花粉が飛び交う春のムズムズ解消に!携帯に便利な鼻うがいアイテム10選
2023/03/24 更新
鼻の奥に入り込んだ汚れや細菌を洗い流して上咽頭炎や後鼻漏の予防ができる鼻うがい。ハンディ・ピストン・電動の3種類の鼻洗浄機があり、さまざまなメーカーから販売されていています。今回は、鼻うがいの選び方とおすすめランキングをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
風邪や花粉症による鼻づまりを鼻うがいで解消!
花粉症の季節や鼻風邪をひいていると、鼻が詰まって眠れなかったり、鼻の奥がムズムズしたりしますよね。そんな悩みを解決してくれるのが、鼻うがいです。鼻うがいを行うと、鼻の奥にある鼻水や花粉、ウイルスを洗い流せます。
また、鼻の奥に感じる嫌な匂いの蓄膿症や、鼻水が鼻の奥に流れる後鼻漏の症状がある方にもおすすめです。とはいえ、鼻に洗浄液を入れる際のツーンとした痛みや、むせてしまうかもと不安になりますよね。実は、鼻に不快感や痛み与えにくい市販の商品も多いんです。
そこで今回は鼻うがいの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは、価格・使いやすさ・ノズル交換・温度計の有無を基準に作成しました。購入を迷われている方は是非参考にしてみて下さい。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
ハンディタイプのおすすめ
ピストンタイプのおすすめ
電動タイプのおすすめ
鼻うがいの選び方
鼻うがいができる器具はさまざまな種類が販売されています。鼻うがいのタイプ・タンクの容量・簡易温度計の有無・おすすめのメーカーや商品の選び方を見ていきましょう。
鼻うがいのタイプで選ぶ
鼻うがいは、ハンディタイプ・ピストン式・電動式・スプレータイプがあります。それぞれの特長を知っておきましょう。
初心者や子供なら使いやすい「ハンディタイプ」がおすすめ
一般的なハンディタイプは、初めて使用する方やお子さんにおすすめです。洗浄液を鼻に直接注入するタイプで、ボトルをプッシュし圧力を加えて洗浄液を鼻に流し込みます。電動式やピストン式よりも、シンプルな構造で薬局などでも気軽に購入でき、価格も安いです。
リーズナブルなので、家族全員分を揃えたい方にもピッタリです。また、ネティポットと呼ばれるインド式の鼻うがい用の急須もあります。急須から直接鼻に流し入れるので慣れるにはコツが必要ですが、圧力をかけて注入したくない方にもおすすめです。
水圧の調節をしたいなら「ピストン式」がおすすめ
水圧の調節をしながら使用したいなら、ピストン式の鼻うがいがおすすめです。押す力を調節しながら使うので、自分に合った水流の強さにコントロールしつつ、本格的な鼻うがいを行えます。
ピストン式には、レバー付きのタンク型、注射器の様なタイプの2種類があります。 家でしっかりと使用するならタンク型、持ち運ぶなら注射器タイプを選びましょう。 ハンディタイプよりも本格的に、電気式よりも価格をおさえて購入できるのもポイントです。
鼻詰まりがひどいなら水圧の高い「電動式」がおすすめ
鼻詰まりがひどい方には、水圧の高い電動式がおすすめです。価格が高いデメリットはありますが、ピストン式やハンディタイプよりも強い水圧で鼻の奥までしっかりと洗い流せます。
また、水圧の強さが調節できるのも特長です。初心者や粘膜の弱い方、子供が使用する際は弱、しっかりケアしたいなら強などと合わせられます。吸入器タイプ、スチームタイプなどさまざまな種類があり、好みに合わせて選べるのもポイントです。
子供やむせるのが心配なら「スプレータイプ」がおすすめ
子供の使用や、鼻に水を入れてむせるのが心配な方は、スプレータイプがおすすめです。使用法はほぼ同じですが、プッシュしている間だけミストがでるので噴射量を調節できるメリットがあります。
また、下記のサイトでは点鼻薬や鼻詰まりをやわらげる薬のおすすめランキングをご紹介しています。直接鼻に水を入れるのに抵抗を感じる方は、ぜひ参考にしてみてください。
左右の鼻を洗浄したいなら「大容量タンク」をチェック
左右の鼻を洗浄したい場合は、大容量タンクを選びましょう。300ml以上のタンクなら、1回の給水で対応できます。大きめサイズは持ち運びに不便なので、ご自宅用にするのがおすすめです。
持ち運ぶなら「コンパクトサイズ」をチェック
持ち運ぶなら、150ml程度のコンパクトサイズを選びましょう。旅行先や出張先で、鼻詰まりで眠れないと翌日に疲れが残ってしまいます。コンパクトサイズなら、収納にも便利です。外出先でも気軽に鼻うがいができれば、快適な旅になります。
家族で使用するなら「ノズル交換」できるタイプを
