酸素系漂白剤のおすすめ人気ランキング20選【水筒向けや人気のオキシクリーンも】
2023/06/07 更新
酸素系漂白剤は衣類・ステンレス製水筒の洗浄から日常の掃除まで幅広く活躍する洗剤です。使いやすい液状やつけおきに向いた粉末といったタイプがあり、洗浄力や用途が違います。この記事では酸素系漂白剤の選び方やおすすめ商品をランキングで紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
洗濯・掃除から水筒の汚れまで!酸素系漂白剤を使いこなそう
酸素系漂白剤には液体と粉末の2種類があります。両者に大きな違いはないと思っている方もいるかもしれませんが、実は液体と粉末には漂白力の違いがあります。用途に合った酸素系漂白剤を使わないと、うまく漂白のパワーが発揮されません。
液体・粉末の違いのみならず、洗濯用やキッチン用など用途によって差があります。目的に合わせて使い分ければ、日々のお掃除がもっと楽になるはずです。また、水筒など汚れが落ちにくいものをきれいに洗えるようになります。
そこで今回は数ある酸素系漂白剤のおすすめ商品をランキング形式でお伝えします。ランキングは内容量・色落ちの有無・使いやすさを基準に選びました。汚れに応じた酸素系漂白剤を選び、もっと日々の掃除や洗濯を楽にしていきましょう。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
【必読】酸素系漂白剤選びの3つのポイント
ここでは酸素系漂白剤選びに欠かせない3つのポイントを紹介します。その3つのポイントとは、
①洗浄力や汚れの範囲によってタイプで選ぶ
②落としたい汚れの種類に対応した成分で選ぶ
③使いたい場所や素材によって用途で選ぶ
これだけおさえておけば、大きな失敗はありません。各要素についてもう少し詳しく解説していきます。
必読①漂白剤のタイプで選ぶ
酸素系漂白剤には液体と粉末があります。それぞれに特徴があり、毎日の洗濯に使うなら液体タイプ、よりパワフルに汚れを落としたいときは粉末タイプなどの使い分けが可能です。
毎日の洗濯には色落ちしない「液体タイプ」がおすすめ
液体タイプの酸素系漂白剤の主成分は過酸化水素です。酸素でほかの物質を変質させて、物質の色を見えなくするメカニズムにより衣類などを漂白します。過酸化水素はアルカリ性で効果を最大限発揮しますが、液体の過酸化水素は弱酸性です。
そのため液体タイプではフルに漂白効果を発揮しませんが、その分物質を変性する力が弱いため色落ちしにくく、衣類へのダメージを減らせます。さらに過酸化水素は衣類へ成分が残っても揮発しやすく、赤ちゃんや肌の弱い方でも使いやすいです。
また液体であるため水に溶け残りにくく、ストレスフリーで使えます。毎日使うのであれば色落ちしない液体タイプの酸素系漂白剤がおすすめです。下記では液体タイプの特徴などをまとめているので、ぜひ参考にしてください。
主成分 | 過酸化水素 |
特徴 | 色落ちしにくく、衣類へのダメージが少ない。溶け残りにくい |
弱点 | 弱酸性なので漂白効果を発揮しきれない |
頑固な汚れのつけおきには「粉末タイプ」がおすすめ
粉末タイプは液体タイプより漂白効果が高い分、生地へのダメージもそれなりにあります。仮に粉末タイプの酸素系漂白剤を連続使用すると布に穴が開く恐れもあります。そのため粉末の酸素系漂白剤を使うのは月に1回か多くても2回程度にした方が無難です。
一度酸素系漂白剤で衣類を付け置きすると、防臭などの効果は長期間続くので、使用頻度が少なくても十分効果が感じられます。粉末タイプはつけおき洗いにピッタリで、衣類のスペシャルケアとして使ったり、浴槽を利用してお風呂グッズをまとめて洗浄したりできます。
主成分 | 過炭酸ナトリウム |
特徴 | 漂白効果が高く、つけおき洗いに最適 |
弱点 | 生地にダメージを与えやすい |
ピンポイントの汚れには「スプレータイプ・ジェルタイプ」がおすすめ
酸素系漂白剤の中には、スプレーやジェルになっていて汚れた部分だけに使えるものもあります。たとえば衣類なら、塗りこんだ部分だけを漂白するので生地全体を傷める心配がありません。衣類の襟や袖口などの汚れやすいところへの部分使用もおすすめです。
スプレータイプは掃除にも便利で、汚れた場所にスプレーをひと吹きしてさっと磨くだけで簡単にきれいになります。汚れやすいキッチン周りにスプレータイプを常備しておくと便利です。
必読②成分で選ぶ
