口内炎薬のおすすめ人気ランキング15選【早く治したい】
2024/11/10 更新
食べたり喋ると痛くてしみる口内炎。普段の生活に気をつけるのも大切ですが、早く治すために市販薬を使用するのも1つの手段です。口内炎薬には塗る・貼る・飲む・液体などさまざまなタイプがあります。今回は市販で購入できる医薬品の口内炎薬の選び方や塗り方、人気おすすめランキング、ケアにつながる食べ物を紹介します。
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目次
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早く治したい口内炎に。市販薬でも対処できる
口内炎ができると食事のときに患部が痛くなり、辛くて悩まされます。症状が軽い口内炎であれば何もせずに自然に治るのを待つのも1つの手段ですが、市販薬で口内炎を対処することが可能です。
実は、口内炎薬には塗る軟膏タイプだけではなく、シールのように貼るタイプ、スプレータイプ、飲んで服用する内服タイプがあるんです。多くの市販薬の中からどの薬を選べばよいのか、着目すべき有効成分は何か分からないですよね。
そこで今回は口内炎薬の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングはタイプ・成分・使いやすさ・対象年齢の4つのポイントを基準として作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
※第3類医薬品、第2類医薬品、指定第2類医薬品のこと。
口内炎の種類
口内炎にはいくつか種類があり、中央部が浅く窪んだ白いアフタ性口内炎、粘膜が赤く炎症を起こすカタル性口内炎、小さな水泡の集まりができるヘルペス性口内炎、粘膜の入れ歯が当たる部分に起きるカンジダ性口内炎があります。
最も一般的な「アフタ性口内炎」
口内炎の中で最も多くみられるのが「アフタ性口内炎」です。原因はさまざまではっきりと分かっていません。2mm~10mm程度の大きさの、赤い縁に丸くて白い潰瘍が口内に発生します。
物理的な刺激が原因の「カタル性口内炎」
「カタル性口内炎」は、頬や舌を噛んでしまったり、入れ歯や矯正器具が当たったりするなど、物理的な刺激が原因で発生する口内炎で、粘膜が赤く炎症を起こし、境界が分かりづらいのが特徴です。口の中が熱く感じる場合があります。
ウイルス感染による「ヘルペス性口内炎」
ウイルスが原因によって起こるのが「ヘルペス性口内炎」です。口内に小さな水疱の集まりができるのが特徴です。梅毒・淋病・クラミジアなど、性感染症による口内炎もあり、免疫力が低下したりしてカンジダ性口内炎を発症する場合があります。
口内炎薬の選び方
口内炎に限らず薬は正しい選び方と使い方で使用しなくてはいけません。商品を紹介する前に、まずは口内炎薬の選び方を解説していきます。
※第3類医薬品のこと
口内炎の場所やタイプで選ぶ
口内炎に効果がある市販薬には形状が異なるいくつかの種類があり、それぞれ特徴と薬の使い方が違います。口内炎の場所に合わせて適しているものを選びましょう。
広い範囲の口内炎には「塗るタイプ(軟膏)」がおすすめ
口内炎の薬の中でも最もイメージしやすいのが「塗るタイプ(軟膏)」でしょう。指や綿棒などに薬を付けて患部に塗りひろげることができます。広い範囲に口内炎ができている場合や、凹凸のある場所にできた口内炎におすすめです。
また、油分が含まれており、患部を刺激からカバーしてくれる働きもあります。「デンタルクリーム」・「トラフル軟膏」・「口内炎軟膏大正クイックケア」などが塗るタイプに該当し、患部に直接塗布可能です
小さい口内炎には「貼るタイプ」がおすすめ
「貼るタイプ」はシールのように患部に直接貼る薬です。シールが自然に溶けていき徐々に有効成分が放出されて、口内炎に作用していきます。貼るタイプなので唾液や水分で流されることもなく、飲み込んでしまう心配も少ないです。
