はちみつの人気おすすめランキング16選【本物の蜂蜜を紹介!安全な国は?】
2023/04/05 更新
はちみつは健康や美容にいい食品として、注目されている食品です。砂糖より低カロリーなのはもちろん、高コスパなもの・効能が期待できるものなどがあり、種類も豊富に揃っています。また、紅茶とあわせたり、はちみつレモンなども人気です。今回はそんなはちみつの人気おすすめランキングを作成しました。選び方のポイントや食べ方も紹介しています。
目次
美容や健康・ダイエットに効能が期待されるはちみつの魅力
はちみつといえば、とろりとした黄金色の甘い液体を思い浮かべますよね。スーパーやコンビニに並んでいるはちみつはどれも同じように見えて、それぞれの違いについてはよくわからない方も多いですよね。
はちみつは、香りや味わいに大きな違いがあります。また、砂糖より低カロリーで、国産の高品質なもの・高コスパなもの・効能が期待できるもの・レモンなどの香りのするものなど、選択肢が幅広いんです。
今回はそんなはちみつの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは加工方法や原産国、蜜源を基準に作成しました。紅茶などと相性のいいものなどをお探しの方におすすめです。
【結論コレ!】編集部イチ押しのおすすめ商品
国産はちみつのおすすめ
アルゼンチン産はちみつのおすすめ
百花はちみつのおすすめ
アカシアはちみつのおすすめ
はちみつの選び方
はちみつは、国産や海外産などの産地・加工方法・蜜源の違いによってさまざまな特徴があります。
はちみつの種類で選ぶ
はちみつの種類は蜜源となる花の種類で分けられ、大きく「単花蜜」と「百花蜜」の2種類に分けられます。それぞれの特徴をご紹介します。
1種類の花の蜜からできたものなら「単花蜜」がおすすめ
単花蜜(たんかみつ)は、名前のとおり大半を1種類の花から採ったはちみつです。同じ花のの蜜を集めるミツバチの能力を生かして蜜を採りますが、完全に1種類の花ではなく多少他の花も混ざります。単花蜜の種類は数十種類あり、レンゲやアカシアなどが有名です。
数種類の花の蜜からできたものなら「百花蜜(マルチフラワー)」がおすすめ
百花蜜(ひゃっかみつ)はマルチフラワーとも呼ばれるはちみつです。数種類の花の蜜からできており、商品ごとに味や香り、色などはさまざま。採蜜場所や時期によっても風味が変わるので、その味の違いに魅了されるファンも多いといわれています。
蜜源の種類で選ぶ
単花蜜と百花蜜に分けられるはちみつは、蜜源となる花によっても風味や香り、味わいが違います。
レンゲやクローバーなど優しい香りのものなら「草花」がおすすめ
レンゲやクローバー、たんぽぽなど、野に咲く草花の豊かで優しい香りが味わえるのが、草花を蜜源とするはちみつです。強い個性や華やかなエレガントさはありませんが、くせのない優しい味と香りは何とでも合わせやすくとても人気があります。
結晶化しないものならアカシアやトチノキマヌカなど「樹木」がおすすめ
ほんのりとウッディな香りが広がる樹木のはちみつは、さっぱりとした味でテクスチャーもさらっとして結晶化をおこしにくいのが特徴です。樹木を蜜源とするはちみつの中では、アカシアやハゼ、トチノキ、殺菌性に注目が集まるマヌカなどが人気です。
紅茶などと相性のいいものなら「ハーブ」がおすすめ
香辛料として使われるハーブの花を蜜源としたはちみつは、ハーブと同様に独特の強い香りをもちます。ラベンダーやローズマリー、ミントなどハーブから採れるはちみつは、コーヒーや紅茶、ミルクなど飲み物との相性が抜群です。気分転換したいときにぴったり!
