ボジョレーヌーボーのおすすめ人気ランキング15選【どれが美味しい?種類もご紹介!】
2022/11/28 更新
毎年11月に解禁されるボジョレーヌーボーは、軽い口当たりで飲みやすいワインです。有名銘柄の新作が発表されるため、予約が必要な商品も少なくありません。本記事ではボジョレーヌーボーの選び方・おすすめランキングをご紹介します。ぜひご覧ください。
目次
ボジョレーヌーボーはどんなワイン?初心者に優しい?
ボジョレーヌーボーとは、フランスのボジョレー地区で製造されたワインの中でもガメイ種のブドウだけを使った新酒です。ガメイ種は赤ワイン用の品種なので、赤ワインとロゼのみ生産されます。
ガメイ種はタンニンが少なく、渋みを抑えたフルーティーな味わい。幅広い価格帯で口当たりの良いフレッシュな香りのワインが手軽に楽しめるので、ワイン初心者の方にもおすすめです。
そこで今回は「味わい」「香り」「コスパ」を基準に、ファンに人気のボジョレーヌーボーをおすすめランキングでご紹介します。選び方のポイントも併せてチェックしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
どれが美味しい?ボジョレーヌーボーの選び方
ボジョレーヌーボーはボジョレー地区のブドウを使った軽い口当たりが特長の赤ワイン・ロゼワインです。以下では商品を選ぶ際のポイントをご紹介します。
格付けで選ぶ
ボジョレーヌーボーの格付けはブドウの生産地に基づいて行われます。代表的な格付けと特徴は以下の通りです。
最高位を求めるなら「クリュ・デュ・ボジョレー」がおすすめ
ボジョレーの中でも最高級のワインが「クリュ・デュ・ボジョレー」です。わずか10箇所畑で収穫されたぶどうで生産されます。厳選されたブドウから作られたワインは、ガメイ種の中でも特に複雑な深い味わいで人気です。
適度な上質感を求めるなら「ボジョレー・ヴィラージュ」がおすすめ
38の村で生産される「ボジョレー・ヴィラージュ」は、ベリー系のフルーティーな味わいの中に含まれるほのかな酸味が特徴です。記念日用やプレゼント用として用意するなら「ボジョレー・ヴィラージュ」以上のランクのものを選びましょう。
ヌーボーとして出回らないランク「ボジョレー・シュペリュール」がおすすめ
ボジョレー・シュペリュールは生産量が少なく、新酒のヌーボーとしては出回らないランクです。アルコール度数は10.5以上のワインと0.5%高く設定されているのが特徴です。
初心者には格付け表記なしで飲みやすい「ボジョレー」がおすすめ
最も広く普及しているボジョレーヌーボーは、格付けが表記されていないタイプです。軽い口当たりで飲みやすいものが多く、価格もリーズナブル。コンビニやスーパーでも手軽に入手できるため、初心者にもおすすめです。
価格で選ぶ
ボジョレーヌーボーは価格帯が広いのも特徴です。気軽に楽しめるものから高品質なものまでご紹介します。
コンビニでも買えるお手頃なものなら「1500円~2500円」がおすすめ
ボジョレーヌーボーの品種によっては、1500円~2500円程度の価格帯で入手できます。中にはもっと価格帯が安いものもありますが、特徴・個性を感じられるものを求めるなら1500円程度からがおすすめです。
ただし格安品の中には前年の売れ残りが展示されている場合もあるため、要確認。解禁日から2~3か月以内が目安です。
高い品質・特徴を求めるなら「3000円~5000円」がおすすめ
ボジョレーヌーボーの高級価格帯は、3000円~5000円程度です。高位ランクのクリュ・デュ・ボジョレーやボジョレー・ヴィラージュもこのあたりの価格で楽しめます。ラベルの表記をチェックしましょう。
品質の高い商品のものの中には解禁された翌年に飲んでもおいしいと言われているものがあるので、試してみるのならこの価格帯がおすすめです。
「VV」や「トロフェ・リヨン受賞」などの種類・特徴で選ぶ
ボジョレーヌーボーには種類によって特徴がありますが、銘柄でも味わいや香りが異なります。商品を選ぶ際には、説明書きや成分表示を確認しましょう。
深い味わいを求めるなら「VV」の表記があるものがおすすめ
ボジョレーヌーボーの中で「VV」と表記されているものがあります。VVとは“VIEILLES VIGNES(ヴィエィユ・ヴィーニュ)”の略で、樹齢30年以上の木から収穫されたブドウで作ったワインです。
VV表記の商品は複雑な味わいで深みがあり、ワイン通も満足できるものが豊富。原材料の歴史に思いを馳せながらワインの深みを楽しみましょう。
話題性重視なら予約必至の「トロフェ・リヨン受賞」銘柄がおすすめ
トロフェ・リヨンはボジョレーヌーボー唯一の公式コンクールンクールです。解禁日前に70名を超える専門家が集まり、最高金賞を与えられたボジョレーヌーボーは大きな話題となります。
コンクールの結果は解禁日前に発表されるので、予約して手に入れましょう。過去の受賞歴をチェックして、飲み比べて楽しむのもおすすめです。
生産者や銘柄をチェック
ボジョレー地区には伝統的なワイナリーがあります。代表的なワイナリーをピックアップしますので、参考にお役立てください。
- ボジョレーの帝王と称される「ジョルジュ・デュブッフ」
- 口髭ロゴの個性派「アンリ・フェッシ」
- ボジョレー地区で最高評価の4つ星を獲得「ピエール・フェロー」
味わいで選ぶ
ワインは銘柄や商品によって味わいや香りが異なります。以下ではボジョレーヌーボーの味わいに注目する選び方を解説します。
果実味の強さを感じたいなら「フルーティなもの」がおすすめ
フレッシュな風味を楽しみたいなら、果実味の強いボジョレーヌーボーを選ぶのがおすすめです。銘柄によってブラックベリーやイチゴ、チェリーなどの果実の香りがするものもあります。なるべくフレッシュで爽やかな味わいがするタイプがおすすめです。
コクを楽しみたいなら「タンニンが強めのもの」がおすすめ
もともとタンニンの少ないボジョレーヌーボーですが、赤ワイン独特のコクを楽しみたい場合には、ミディアムボディをおすすめします。味が軽いともの足りないなら、タンニンの強さを確認してみましょう。
甘い香りを楽しみたいなら「白ワイン」「花の香りがするもの」がおすすめ
甘い香りを楽しみたい場合には、花の香りがするボジョレーヌーボーがおすすめです。銘柄の中には赤いフルーツやバナナの香り、キャンディーの香りがするタイプもあります。ヌーボーにこだわらない場合は白ワインもおすすめです。
好みがわかっているなら「甘口・辛口」の表記を確認するのがおすすめ
