ここでは、通販サイトの口コミ調査を基準に選んだ「編集部おすすめのハム5選」を紹介します。

ここからはハムの選び方をご紹介していきます。自宅用とギフト用でも選び方は変わってくるので、その点も踏まえて見ていきましょう。

【目次】

・部位で選ぶ

・バリエーションならお取り寄せなどの「ギフト用ハム」をチェック

・セット内容で選ぶ

・添加物不使用のハムから選ぶ

・賞味期限で選ぶ

・贈呈用のハムはあまり「高すぎない」ものをチェック

・メーカーで選ぶ

ハムは豚肉を原料に作られていますが、どの部位を使うかによって呼び方が違います。ハム選びはまず最初に、部位の違いを押さえてから選びましょう。

【目次】

・あっさりとした味わいを楽しみたい方は「ロースハム」がおすすめ

・がっつり食べたい方は「ボンレスハム」がおすすめ

・ハムの味をしっかり味わいたい方は「ショルダーハム」がおすすめ

・市販で買いやすい！ハムカツをしたい方は「プレスハム」もおすすめ

・レシピでアレンジがしたい方は「生ハムやサラミ」がおすすめ

豚のロース肉を使用したハムなので、そのまま「ロースハム」と呼ばれています。丸型にスライスしてパック詰めされたタイプは、スーパーでも定番のハムで、最もポピュラーなハムといえそうです。

ロースとは背中の中央付近の肉を指します。脂肪を多く含むので、口溶けが良くしっとりした食感です。味わいは淡白ですが、キメが細かく柔らかいので、薄くするほどあっさりと食べられます。

豚もも肉から骨を外した、いわゆる骨(ボーン)無し(レス)ハムです。もともとは骨を抜いたあと、綿布で円筒状に巻いていたため「巻きハム」とも呼ばれます。ヨーロッパでは最もポピュラーなタイプです。

脂肪が少ないので、あっさりした味わいが特徴です。より上質なハムを選ぶなら、ザラザラと肉の質感があるものを選びましょう。また、切り口の外周に3mm程度の厚みがあるものが上質なボンレスハムとされています。

豚肩肉を加工したハムがショルダーハムで、肩肉は筋肉が発達しているため、脂肪や塩分が少ないのが特徴です。厚いショルダーハムはステーキやフライに、薄くスライスすればサンドイッチやサラダにも使用できます。

赤身が多く味は濃いめなので、カロリーはやや高めです。切り落としが多いので、スライスしてサラダの味付けに使用するのがおすすめで、サッパリした味わいですが、ハムの味や食感をしっかり味わえるので、少量でも満足感があります。

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豚肉以外に、牛・馬・羊などの端肉を混ぜ合わせて、塩・香料・調味料を加えて加工したハムです。現在ではほぼ豚肉のみのプレスハムも販売されています。日本独自に発展したハムなので、海外のお客さんを招いたパーティーにもおすすめです。

市販で買いやすいプレスハムは肉片の大きさや含有率・つなぎの量・水分量によって、等級が分かれています。上の等級ほど水分やつなぎが少なく、純粋な肉塊に近くなっていくので、等級が上のハムを選びましょう。ハムカツにおすすめです。

サラダやサンドイッチを食べるときに一緒に食べると生ハムやサラミですが、これらもハムの一種です。生ハムやサラミは塩味が濃く作られているので、単体でも満足間を感じられるハムになっています。

また、サラダやカルパッチョなど、レシピとしてのアレンジも豊富で、プレゼントとして渡しても喜ばれるハムです。普段の料理をワンランクアップしたい方におすすめのハムになっています。

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お中元やお歳暮などのように、ギフトとしてハムを贈る場合は、相手の家族構成を把握しておきましょう。ギフトの中身選びで迷わずに済みます。ボンレスハムは、高級な贈り物として定番です。

お歳暮を多く貰う家庭なら、すでに何度も貰っている可能性があり、全国のご当地ハムや海外産のハムなど、スーパーやデパートのギフトコーナーにあまり並ばないハムなら、グルメな方にも喜ばれます。

普段使いに有効なハムも多くあります。毎日の料理に加えたり、おつまみとして食べたりと、手軽に使えるハムのバリエーションを増やしましょう。

【目次】

・お歳暮などのギフトなら種類たくさんの「バラエティパック」がおすすめ

・大きいハムが普段より格安で購入できる「訳あり品」もおすすめ

・普通のハムとの違いを楽しみたいなら「高級ハム」がおすすめ

・お弁当に使いたい方はおいしい状態で売っている「小分け包装」がおすすめ

数種類のハムを味わいたいなら、バラエティパックを選びましょう。一種類のハムを塊で買っても、毎日同じハムを食べるとなると飽きてしまいます。特にサイズが大きなブロックタイプだと、食べ方を工夫しないと同じような食べ方になりがちです。