栗やコーヒーなど香ばしい香りのものなら「ナッツ」がおすすめ
栗やコーヒー、アーモンドなどのナッツを蜜源とするはちみつは、香ばしい香りと個性的で強い味が特徴です。栗のはちみつは渋皮のほろ苦さがアクセントとなって大人の味わいが楽しめます。ナッツのはちみつはナッツやチーズとよく合います。
みかんやレモンなどさわやかな香りのものなら「フルーツ」がおすすめ
柑橘系のレモンやオレンジ、ラズベリーやブラックベリーなどのベリー系など、さまざまなフルーツの花を蜜源とするはちみつは、それぞれの果実の特徴を感じさせる香りと爽やかな味が特徴です。上品でさっぱりとした甘みが人気です。
もみの木などの樹液由来のものなら「甘露蜜」がおすすめ
甘露蜜とは、もみの木や松、樫の木などの樹液を吸った昆虫が分泌する甘い液を蜜源としたはちみつです。森のはちみつと呼ばれることもあります。褐色でミネラル分が豊富な甘露蜜は、少しくせのある濃厚な味わいが特徴。独特の苦みや渋みがくせになります。
変わり種が好きなら「そば」がおすすめ
そばの花を蜜源とするはちみつは、黒砂糖のように真っ黒でコクのある濃い甘さが特徴です。鉄分やカリウムなどの栄養分も豊富で、美容や健康のために食べる方が多いはちみつです。ところてんやわらびもちなどの和菓子や、くせのあるチーズとよく合います。
以下の記事でもはちみつの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
加工方法で選ぶ
一見するとどれも同じように見えるはちみつですが、加工方法によって味わいや栄養分に大きな違いがあります。
低カロリーで水飴などの糖などの入っていないものなら「純粋はちみつ」がおすすめ
水飴などの糖や添加物が入っていないものは「純粋はちみつ」といいます。ただし、純粋はちみつの中には加熱処理を加えているものも含まれるので、本来の栄養成分や効果を重視する場合は後述の生はちみつを選びましょう。
ほかのはちみつよりも低カロリーなものが多いので、女性の方は是非検討してみてください。
健康・美容の効能が高いものなら「生(非加熱)はちみつ」がおすすめ
糖や添加物が入っていない純粋はちみつの中でも、加熱処理やろ過処理を行なっていない、自然なままのはちみつを「生(非加熱)はちみつ」と呼びます。豊富な栄養成分が含まれており、、疲労回復や免疫力アップなどの効能が期待できます。
甘いものなら水分を飛ばして糖分を高めた「精製はちみつ」がおすすめ
人工的に加熱・ろ過処理し、味や風味、色などを調整したはちみつを精製はちみつと呼びます。加熱処理によって栄養成分は壊れているため、はちみつが本来持っている栄養や効果を期待できなくなるのがデメリット。純粋はちみつに比べると安価です。
甘味料ならブドウ糖や水飴などの糖分を加えた「加糖はちみつ」がおすすめ
はちみつに人工的にブドウ糖やショ糖を混ぜたものを「加糖はちみつ」と呼びます。糖分を加えても、はちみつの含有量が重さの60%以上であれば「はちみつ類」として販売できます。砂糖がわりの甘味料としての使用がおすすめ。ただし添加物には注意が必要です。
純粋なものが欲しいなら「濁り」のあるはちみつをチェック
人工的な手が加えられていない純粋はちみつを選ぶ場合には、透明度が低く濁りのあるものを選ぶのがポイントです。純粋はちみつには花粉や酵素が混ざっているため、透明度が高い種類のものであってもよくみると濁りがわかります。
コスパ重視で選ぶ安いはちみつは「濃度」をチェック
本物の純粋はちみつである生はちみつは、生産量も少なく手間がかかっているため価格は高くなります。毎日の食事や健康習慣にはちみつを取り入れる場合にコスパはとても重要なポイントですが、安価のはちみつは濃度が薄い場合があるので注意しましょう。
産地で選ぶ
はちみつは産地によっても味わいや香りが違います。日本のはちみつと、海外のさまざまな国で採れるはちみつの特徴をご紹介します。
確かな品質と濃厚な味わいを求めるなら「国産」がおすすめ
日本国産のはちみつとして販売するには、水分量が20%以下などの高い品質規格をクリアする必要があります。確かな品質と、はちみつの濃厚な味わいを求める方には、国産のはちみつがおすすめです。ただし、海外のはちみつと比べると価格は高めです。
マヌカハニーなら「ニュージーランド」がおすすめ
豊かな自然が広がるニュージーランドは、季節によってさまざまな植物の花が咲く養蜂の盛んな国です。はちみつの一人当たりの年間消費量は世界一で、日本の7倍以上といわれています。マヌカハニーをはじめとする固有種を蜜源としたはちみつが多く生産されています。