ボジョレーヌーボーのラベルにも「甘口」や「辛口」の表記があります。基礎知識としてボジョレーヌーボーに使われるガメイ種は糖度が低めの品種であり、しかもワインの製造工程でブドウの糖分が分解されます。
上記の理由により、ボジョレーヌーボーのテイストは一般的な「辛口」に近いです。また、「甘口」は一般的なワインほど甘くありません。飲み口のポイントとして覚えておきましょう。
シーンで選ぶ
ボジョレーヌーボーの解禁時には注目が集まるので、仲間と一緒に楽しめます。コスパが良く気軽に飲めるため、時間をゆっくり過ごす場合にもおすすめです。
仲間とパーティならおすすめ銘柄の「飲み比べ」がおすすめ
ホームパーティーなどで仲間とボジョレーヌーボーを楽しむなら、飲み比べがおすすめです。有名なおすすめ銘柄や格付け・樹齢などを基準に、ボジョレーヌーボーの違いを語り合いましょう。
それぞれがボジョレーヌーヴォーをラッピングして持ち寄れば、封を開けた時に集まった仲間で盛り上がれるので、イベント感が増します。
ゆっくり楽しむなら日本だけの「食事に合うクセのないもの」がおすすめ
クセのない銘柄が多いボジョレーヌーボーは、食事とよく合うのも特徴。お家でボジョレーヌーボーを楽しむ時は、軽めの食事であれば和食のような日本だけの取り合わせにもマッチします。
ボジョレーヌーボーは栓を開けたらなるべく早いタイミングで飲み切るのがポイント。家族で一緒に飲むならフルボトル、ひとりで少しの量を楽しむならハーフボトルなど、飲み切りやすいサイズを選びましょう。
ボジョレーヌーボーファンに人気おすすめランキング15選
口コミを紹介
期待以上だった
口コミを紹介
ヌーヴォーだし、使われてるのは白ワイン用のぶどうだしで、
水の如くあっさりしています。
口コミを紹介
フルボディが苦手なのですが、このワインは軽くて飲みやすかったです!
口コミを紹介
毎年ボジョレーを飲んでますが、今年のが1番美味しかったです!
ボジョレーヌーボーファンに人気おすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 内容量 | アルコール度数 | 味わい |
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楽天 Amazon ヤフー |
予約推奨!売り切れ必至のおすすめ銘柄 |
750ml |
12.5% |
ライトボディ |
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ワンランク上の高い品質を求める方に |
750ml |
13% |
ライトボディ |
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楽天 ヤフー |
2020年にトロフィーリヨンを受賞した銘柄 |
750ml |
12.5% |
ミディアムボディ |
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楽天 ヤフー |
厳選された種類のぶどうから生産される最高峰 |
375ml |
12.5% |
ミディアムボディ |
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楽天 ヤフー |
不快コクの中に現れる繊細な果実味と酸味 |
750ml |
12.5% |
ミディアムボディ |
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楽天 Amazon ヤフー |
エレガントさとフルーティさがあるミディアムボディ |
750ml |
13% |
ミディアムボディ |
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楽天 Amazon ヤフー |
初心者におすすめ!白ロインならではの飲みやすい口当たり |
750ml |
ー |
辛口 |
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楽天 ヤフー |
樹齢100年のぶどうで生産された甘いワイン |
750ml |
ー |
ライトボディ |
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楽天 Amazon ヤフー |
樹齢100年以上の樹のブドウで造られたワイン |
750ml |
12.5% |
ライト |
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Amazon |
赤ワイン・ミディアムボディのボジョレーヌーボー |
750ml |
12.5% |
ミディアムボディ |
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![]() |
楽天 |
日本だけのお歳暮におすすめ!木箱入りのプレミアム仕様 |
750ml |
ー |
ライト~ミディアムボディ |
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楽天 ヤフー |
繊細でスパイスの風味が特徴のボジョレーヌーボー |
750ml |
12.5% |
ミディアムボディ |
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楽天 ヤフー |
2本のワイン飲み比べセット |
750ml×2本 |
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ライトボディ |
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楽天 ヤフー |
安定した味わいのボジョレーヌーボー |
750ml |
ー |
ミディアムボディ |
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![]() |
楽天 |
4度の受賞歴を持つワイナリーのボジョレーヌーボー |
750ml |
13.0% |
ー |
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※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
2023年のボジョレーヌーボーの出来はどう?評価は?