酸素系漂白剤の中には、過酸化水素や過炭酸ナトリウム以外の成分が補助的に入っているものもあります。成分の目的を理解し、汚れや掃除目的に合う酸素漂白剤を見つけましょう。
洗浄と漂白を同時にしたいなら「界面活性剤入り」がおすすめ
界面活性剤は乳化・分散して汚れを落とす成分で、水溶性の汚れや油汚れにも対応できる成分です。自然破壊や肌へのダメージを気にする方もいるかもしれませんが、現在は自然や肌への影響がない成分のみが使用されています。
また酸素系漂白剤の漂白効果は表面の汚れが落ちていないと発揮されません。界面活性剤入りの酸素系漂白剤なら、界面活性剤が表面の汚れを落としたうえで酸素系漂白剤がしっかり浸透します。このような相乗効果で漂白効果を最大限発揮できるのです。
血液などのタンパク質汚れには「酵素入り」がおすすめ
酵素はタンパク質を分解する働きがあるため、血液・ミルク・食べこぼし・草木のシブなどのタンパク質汚れを落としたい場合に効果的です。ただし酵素は衣類への残留性が高く、肌が弱い方や赤ちゃんの衣類へ酵素入りの酸素系漂白剤を使うとトラブルが起きることがあります。
肌が弱い方や赤ちゃんへの衣類には、酸素系漂白剤100%や界面活性剤入りのものがおすすめです。
黒ずみや黄ばみを短い時間で落としたいなら「漂白活性剤入り」がおすすめ
通常、粉末タイプの過炭酸ナトリウムが効果を発揮するのは40〜50度のお湯を用いたときです。漂白活性剤が入っていると冷水でもしっかりとパワーを発揮するため、黒ずみ・黄ばみを落としたくてもお湯を使えないときや付け置きの時間がとれないときにおすすめです。
必読➂用途で選ぶ
酸素系漂白剤は洗濯以外にも食器の漂白や洗濯槽の掃除などさまざまな用途に使えます。ここでは用途に合わせた酸素系漂白剤の選び方を説明します。
「衣類の洗濯」なら界面活性剤入りの液体・粉末タイプがおすすめ
衣類には目に見えない皮脂や食べこぼしなどの汚れが付いていることがあります。そのため衣類の洗濯には界面活性剤入りの液体・粉末タイプがおすすめです。液体タイプにはほぼ界面活性剤が使用されていて、粉末にも界面活性剤配合のものが多数あります。
界面活性剤で見えない汚れをしっかり分解したうえで、酸素系漂白剤がしっかりと漂白・防臭してくれます。液体タイプで臭いなどが取れない場合は、粉末タイプでつけおきすると効果的です。
それでも取れない汚れの場合は、部分的に酵素入りの酸素系漂白剤を使用してみてください。酸素系漂白剤は、しっかり漂白しつつ色落ちしないのがメリットです。
「キッチンの油汚れ」には粉末タイプがおすすめ
こすっても落ちにくいキッチンの油汚れやお風呂の湯アカがある場所には、界面活性剤入りの粉末の酸素系漂白剤を使用するのが効果的です。粉末をお湯にしっかり溶かし、布巾にとり固く絞って掃除します。
過炭酸ナトリウム100%のものより、界面活性剤入りのほうが汚れをしっかり分解して浮き上がらせるのでおすすめです。また過炭酸ナトリウム100%のものに重曹などをまぜると油や皮脂が落としやすくなります。
「お風呂や風呂釜・洗濯槽」の臭い取りには過炭酸ナトリウムがおすすめ
お風呂や風呂釜、洗濯槽など、水回りのカビ汚れや臭い取りには過炭酸ナトリウムが最も効果的です。風呂釜の構造や浴槽の素材によって使用できない場合があります。界面活性剤入りのものもありますが、過炭酸ナトリウムの割合がより高いものがおすすめです。
洗濯物の嫌な臭いは洗濯槽の汚れが原因になっている場合もあります。洗濯槽を過炭酸ナトリウムで洗浄すれば、洗濯物の臭いの原因を根本から取り除けます。
酸素系漂白剤の人気おすすめランキング20選
口コミを紹介
綺麗になってると思います。
やるとやらないではやった方がいいと思う。
口コミを紹介
ごっそり汚れが出てきて、本当に気持ちよかったです。
口コミを紹介
とても良く落ちます!!柔道着のえりの汚れ、黄ばみはもちろん新品同然のように綺麗になります
口コミを紹介
ペットの毛布や布類の洗濯方法に悩んでいましたが、コレなら除菌と消臭もできて手軽で嬉しいです。
洗濯洗剤で落ちなかった泥汚れも落ちていて、洗浄力の強さを実感しました。
口コミを紹介
水筒内に大さじ一杯入れて、お湯を注ぎ込んで一晩放置したら、茶渋はキレイに落ち、まるで新品の様になりました。
口コミを紹介
洗濯機で洗う前に、浴槽などにつけ置くだけで、ペットのオシッコのシミが落ちて、匂いもとれて楽に洗濯できます。
口コミを紹介
お水とまぜて、ふきつけて汚れがすっと落ちます。あと、ふき取った汚れが、水につけて洗うときれいにおちるのが、すごくいいです。
