コンタクト洗浄液のおすすめ人気ランキング15選【こすり洗い不要なものも!】
2023/01/05 更新
クリアコンタクトやカラコンの洗浄液は目に関わるものですから、選ぶのも慎重になります。こすり洗い不要なものやタンパク除去できるものなど、種類が多くて選べない方もいるはず。今回はそんな方のためにおすすめのコンタクト洗浄液のランキング15選や、選び方をご紹介します。
目次
コンタクト洗浄液で大切な目を守ろう!
コンタクトの洗浄液は、目に直接入れるコンタクトを洗うものです。もちろん眼科で受けた説明や商品の説明書通りにお手入れを行うのが大前提ですが、コンタクト洗浄液自体も自分に合ったものを選ぶのが重要です。
とはいえ、タンパク除去ができるタイプ・こすり洗い不要のタイプ・つけおき時間が短いタイプなど種類も多く、迷ってしまいますよね。実は、洗浄力やケアの手軽さ等を考えて購入すべきコンタクトの洗浄液を決めると、購入すべきコンタクト洗浄液も見えてきます。
そこで今回はコンタクト洗浄液の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは洗浄力、ケアの手軽さ、コスパ、口コミを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
ソフトレンズ向けコンタクト洗浄液のおすすめ
ハードレンズ向けコンタクト洗浄液のおすすめ
ソフト・ハード両用のコンタクト洗浄液のおすすめ
コンタクト洗浄液の選び方
コンタクトの洗浄液は目に直接入れるものを洗うアイテムのため、選ぶときに重視したいポイントがさまざまです。こちらでは選び方の基準をご紹介します。
使用しているコンタクトの種類で選ぶ
ソフトコンタクトに、ハードコンタクト用の洗浄液は使用できません。購入するときは自分が使用しているコンタクトの種類に適合する洗浄液かどうか、必ず確認しましょう。
ツーウィークには「ソフトコンタクト洗浄液」がおすすめ
ツーウィークなどのソフトコンタクトは、レンズの大きさが黒目より大きい特徴があります。柔らかい素材が使用されているため、初心者でも慣れやすいのが特徴。細菌や微生物が繁殖するデメリットがあるので、外すたびに洗浄・すすぎ・消毒・保存のケアが必須です。
ハードコンタクトには「ハードコンタクト用洗浄液」がおすすめ
ハードコンタクトは、レンズの大きさが黒目より小さい特徴があります。レンズが硬いため慣れるまで時間がかかりますが、角膜に酸素を通しやすく目のトラブルに気づきやすい点が魅力的です。
ハードコンタクト用の洗浄液を買おうとして、間違えてソフトコンタクト用を買ってしまった場合も。購入の際は必ずハードコンタクト用か、ソフト・ハード両方使えるタイプを選ぶようにしましょう。
併用なら「ソフト・ハード両用」がおすすめ
もし、ソフトとハードのコンタクトレンズを両方使う、片方使っていたけれどもう片方に買い替えたいと考えている方は、ソフトとハードの両用のコンタクト洗浄液がおすすめです。汎用性が高い洗浄液で、全体的に洗浄から保存までなんでもこなせます。
洗浄液の種類で選ぶ
5つのタイプ、「MPS(マルチパーパスソリューション)」「過酸化水素製剤」「ポピドンヨード系タイプ」「酵素入り洗浄保存液」「タンパク除去剤」についてご紹介します。
保存液になる「MSP」がおすすめ
MPSはソフトコンタクト用の洗浄液で、1本で洗浄・すすぎ・消毒までできて、最後は保存液として使えるのが特徴です。毎日のケアが手軽にできるタイプですが、洗浄力が弱い傾向があります。洗浄力が低い分、こすり洗いは必須です。
正しい洗浄方法を行わないと、汚れが残ってしまう場合も。カラーコンタクトに対応している商品も、MPSタイプの洗浄液が多いです。
こすり洗い不要な「過酸化水素タイプ」がおすすめ
過酸化水素製剤は消毒力の高さが特徴の、ソフトコンタクト用洗浄液です。汚れを落とす力が強力で、こすり洗い不要な点が魅力的。消毒効果も高いため、より清潔なコンタクトを装着したい方におすすめです。
過酸化水素は目に入ると危険なため、消毒後は中和剤を使用して中和する必要があります。カラーコンタクトに対応している商品は少なく、対応していない商品を使うと着色部分が変色してしまう場合もあます。
人体の影響を考えた「ポピドンヨード系」がおすすめ
ポピドンヨード系の洗浄液は、高い洗浄力と消毒効果が特徴。タンパク除去効果が高く、コンタクトのくもりや乾燥が気になる方におすすめです。また、過酸化水素製剤よりも人体に優しい点も魅力的。
過酸化水素製剤と同様に中和が必要で、商品によってはこすり洗いをする必要があります。主成分であるヨウ素はアレルギー反応を起こす成分のため、ヨウ素アレルギーがある方や甲状腺機能に問題がある方は使用できません。