解禁日はもちろん、その出来や評価、キャッチコピーが毎年ニュースなどにも取り上げられるボジョレーヌーボー。そこで、ここでは2022年の情報をご紹介します。
2023年ボジョレーヌーボーの解禁日は?
本場フランスの法律に基づき、ボジョレーヌーボーの解禁日は毎年11月の第3木曜日に設定されています。ボジョレーヌーボーはもともと地域でブドウの収穫を祝うために作られていました。
しかし悪質なワインを販売する業者が現れたため、フランス政府がそれを抑制するために解禁日を設けたのです。ちなみに2022年度の解禁日は11月17日(木)でした。
2023年ボジョレーヌーボーの出来と評価は?
ワインの出来は天候や気候に大きく左右されるため、毎年評価が左右されます。公式見解によれば、2022年度のボジョレー・ヴィンテージは過去の当たり年と似た要素があり、特別なワインとして記録される旨を述べています。
2021年度ほどでなかったものの、ボジョレー地方における天候は決して恵まれず、ひょうや熱波の影響は少なくなかったようです。総評として、不安を払拭する見事な仕上がりと評価されています。
2023年と歴代のボジョレーヌーボーのキャッチコピーを比較!
ボジョレーヌーボーには毎年公式のキャッチコピーがあり、フランス食品振興会(SOPEXA)の公式見解をピックアップすると以下の通りです。
- 2022年:太陽に恵まれたヴィンテージ ~果実味とストラクチュアの完璧なバランス ~
- 2021年:挑戦の末たどり着いた、納得のヌーヴォー
- 2020年:非常にバランスが取れた爽やかさのある仕上がり
- 2019年:有望だが、生産者のテクニックが重要な年
- 2018年:2017年、2015年、2009年と並び、珠玉のヴィンテージとして歴史に刻まれるでしょう
ボジョレーヌーボーと組み合わせる!食事やおつまみ
ボジョレーヌーボーは、料理やおつまみとの相性にも優れています。軽い口当たりのボジョレーヌーボーと相性の良い料理やおつまみをチェックしましょう。
食事なら「濃厚過ぎない味つけの料理」がおすすめ
食事とボジョレーヌーボーを組み合わせるなら、淡泊過ぎずかつ濃厚過ぎない料理がおすすめ。焼きもの系の和食・クリームやチーズを使った西洋料理などで、グラタン・ローストチキン・照り焼きなどとの組み合わせが適しています。
程よくタンニンを感じられる銘柄なら、和食でも鰻の蒲焼とも相性が良いのでぜひお試しください。
おつまみなら「チーズを使ったもの」がおすすめ
おつまみと組み合わせてボジョレーヌーボーを楽しむなら、チーズを使ったものがおすすめです。たとえばクリームチーズ・カマンベールチーズなどの濃厚過ぎないチーズとマッチします。
チーズに胡椒や蜂蜜をトッピングして風味を加えたり、アンチョビやソーセージなどを添えてもおしゃれに楽しめるので、パーティーにも最適です。
スイーツなら「チョコレート系・チーズ系」がおすすめ
スイーツと一緒にボジョレーヌーボーを楽しむなら、少しコクのあるチョコレート系やチーズ系のものがおすすめです。ダークチョコを使ったケーキやレアチーズケーキと組み合わせるとボジョレーヌーボーの味わいを引き立てます。
またベリー系のケーキやドライフルーツも果実味の強さが特徴のボジョレーヌーボーによく合うので、試してみてください。
まとめ
ボジョレーヌーボーはイベント性と話題性の高いワインです。ライトな口当たりで飲みやすく、価格幅も広いのでどなたでも楽しめます。ぜひ今回の記事を参考に、お気に入りのボジョレーヌーボーを見つけて楽しい時間を過ごしてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年11月28日)やレビューをもとに作成しております。
少しむらさきがかった明るいルビー色のボジョレーヌーボーです。優しい口当たりとラズベリーのような果実味が特徴。4年連続で金賞を受賞しているワイナリーが生産しているところも魅力です。