TPMS(タイヤ空気圧センサー)のおすすめ人気ランキング8選【日本製やバイク向けも】
2024/08/30 更新
TPMSとは車やバイクのタイヤの空気圧を確認できるタイヤ空気圧センサーです。オートバックスなどで発売されており、日本製メーカー・内蔵型・直接式・後付けタイプ・電波法適合など選択肢は豊富です。そこで今回はTPMSの選び方とおすすめランキングを紹介します。
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目次
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TPMS(タイヤ空気圧センサー)で空気圧をモニタリングできる
車やバイクなどタイヤの空気圧はこまめなチェックが大切ですが、つい忘れてしまいがちです。そんな時におすすめなのがタイヤの空気圧を常時モニタリングできるタイヤ空気圧センサー・TPMS(Tire Pressure Monitoring System)です。
燃費の向上にも役立ちますが、じつはアメリカ・ヨーロッパなどでは新車時の装着が義務付けられています。カシムラなど日本製メーカーから内蔵型・直接式や後付けタイプなども発売されています。電波法に適合しているかなどどう選べばいいかわからないですよね。
そこで今回は、TPMSの選び方と機能・充電方法・重量などを基準に作成した人気おすすめランキングをご紹介します。オートバックスなどでも手に入る、日本のメーカーのものもあるので、購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
※本記事内では「日本製」=「日本メーカー」として解説しています。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
TPMS(タイヤ空気圧監視システム)の選び方
TPMS(タイヤ空気圧監視システム)の種類や充電方法・各種アラームなどの機能・メーカーなどTPMSを選ぶ際にチェックしたいポイントをご紹介します。
測定方式で選ぶ
TPMSの装着方法はタイヤの内側に取り付ける直接式と、ABSセンサーを利用する間接式の大きく2種類があります。
精度の高さで選ぶなら内蔵型の「直接式TPMS」がおすすめ
直接式TPMSはタイヤの内側に取り付けたセンサーで直にタイヤの温度や圧力を測定して、車内に送信するため、精度が高いのが特徴になります。エアバルブと一体になっているものも多いです。内蔵型とも呼ばれます。
高級車には最初から標準装備されているものもありますが、ホイールの内側に直接取り付けるため冬タイヤ用にもう一組必要となったり、自分で装着するのも難しいので、電池交換などでも部品代に加えて作業工賃などのコストがかかります。
簡単で低コストなら「間接式TPMS」がおすすめ
間接式TPMSはABS(アンチロック・ブレーキシステム)を利用して、タイヤの回転数で空気圧の減少を検知します。精度はやや劣りますが、タイヤのバルブキャップに簡単に装着可能で、低価格なのがメリットです。
機能で選ぶ
TPMSには空気圧のモニタリング以外に、さまざまな機能が付いているものもあります。車内受信機の充電方法と合わせて紹介しますので、参考にしてください。
運転中でも「警告機能」がわかりやすいものがおすすめ
TPMSにはいろいろな機能があり、タイヤの空気圧と温度が設定した値を超えた場合はもちろんですが、少しずつ空気が抜けていくため気づきにくいスローパンクチャーに対する警報など、6~7種の警報が付いているタイプもあります。
海外製でも日本語でアナウンスしてくれたり、音と点滅の両方で知らせてくれるタイプは運転中でもわかりやすいです。その他に各種数値の設定のしやすさや、受信機の大きさ・見やすさなど、自分が操作しやすいものを選ぶのをおすすめします。
電池不要な「ソーラー・USB充電」のできるタイプがおすすめ
車内に設置する受信機の充電方法もチェックしてみてください。ソーラー充電とUSB充電ができるタイプとどちらにも対応しているものがあります。いずれにしても電池切れの心配はありません。
ソーラー充電可能なものはUSBも不要で、車内に置いておくだけで済むので特におすすめです。タイヤに装着するセンサーは一般的なボタン電池を使用したものが多く、電池交換も比較的簡単にできます。
メーカーと購入場所で選ぶ
TPMSの国内メーカーのカシムラ・オレンジジャパンとブリヂストンのほか、TPMSの購入と設置ができるオートバックスについてご紹介します。
iPhoneアプリでモニタリングできるものなら「オレンジジャパン」がおすすめ
オレンジジャパンは幅広い事業で活躍するソフト99のグループ会社で、主にTPMSの企画・開発・販売を行っているメーカーです。iPhoneアプリでモニタリングできるタイプやGPSナビゲーションと一体化したものなど、さまざまなTPMSを販売しています。
日本製TPMSなら「Kashimura(カシムラ)」がおすすめ