タンパク除去する「酵素入り洗浄保存液」がおすすめ
酵素入り洗浄保存液は、ハードコンタクト用洗浄保存液。配合されている液体酵素液が、レンズの保存中にタンパク質を分解・除去します。なお酵素入りでないものは、タンパク除去ができないので、そのための洗浄液が別で必要です。
ソフトには「タンパク除去剤」がおすすめ
ソフトコンタクトの汚れが落ちにくい時には、タンパク除去剤を取り入れるのがおすすめです。こちらの洗浄液単体ではコンタクトの保存ができませんが、MPSタイプと組み合わせると、洗浄力を補ってくれます。
洗浄効果が高いため、カラーコンタクト対応の商品は少ないです。MPSと混ぜて使用する商品もあります。毎日使用はもちろん、汚れが落ちにくいと感じた時だけ取り入れるのもおすすめです。
重視したいポイントで選ぶ
洗浄力・手軽さ・コスパなど、人によってなにを重視するかは違います。この重視したいポイントも、コンタクトの洗浄液を選ぶときの基準になります。
クリーンな視界が保てる「高い洗浄力」がおすすめ
しっかりとした洗浄力を求める方は、洗浄力の高さが評価されている洗浄液を選びましょう。種類で選ぶならソフトコンタクトの場合は、過酸化水素タイプやポピドンヨードタイプを。ハードコンタクトなら、こすり洗いをするタイプがおすすめです。
ソフトコンタクトでも言えますが、浸け置き洗いのみだととれない汚れもあるので、目のためを考えるなら必ずこすり洗いをしましょう。
手軽さなら「つけおき洗いタイプ」がおすすめ
毎日のお手入れを簡単に済ませたい方は、つけおき洗いタイプがおすすめです。ソフトコンタクトでもハードコンタクトでも、つけおきのみでケアができるタイプを選ぶと手間がかかりません。
種類で選ぶならソフトコンタクトの場合はすべてのケアが1本でできる、マルチパーパスソリューションを。ハードコンタクトなら酵素入り洗浄保存液が適しています。
「安い・コスパがいいもの」がおすすめ
コンタクトの洗浄液は基本的に毎日使用するものですから、コスパのいい安いタイプを求める方も多いです。その場合は容量が多く、何本かセットになっているものを選びましょう。「お買い得パック」などの表記で選ぶのではなく、合計の容量を確認するのが重要です。
MPSタイプの洗浄液なら、一つですべてのお手入れができるためコストが抑えられます。ほかの種類の洗浄液より、手が出しやすいのが魅力的です。
成分で選ぶ
コンタクト洗浄液に使われている成分も、選ぶ時の大切なポイント。主な成分で使われていたらうれしい成分を見ておきましょう。
洗浄力なら「ヨウ素」がおすすめ
ポピドンヨードタイプのコンタクト洗浄液に使われている場合が多いヨウ素。食品にも含まれているミネラル成分で、洗浄力も消毒力も高い有用成分ですが、アレルギーがある方はあらかじめ使用できるかの確認が必要です。
潤い成分なら「リピジュア」がおすすめ
リピジュアは、ハードコンタクトレンズに使われていてほしい成分。保湿や潤い成分のリピジュアやベタイン、ポリビニルピロリドンが使われているものもあります。目が乾きやすい方におすすめです。
2週間以上着用のソフトコンタクトや基本的に長く使うハードコンタクトに潤いや保湿は欠かせません。目が乾きやすい方はもちろん、こすり洗いをする時にうるおい効果もあるとコンタクトを傷つけにくくなります。
カラコンやシリコンには「強くないもの」をチェック
カラコンを洗浄液で洗浄・保存する場合に気をつけるポイントは「色落ち」しないかどうかです。カラコンが色落ちしても視界部分は問題ありませんが、おしゃれに使いたい場合にこだわりたいカラーが薄くなります。
特に過酸化水素タイプのコンタクト洗浄液は、カラコンやシリコン素材のタイプを洗浄・保存するのに向いていません。カラコンが対応と記載されている洗浄液を選ぶのがポイントです。
「自主基準適合マーク」をチェック
自主基準適応マークは、一般社団法人コンタクトレンズ協会が審査・交付しているマークで、定めた品質基準を通過した商品に付けられるマークです。基本的にコンタクトのケア商品は、法的な規制がなく、企業の判断で販売されています。
このマークがあると、一定の基準を通過している証明になります。適合マークがあるかどうかをチェックしてみましょう。
メーカーで選ぶ
コンタクト洗浄液は目に直接入るアイテムのため、知識のあるメーカーの商品を選びたいものです。ここからは、コンタクトケア商品を扱うメーカーについてご紹介します。
口コミで人気の「メニコン」がおすすめ
