佐賀の日本酒のおすすめ人気ランキング10選【鹿島酒造など地酒の銘柄も紹介】

佐賀県は、九州の中で一番日本酒が飲まれている地域です。地酒ブームが高まる中、佐賀の日本酒が全国的にも注目されており、金賞受賞の日本酒や佐賀でしか買えない銘酒なども存在します。今回は、天山酒造・東一などの銘柄をはじめ、おすすめの日本酒をランキング形式でご紹介します。

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日本酒全体のおすすめランキングは、こちらをご参照ください。

濃醇甘口が多い佐賀の日本酒

良質な水源に恵まれ、日本でも有数の米の生産地でもある佐賀県。焼酎文化が盛んな九州にありながら、美味しい日本酒がたくさんあると評判です。昨今の淡麗辛口の地酒がブームの中、濃醇甘口が多い佐賀の日本酒は、全国的にも大きな注目を集めています。

 

そんな佐賀県には、日本酒コンペティションにて数々の金賞を獲得した、高い評価を得ている蔵元がいくつもあります。一方、佐賀の日本酒には天山酒造・東一などの銘柄があるので、どれを選べばいいのか迷ってしまうはずです。

 

そこで、今回は佐賀の日本酒の選び方とおすすめ商品を、蔵元、酒米、味わいなどの観点からランキング形式でご紹介します。佐賀でしか買えない日本酒を探している方、購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。

【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品

1位

富久千代酒造

鍋島 純米吟醸 山田錦 パープルラベル 1800ml

今や佐賀を代表する銘柄に

有明海に面した鹿島市浜町に蔵を構えている富久千代酒造。多良岳山系からの良質な地下水と、酒米に適した豊かな土壌に恵まれた古くからの酒どころで、江戸時代の宿場の雰囲気そのままの土蔵造りの町並みでも知られています。

 

「鍋島」は、オーナー杜氏の飯森直喜氏が「地域に根ざした新しい酒を」と、若手酒販店の4人と協力して平成10年に立ち上げたブランドです。佐賀を代表する銘柄にしようと公募のうえ、江戸時代に300年間この地を治めた藩主の名「鍋島」を冠しました。

 

「鍋島」の中でも、とくに口当たりが軽快で、米の上品な甘みと旨みがあるバランスのとれたのが大吟醸。フルーティな味わいで、生ハムやチーズなどとも相性がよく、大吟醸ながら食中酒にふさわしいと評判です。

基本情報
蔵元 鍋島
酒類 純米吟醸
酒米 山田錦
容量 1800ml
口当たり 中甘口

佐賀の日本酒の選び方

佐賀県は多くの蔵元があり、独自性のある日本酒を製造している土地です。ここでは、代表的な蔵元や酒造好適米などをふまえて、選び方をご紹介します。

地域によって個性的な蔵元が存在する

福岡県との県境を走る背振山地と有明海に囲まれた佐賀平野。佐賀県内には全部で20以上の蔵元がありますが、地域によってそれぞれ個性的な日本酒を造り続けています。佐賀の日本酒を選ぶポイントとして、まず、代表的な蔵元から見ていきましょう。

海外でも人気が高い天山酒造

明治8年(1875年)創業の天山酒造は、佐賀県の中央部に位置する小城市にあり、建物が国の有形登録文化財に登録されている歴史のある蔵元です。仕込み水は、鉄分を含まずミネラル分が豊富な天山の伏流水や佐賀県産の山田錦を使うなど、酒米にもこだわっています。

 

代表銘柄の「天山(てんざん)」と「七田(しちだ)」は、濃醇で深みある米の風味が特徴。とくに「七田」は、海外での評判も高く、きめ細やかな口当たりと穏やかな吟醸香が持ち味で、日本酒ファンの間では人気となっている銘柄です。

有田焼のお膝元の古伊万里酒造

古伊万里酒造は、江戸時代から明治にかけて伊万里の港で呉服店を営んでいた前田家が、明治42年に酒蔵に転身して現在に至っています。佐賀県産の酒米と有田焼で有名な有田白磁泉の名水を用いて、昔ながらの木槽で酒造りを行っているのが特徴です。

 

代表的な清酒が「古伊万里(こいまり)」ですが、4代目蔵元の前田くみ子氏が、2008年に「前(さき)」のブランドを立ち上げました。先代らが築いた「古伊万里」より前に進みたいといった意味が込められています。