家族で使用するなら、ノズル交換できるタイプを選びましょう。大きさや洗浄液の出方が違うノズルもあるので、交換できるものを用意しておくと家族で使いまわししやすくておすすめです。
また、ノズルは汚れやすく破損しやすいので、交換できると便利です。購入時に付属されていると、追加購入の手間も省けます。追加で購入できるよう、ノズルが別売りされているかもチェックしておきましょう。
刺激を和らげるなら温度管理ができる「簡易温度計」付きをチェック
鼻の洗浄に使用する水は、人間の体温に近い36~38度、やや高めの40~42度がおすすめです。温度の調節は体感ではわかりにくいので、簡易温度計が付いた便利なタイプもあります。刺激を和らげたいなら適切な温度で使用しましょう。
以下の記事では、湿温度計のおすすめランキングをご紹介しています。あわせてご覧ください。
生理食塩水を作るのが面倒なら「洗浄液」をチェック
生理食塩水を作るのが面倒な方は、洗浄液の準備をしておきましょう。鼻洗浄は水ではなく、体液に近い0.9%の塩分濃度の生理食塩水を使用すると、鼻に注水したときの、ツーンとした痛みが軽減されます。
もちろん、自分でも生理食塩水を作れますが、手作りの生理食塩水は長期間の保存ができないのがデメリットです。手作りによりもコストは高くなりますが、面倒なら洗浄液を購入しましょう。
鼻うがいには、洗浄液や溶かして使う粉末洗浄液が付属されているものもあります。付属している洗浄液には、清涼感のあるタイプもあるので好みに合わせて選べるためおすすめです。
購入に迷ったら「口コミや評価」をチェック
購入に迷ったら、口コミや評価を参考にするのもおすすめです。ハンディ・ピストン・電動式は使い勝手が異なるので、使用した方の評価が参考になります。口コミや評価を参考に、あなたにピッタリなタイプを探しましょう。
おすすめの人気メーカーで選ぶ
人気のメーカーや商品から選ぶのもおすすめです。こちらでは、小林製薬、パナソニック、ニールメッドなどのメーカーと商品をご紹介します。
薬局やCMでお馴染みの市販品なら「小林製薬」のハナノアがおすすめ
CMでもお馴染みの小林製薬は、薬局などでも購入できる身近な存在の製薬会社です。鼻うがいではハナノアが人気で、しっかりタイプと、初心者の方でも安心なシャワータイプの取り扱いがあります。
家電メーカーなら「Panasonic(パナソニック)」がおすすめ
大型・小型の幅広い家電製品を展開しているパナソニックの鼻うがいは、水を鼻に入れるのではなく、スチームで鼻の通りをよくするものです。スチーム美顔器などを開発する家電メーカーらしさのある洗浄器となっています。
アメリカで人気のものなら「ニールメッド」のサイナスリンスがおすすめ
ニールメッド・ファーマスーティカルズはアメリカの会社で、鼻洗浄に特化した商品を開発しています。アメリカで人気の高いサイナス・リンスは、キットや調合済みの洗浄剤のみと初心者でも購入しやすいです。
有名人愛用のものならホンマでっかでも紹介された「日光精器」がおすすめ
ホンマでっかでも紹介されたのが、日光精器が開発するハナオートです。俳優の山崎育三郎さんが愛用しているハナオートを、明石家さんまさんへプレゼントしました。初心者でも使用しやすいので、鼻づまりに悩む方へのプレゼントにピッタリです。
ハンディタイプの鼻うがい人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
知り合ってから風邪の治りも早くなって来たし、鼻づまり治るし、鼻かんでもどうにもならないのが一発で治る。本当に愛してる。しかもコスパもいいし、こっちが必要ないときは放置しても大丈夫だし、本当にストレスから解消して、気持ちよくしてくれる。
口コミを紹介
毎年乾燥した季節になると鼻の中にかさぶたが出来てムズムズして、つい掻いてまた鼻血の繰り返しだったのですが、この商品を使ったらすぐ鼻の中がきれいになりました。自分には合っていたようです。
口コミを紹介
子ども、赤ちゃんの鼻風邪の時、重宝します。鼻水で苦しそうな時に、鼻水吸い器で吸い取ってあげる前に、これを鼻にスプレーして、ゆるませると、とろっと出てきます。吸う時も、出やすくなります。
口コミを紹介
手軽に鼻を洗浄できて器具の洗浄も濯ぐだけ簡単
ピストンタイプの鼻うがい人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
鼻腔の奥に付着した花粉やコロナ菌を洗浄します。鼻と喉の境に溜まった菌を撃退します。外出から帰ってきたら鼻うがいと口うがいをしています。
口コミを紹介
夜初めて使って朝起きた時に鼻の違和感が激減したのはちょっと感動しました。投薬治療なしで根治とまでは期待していませんが、継続して使用してみようかと思っています。