視力の提供で、文化やスポーツなどの幅広い分野に貢献していきたいとモットーに掲げるメニコンは、成分にこだわった洗浄液が販売されているのが特徴です。口コミなどでも高い評価を得ています。
メニコンの商品についてもっと詳しく知りたい方は、以下のサイトをチェックしてみましょう。
種類が豊富な「オフテクス」がおすすめ
世界の眼科医療に貢献したいをモットーに、さまざまなレンズケアの商品を販売しているオフテクス。ハードコンタクト用やカラーコンタクト用など、さまざまなコンタクト洗浄液から選べます。眼科医療品の開発や製造、販売を行っているメーカーです。
オフテクスの商品についてもっと詳しく知りたい方は、以下のサイトをチェックしてみましょう。
ソフトレンズ向けコンタクト洗浄液の人気おすすめランキング7選
口コミをご紹介
コンタクトが保湿されてる感じで乾燥しにくいです
口コミをご紹介
使いやすはふたがキャップなので使いやすいそうです。回すタイプじゃないので。
あとは特に。
でも安いからいいね!
口コミをご紹介
最初はコンタクトレンズ屋さんで進められて購入しましたが、取り合つかいやすく、錠剤いれるだけなのでかなり楽。ただ、錠剤だけの購入ができないので、毎回洗浄液が余って錠剤が先になくなるという事態に陥ります。。。
口コミをご紹介
眼科で進めてもらってからずっと愛用しています。
専用の容器に液とレンズを入れるだけで洗浄されるので、自分でレンズをこすり洗いするタイプより簡単ですし、洗浄がしっかりできます。
コンタクトをつけた後のゴロゴロ感がなくて気に入ってます。
口コミをご紹介
目が乾燥しやすく、ツーウィークアキュビューオアシスを使っています。本品を使い始めて1年以上たちますが、まったく問題なく潤っています。旅行用の小サイズのコンタクト保存液は高いので、とても助かります。
口コミをご紹介
こすり洗いが気にならないので、安くて重宝しています。またリピすると思います。
口コミを紹介
目に入る物を洗浄するのでケチらずに使っていますが500mのボトルなので一ヶ月から二ヶ月ぐらい持ちます。
その大きさから旅行などの際には大きすぎますが普段使いにはピッタリです。
ソフトレンズ向けコンタクト洗浄液のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 内容量 | 主成分 | タイプ | 分類 |
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楽天 Amazon ヤフー |
コスパ抜群の安い洗浄液!カラコンやシリコン素材タイプも要チェック |
500ml×2 |
ポリヘキサニド、ホウ酸、エデト酸ナトリウム |
MPS |
医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
Wうるおい成分で目の疲れを癒す |
480ml×2 |
塩化ポリヘキサニド、界面活性剤、緩衝剤 |
MPS |
医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
ヒアルロン酸Na配合で目がしっとり潤う! |
360ml×2 |
リオキシエチレンポリオキシプロピレングリコール(MPS用) |
MPS |
医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
ツーウィークタイプにおすすめ!こすり洗い不要の手軽さが人気 |
360ml |
消毒液:過酸化水素3.42W/V%,中和用ディスク:1個中白金1.5㎎ |
過酸化水素タイプ |
医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
つけおき4時間でケア完了 |
28日間×3 |
ポビドンヨード、アスコルビン酸 |
ポビドンヨード系 |
医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
目の乾きが気になる方に、エピカはミニボトルも展開 |
310ml×2 |
天然系成分フルーツ酸、界面活性剤 |
MPS |
医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
潤いと洗浄力の両方兼ね備えたMPSタイプ |
360ml×2 |
テトロニック・クエン酸・ポリクォッド |
MPS |
医薬部外品 |
ソフトコンタクトレンズ洗浄液のおすすめ商品は下記でも紹介されています。ぜひチェックしてみてください!
ハードレンズ向けコンタクト洗浄液の人気おすすめランキング5選
Aime(アイミー)
ワンオーケア 3P
タンパク除去までできる手軽さで約3か月もつコスパの良さに注目!