花酵母が女性に人気の天吹酒造

福岡県の久留米市に隣接する三養基郡みやき町に所在地を構える、創業元禄年間(1688年)といった老舗の蔵元です。農薬や除草剤、化学肥料を一切使わない合鴨農法で作った酒米を、脊振山から流れ出る伏流水で醸し出します。

 

「天吹」を有名にしたのが、独自の製法で造る花酵母の華やかな香り。りんご、いちご、ひまわり、なでしこ、マリーゴールドなど、さまざまな種類があり、女性ファンも多い日本酒で、ワインのようなフルーティーな味わいが特徴です。

蔵人が米作りもする五反野酒造

佐賀県の南西部、嬉野温泉で有名な嬉野町にある風情のある趣の蔵元です。蔵人自ら作る山田錦による酒造りで一躍「東一(あずまいち)」の名が全国に知れ渡りました。最新機器を導入する一方で、昔ながらの杜氏や蔵人の手仕事や勘を大切にした酒造りを続けています。

 

米の旨みと酸味のバランスがよく、吟醸酒らしい豊かな香りで飲み飽きしない食中酒造りをモットーとする気骨な蔵元です。同じ嬉野には「東長(あずまちょう)」の銘柄が評判の瀬頭酒造もあります。

太閤秀吉ゆかりの鳴滝酒造

優れた酒造り集団の里として知られる唐津市肥前町。そこで育まれ伝承されてきた「肥前杜氏」の技を伝え続けている蔵元が鳴滝酒造です。この地で宝永2年(1705年)より酒造りを営んできた太閤酒造を中心とした酒造3社の企業合同で、昭和49年に設立されました。

 

かつて太閤秀吉が杉の根元から湧き出る水で千利休に茶を点てさせた伝説が残り、唐津の歴代藩主が茶会の水として湧き水を用いた場所に蔵を移転しました。代表銘柄の「聚楽太閤」は唐津の地酒として、地元をはじめ多くの支持されています。

今や佐賀を代表する富久千代酒造

鹿島市は佐賀県随一の酒どころで、富久千代酒造は大正末期創業の蔵元。代表銘柄「鍋島(なべしま)」は平成23年、ロンドンでの「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)日本酒部門」で最優秀賞に輝き、有名になりました。

 

実は「鍋島」の歴史はまだ浅く、オーナー杜氏の飯盛直喜氏が、昭和62年に酒造を引き継いでから、試行錯誤の末に平成10年に生まれた銘柄です。「鍋島」の名前も一般公募によって選ばれました。今や佐賀を代表する名酒であるのは間違いありません。

焼酎も目が離せない光武酒造場

肥前浜宿酒蔵通りに面し、昔ながらの白壁土蔵の中で酒造りを行うのが、元禄元年(1688年)創業の光武酒造場。昔からの酒造りの伝統は守りながらも「伝統の中からの革新」を合言葉に、新しいタイプの日本酒の開発に取り組んでいます。

 

当代の光武博之氏は、若くして蔵に入り、家業を企業へと転換させた人物です。特に酒どころの鹿島においては、北部九州初の芋焼酎「魔界への誘い」をヒットさせた仕掛け人でもあります。

 

また、全国酒類コンクールでは「手造り純米酒 光武(みつたけ)」が入賞し、今も多くの日本酒ファンの心を掴んでいます。

佐賀県産の酒米にこだわる

日本酒造りの大事な決め手となるのが、原料となる酒米です。濃醇な口当たりのベースとなる佐賀の酒造好適米について見ていきましょう。

西海134号の酒はニューヨークでも人気

西海134号は、1971年に九州農業試験場にて西海71号と山田錦を交配させて誕生した品種です。耐倒伏性がとても高く、栽培もしやすいので人気があります。ただし、タンパク質の含有量が高いため、酒造適性はやや低いといった欠点もありました。

西海134号を100%使用した日本酒としては、天山酒造の「地酒天山(竹皮包み)」がおすすめです。地酒天山は、佐賀県産の西海134号を60%まで磨き上げた特別純米酒原酒で、高級感あふれるまろやかな香りと味わいがあります。

 