小さい口内炎におすすめします。口の中が濡れていると貼りづらいため、ティッシュなどで唾液や水分を拭き取り鏡を見ながら貼りましょう。凹凸がある場所の口内炎や広い範囲に及んでいる口内炎には向いていません。
手の届かない口の奥の口内炎には「液体タイプ」がおすすめ
口の奥や喉の近くなど、塗ったり貼ったりできない場合には「液体タイプ」がおすすめです。スプレー容器に薬が入っていてノズルで患部に噴射するものが一般的ですが、目薬のような容器のものもあります。
軟膏タイプや貼るタイプに違和感を覚えてしまう方にも適しています。薬の効果の保ち方はそれほどありませんが、気軽に使用できるのが特徴です。「トラフルクイックショット」「チョコラBB口内炎リペアショット」などが該当します。
以下の記事では、喉スプレーの人気おすすめランキングを紹介しています。興味のある方はぜひ合わせてご覧ください。
ドリンクタイプならコンビニでも買える「内服タイプ(飲み薬)」がおすすめ
「内服タイプ」は飲み薬でありビタミンなどの有効成分を摂取して、体の内側から口内炎をケアしていきます。口内炎をケアしたい方や、口内炎を繰り返す方、ほかの各種できものにおすすめです。ドリンクタイプならコンビニでも買えます。
不足した栄養分がある方にビタミンB2・ビタミンB6・ビタミンC・ビタミンDなどが口内炎に対してアプローチします。「トラフル錠」「トラフルBBチャージ」「大正口内炎チュアブル錠」などが該当します。
ステロイドで選ぶ
口内炎に効果的な薬に配合されている成分によって、ステロイド系・非ステロイド系のどちらかに分類されます。
炎症がひどい場合は「ステロイド系」がおすすめ
口内炎の炎症がひどい場合は「ステロイド系」の薬がおすすめです。医療用医薬品としても使用されている抗炎症成分「トリアムシノロンアセトニド」は、弱めのステロイドで、口の中の炎症を抑えて、口内炎の痛みを和らげる効果を期待できます。
炎症が治まってきた場合は「非ステロイド系」がおすすめ
ステロイドの好ましくない作用が心配な方は「非ステロイド系」の薬がおすすめです。トラネキサム酸・アズレンスルホン酸Na・グリチルリチン酸などの抗炎症成分に注目しましょう。ステロイド成分ほどではないですが、炎症を鎮めてくれます。
成分で選ぶ
口内炎薬を選ぶときは配合している有効成分に着目してみましょう。有効成分によって口内炎に対しての作用や働きが違います。
疲れによる口内炎をケアするなら「ビタミンB2・B6」がおすすめ
原因がさまざまで原因がハッキリしない口内炎ですが、「ビタミンB2」や「ビタミンB6」の欠乏(不足)が原因になることが知られています。食事だけではなく医薬品やサプリメントでビタミンB群を補充するのも効果的でしょう。
口内炎の症状を早く気にならなくしたいなら「トリアムシノロンアセトニド」がおすすめ
「トリアムシノロンアセトニド」は副腎皮質ステロイドであり、炎症を抑えて痛みを緩和する効果を期待できます。できるだけ口内炎の痛みや症状を早く治したい方に向いた成分です。
炎症を抑えたい場合は「トラネキサム酸」がおすすめ
「トラネキサム酸」は医療用医薬品に使用される抗炎症成分です。炎症を引き起こす「プラスミン」の働きを抑制することにより、炎症をおさえて、痛みや腫れを鎮める作用があります。
かぜ薬含まれていることが非常に多く、かぜ薬と口内炎薬を併用する場合は成分が重複しないように飲み合わせに注意してください。「アスゲンT錠」や「トラフル錠」に含まれています。
うがい薬やトローチで症状を緩和するなら「アズレンスルホン酸Na」がおすすめ
「アズレンスルホン酸Na」はステロイド成分ほどではないですが、抗炎症作用があり、口内炎の炎症を鎮めます。塗るタイプや液体タイプのほかに、うがい薬やトローチに含まれていることが多いです。「水溶性アズレンうがい薬」などに入っています。
以下の記事は鼻うがいのおすすめランキングを紹介しています。あわせてご覧ください。
