イヤーマフのおすすめ人気ランキング15選【聴覚過敏や防音に!目立たないものはある?】
2023/11/23 更新
イヤーマフは防寒だけではなく防音の用途にも使えるため、聴覚過敏の方の遮音にもおすすめです。本記事では、イヤーマフの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。目立たないデザインのものや寝返りが打てるタイプがあるかどうかも必見です。
商品PRを目的とした記事です。gooランキングは、Amazon.co.jpアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。 当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部がgooランキングに還元されます。
目次
※Amazonおよびこれらに関連するすべての商標は、Amazon.com, Inc.又はその関連会社の商標です。
遮音性最強の防音イヤーマフで雷や工事などの騒音対策を
雷や工事などの騒音に悩まされている方をはじめ、自閉症や聴覚過敏の方には遮音性に優れた最強の防音アイテムイヤーマフがおすすめです。しかし「耳を完全に覆ったら何も聞こえないのでは?」と不安になって手が出せない人も多いですよね。
イヤーマフにはさまざまな種類があり、きちんと選べば会話程度は聞こえて環境音はシャットアウトする調整も可能です。マイクをオンにしたときだけ周りの音が聞こえるタイプや、周囲から気づかれにくい目立たないもの、睡眠に適したものなどもあります。
そこで今回は、イヤーマフの選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングはNRR(ノイズ騒音減衰指数)・重さ・遮音方法を基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
イヤーマフの選び方
イヤーマフを失敗なく購入するには、自分がどのような場面で使うかを考えるのがおすすめです。以下で詳しく見ていきましょう。
防音性で選ぶなら「NRR値」が高いタイプをチェック
絶対に確認しておきたいのが「NRR(Noise Reduction Rating)」で、防音性を表す数値です。騒音の大きさを表すのには、通常dB(デシベル)単位を使いますが、NRRの数値はそのdBを下げてくれる目安として考えてください。
たとえば防音性が非常に高い「NRR33dB」のイヤーマフは33dB以下の音を完全に遮断します。もし83dBの環境にいるなら、-33dBなので50dBほどに減少するわけです。83dBは地下鉄の車内程度、50dBは静かな事務所程度なので、かなり静かになるのがわかります。
低音・高音など防音対象が明確なら「周波数」をチェック
イヤーマフによっては上記画像のように周波数ごとの遮音性が書かれているものがあり、特定の周波数をシャットアウトできます。周波数の単位はHz(ヘルツ)で、数値が大きいほど高い音です。
例として「125Hzの遮音性が22.2dB」「8000Hzの遮音性が38.6dB」と書かれているイヤーマフなら、高音の8000Hzの方をより遮音します。高音ほど響いて辛い方や、低音を遮りたい場合など遮りたい特定の音源があるなら、周波数を意識して選ぶのがおすすめです。
遮音方法で選ぶ
イヤーマフには、大きく分けて2つの遮音方法があります。これにより遮音性に差が出るだけでなく、値段にも関わってくるので、チェックしておきましょう。
軽量タイプなら構造が単純な「パッシブタイプ」がおすすめ
パッシブタイプは、イヤーカップの中にスポンジの吸音材が入っており、それを耳に押し付けて音を遮断するものです。単純な構造なためその多くが軽量になっています。パッシブタイプは物理的に耳をふさぐため、周りの音が全体的に小さくなるのが特徴です。
会話ができるタイプなら「アクティブタイプ」がおすすめ
アクティブタイプ、騒音を消すノイズキャンセリング機能がついています。電子の力を使うため遮音できる周波数が幅広く、騒音を消しながらの会話が可能です。しかしパッシブタイプに比べ重量がある点や、扱いに気を付けなければならないので覚えておきましょう。