アメリカのニューヨークをはじめ、世界各国で人気博している清酒です。

エレガントな味わいを生むさがの華

さがの華は、若水と山田錦を交配させた佐賀県オリジナルの酒造好適米です。佐賀県では、西海134号に代わる酒米の品種改良を目標にしていました。そして、山田錦よりも耐倒伏性が高く、粒のサイズが大きいさがの華が完成しました。

さがの華を100%使用した日本酒としては、窓乃梅酒造の「純米吟醸 窓乃梅」があります。さがの華を55%まで磨き上げた純米吟醸は、エレガントな吟醸香とキレのある深い味わいです。

 

窓乃梅酒造では、今も昔ながらの木桶仕込みで酒造り行っており、伝統の味を味わってみたい方におすすめです。

メインになった佐賀産の山田錦

現在、全国の名だたる蔵元で使われている酒造好適米が山田錦ですが、以前の佐賀の蔵元では、他県から仕入れざるを得ませんでした。昭和63年に蔵元自ら米作りを開始し、山田錦の栽培に挑んだのが「東一」の五町田酒造と親戚蔵の瀬頭酒造です。

 

その後、天吹酒造など、ほかの蔵でも蔵人たちによる稲作が始まりました。米どころとはいえ、台風の通り道で高温多湿の佐賀県は、倒れやすい山田錦の栽培に適しているとは言えません。

 

しかし、育苗法や肥料管理など工夫と試行錯誤を重ねて、今や安定的な収穫ができるまでになり、数多くの吟醸酒を醸し出すメインの酒米になっています。

The SAGA認定酒から選ぶと安心

フランスのボルドーは、ワインの有名ブランドです。そのブランド化に貢献した原産地呼称統制法をルーツに、佐賀県では、佐賀県産の原料100%を使用して、味や品質に優れた製品を認定する「佐賀県産地呼称管理制度」を平成16年にスタートさせました。

 

現在は日本酒と焼酎の分野で、この制度を取り入れています。この「佐賀県原産地呼称管理制度」によって、毎年、春と秋に佐賀県がおすすめする佐賀の日本酒「The SAGA認定酒」が選定されます。

 

あれこれ迷ったら認定シールの貼られた銘柄を選んでみるのがおすすめです。

飲み比べセットの中からお気に入りを探す

実は佐賀の酒は、すべてが濃醇甘口ではありません。「海の甘口、山の辛口」と言葉が示すように鹿島地区は日本一甘く、佐賀市から鳥栖にかけてはやや辛口、唐津と伊万里地区はやや甘口といった風に分けられます。

 

1セットで8蔵元の日本酒を飲み比べできるミニボトルのセットなどを活用して、自分好みの銘柄と味わいを見つけてみるのも楽しいはずです。

佐賀の日本酒のおすすめ人気ランキング10選

10位

窓乃梅酒造

窓乃梅 大吟醸  香梅  720ml

最多連続金賞!華やかな香りとキレのある味わい

元禄元年(1688年)創業の佐賀県内最古の酒蔵が「窓乃梅酒造」。佐賀鍋島藩より藩の余剰米の利用法として酒造りを命じられた初代・古賀六右衛門によって「寒菊」の銘で創業したのがはじまりとされています。

 

「大吟醸 香梅」は、酒米の山田錦を35%まで精米して仕込んだ大吟醸酒で「香梅」の銘のとおり、華やかな香りとキレのある味わいのお酒です。また、 福岡国税局新酒鑑評会での最多連続金賞記録をもつ銘柄となっています。

 

甘口の多い佐賀の日本酒の中では、やや辛口の口当たりがする大吟醸ですが、香りとともに和食を楽しみたい方の食中酒としておすすめです。

基本情報
蔵元 窓の梅酒造
酒類 大吟醸
酒米 山田錦
容量 720ml
口当たり 中辛口

口コミを紹介

想像していた以上に良いですね。梱包も丁寧です。

出典:https://store.shopping.yahoo.co.jp

9位

馬場酒造場

能古見 純米吟醸酒 720ml

小さな蔵ながら妥協を許さない鹿島の銘酒

有明海に面した鹿島市の山手にある創業寛政7年(1795年)の馬場酒造場。かつての地名“能古見村”に由来し、地元色を色濃く打ち出した清酒が「能古見(のごみ」です。メインブランド「芳薫」の上級銘柄として平成5年に商品化されました。

 