こちらはお手入れが簡単なハードコンタクト用洗浄液です。この1本で洗浄・保存・タンパク除去までできて、お手入れ方法は浸け置きするだけと簡単。毎日のレンズのケアを手軽にしたい場合に重宝します。
また120mlが3本セットでコスパも抜群。口コミでは20年来使用している、など長年愛用しているとの声が多数あります。またボトルが細いから場所をとらないのも魅力的で、扱いやすい洗浄液が欲しい方におすすめです。
内容量 | 360ml | 主成分 | タンパク分解酵素、陰イオン界面活性剤、ポリビニルピロリドン(PVP)、ホウ酸、ホウ砂 |
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タイプ | 洗浄保存液 | 分類 | 医薬部外品 |
口コミをご紹介
旦那のハードコンタクト用に。これひとつでタンパク汚れまで取れてとても楽とのことです。もう何年もリピートして買っていますいつもは店舗で購入しますが、今回たまたまAmazonの方が安かったのでこちらで購入しました。
口コミをご紹介
量もたっぷりでお買い得だと思います。衛生面から、開封してから使い切るまで一か月程度なので良いかと。旅行用にはちょっと大きいので、持ち歩くときは小さめサイズの購入がお勧めですが、車旅行であれば問題ないですね。
口コミをご紹介
使用しているのは主人なのですが、メニコンのハードコンタクトレンズにしてからずっとコレなので買い置きしています。視力のいい私には良し悪しはわかりませんが、きっとお店で勧められたのでしょう。
口コミをご紹介
酸素透過性ハードを使っていますが水みたいな洗浄保存液しか知らなかった。ドイツで洗浄保存液を買ったとき、とろっとしていてコンタクトが乾かないので日本でも探したところ本製品にたどり着いた。
口コミをご紹介
これ1本のみで高い洗浄力を発揮します。ハードコンタクト歴10年程になりますが、愛用しています。水洗い時にヌメりは多い方なので、しっかりと水洗いすることが必要かと思います。
ハードレンズ向けコンタクト洗浄液のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 内容量 | 主成分 | タイプ | 分類 |
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楽天 Amazon ヤフー |
一晩浸けるだけでクリアに!手軽にケアできる! |
120ml×2 |
抗菌分解、タンパク質分解成分 |
洗浄保存液 |
医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
とろみのある洗浄液でレンズが潤う! |
240ml×2 |
タンパク分解酵素、陰イオン界面活性剤、両性界面活性剤 |
洗浄保存液 |
医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
タンパクと脂質汚れどちらも落ちる! |
120ml×3 |
陰イオン界面活性剤、 非イオン界面活性剤、タンパク分解酵素 |
洗浄保存液 |
医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
洗浄後は保存液になる!これ1本でケアできる |
258ml×2 |
両性界面活性剤 |
洗浄保存液 |
医薬部外品 |
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楽天 Amazon ヤフー |
タンパク除去までできる手軽さで約3か月もつコスパの良さに注目! |
360ml |
タンパク分解酵素、陰イオン界面活性剤、ポリビニルピロリドン(PVP)、ホウ酸、ホウ砂 |
洗浄保存液 |
医薬部外品 |
ハードコンタクトレンズの洗浄液のおすすめ商品は下記でも紹介されています。ぜひチェックしてみてください!
ソフト・ハード両用コンタクト洗浄液人気おすすめランキング3選
口コミをご紹介
長年ボシュロムのこすり洗い(アドバンスタイプ)を使用していましたが販売終了のため同様のものを探していました。洗浄力は同様のようで、洗浄液難民のかたにはおすすめです。
口コミをご紹介
保存液に入れるだけ、面倒くさいからこすり洗いもしたくないタイプの私ですが、これはただ専用のケースにセットして洗浄液の入ったカップに入れるだけ。勝手に洗浄してくれるのでズボラな私にとっては最高の代物です。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
コンタクト洗浄液の正しい使い方
ここからはコンタクト洗浄液を使用した、コンタクトの正しい洗浄方法をご紹介します。正しい使い方で衛生的にコンタクトを使い続けていきましょう。
MPSタイプでの洗浄方法
MPSタイプの洗浄液は消毒効果が低いため、こすり・すすぎ洗いの段階でしっかりと汚れを落としましょう。まず外したコンタクトレンズを手のひらにのせて、そこに洗浄液を垂らしこすり洗いをします。片面20から30回ずつこするのが理想です。