口コミを紹介
液体洗剤で洗濯しても落ちなかったのでこの商品を購入して再度洗濯した所綺麗に落ちていました。
口コミを紹介
バスタオルがにおうときがあったので、こちらの商品を使うようにしました。
部屋乾しでもにおうことがなく汚れもすっきり落ちるので、大満足です。
引き続き使います。
口コミを紹介
バケツ型のものを使っていましたが、なかなか固くて開かない、場所を取るなどあり・・・
面倒だったのでペットボトルに詰め替えて使っていました。こちらは軽量キャップ付きのため、非常に使いやすく今後はこちらにしようかと思います。
口コミを紹介
普段の洗濯に使っていますが、靴下や汗汚れのきついものや、臭いがしっかり取れます。雑菌が残りにくいので部屋干しでも臭いが発生しにくくなります。
口コミを紹介
見事な汚れ落ちと臭い落ちに感動しました。
また、長年使用したタオルの黒ずみも徐々に白くなってきたように思います。
口コミを紹介
湯にスプーン約10杯分を入れ、バスタオルや洗面器を入れて一晩放置。翌朝見るとお湯の色が凄いことに!見事にまっ茶色でした。洗濯したらタオルは真っ白になりました。
口コミを紹介
液体状の、独特のにおいを放つものとは違って、直ぐににおいも取れますので重宝しております。
口コミを紹介
最初は臭いを除去するために、粉末ワイドハイターと粉末洗剤と40度くらいのお湯に30分以上浸し、あとは普通に洗濯。見事に臭いが消え、柔軟剤の良い香りが蘇りました。
口コミを紹介
香り付きなので、普通の酵素系漂白剤と違い
ツンとしません。なのに効果は、きちんとあり
洗濯機の洗浄もしっかり出来ました。
口コミを紹介
こちらは界面活性剤が入っていないようで、泡立ち過ぎないですし、洗濯槽もビックリするくらい汚れが取れて、大満足です。
口コミを紹介
顆粒タイプの漬け置きは良く効きます、柄物に使えるのが強みです
シーツなど白一色で使うなら今一つな結果になるかもしれません
柄物にも使える顆粒が点が最大のメリットです
口コミを紹介
酸素系漂白剤で無香料のものを探していました。衣類は勿論、食器などにも使っています。無香料なので、匂い移りしやすいプラスチック製品などにも安心して使えますね。洗濯物、キッチン、お風呂にと大大大活躍です。
酸素系漂白剤のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 内容量 | 主成分 | 補助成分 | タイプ | 色落ち |
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Amazon 楽天 ヤフー |
つけおき洗いにも!衣類から掃除まで使える漂白剤 |
750g |
過炭酸ナトリウム |
- |
粉末 |
色落ちしない |
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ガンコ汚れ・黒ずみなどを一気に洗浄する最強の漂白剤 |
530g |
- |
- |
粉末 |
- |
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コスパ最高の何でも使えるクリーナ― |
3000g |
過炭酸ナトリウム |
ー |
粉末 |
色落ちしない |
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赤ちゃんにも使える自然なやさしさで肌負担ゼロ |
800g |
過炭酸ナトリウム |
- |
粉末 |
色落ちしない |
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一度使ったら手放せない粉末タイプ |
530g |
過炭酸ナトリウム |
ー |
粉末 |
色落ちしない |
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洗濯槽のカビ取りに効果大!もちろんキッチン&水回りにも |
1000g |
過炭酸ナトリウム |
- |
粉末 |
色落ちしない |
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粒子が小さく水やお湯に溶けやすい |
1000g |
過炭酸ナトリウム |
炭酸ナトリウム・水軟化剤・過硫酸塩・界面活性剤 |
粉末 |
色落ちしない |
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いつものお洗濯にオキシ足し!で話題の酸素系漂白剤 |