この純米吟醸酒は、鹿島産の山田錦を50%まで磨いて、多良岳山系の伏流水で仕上げた蔵元の看板商品。米の旨味と喉越しのよさはすばらしく、いかにも佐賀らしい甘口の酒です。メロンやバナナを思わせる芳しい果実香も特徴的です。

 

従業員が数名と小さな蔵ですが、八代目の馬場第一郎氏が「真面目な酒造りをしたい」と語るように、もろみ日数が3日と長く、妥協を許さない姿勢がうかがえます。隠れた逸品を探して飲んでみたい方におすすめです。

基本情報
蔵元 馬場酒造場
酒類 純米吟醸
酒米 山田錦
容量 720ml
口当たり 甘口

口コミを紹介

佐賀に行くまで知らなかった酒ですが、とても飲みやすく美味しいです。

出典:https://www.amazon.co.jp

8位

鳴滝酒造

聚楽太閤 上撰  1800ml

魚貝類の刺身との相性が抜群

鳴滝酒造は、佐賀県の唐津市肥前町に古くからある蔵元のひとつです。そこで育まれ伝承されてきた肥前杜氏の技により、丁寧な発酵管理が行なわれてきました。米の旨味と口当たりの柔らかさが感じられる、懐かしい味わいが特徴です。

 

「 聚楽太閤 上撰」は、”唐津のソウルドリンク”とも称され、地元で愛され続ける普通酒です。濃厚でやや甘口、ぬるめの燗にすると上品な味わいが楽しめます。近くにイカの活け造りが有名な「呼子」があることから、活きのいい魚貝類の刺身との相性は抜群

 

ちなみに、「聚楽太閤」とはご存知のとおり「太閤秀吉」のこと。天下人の伝説に彩られた名水を、地下からの汲み上げていることにあやかって付けられたそうです。男を磨く日本酒をお探しの肩におすすめです。

基本情報
蔵元 鳴滝酒造
酒類 上撰
酒米 佐賀県産米
容量 1800ml
口当たり 甘口

口コミを紹介

毎日の晩酌、基本的に何にでも合う甘口の日本酒です。辛口がもてはやされる昨今ですが、このお酒はぜひ一本常備して欲しいです。

出典:https://www.amazon.co.jp

7位

光武酒造場

手造り純米酒 光武 1800ml・720ml

大吟醸を凌駕する純米酒

創業は元禄元年(1688年)と歴史も長く、佐賀県の中でも「光武学校」と呼ばれるぐらい杜氏を輩出している老舗の蔵です。多良山系の良質な伏流水を使用し、佐賀県産の米を50%まで磨いて仕込んだ、濃醇で旨みのある純米酒です。

 

麹米には佐賀県産の山田錦、掛米には山田錦と佐賀県産米のレイホウを使用。麹造りも機械ではなく昔ながらの「箱麹」と呼ばれる方法で行い、純粋に米の旨みだけを味わえて、フルーティーな芳香が特徴です。

 

フランスの日本酒コンクール「Kura Master 2019」において名だたる有名銘柄の純米大吟醸酒が受賞する中、純米大吟醸酒部門で唯一、純米酒として最上位のプラチナ賞を受賞しています。

基本情報
蔵元 光武酒造場
酒類 純米
酒米 山田錦、レイホウ
容量 720ml・1800ml
口当たり 中甘口

口コミを紹介

やさしい口当たりの、微かに酸味のような要素を感じる、ややフルーティな酒です。どっしり、ずっしりとした味わい・香りはありませんし、かといって淡白すぎる味わいでもありません。中庸を得た酒という感じでしょうか。

出典:https://www.amazon.co.jp

6位

瀬頭酒造

東長 特別純米酒 慶紋

お燗にして飲むのもおすすめ

厳選された佐賀平野の酒米と塩田川の伏流水を原料とし醸し上げた純米酒。「東長(あづまちょう)」の名前は、第19代内閣総理大臣の原敬が「あずまの国のおさ、東洋の王者にふさわしい」と命名したものです。

 

この特別純米酒「東長 慶紋」は、麹米に佐賀県産山田錦、掛米に佐賀の華を使い、昔ながらの三段仕込み醸し出したキレのあるお酒です。濃厚な米本来の旨味と甘味が感じられる、いかにも佐賀らしい日本酒です。

 