そのあとはレンズに洗浄液をかけてすすぎ洗いをし、洗浄液を入れた専用ケースにレンズを入れて説明書にある時間保管するだけ。MPSタイプは手軽なのがメリットですが、念入りな洗浄が必要になります。
過酸化水素タイプでの洗浄方法
過酸化水素タイプの洗浄液は、手間がかかる分洗浄力が高いのが特徴。まず、専用のケースに過酸化水素タイプの洗浄液を入れてレンズをセットします。そこに中和剤を入れて説明書通りの時間保管して洗浄消毒は完了です。
ポピドンヨードタイプでの洗浄方法
ポピドンヨードタイプも、手間がかかる分汚れをしっかりと落とせる洗浄液。まず専用のレンズケースにコンタクトレンズをセットし、消毒・中和剤・溶解・すすぎ液を入れて一定時間保管して洗浄消毒が完了します。
レンズを殺菌しているときは洗浄液がオレンジ色に、中和が始まると洗浄液が透明になるのが特徴です。ヨウ素を使用しているため、アレルギーの方は事前に確認しましょう。
コンタクト洗浄の注意点
コンタクトの洗浄液は正しく使うのが重要です。必ず商品の説明にある使用方法を守りましょう。
規定を守り、ないときの代用はしない
特に、過酸化水素製剤・ポピドンヨード系の洗浄液は、中和が不十分だと目に悪影響を与える恐れがあります。正しく決められた用法で使わないと、コンタクト及び目に多大なる被害を与えかねません。
すすぎが必要な場合、水道水を使うもNGです。洗浄液はコンビニなどでも手軽に購入できるので、ないときの代用品などは考えないでください。
開封後の洗浄液は3か月以内に使い切る!
コンタクトの洗浄液を使っている方の中には、開封後はいつまで使えるの?といった疑問を持つ方もいます。開封後の洗浄液は、なるべく早く使い切るのが理想的。その目安は3か月以内が一般的です。
時間が経った洗浄液は洗浄力が落ちて、液内で細菌が繁殖してしまいます。開封してから日が経ってしまった洗浄液を使用するのは控えてください。コンタクト洗浄液には使用した日付を記入する欄があるので、必ず開封日を記入するようにしましょう。
こすり洗いをする際に気を付けるポイント
コンタクトをこすり洗いする際は、破れないように丁寧に洗いましょう。円をかくように洗ったり小さな汚れに固執して洗うのはNGで、10秒程度かけてゆっくりと全体を優しくこするようにこすり洗いしてください。
また、ポピドンヨード・過酸化水素タイプのコンタクト洗浄液はこすり洗いせずとも高い洗浄力でコンタクトを洗えます。コンタクトが破れる、破損する可能性のあるこすり洗いをあえて行う必要はありません。
旅行先にコンタクト洗浄液を持っていく場合
旅行先にコンタクト洗浄液を持っていく場合、特にフライトを利用する場合は気をつけましょう。電車や車での旅行は小さめのものを持っていけば荷物にもなりません。
ミニボトルへの詰め替え禁止
国内線は、化粧品や医薬品・医薬部外品は1容器あたり0.5Lまたは0.5kgまでと規定があります。500ml以内なら持ち込みできるので、多すぎる場合は調整しましょう。国際線の場合コンタクトの洗浄液は医薬品として扱われるため、検査員に申し出する必要があります。
衛生的に使うためにも、内容量を減らすためのミニボトルへの詰め替え禁止です。
「海外のコンタクト洗浄液」を現地で購入もよし
Clear Care Plus、Orti-Freeのように、アメリカ産等の海外で購入できるコンタクト洗浄液を使っても問題ありません。現地購入できるのがメリットで、人気があるものなら不要な成分や目に悪い成分が使われている可能性も低いです。
日本でコンタクト洗浄液を購入し忘れた場合、フライトで500ml以上のいつも使っているコンタクト洗浄液を持っていけなかった場合に購入してください。また、使い捨てのコンタクトレンズを使うのも1つの方法です。
以下の記事では1dayコンタクトの人気おすすめランキングをご紹介しているので、こちらもぜひご覧ください。
またこちらの記事では、さまざまなコンタクトレンズの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひ参考にしてください。
まとめ
今回はコンタクトの洗浄液ランキング15選をご紹介しましたが、いかがでしたか?自分が使っているコンタクトに合った洗浄液を見つけてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月05日)やレビューをもとに作成しております。
こちらは口コミで消毒力の高さとつけ心地の良さが高く評価されている、ボシュロムの洗浄液です。消毒・タンパク除去・すすぎ・保存のすべてがこの1本でできるMPSで、毎日手軽にしっかりレンズのケアができます。
「手軽で洗浄力が高いのにコスパ抜群で安い!」と評判です。レニューシリーズはさまざまなタイプがあります。カラコンやシリコン素材には、専用タイプを使用しましょう。