使用でき、価格は5万円台から販売されています。

高反発マットレスは洗濯ができないので、へたりやすいものが多いです。長く使っていくためには、ベッドパッドやシーツなどのカバーをかけて使用し、汚れを防止しましょう。また、定期的にマットレスの上下を替えて使用するのもおすすめです。

マットレスのサイズにはそれぞれルールがあります。丈を一律195cmとし、1番小さなサイズがシングルで幅が97cmです。ついで120cmのセミダブル、140cmのダブル、そして150〜155cmの幅のものをワイドダブルと呼んでいます。

またさらに大きいものになると、幅160cmのクイーンサイズ、170cmのワイドクイーンと続き、夫婦と子ども1人くらいは余裕で寝られるサイズになってきます。最大で幅180cmのキングサイズ、そして幅200cmワイドキングもあります。

大事なポイントは、そのマットレスを使ってどんな体型の人物が何人寝るかです。大きすぎても場所を取るだけですので、用途に合ったサイズを見極めましょう。

マットレスを選ぶ際に「体圧分散性」をよく耳にします。体圧分散とは体にかかった圧力を分散させ、マットレスの性能を示す目安として使われます。体圧分散が高いほどいいとされていますが、必ずしもそうではありません。

体圧分散性が高すぎるものは、むしろ寝心地が悪くなってしまいます。適切な体圧分散は個人によって違い、また体調によっても変化します。返品可能なマットレス等を選んで、一週間程度試し、自分に合ったものを選ぶのがポイントです。

高反発マットレスが合う方の特徴は、寝返りを打つ機会が多い方や腰痛を抱えている方です。寝起き時に腰痛を感じる方は、適度な寝返りができていないため、寝返りをサポートしてくれる高反発マットレスがおすすめです。

低反発マットレスはフィット感があるため、睡眠中に身動きが取りにくくなってしまいます。寝返りが多い方も高反発マットレスを選ぶのがおすすめです。

高反発マットレスの素材は、押すと元の形に素早く戻る性質で、寝返りをサポートします。一方、低反発マットレスは柔らかく、ゆっくりと元の形に戻る性質です。体を包み込む寝心地が特徴で、横向きで寝ても体を安定させやすくなっています。

ただし、低反発マットレスは体重が50kg以上だと理想的な寝姿勢を保持しにくく、寝返りのサポート力にも欠けますが、猫背気味や背中が曲がっている高齢者にはおすすめです。横向きで寝る方も、サイドの圧から解放されて快適に眠れます。

また、低反発と高反発の二層になったマットレスもあるので、自分の体や寝方に合わせて選んでみてください。

高反発のマットレスについて、その選び方と人気おすすめランキングを紹介してきました。高反発マットレスは種類も豊富で、さまざまな機能を備えた商品が多数販売されています。今回の記事を参考にして、自分にぴったりのマットレスを探してみてください。