口コミを紹介
万年鼻炎に悩んでいましたが、やった後にスーッと鼻通りがよくなる感じがとても気に入ってます。
コツを掴むまでにしばらくかかりましたが、これからも使っていきます。
電動タイプの鼻うがい人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
蓄膿になりかけたんですが、この製品を使って鼻うがいをする事で副鼻腔炎から蓄膿へ発展するのを防げました。耳鼻科通院と服薬、本製品の使用を併用して2日で透明な鼻水に戻りました。
口コミを紹介
一年前に無くなったと思っていた嗅覚と三年は感じてない味覚がちょっと戻ってきてなおかつ鼻道りも良くなってきましたハナノアの洗浄液を薄めて使ってやってますすげぇ商品です もっと早く出会ってたらなぁ
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
鼻うがいの効果はすごい?メリットやデメリットなどをご紹介
鼻うがいをするメリットとデメリットをご紹介します。間違えた使用法は症状を悪化させる原因にもなるので、気をつけましょう。
上咽頭炎・蓄膿症・後鼻漏のリスクを減少させる
鼻うがいをするメリットは、鼻の奥を清潔に保ち免疫機能を向上させられるところです。結果、鼻づまり・蓄膿症・後鼻漏を軽減させられます。鼻が詰まり寝苦しいとき、花粉で鼻が痒いときに使用すると効果的です。
やりすぎや間違えた使用法は中耳炎の原因に
鼻うがいのやりすぎや間違えた使用方法は、症状を悪化させるデメリットがあります。洗浄液の温度や濃度が適切でないと、鼻づまりを解消するどころか炎症を起こす原因にもなるため、気をつけてください。
また、洗浄の圧力が強かったり、使用後に強く鼻をかむと中耳炎の原因になるので気をつけましょう。
鼻うがいに水道水を使用する危険性は?
鼻うがいに水道水を使用するのはとても危険です。飲用できる水なのに、どうして?と疑問に感じますが、水道水に含まれる塩素が細胞を傷つけてしまいます。必ず、専用の洗浄剤や生理食塩水を使用しましょう。
イソジンは鼻うがいに使える?
鼻うがいをするときの洗浄液にイソジンを使用したり、イソジンを鼻に塗ったりする方がいるそうです。しかし、その使用方法は間違えています。殺菌の作用はありますが、濃度の濃いイソジンを使用すると粘膜を傷つける原因になるためやめましょう。
イソジンを鼻うがいに使用するのは不適切です。必ず取扱説明書をチェックし、正しい使用方法を守りましょう。
鼻うがいの正しい方法とやり方のコツ
鼻うがいを正しく行えば、鼻づまりの原因の花粉や雑菌、ハウスダストを取り除けます。鼻うがいの方法は、初心者におすすめな鼻から入れて鼻から出す方法と、しっかり洗いたい方におすすめな鼻から入れて口から出す方法があるため、自分に合う方法で行いましょう。
体を前かがみにして顔を少し横に傾けるのがコツです。洗浄液を流し込むとき、やりにくいなと感じたら「えー」と声を出しながら流し込みましょう。下記のサイトでは、鼻うがいの使い方が動画で紹介されています。ぜひ参考にしてみてください。
洗浄液を作る方法をご紹介!
洗浄液を買い忘れてしまった場合、自作もできるので安心してください。洗浄液を作る方法をご紹介します。
塩やコップまたは容器を準備
洗浄液の作り方はとても簡単です。一度沸騰させたぬるま湯500cc・塩4.5g・コップや容器を準備します。容器にぬるま湯と塩を入れ、よく溶かしたら完成です。冷蔵庫で約1ヶ月の保存が可能なので、作り過ぎたら保存しておきましょう。
重症の方は重曹を入れるとよりすっきり
鼻づまりの症状が重い、副鼻腔炎を改善したい方は、重曹を入れて洗浄液を作ってみましょう。重曹を入れると、鼻水や膿の粘着度が低下し排出しやすくなります。スーパーなどで購入できる、食用の重曹を使用しましょう。
作り方は簡単で、作った食塩水100ccに対し0.5mgの重曹を溶かすだけです。重症の方はぜひ試してみてください。
まとめ
鼻うがいの人気おすすめランキング10選をご紹介しました。鼻うがいにはハンディ・ピストン・電動の3種類があり、子供向けのスプレータイプも人気です。あなたにピッタリな鼻うがい器で、鼻をすっきりさせ快適に過ごしましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年03月24日)やレビューをもとに作成しております。
洗浄ボトルと調合済みの洗浄剤が付属された鼻うがい器キットです。ボトルを軽く押すだけで、洗浄液が鼻腔内のゴミや花粉を洗い流してくれます。付属の粉末は1回分の個別包装なので、無駄にならず便利です。
花粉や鼻づまりが気になる場合はもちろん、風邪をひきやすい方・いびきが気になる方・受験前の健康対策にも適しています。