2270g |
過炭酸ナトリウム |
界面活性剤・炭酸ナトリウム |
粉末 |
色落ちしない |
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お風呂・ドラム型洗濯機・キッチン用品もみんなお任せ! |
1000g |
過炭酸ナトリウム |
- |
粉末 |
色落ちしない |
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オキシ漬けであらゆる汚れも怖いものなし |
500g |
過炭酸ナトリウム |
- |
粉末 |
色落ちしない |
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市販で手軽に手に入りいつものお洗濯にプラス使い |
1000g |
過酸化水素・界面活性剤 |
- |
液体 |
色落ちしない |
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驚きの洗浄力とコスパの良さを併せ持つ |
430g |
過炭酸ナトリウム |
- |
粉末 |
色落ちしない |
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衣類だけでなくキッチンの油汚れ&食器の除菌にも |
1000g |
過炭酸ナトリウム |
酵素 |
粉末 |
色落ちしない |
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赤ちゃんや肌が弱い方にも使えるオキシクリーン |
1370g |
過炭酸ナトリウム |
界面活性剤・炭酸ナトリウム |
粉末 |
色落ちしない |
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ステンレス製品や水筒のお手入れにおすすめ |
300g |
過炭酸ナトリウム・除菌剤 |
- |
粉末 |
色落ちしない |
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キレート剤入りで泥が嘘みたいに落ちていく! |
400g |
過炭酸ナトリウム |
キレート剤・再付着防止剤・界面活性剤・炭酸ナトリウム |
粉末 |
色落ちしない |
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蛍光剤不使用で色落ちしないため色柄物にも使える |
400g |
過炭酸ナトリウム |
炭酸塩・酵素・漂白活性剤 |
粉末 |
色落ちしない |
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柔道着や剣道着など白地の道着向け |
1000g |
漂白剤(酸素系) |
界面活性剤・アルカリ剤・水質軟化剤・酵素・蛍光染料・香料 |
粉末 |
色落ちする |
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アクティブ酸素で洗たく槽をピカピカに |
550g |
次亜塩素酸塩・水酸化ナトリウム |
界面活性剤 |
液体 |
- |
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雑菌が多いお風呂の配管を一瞬できれいにする |
160g |
過炭酸ナトリウム |
キレート剤(クエン酸塩)・漂白活性化剤・界面活性剤 |
粉末 |
- |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
推奨|酸素系漂白剤のその他の選び方
酸素系漂白剤の選び方で迷っている場合、人気のメーカーやコスパで選ぶのもおすすめです。ここでは、酸素系漂白剤のその他の選び方を紹介します。
材質に合わせて「液性」をチェック
漂白剤は液性によっても効果が異なります。一般的に漂白剤はアルカリ性のものが強い洗浄力を持っていますが、生地を傷めやすいです。対して酸性の漂白剤は洗浄力こそ劣りますが、デリケートな生地にも使用できます。
人気商品・メーカーで選ぶ
酸素系漂白剤にはさまざまな商品があります。用途によって選ぶのが難しいときは、幅広く使えて人気の商品を選んで試してみるのがおすすめです。
無添加にこだわるなら「シャボン玉石けん」がおすすめ