口内を清潔に保つなら「ポピドンヨード」がおすすめ
「ポピドンヨード」は口の中の感染ケアや消毒に用いられる殺菌消毒成分です。主に、「イソジンうがい薬」をはじめとした、うがい薬に含まれています。口内を殺菌・消毒して清潔に保つのも大事で、口内炎ケアしたい方におすすめの成分です。
舌の口内炎「舌炎」には対応している薬をチェック
舌にできる口内炎は「舌炎」と呼ばれており、舌はよく動かす部分なので食事や飲み物、歯など何かに触れるたびに痛む厄介な症状です。口内炎薬を使用するのもよいですが、舌炎に対応している薬を選ぶことをおすすめします。
殺菌効果を期待できる「歯磨き粉・洗口液」もチェック
口内炎の発生には口内の殺菌が影響していると言われており、口内炎ケアは口内環境を清潔に保つことが大切です。食後には丁寧に歯磨きやうがいをすることを心掛けてください。殺菌成分が配合されている医薬部外品の「歯磨き粉」や「洗口液」などもおすすめです。
以下の記事では、マウスウォッシュの人気おすすめランキングを詳しく紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてください。
子供に使う場合は「対象年齢」を確認して選ぶ
口内炎薬の対象年齢はさまざまで、年齢制限がないものや、5才以上、7歳以上のものなどがあります。小さいお子さんが口内炎薬を使用する場合は、対象年齢を必ず確認してください。
薬に慣れていない子供でも使用できる子供向けの口内炎薬もおすすめです。塗るタイプや貼るタイプだとしばらくの間、口の中に薬が残るので、嫌がってしまう場合もあります。液体タイプや飲むタイプでケアしてあげましょう。
「妊娠中・授乳中」は医師に相談して選ぶ
「妊娠中」や「授乳中」でも使用できる口内炎薬はありますが、ステロイド成分が含まれていたり、ビタミン剤でもさまざまな成分が含まれているため、自己判断で使用するのは控えて医師に相談するようにしましょう。
軟膏タイプの口内炎薬人気おすすめランキング3選
軟膏タイプの口内炎薬おすすめ商品比較一覧表
※ 表は横にスクロールできます。
パッチタイプの口内炎薬人気おすすめランキング3選
大正製薬
【指定第2類医薬品】口内炎パッチ大正クイックケア
Amazon での評価
(2024/12/01調べ)
早く治したい時に。パッチで刺激から守り、ステロイド成分*で痛みを緩和
アフタ性口内炎におすすめの貼るタイプで、薄さ約0.1mmのはがれにくい高付着性パッチで、患部を保護して刺激から長時間保護するのが特徴です。ステロイド成分*が配合されており、痛くてしみる口内炎を早く治すためケアします。
内容量 | 10枚 |
---|---|
タイプ | 貼るタイプ |
成分 | トリアムシノロンアセトニド・ヒプロメロース |
1日使用回数 | 1〜2回 |
*トリアムシノロンアセトニド
第一三共ヘルスケア
【指定第2類医薬品】トラフル ダイレクト
Amazon での評価
(2024/11/30調べ)
患部を刺激から守りたいならおすすめ!市販で人気の貼るパッチ
市販で人気の直接貼るタイプの口内炎薬で、患部を刺激から守りながら口内炎をケアすることが可能です。患部に食べ物や歯が直接当たらないため、食事もストレスフリーでおいしく召し上がりやすく、つらい痛みや腫れを鎮める抗炎症成分を配合しています。
内容量 | 24枚 |
---|---|
タイプ | 貼るタイプ |
成分 | トリアムシノロンアセトニド |
1日使用回数 | 1〜2回 |
パッチタイプの口内炎薬おすすめ商品比較一覧表
※ 表は横にスクロールできます。
飲み薬の口内炎薬人気おすすめランキング3選
飲み薬の口内炎薬おすすめ商品比較一覧表
※ 表は横にスクロールできます。
舌用の口内炎薬人気おすすめランキング3選
舌用の口内炎薬おすすめ商品比較一覧表
子供用の口内炎薬人気おすすめランキング3選
大正製薬
【指定第2類医薬品】口内炎軟膏大正クイックケア
Amazon での評価
(2024/12/01調べ)