バラエティパックは、いろいろな種類の肉が小分け(約250〜400g)でセットになっています。ロースハムとボンレスハムのセットや、高級イベリコ豚を使用したハム、生ハムなど高級なハムも少量ずつ楽しめます。

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ハムの生産工程では、どうしても正規で販売できない商品が出てしまいます。多くは形が不揃い・サイズがまばらなだけなので、訳ありハムとして安く販売する場合も珍しくありません。量が多く大きいハムが食べれらるので、お得に利用しましょう。

そのまま食べるのもアリですが、どうしても形が気になるのなら、サンドイッチや炒め物にするのもおすすめです。普段はなかなか手が出せない高級ハムも、数量限定で訳あり販売されている場合もあります。普通のハムとの違いを楽しめるはずです。

お弁当などに使うなら、一度に使いきれる小分けタイプのハムを選びましょう。少量パックのハムは真空容器に入っているタイプが多いので、長期保存や、品質を長く維持できるので、パサつきを防いで、いつでもおいしい状態で食べられます・

ハムは主原料の豚肉以外にも、さまざまな原料が使われています。添加物を気にしている方は、不使用かどうかチェックしましょう。

ハムを選ぶ時は、食品添加物にも気を配りましょう。ハムの多くには「亜硝酸ナトリウム」と呼ばれる発色剤が使用され、発色剤はハム特有の色を着ける目的のほか、原材料の獣臭さを軽減する効果もあります。

もちろん亜硝酸ナトリウムを使用しなくてもハムを製造できますか、色味が悪く、日持ちもしません。それでもできるだけ添加物を避けたい場合は、亜硝酸ナトリウムを使用していない"無塩せき"と表示されたハム商品を選びましょう。

ハムに含まれるアレルゲンも確認しましょう。ハムなどの食肉加工品は、アレルギー物質となる7品目の記載が義務づけられています。「乳・卵・小麦・そば・落花生」が使用されていれば、パッケージに表示されているはずです。

ハムは長期保存が効く食品ですが、いざ食べようとしたら賞味期限が切れていた…というのはよく聞く話です。長期保存を考えている場合は、賞味期限にも注目して選びましょう。

【目次】

・「2ヶ月程度」保存ならホワイトロースハムなどブロックタイプがおすすめ

・消費期限「1ヶ月〜50日程度」なら小分けタイプがおすすめ

・消費期限「2週間〜20日程度」なら薄いハムがおすすめ

ブロックタイプのロースハムやホワイトロースハムなどなら、冷蔵保存で約2ヶ月程度は日持ちします。あまり冷やしすぎると肉の水分が凍り、ハムを痛めてしまうので、0〜2度に設定されたチルド室での保存がおすすめです。

真空パックのハムは、冷蔵庫に入れておけば約1ヶ月は保存できます。ボンレスハムの賞味期限は、一般的に50日程度です。ただしあくまでも一般的な賞味期限なので、商品ごとに確認しましょう。

スライスタイプのロースハムや、切り落としタイプの多いショルダーハムも20日程度が賞味期限です。薄くカットされたハムは特に消費期限が短く、約2週間ほどで傷みやすくなります。薄いタイプのハムほど長期保存には向かないです。

お歳暮などの贈呈用でハムを購入する方は、ハム自体の価格をあまり高くしないように意識しましょう。あまり高級なものを送ってしまうと相手に気を使わせてしまい、せっかくの贈り物が残念になってしまいます。

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種類が多すぎるので何を選べばよいかわからない方は、有名メーカーから選ぶのもおすすめです。

どこが美味しいか悩んでいる方は、鎌倉ハムをおすすめします。鎌倉ハムはハムを源流とした食肉加工品のブランドであり、世紀に渡って確かな技術や製法が継承されているため、多くの方に親しまれてきました。ハムステーキにおすすめです。

伊藤ハムの商品は契約農場との信頼関係を重視し、飼料・飼育方法のもこだわっています。そのため工場での製造も、管理も行き届いています。美味しいだけでなく、有名で品質が高いのでおすすめします。

お歳暮などの相手に送るギフトはなるべく相手に喜んでくれる物を送りたいものです。今回はハムを紹介しましたが、他にも通販ならお酒やチーズ・洋菓子・カタログギフトなどさまざまなものがありどれを渡していいか悩んでしまいます。

ギフトを選ぶコツとしては、まず自分がもらって嬉しいギフトを基準にして選べばギフト選びもスムーズに進めることができます。下記の記事では貰って嬉しいお歳暮の選び方や、商品をランキング形式で紹介しているのでぜひ参考にしてみてください。