形状で選ぶ
イヤーマフは頭部に付けるものです。形状を確認して、長時間の着用でもストレスが少ないものを選びましょう。ここでは3種類の形状を紹介します。
着脱頻度が高いならヘッドホンのような「ヘッドバンド型」がおすすめ
市販のイヤーマフで一番多いのがヘッドバンド型です。ヘッドホンのような形をしており、頭の上部にバンドが来るものです。着脱が簡単で、安定してつけられるのが大きなメリットで、サイズが微調整できる商品が多くあります。
帽子やヘルメットと併用するなら「ネックバンド型」がおすすめ
機械を扱うときにもイヤーマフを使用しますが、頭の上部にバンドがあるとヘルメットがかぶれません。そんなときには首の部分にバンドがくるネックバンド型がおすすめです。着用時にずれやすいデメリットはありますが、頭を守りつつ耳もしっかり守れます。
ぴったりフィットさせたいなら「マルチポジション型」がおすすめ
バンドの位置を頭の上や首に動かせるのがマルチポジション型です。普段は安定する頭上にしておいて、横になるときには首に持ってくるような使い分けができます。日常のいろいろなシーンで着用する方におすすめです。
レディースや子供用なら「サイズ・かわいいデザイン」をチェック
子供が大人用のイヤーマフを使うと耳の位置が合わず遮音できなかったり、耳が痛くなってしまったりします。子供用のイヤーマフは多く市販されていますので、専用品をチェックしましょう。
また、デザインも豊富にあるので、レディース用のかわいいデザインなども併せてチェックしましょう。
使い道で選ぶ
ここからは、使い道に応じてどんなイヤーマフがおすすめかをご紹介していきます。ぜひ参考にしてください。
自閉症や発達障害など「聴覚過敏」ならフィット感の高いタイプがおすすめ
聴覚過敏とは音が聞こえすぎるために周囲の音に苦痛を感じたり、不快感を覚えたりする状態です。先天性もあれば後天性で聴覚過敏になるケースもあり、自閉症や発達障害の方にも多く見られます。そんな方にとって遮音できるイヤーマフは救世主です。
もし聴覚過敏で日常的に使用するなら遮音性だけでなくフィット感も重視しましょう。常につけているものなので、圧迫感があったり、耳が痛くなってしまったりすると、それがストレスになってしまいます。
「工事・機械作業」で使うなら遮音性の高いタイプがおすすめ
自分で工事をするのは近所で工事をしている状態とは比べものにならないほど音が大きく、難聴になる可能性があります。もしご自身が工事をする場合や、大きな音の出る機械を使って作業をするなら、何よりも遮音性の高いイヤーマフを選ぶがのおすすめです。
「勉強」に集中したいなら軽いものがおすすめ
勉強をしていて周囲の音が気になる場合は、軽量なイヤーマフをつけるのがおすすめです。頭が重いと疲れてしまい、さらに勉強中は顔を下に向けるので重いイヤーマフはずり落ちてくる可能性があります。着用を忘れてしまうような重さのものがベストです。
「睡眠用」なら寝返りが打てるものや耳栓がおすすめ
ベッドに入って目を閉じても音が気になって眠れない方にもイヤーマフはおすすめです。睡眠用に使用するなら寝返りが打てる邪魔にならないデザインや、フィット感が良く耳が痛くならないものを選びましょう。場合によっては耳栓もおすすめです。
「サバゲー・狩り」なら集音機能の高いタイプがおすすめ
サバゲー(サバイバルゲーム)や狩りなどでイヤーマフを使用する場合は、会話ができるよう集音機能がついているものがおすすめです。またデザイン性の高いものも人気で、イヤーマフも装備の一部と考えると、かっこいいものを選びたくなります。
持ち運びするなら折りたたみ式など「携帯性」の高いタイプがおすすめ
持ち運ぶケースが多く携帯性を重視するなら、軽いものや折りたたみ可能なものをチェックしましょう。個人差ありますが重さは200g〜300gを目安に選ぶとかばんに入れても負担になりにくくおすすめです。中にはイヤーマフ用のケースが付いているものもあります。
楽しく過ごしたいなら「音楽が聴ける」タイプがおすすめ