株式会社カシムラはカー用品や旅行用品・小型生活家電など幅広い商品を手掛けるメーカーです。シンプルで手に取りやすい価格の商品が多く、TPMSも使いやすくシンプルな機能を備えています。試しに使ってみたい場合や日本製の製品を探している方におすすめです。
手軽さならタイヤ館での「ブリヂストンのモニタリングシステム」がおすすめ
タイヤで有名なブリヂストンの子会社・ブリヂストンFVSからは、空気圧モニタリングシステムTPMS B-11が販売されています。タイヤ館やコクピットなど系列のタイヤ販売専門店で取り付け可能でタイヤ交換の際に取り付け作業ができるのも魅力です。
下記の記事では1年中使用できるオールシーズンタイヤの人気おすすめランキングをご紹介しています。TPMSとともにタイヤ交換を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
「オートバックス」の空気圧センサーはドライブレコーダーと合わせるのもおすすめ
さまざまなカー用品の販売やメンテナンス作業を行う、オートバックスでも空気圧センサーを販売しています。ドライブレコーダーの画面にタイヤの空気圧を表示できる製品もあるので、チェックしてみてください。
下記の記事ではオートバックスのドライブレコーダーの人気おすすめランキングをご紹介しています。TPMSの購入と合わせるのもおすすめなので、ぜひ参考にしてみてください。
用途で選ぶ
TPMSは主に自動車用・バイク用が販売されています。バイク用の中には自転車に使用できるタイプもあります。それぞれ用途に合わせて選んでみてください。
普通自動車には「自動車用」TPMSがおすすめ
普通自動車用のTPMSは通常4輪分のセンサーと、車内モニターがセットになっています。タイヤのエアバルブキャップに取り付けるタイプは簡単に自分で設置可能ですが、適応車種やタイヤを購入前によく確認するのが大切です。
中にはスマートフォンやドライブレコーダーを使うものもあります。モニターは社内に置いたり窓に張り付けるタイプなどがあり、いずれも設置は簡単ですがUSB充電のタイプは配線が邪魔にならないよう調節が必要です。
バイク・自転車など2輪車には「バイク・自転車用」TPMSがおすすめ
バイク用のTPMSはタイヤのバルブキャップにセンサーを取り付け、ハンドル部分にモニターを設置するタイプが多く、中にはスマートフォンでモニタリングできるものもあるので、ハンドル周りをスッキリさせたい方におすすめです。
また、バイク用のTPMSには自転車に対応している製品もあるので、マウンテンバイクなど長時間サイクリングをする場合は、タイヤサイズが適合するかぜひチェックしてみてください。
後付けタイプなどは「電波法適合・技適マーク付き」か必ずチェック
TPMSは電波法規制の対象となります。後付けタイプのTPMSを購入する際は日本国内の電波法適合・技適マークがあるか確認が必要です。「一年以下の懲役または100万円以下の罰金に処する」とされていますので、注意してください。
自動車用・バイク用TPMSの人気おすすめランキング8選
口コミを紹介
内装を外す(サービスホール廻りのパネル)こつさえあれば取り付けは簡単です
気に入っています
PRO-TECTA Airmoni エアモニ
Airmoni4タイヤ空気圧センサー 4輪用
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
小型センサーでホイールの見た目もすっきりのタイヤ空気圧センサー
最大10kgf/cm2まで計測できる高性能な小型センサーの人気タイヤ空気圧センサーで、異常の際は警告音・数値とタイヤマークの点滅・マーク表示の3つでお知らせするので、運転中でもわかりやすいです。
軽自動車から普通自動車など幅広い車種に対応し、センサーを追加すればキャンピングカーや軽トラック・営業用のバスなど幅広い車種に使用できます。
充電方法 | ソーラー・USB |
---|---|
重量 | センサー:約9g レシーバー:約110g |
口コミを紹介
やっと正確で信頼できる商品にたどり着きました。少し価格が高いですが、安心、安全の為なので。
口コミを紹介
作りもしっかりしていて良い製品だとおもいます。
FOBO
Bike2 空気圧センサー
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
ハンドルにモニターをつけたくない方必見!直接式バイク用TPMS
スマートフォンやスマートウオッチでタイヤの状態をモニタリングできる人気の直接式バイク用TPMSで、インカムやワイヤレスイヤホンでも音で異常を知らせてくれるので、ハンドルに何もつけたくない方におすすめです。
自転車やサイドカー・クワッドバイクにも設置可能で、センサーを付ければスマートフォン1台で9台まで管理できます。洗車時も安心の防水防塵レベルを持ち、空気圧と温度を可視化したグラフ表示など多機能さで人気の商品です。
充電方法 | ‐ |
---|---|
重量 | 11.5g |
口コミを紹介