シャボン玉の漂白剤は無添加にこだわっており、石けん成分しか使用していないシンプルなものを販売しています。人体に優しく、衣服へのダメージも少ないため、刺激が強い漂白剤を使いたくない方におすすめです。
幅広い商品から選ぶなら「花王」がおすすめ
花王は洗剤や漂白剤の販売で高い知名度を誇るメーカーです。アタック・ワイドハイターなど、長年に渡って販売されている商品が多く、抜群の信頼感があります。商品のバリエーションが豊富なので、自分に合ったものを選びやすいです。
毎日のお洗濯には「LION(ライオン)」がおすすめ
ライオンは花王と並ぶ知名度を誇るメーカーであり、アクロンやトップなど、数多くの商品をヒットさせています。漂白剤ではブライトが有名です。ドラッグストアやスーパーなど、身近な場所で手軽に購入できます。
おだやかな作用で汚れを落とすものなら「パックス」がおすすめ
パックスは、口コミで高い人気を集めている酸素系漂白剤です。衣類や台所用品などのしみ抜き・除菌・漂白・消臭効果が期待できます。おすすめポイントは、赤ちゃんが使うものにも対応しているところです。
幅広い汚れに使える人気クリーナーなら「オキシクリーン」がおすすめ
酸素系漂白剤のオキシクリーンには、アメリカ製と日本製の2種類があります。アメリカ製は界面活性剤が入っていますが、日本製には入っていません。粉末タイプをはじめスプレータイプ、泡タイプ、カーペット向けなど幅広い商品があり人気です。
使用頻度や置き場所を考慮して「内容量」をチェック
最近はコスパが高い大容量の漂白剤も人気ですが、内容量が大きい漂白剤を購入するときは使用頻度や置き場所をチェックしましょう。大容量はただでさえ場所を取るうえに、使用頻度が少ないとなかなか減りません。そのため、無駄にスペースを取り続けてしまいます。
また、インテリアにこだわるなら、購入した漂白剤を市販されているランドリーボトルなどに入れ替える方法もおすすめです。ただし、開封した詰め替え用のパッケージをそのまま保管しないようにしましょう。詰め替え用は必ずボトルに入れなければなりません。
コスパがいい「濃縮タイプ」もチェック
濃縮タイプの酸素系漂白剤は、液体が濃いため少量で効果を実感できます。少量で済むため漂白剤を使う量が少なり経済的でコスパが良く、濃度が濃いためガンコな部分汚れやシミなどに直接つけた時に汚れの落ち方がよくなるので便利です。
酸素系漂白剤の使い方
酸素系漂白剤の使い方はさまざまです。衣類なら洗剤と一緒に洗濯機に入れたり、つけおき・手洗いしたりできます。洗濯槽の掃除であれば洗濯機にお湯をためて酸素系漂白剤を入れ、一晩おいておくとカビが取れます。
キッチン周りや食器などの油汚れには、吹き付けて使うスプレータイプのものを使うか、たらいなどにつけ置くのもおすすめです。いろいろなタイプをそろえておくと、さっと使えてお掃除が楽になります。
洗浄したいものによって効果的に汚れを落とせる使い方が異なります。商品のパッケージの裏や公式HPなどで、適切な使い方を事前に確認しましょう。
酸素系漂白剤を使用する際の注意点
漂白剤は効果が強い分、意識しなければならない注意点が多くあります。失敗しないためにも、以下の注意点をチェックしておきましょう。
熱湯の使用は衣類を傷めるため避ける
漂白剤は温度が高い水に溶けやすいですが、熱湯は使わないようにしましょう。熱湯は衣服を傷めてしまいます。漂白剤でつけおき洗いをするなら、約40℃~60℃程度のぬるま湯を使用してください。
手荒れ防止のため使用時には手袋等を着用する
漂白剤は洗浄効果が高く、油分を分解する作用を持つアルカリ性なので、素手でさわると肌を傷める恐れがあります。肌を守るうえでも、漂白剤を使用するときはゴム手袋などを着用し、混ぜるときはヘラや棒などを使いましょう。
使用量とつけおきの時間を守る
漂白剤は使用量とつけおきの時間を守らなければなりません。漂白剤は効果が強いものが多いため、多量に使うと衣服を傷めるだけでなく、色落ちさせてしまう原因になります。また、つけおき時間を長くしても衣服にダメージを与えるので、2時間程度に止めましょう。
漂白剤の種類
漂白剤にいくつか種類があり、代表的なものは塩素系・酸素系漂白剤です。そのほか還元系漂白剤など、ここでは漂白剤の特徴について詳しく説明します。
塩素系漂白剤
塩素系漂白剤はアルカリ性で、水洗いが可能な白物の繊維製品に使います。高い漂白力が特徴で、色物の衣類には使用できません。そのほか台所や浴槽などの黒ズミ除去・漂白で使われることが多いです。
