ここでは、通販サイトの口コミ調査を基準に選んだ「編集部おすすめのおでんの具4選」を紹介します。

gooランキングセレクトでは2025年1月に、15歳から69歳までの男女200名を対象とした「好きなおでんの具」についてアンケート調査を実施しました。

※ 男性：101名　女性：99名 / （10代：14名　20代：31名　30代：33名　40代：41名　50代：44名　60代：37名）

好きなおでんの具人気ランキングにて、見事1位に輝いたのは590ポイントを獲得した「大根」でした。

男女別の獲得ポイントは男性が287ポイント、女性が303ポイントとどちらも最多獲得ポイントで男女限らず不動の人気を誇り、正真正銘の「おでんの主役」であることが分かりました。

また、「年代別の人気なおでんの具」を見ると「大根」と「ゆで卵」は10〜60代のすべての世代で3位以内にランクインしていることが分かります。

一方で、「牛すじ」も10〜50代で3位以内と幅広い世代から人気がありますが、60代のみ7位にとどまり、代わりに「こんにゃく」が3位に浮上しました。

また、総合ランキングで4位の「厚揚げ」は10代に絞ると25位にとどまり、若い層にはあまり支持されていないことも分かりました。

また、「おでんの具に試してみたい食べ物」について200人を対象にアンケート調査をしたところ、手羽先・鶏もも・骨付き鶏肉などの肉類やカニや魚・貝などの魚介類が人気の傾向でしたが、たこ焼きやチーズ、餃子、にんにくなどの変わり種もおでんの中に入れたいという声が多く上がりました。

大根やゆで卵などの定番の具材に飽きている方は、ぜひ参考にしてみてください。

日本人の大好きなおでんは、実は地域によって味や具材が異なります。ここでは、大きく分けて関東風おでんと関西風おでんについてご紹介しましょう。

【目次】

• ダシの旨みなら「関西おでん」
• 出汁が濃くてしっかり味なら「関東おでん」
• 関東・関西以外のおでんは何が違う？

関西地方では、牛すじやタコ、厚揚げなどが入ったおでんが親しまれています。出汁は関東に比べて薄めですが、しっかりと具材から出た出汁が溶け込んでいるので、ほっとする優しい味が特徴です。体の芯から温まりたいときにおすすめなので、是非試してみてください。

北海道など関東地方のおでんには大根やこんにゃくなどの定番の具材のほかに、ちくわぶや豆腐などが入っています。関西よりも濃い目の出汁が特徴で、しっかりとした味つけです。関西のおでんに慣れている方は、そのつゆの色に驚いてしまう方もいます。

関西おでんと関東おでんの具材は何が違うのか気になるはずです。特に北海道など東日本は練り物系が多く、九州などはさまざまな具材を入れるのが主流になります。なお、東北地方や九州のおでんに採用されやすい具材は以下のとおりです。

【東北地方や関東地方・中部地方のおでん具材】

• 黒はんぺん・なると巻き・ちくわぶ・すり身
• ホタテ・つぶ貝
• タケノコ・ワラビ・フキ
• 豚もつ
• 焼き豆腐

【関西地方や中国・四国地方・九州・沖縄地方のおでん具材】

• たこあし
• 牛すじ・スペアリブ・豚足
• 平天・じゃこ天・餅巾着
• ロールキャベツ
• 里芋・春菊・じゃがいも

おでんを作るときは、どんな順番で具材を入れると美味しいのか、手づくりおでんを作る際のおでんの具材を入れる順番をご紹介します。

おでんと言えば、コトコト煮込んでこそ美味しいイメージがありますが、実はおでんは具材によって煮込む時間が変わってくるのです。煮込むほど美味しくなるのは、大根や牛すじ、卵やこんにゃく、昆布などになります。

反対に練り物類は煮込みすぎると味が流れやすく、じゃがいもなどの煮崩れしやすい具材は煮込みすぎないようにしてください。以下の記事では、おでん鍋の人気おすすめランキング10選をご紹介しています。是非、そちらもあわせてご覧ください。

具材によっては、美味しいダシが出ておいしいおでんのつゆが出来上がります。魚のすり身の練り物・タコやホタテ・牛すじ・手羽先などは旨みのダシが出やすい食材は、旨みが出るまでちょうどいい具合で煮込んでみましょう。

おでんの具材を入れる順番としては、大根や牛すじ・蒟蒻・卵・昆布・タコなどの味が染みにくくて煮崩れしないものを最初に入れ、30～40分煮込みます。そして、次に厚揚げやちくわ、さつま揚げなどの練り物系を入れて、10分～20分煮込みましょう。

次に、はんぺんが餅入り巾着などの煮崩れが起きやすいものを入れます。じゃがいもやブロッコリーなどは先に下茹でをしておくと崩れにくいです。これらは、食べる前に鍋に入れます。煮込む場合は、弱火でコトコトと煮込んでいきましょう。

市販のおでんの具も美味しいですが、自分でおでんを1から作るのも美味しいです。関西風や関東風などご自身のお好みのつゆや具材を使って美味しいおでんを作ってみましょう。下記のリンクでは、美味しいおでんのレシピをご紹介しています。ぜひ参考にしてください。

おでんを作ったときに、もう1品副菜を用意したい場合もあります。そんなときは、簡単に作れる副菜がおすすめです。下記のリンクでは、10分ほどで作れる簡単でスピーディーな副菜レシピをご紹介しています。ぜひ参考にしてください。