ハーレーのストリートグライドに取り付けました。車重が思いのでタイヤ空気圧には気をつけていますが、頻繁にチェックするのも面倒なので、ネットであれこれ調べて一番評価が良かったこれを購入しました。
FOBO
Tire2空気圧センサー
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
スマートフォンやスマートウオッチでモニタリングできるTPMS
スマートフォンやスマートウオッチで空気圧のモニタリングができる、車内モニターを置きたくない方におすすめします。盗難防止ナットや防水防塵をはじめ、空気圧や温度のデータをグラフで可視化もできる高機能な人気商品です。
androidのスマートフォンなら地図アプリを使用しながら空気圧も同時管理できます。軽自動車からキャンピングカーまで幅広い車種に対応し、モニターはスマートフォン1台で19車両まで管理可能です。
充電方法 | - |
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重量 | - |
口コミを紹介
スマホ対応の為、いつでも確認ができて、とても安心できます。思った以上に反応もとても良いです。
TDR TPMS
TDM600EX−SP
Amazon での評価
(2024/10/31調べ)
取り付けも簡単なコンパクトカーにおすすめのTPMS
軽乗用車やキャンピングカー・小型トラックにもおすすめのTPMSです。高い耐久性と0~8 Kgf/㎠まで表示できるのが特徴です。長期的な保証も安心の商品になります。
充電方法 | - |
---|---|
重量 | モニター:74g |
口コミを紹介
6キロも余裕で測れるので、キャンピングカーに最適です。
AirSafe
AirSafe AS-SV2 タイヤ空気圧モニタリングシステム
Amazon での評価
(2024/11/01調べ)
汎用タイプなので幅広い用途で使える!
汎用タイプなので、スチールホイールからアルミホイールまで、さまざまな車両に使用できる空気圧モニタリングシステムです。普通乗用車だけでなく、リスクの高いトラックやキャンピングカーにも使用できるため、タイヤトラブルを未然に防げます。
充電方法 | - |
---|---|
重量 | 30g |
口コミを紹介
表示も明るく、大きさ、配置共に見やすいです。
自動車用TPMSの人気おすすめ商品比較一覧表
商品名 | 画像 | 購入サイト | 特徴 | 充電方法 | 重量 | |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
オートバックスでも買えるコンパクトなトヨタ車専用TPMS |
‐ |
- |
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2位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
小型センサーでホイールの見た目もすっきりのタイヤ空気圧センサー |
ソーラー・USB |
センサー:約9g レシーバー:約110g |
||
3位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
人気の日本製メーカーカシムラの内蔵型空気圧センサー |
USB |
165g |
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4位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
ハンドルにモニターをつけたくない方必見!直接式バイク用TPMS |
‐ |
11.5g |
||
5位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
スマートフォンやスマートウオッチでモニタリングできるTPMS |
- |
- |
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6位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
取り付けも簡単なコンパクトカーにおすすめのTPMS |
- |
モニター:74g |
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7位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
汎用タイプなので幅広い用途で使える! |
- |
30g |
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8位 |
Amazon 楽天 ヤフー |
スタイリッシュデザインと優れた視認性の電波法準拠品 |
ソーラー・USB |
センサー:9.5g レシーバー:約67g |
||
※ 表は横にスクロールできます。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
TPMSを装着するメリットは?