口当たりは重くなく、やさしい酸味とやわらかい甘みが混在します。メロンなどのデザート類、アボカドを使ったサラダなどと相性がいいとの口コミもありました。より香りが引き立つので、お燗にして飲むのもおすすめです。

基本情報
蔵元 瀬頭酒造
酒類 特別純米
酒米 山田錦、さがの華
容量 1800ml
口当たり 甘口

口コミを紹介

佐賀の酒の例にもれずこの酒も甘口、それもかなりのですが、
甘口の割にとてもすっきりしています。

出典:https://www.amazon.co.jp

5位

五町田酒造

東一 大吟醸 山田錦 720ml

料理を選ばない万能タイプの東一

「人、米、造りが一体となって良酒を醸す」が、蔵元が掲げる信念。昭和63年に、当時、佐賀県では入手できなかった山田錦の栽培に蔵人自ら挑戦し、酒造りを続けています。“東洋一”を目指して名付けられた「東一(あづまいち)」の銘柄にも納得です。

 

また、五町田酒造は「吟醸造り」(吟づくり)を基本としている蔵元で、管理が難しいとされている、あえて酵母が活動しにくい低温でじっくり発酵させる吟醸酒造りに本腰を入れています。

 

米の旨みと酸味のバランスがよく、吟醸酒らしく豊かな香りで飲み飽きしないと評判です。大吟醸ながら、和食洋食など料理の酒類を選ばない、万能タイプの日本酒としておすすめです。

基本情報
蔵元 五町田酒造
酒類 大吟醸
酒米 山田錦
容量 720ml
口当たり 甘口

口コミを紹介

口当たりがとても良く飲みやすいです

出典:https://www.amazon.co.jp

4位

天吹酒造

天吹 純米吟醸 雄町 720ml

フルーティで甘い香りが楽しめる

天吹酒造は、天吹山の麓にあり、佐賀平野で収穫された酒米と脊振山系のまろやかな伏流水で醸し出す、300年以上の歴史を持つ酒蔵です。通常のもろみから作られる酵母ではなく、さまざまな花酵母を用いて酒造りを行っていることでも有名です。

 

この純米吟醸は、なでしこの花酵母を用い、りんごや洋梨のようなフルーティで甘い香りと後味のキレのよさが光ります。酒米の広島産の雄町米は、この蔵で100年以上酒造りに使用されている酒造好適米です。

 

常温で飲めば、より香りの広がりが楽しめます。もちろん、よく冷やして食前酒にも。和食全般に合いますが、チーズなどの洋食にもマッチするので、ワイン好きの女性の方におすすめしたい銘柄です。

基本情報
蔵元 天吹酒造
酒類 純米吟醸
酒米 山田錦
容量 720ml
口当たり 甘口

口コミを紹介

今年の春から毎月日本酒を手に入れて楽しんでいます。と言っても、僕は飲めないので、嫁が楽しんでいるわけですが。これが5本目のお酒でしたが、飲んで一言「今までで一番美味しい!」と言うほどの日本酒です。香りも良く、甘くて飲みやすいお酒です。(嫁談)

出典:https://www.amazon.co.jp

3位

天山酒造

七田 純米 720ml

佐賀でしか買えないと謳われる銘酒

佐賀県産山田錦の麹米に同じく佐賀県産米レイホウを掛米に使用し、ミネラル分が豊富な天山山系伏流水で仕込んだ七田シリーズの、スタンダードな純米酒。しっかりとした米の旨味と酸味のバランス、切れ感のいい後口が特徴です。

 

海外での評価も高く、2017年には、フランスの日本酒コンクール 「KURA MASTER 純米酒の部」でプラチナ賞、2018年には、中国で開催された日本酒コンテスト「SAKE-CHINA 純米酒の部」でプラチナ賞を受賞しました。

 

さらに、2019年には、アメリカで開催された「全米日本酒歓評会 純米酒の部」で金賞を獲得しています。インパクトのある濃厚芳醇タイプの食中酒で、肉料理にも相性がよく、冷や、燗のどちらもおすすめです。