患部をしっかりカバーしたいならおすすめ
舌や口の奥にできた口内炎や、口内炎が複数できた場合におすすめの軟膏タイプです。薬剤を塗布した表面に水分を引き寄せる大正製薬の「アクアバリアセンサー®」で、患部をしっかりカバーします。手頃な値段でお求めやすいです。
内容量 | 5g |
---|---|
タイプ | 塗るタイプ |
成分 | トリアムシノロンアセトニド・チアミン硝化物 |
1日使用回数 | 1回〜数回 |
※アクアセンサーバリア(登録商標)は、表面に唾液等の水分を引き寄せることで軟膏が歯など周囲につきにくくなり、優れた付着力で患部を長時間カバーする独自技術です。
子供用の口内炎薬おすすめ商品比較一覧表
※ 表は横にスクロールできます。
通販サイトの売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
口内炎薬の塗り方
ここでは、口内炎薬の塗るタイプや貼るタイプの塗り方(使い方)を解説し、まずは唾液や水分をティッシュ等で軽く拭き取ります。乾いた指先や綿棒に薬剤をとり、患部に軽く押し当てて、擦り付けるように塗布すればOKです。
発売中止になったケナログとは?
非常に効くことで有名だったケナログですが、発売中止となりました。薬自体の問題ではなく、販売元が不採算な医薬品を作らなくなったということです。成分が同じジェネリックとしてオルテクサー口腔内軟膏が代替として注目されています。
口内炎対策にしたい食べ物
口内炎に悩んでいるのであれば普段の食事に気を遣うことをおすすめします。最後に口内炎を防ぐために摂りたい食べ物を紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。
ビタミンB2を多く含む食べ物
レバー・いわし・うなぎ・さば・ウニ・納豆・カマンベールチーズ・パルメザンチーズ・モロヘイヤなど、ビタミンB2を多く含む食べ物がおすすめです。ビタミンB2やビタミンB6には粘膜の新陳代謝を助け、正常な状態を保つ作用があります。
ビタミンB6を多く含む食べ物
にんにく・かつお・マグロ・サンマ・サバ・サケ・鶏肉・ピスタチオ・抹茶・胡麻などは、ビタミンB6を多く含んでいるのでおすすめします。口内炎を早く気にならなくしたい方や、口内炎をケアしたい方はチェックしてみてください。
口の中を刺激する食べ物はNG
患部を刺激してしまうような辛いもの・熱いもの・味の濃いものなどは避けましょう。ビタミンB群を消費してしまうような甘いもの・アルコール類・糖質が含まれているものにも注意してください。
以下の記事は市販ニキビ薬のおすすめランキングを紹介しています。あわせてご覧ください。
早めに病院(医療機関)に受診したほうがいい場合もある
口内炎はさまざまな原因が考えられ、原因によっては市販薬では対処できない場合があります。症状が長引いているときや、以下に該当する場合は早めに病院や医療機関に受診しましょう。
- 薬を使用していても症状が悪化している
- 白い口内炎が広がっている
- 患部に黄色い膿がみられる
- 水ぶくれや発疹が多発している
- 歯槽膿漏や歯肉炎などの感染症を患っている
また下記サイトでは医師の方が口内炎の症状に処方される薬がまとまっています。処方される薬にどんな効能があるか気になる方は参考にしてみてください。
まとめ
選び方や人気おすすめランキングはいかがだったでしょうか。今回の記事を参考にしてただき、ご自身の症状に合わせて適している口内炎薬を選んでください。口内炎ケアには食事や睡眠など普段の生活に気をつかうことが大切です。
※第3類医薬品、第2類医薬品、指定第2類医薬品のこと。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2024年11月10日)やレビューをもとに作成しております。
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