空気圧の管理がしやすい点や燃費の向上・パンクの早期発見など、TPMSをつけた場合のメリットを3点ご紹介します。
空気圧の管理がしやすい
最大のメリットはタイヤの空気圧の管理がしやすくなる点で、ガソリンスタンドで給油の際など、こまめにチェックするのが理想ですがつい忘れたり面倒に感じたりするものです。TPMSを装着すれば手間もなく空気圧の常時モニタリングができます。
適正な空気圧で走行するとパンクの防止にもなる
タイヤの空気圧が少ない状態で走行し続けると、タイヤがバースト(パンク)する危険があるのです。TPMSをつけておけばタイヤの空気圧がひと目で確認でき、空気が抜けている場合の警報もついているので、バーストの防止にも役立ちます。
特に高速道路で走行する際はタイヤが変形する「スタンディングウエーブ現象」が発生しやすくなり、大事故につながる可能性もあるため高速道路をよく使用する方には特におすすめです。
燃費の向上も期待できる
TPMSで常時空気圧の管理ができると、燃費の向上にも役立ちます。自転車でもタイヤの空気が少ないとペダルが重たくなりますが、自動車やバイクの場合も空気圧が少ないタイヤの方がガソリンの消費が増えてしまうのも特徴です。
頻繁に車を使用する場合は特にガソリン代を節約したいところですが、TPMSを設置して常に適正な空気圧で走行すれば、タイヤもしっかりと長持ちするので節約にも一役買ってくれます。
コストがかかる点がデメリット
一見メリットしかないように思えるタイヤ空気圧センサーですが、唯一デメリットを挙げるとすればコストがかかる点です。実際に必要な理由が理解できていない方にとってはわざわざ買わなくてもいいものに感じる方もいます。
また、TPMSの発信機はタイヤのホイールに取り付ける必要があるため、自分で作業するには手間がかかります。さらに電池で作動しているため、電池交換や定期的な動作確認が必要です。このような作業を業者に依頼するためのコストもかかります。
TPMSの使い方
TPMSの使い方はとても簡単です。細かな設定は機種によって多少異なりますが、基本的な取り付け方法と設定方法・電池交換のやり方をご紹介します。
取り付け方法
タイヤの内側に取り付ける直接式はディーラーなどでタイヤの着脱が必要ですが、後付けタイプのほとんどはセンサーをタイヤの前後左右を確認し、エアバルブのキャップにレンチで取り付けるだけです。
設定方法をチェック
車内モニターと前後左右のタイヤへセンサーを取り付けたら、ガソリンスタンドなどで正しく装着されているか・モニターに表示されるかどうかをチェックし、動作に問題がなければ、空気圧や温度など警告表示したい数値を設定します。
電池交換の方法
モニターは電池不要なものがほとんどですが、タイヤに取り付けたセンサーは電池交換が必要です。市販のボタン電池が使用されているので、サイズを確認の上センサーを一旦タイヤから外し、電池を入れ替えて再度装着するだけで簡単にできます。
住友ゴムではTPMSをリモート活用する実証実験を継続中
住友ゴム工業(株)は新出光やいくつかのグループ会社と協力し、TPMSのモニタリングデータをリモートで監視して、安全な自動車運転に活用するためのさまざまな実証実験を行っています。
自動車業界の変化に対応しながら簡単に適切なメンテンナンスを施し、安全・安心な車社会を実現するために、タイヤ開発と周辺サービスを関連づける「スマートタイヤコンセプト」を研究しているのもポイントです。
まとめ
車やバイクの空気圧は安全のためにもこまめにチェックするのがおすすめです。TPMSは燃費の向上にも役立ちます。低価格な後付けタイプもいろいろあるので、ぜひランキングを参考に愛車にぴったりのTPMSを探してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2024年08月30日)やレビューをもとに作成しております。
スイッチパネルの空いている部分に取り付ける、トヨタ車専用の間接式TPMSで純正部品と互換性もあり、標準装備のような見た目ですっきり装着できるのが魅力です。モニターの明るさ調節など機能も充実しています。
プリウスやアルファード・ヴォクシーなど多くの車種に対応していますが、しっかりと確認は必要です。取り付けもそれほど難しくはありませんが、不安な場合はディーラーや専門店に聞いてみるのもおすすめします。