基本情報
蔵元 天山酒造
酒類 純米
酒米 山田錦、レイホウ
容量 720ml
口当たり 中甘口

口コミを紹介

数年ぶりに飲んでみましたが、やはり美味しかったです。また頼みたいです。

出典:https://www.amazon.co.jp

2位

富久千代酒造

鍋島 特別純米酒 1800ml

初めて鍋島を飲むならコレ!芳醇な味わいの余韻が楽しめる

地元で愛される・誇れる酒を目指している「鍋島」の日本酒です。鍋島らしいスッキリとしたミネラル感があり、非常に飲みやすいのが特徴です。そのため、初めて「鍋島」を飲むなら「鍋島 特別純米酒」がおすすめといえます。

 

また、スッキリとした中に、お米のやわらかい甘さと喉を通った時のキリッとしたキレ味のある辛さがあり、流行りの日本酒のすべてを詰め込んだような味わいを楽しめます。

 

普段、日本酒を飲まない方でも「鍋島 特別純米酒」を飲めば、ハマってしまうかもしれない、そんな一本です。

基本情報
蔵元 鍋島
酒類 純米
酒米 佐賀の華、山田錦、雄山錦
容量 1800ml
口当たり 辛口

口コミを紹介

後味がすっきりとしていて安定したお酒でした。料理との相性も抜群です!

出典:https://www.amazon.co.jp

1位

富久千代酒造

鍋島 純米吟醸 山田錦 パープルラベル 1800ml

今や佐賀を代表する銘柄に

有明海に面した鹿島市浜町に蔵を構えている富久千代酒造。多良岳山系からの良質な地下水と、酒米に適した豊かな土壌に恵まれた古くからの酒どころで、江戸時代の宿場の雰囲気そのままの土蔵造りの町並みでも知られています。

 

「鍋島」は、オーナー杜氏の飯森直喜氏が「地域に根ざした新しい酒を」と、若手酒販店の4人と協力して平成10年に立ち上げたブランドです。佐賀を代表する銘柄にしようと公募のうえ、江戸時代に300年間この地を治めた藩主の名「鍋島」を冠しました。

 

「鍋島」の中でも、とくに口当たりが軽快で、米の上品な甘みと旨みがあるバランスのとれたのが大吟醸。フルーティな味わいで、生ハムやチーズなどとも相性がよく、大吟醸ながら食中酒にふさわしいと評判です。

基本情報
蔵元 鍋島
酒類 純米吟醸
酒米 山田錦
容量 1800ml
口当たり 中甘口

口コミを紹介

ほんとに美味しい!呑みやすい!
ラベル〜オシャレ!
文句なしですね♩

出典:https://www.amazon.co.jp

佐賀の日本酒おすすめ10選比較一覧表

商品 画像 商品リンク 特徴 蔵元 酒類 酒米 容量 口当たり
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今や佐賀を代表する銘柄に

鍋島

純米吟醸

山田錦

1800ml

中甘口

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初めて鍋島を飲むならコレ!芳醇な味わいの余韻が楽しめる

鍋島

純米

佐賀の華、山田錦、雄山錦

1800ml

辛口

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佐賀でしか買えないと謳われる銘酒

天山酒造

純米

山田錦、レイホウ

720ml

中甘口

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フルーティで甘い香りが楽しめる

天吹酒造

純米吟醸

山田錦

720ml

甘口

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料理を選ばない万能タイプの東一

五町田酒造

大吟醸

山田錦

720ml

甘口

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お燗にして飲むのもおすすめ

瀬頭酒造

特別純米

山田錦、さがの華

1800ml

甘口

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大吟醸を凌駕する純米酒

光武酒造場

純米

山田錦、レイホウ

720ml・1800ml

中甘口

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魚貝類の刺身との相性が抜群

鳴滝酒造

上撰

佐賀県産米

1800ml

甘口

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小さな蔵ながら妥協を許さない鹿島の銘酒

馬場酒造場

純米吟醸

山田錦

720ml

甘口

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最多連続金賞!華やかな香りとキレのある味わい

窓の梅酒造

大吟醸

山田錦

720ml

中辛口

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下記の記事では日本全国のおすすめ日本酒を紹介しています。ぜひ合わせて読んでみてください。

まとめ

今回は、佐賀の日本酒のおすすめ人気ランキングと選び方をご紹介してきました。「淡麗辛口」が主流の地酒ブームの中にあって、佐賀の「濃醇甘口」な口当たりは、むしろ新鮮に感じられるかもしれません。自分の好みにあった銘柄を見つける参考にしてください。

本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年09月07日)やレビューをもとに作成しております。

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