酸性のものと混ぜてしまうと塩素ガスを発生させます。この塩素ガスは人体にとても有毒なため、使用するときは細心の注意が必要です。素材や環境などにより黄変などのしみになったり、繊維を痛める可能性もあります。
以下の記事では塩素系漂白剤の人気ランキングを紹介しています。ぜひご覧ください。
酸素系漂白剤
酸素系漂白剤には粉末タイプと液体タイプがあり、粉末タイプは弱アルカリ性、液体タイプは弱酸性です。両方とも水洗いできる白物、色柄物の繊維製品に使えます。塩素系より肌にも優しいのがメリットです。
粉末タイプは液体タイプよりも漂白力が強く、つけおき洗いにおすすめです。お風呂掃除や食器洗い、カビの除去や除菌などでも使用できます。洗浄力が欲しいなら界面活性剤入りがおすすめです。
液体タイプは消毒液などで使われるオキシドールとほぼ同じ成分で、洗濯用漂白剤としてのみ使用します。ウール系やシルク系の製品にも使用できる優しい漂白剤です。
還元系漂白剤
塩素系・酸素系漂白剤は「酸化」によって漂白します。その逆である「還元」によって漂白するのが還元系漂白剤です。漂白過程が異なるため、塩素系・酸素系漂白剤で落ちなかった汚れが還元系漂白剤で落ちる場合があります。
鉄さびや赤土の汚れ、黄ばみに効果的で、衣類をはじめシンクなどにも使用できます。ただし衣類の場合は原則として白物のみが対象です。
酸素系漂白剤で落ちる汚れ・落ちない汚れ
選び方の項目でもいくつか紹介していますが、更に理解を深めてもらうために酸素系漂白剤で効果がある汚れと落とせない汚れについて紹介します。
汗・皮脂・泥・カビ・黄ばみ・茶渋などに効果あり!
まず代表的なものは、洗濯用洗剤で落としきれない汗染みや皮脂よごれが代表的です。襟についた黄ばみや、運動靴についた拭いても取れない泥の汚れなどをきれいにします。
また、キッチンの油汚れ・保存容器や水筒のゴム部分にできたカビ汚れ。また、浴槽のカビ・排水溝や洗濯槽のぬるぬるした汚れ・コップについてしまった茶渋などにも効果を発揮します。
以下の記事では、漂白剤の人気ランキングを紹介していますので、是非チェックしてみてください。
サビ汚れ・赤土・こびりついた水アカは落とせない
これほど多くの汚れを取れる酸素系漂白剤ですが、効果を発揮しない汚れもあります。その1つはサビ汚れで、物干し竿やシンクにできたサビ汚れには効果がありません。
またお風呂の石鹸カス、シンク・浴槽・鏡などにこびりついてしまった水アカとも相性が良くないです。そのようなときは他の洗剤を試すことをおすすめしますが、くれぐれも他の漂白剤・洗剤が混ざらないようにしてください。
以下の記事では、お風呂掃除に役立つ洗剤や、鏡のウロコ落としのおすすめ商品をランキング形式でご紹介しています。参考にしてください。
しつこい汚れをきれいに!オキシ漬けの方法を解説
オキシ漬けとは、酸素系の漂白剤を使ったつけおき洗いを意味します。オキシ漬けはたっぷり用意した60℃のお湯に漂白剤を混ぜ、しっかり泡立てれば準備は完了です。あとは、洗いたいものを入れて適度な時間だけ放置すれば、投入したものが全部きれいになります。
ステンレス製の水筒もピカピカに
ステンレス製の水筒はとても便利ですが、お茶やコーヒーなどを入れて使っていると茶渋がこびりつく場合もあります。そのような汚れには40℃のお湯で重曹や酸素系漂白剤につけおきする方法がおすすめです。
この方法はとても簡単であり、40℃のお湯に漂白剤を入れ、そこにパーツごとに分解した水筒を入れておくだけです。週1回・30分程度実施するだけでやっかいな汚れがきれいになります。簡単にできる方法なので、ぜひ試してみてください。
まとめ
酸素系漂白剤の人気おすすめランキングを紹介してきました。酸素系漂白剤は商品によって形状や成分がさまざまです。目的に応じた酸素系漂白剤を選んで使い分けてみてください。洗濯や掃除が格段に楽になります。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年06月07日)やレビューをもとに作成しております。
過炭酸ナトリウム100%の酸素系漂白剤です。粉末タイプなので念入りなすすぎが必要ですが、漂白剤として洗濯にも使えます。また過炭酸ナトリウム100%のため重曹や中性洗剤と混ぜての使用も可能です。
衣服のつけおき洗いはもちろん、中性洗剤や重曹と混ぜてペースト状にして汚れた部分の集中的な掃除や、洗濯槽・パイプ・排水口の掃除など、あらゆるところに使用できます。汎用性が高いので、ぜひ試してみてください。