以下の記事では、マヌカハニーのおすすめ商品をご紹介しています。ぜひご覧ください。
はちみつの種類が豊富なものなら「ドイツ」がおすすめ
ヨーロッパでも養蜂が盛んなドイツ。厳しいと言われる「はちみつ純製法」という法律に基づいて、糖度や加熱処理の度合いの基準をクリアしたものだけがドイツ純正はちみつと呼ばれます。さまざまなはちみつがありますが、甘露蜜が特に有名です。
味わい深く濃厚な風味が魅力のものなら「アルゼンチン」がおすすめ
設置した巣箱を移動させない定置養蜂が盛んなアルゼンチンは、南米で最も多い採蜜量をほこります。アルゼンチン産のはちみつは、上品なコクのある味が特徴。季節や場所、気候によって味が変わる豊かな味わいの百花はちみつが人気です。
コスパを重視するなら流通量の多い「中国」がおすすめ
以前は人工甘味料が含まれていたり、水増しされたりしていた中国産はちみつ。しかし最近は国内での規制が強化され、人工甘味料などの入っていない商品が多く流通するようになりました。中国産はちみつを購入するなら、日本で充填されているものを選ぶと安心です。
濃厚なものなら「オーストラリア」がおすすめ
オーストラリアのはちみつは、700種類以上もあるといわれているユーカリを蜜源としたはちみつが有名です。ユーカリのはちみつは、色も味わいも濃厚なのが特徴です。オーストラリアのはちみつは、比較的に水分量が少なく、ねっとりしたものが多いです。
安全性重視なら「養蜂場」がわかるものもチェック
安心して食べられるはちみつをお探しなら生産地や養蜂場がきちんと明記されているものを選びましょう。養蜂場ごとにさまざまなこだわりがあります。ホームページなどで情報公開している養蜂場も多いので、チェックしてみることをおすすめします。
メーカーで選ぶ
はちみつを取り扱うメーカーや養蜂場は数多くありますが、その中でも人気の高いメーカーをいくつかご紹介します。
スーパーでも取り扱いの多いものなら「サクラ印・レンゲ印」がおすすめ
サクラ印やレンゲ印のはちみつは、スーパーなどでも購入できる手軽なメーカーです。国内外のさまざまなはちみつを取り扱う豊富なラインナップと、手軽に購入できるコスパのいい値段設定が魅力です。
天然はちみつなら「かの蜂」がおすすめ
風光明媚な福岡県八女市の自然の中で作られるかの蜂のはちみつは、自宅用はもちろん大切な方へのギフトにも人気です。他にも国産はちみつからベトナム産のライチはちみつなど海外のはちみつまで、さまざまな種類のはちみつを取り扱うメーカーです。
直輸入はちみつなら大人気スーパー「成城石井」がおすすめ
大人気の高級スーパーマーケット成城石井ブランドのはちみつは、メキシコ産やハンガリー産などさまざまなはちみつを直輸入したもの。特に美しい琥珀色で味も香りもくせのないヒマラヤンアカシアはちみつが人気です。注ぎやすいボトルも好評です。
以下の記事では、成城石井の人気商品をご紹介しています。ぜひご覧ください。
国産はちみつの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
やさしい蜂蜜の味の後にミカンの爽やかさがスッと通り抜けていく感じで、とても美味しかったです。喉に刺さるような味やエグ味は一切ないので、蜂蜜が苦手なかたでも大丈夫かもしれません。
口コミを紹介
利用範囲が広く、味よし、香り好し、価格も良心的で申し分ないはちみつです。生産者さんの思いまで感じられて、ありがたくいただいています。
以下の記事では、国産はちみつのおすすめ商品をご紹介しています。ぜひご覧ください。
アルゼンチン産はちみつの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
特にくせもなく美味しいです。
口コミを紹介
純粋はちみつの国産、欧州、北・南米産内で一番お得価格。料理用の味付けで砂糖の代わりに頻繁に使用するので手軽に使えるのが良い。
口コミを紹介
さらさら、ではなくトロトロな、とても濃厚で濃ゆい味のハチミツです!癖はありますが、臭みはないです。
百花はちみつの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
ティースプーンで掬うとサラサラした感じなのにお口に入れると濃厚で百花蜜ながらピュアな?味わい。自分的にはホッとしたおいしさ!
口コミを紹介
しばらくアルゼンチン産はちみつをしばらく食べていました。こちらの方が美味しいです。昔、食べていたはちみつの味に近いのかな。 さっぱりしていてしっかりとした甘み。クセはないです。
口コミを紹介
リピートしました。毎日、自家製ヨーグルトにかけてます。今まで食べた蜂蜜とは全然ちがう、優しいさらっとした美味しさで、もうスーパーの他国品には戻れません。
非加熱の生はちみつの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
初めての「天然の生はちみつ・蜂の雫蜜」をさっそくいただきました!淡い黄金色(はちみつは色が薄いほうが良い蜜だそうです)の蜜を指に数滴たらしてなめてみると・・・びっくりするほど甘い!
口コミを紹介
生はちみつが気になっていて、こちらで注文し初めて食べました。優しい甘さなので、パンやヨーグルトにも合うし、ホットミルクに溶かしても美味しいです。口の中に幸せが広がりました!
口コミを紹介
もともと蜂蜜の結晶したところが好きなので、それに近いテクスチャが素晴らしいです。味は穏やかで後に引くこともなくホットケーキにとても合いました。
アカシアはちみつの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
かなりおしいです
口コミを紹介
使いやすいボトル、美味しい生ハチミツ、低GI値。とても気にいっています。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下の記事では、メープルシロップのおすすめ商品をご紹介しています。ぜひご覧ください。
はちみつはどこ産がいい?
さまざまな産地のはちみつを紹介してきましたが、ここでは安全性の観点からどこ産がいいかを紹介します。
発がん性のないはちみつを作っている一番安全な国はどこ?
はちみつの一番安全な国はドイツといわれています。EU圏内であればどれも厳しい基準をクリアしているはちみつばかりなので安全ですが、ドイツでは加熱の基準や酵素含有量など厳しい審査が行われるはちみつ純正方が取り入れられているためより安全です。
さらにニュースでも話題になった、発がん性のあるとされる除草剤グリホサートの使用も禁止・制限するなどの施作がなされています。より高い安全性のはちみつを求めるならドイツ産のはちみつを買うのがベストです。
赤ちゃんにはダメ!はちみつは1歳を過ぎてから
1歳未満の赤ちゃんにはちみつを与えると乳児ボツリヌス症にかかるリスクがあります。乳児ボツリヌス症は食中毒のような症状で稀に亡くなる場合もある大変危険な病気です。はちみつを与えるのは1歳を過ぎてからにしましょう。
さまざまな使い道!はちみつを使ったレシピを紹介
トーストに塗ったり、コーヒーや紅茶にいれるだけでなく、自家製梅酒や、砂糖のかわりにこっくりとした甘さで味をつける豚の角煮や煮魚など、はちみつはさまざまな使い道があります。詳しいレシピが知りたい方は、以下のページを参考にしてみてください。
まとめ
この記事では、美容と健康の効能が注目されているはちみつの選び方と人気ランキングをご紹介してきました。はちみつの種類や違いを知ることで、希望にあったはちみつを見つけることができます。この記事を参考にしてお気に入りのはちみつを見つけてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年04月05日)やレビューをもとに作成しております。
そよごは初夏に小さな白い花をつけ、冬に赤い実をつけるモチノキ科の樹木です。そよご蜂蜜は、まるでハーブのような爽快感のある味が特徴。くせのない香りと甘みのあとに、ほのかに花の香りがただよう使いやすいはちみつです。