イヤーマフの中には音楽が聴けるものもあります。AUX接続などでMP3プレイヤーやスマホに繋げて、音を遮断しながら好きな音楽やラジオを聴くのが可能です。ただし危険なので外を歩行中に使用するのはやめましょう。
メーカーで選ぶ
いろいろな選び方を見てもまよってしまう方はメーカーで絞って探すのがおすすめです。人気・話題のメーカーをピックアップしてご紹介しますので参考にしてください。
王道の有名メーカーなら「3M(スリーエム)」がおすすめ
初めての購入で失敗したくない方には、有名なメーカーの商品がおすすめです。ポストイットなどでも有名な3Mはさまざまな分野で実績のある会社で、そのイヤーマフも高品質で人気があります。間違いない商品をお探しならぜひチェックしてみてください。
防寒メインなら「ワークマン」がおすすめ
ワークマンのイヤーマフはイヤーウォーマーとの商品名で、防寒目的になります。遮音性は高くないものの、防寒メインで使いたい方やコスパ重視の方におすすめです。ネックバンド型で帽子と併用できる便利アイテムなのでぜひチェックしてみてください。
大人のメンズでも使いやすいものなら「無印」がおすすめ
無印良品からもイヤーマフが販売されています。非常にシンプルなデザインなので、大人のメンズでも会社通勤などに使いやすいです。また後ろからつけるタイプなので髪型が崩れないほか、帽子との併用が可能な点も高い評価を得ています。
イヤーマフの人気おすすめランキング15選
口コミをご紹介
周囲に人が居て騒がしい環境でもこのイヤーマフを着用することで事務作業などに集中できます。
無音にはなりませんが、人の会話などが気にならない程度までは雑音を抑えてくれます。
口コミを紹介
パッドの吸着性と言えばいいのでしょうか、装着してみるとパッドが密着して音を入り込ませないようになっています。
口コミを紹介
市販の製品の中では最高の遮音性との評判を聞いて本商品を購入しましたが、初めて装着して感じたのは完全な「無」でした。
口コミを紹介
無音ではありませんが、家族と会話出来るので私はこれくらいがいいです。当初締め付けも感じましたが、女性の自分はそこまで気にならず、装着したままお昼寝も出来ています。聴覚過敏の方には是非一度試して欲しいです。
口コミを紹介
射撃場、フィールド、どちらでも使えます。マイクの感度を変えることで、フィールドにおいて獲物を静かに待つ等の時に周囲の音を感じ取れます。
口コミを紹介
行動障害のある聴覚過敏の息子用に購入。パニックして何度も投げたり叩きつけたりしていますが、耳あての部分が外れても壊れることはありません。
口コミを紹介
何個も イヤーマフ を買いましたが この 3Mのは最高ですね、フィット感が、抜群でメガネをかけても 柔らかいので 痛くありません。長時間かけていても ぜんぜん大丈夫です。
口コミを紹介
大人ですが問題なく使用しております。丸ノコで木材を切る用に購入しましたが、この商品があるとなしでは全く違います。
口コミを紹介
どこの商品もシンプルなデザインでしっくりこなかったですが、これはユニコーンですのでオシャレです(^^)
口コミを紹介
私は音嫌悪症(ミソフォニア)でビニール袋がガサガサする音、キーボードの鍵打音、老人のしつこい咳払い、大き目の物音、鼻水をすする音など、各種日常生活音が非常に嫌です。(中略)困っている方にはおすすめです。
口コミを紹介
4~5年は大丈夫なので値段と比して十分な耐久性能と思います。
遮音性能も期待通りでMOLDEX の各種耳栓と併用する事で
日常の静寂な世界が簡単に手に入れられます。
イヤーマフのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | NRR | 遮音方法 | 形状 | 重さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
27dBを確保しコンパクトさと遮音性を両立 |
27dB |
パッシブタイプ |
ヘッドバンド型 |
ー |
|
![]() |
楽天 ヤフー |
高い遮音性能と快適な装着感! |
29dB |
パッシブタイプ |
ヘッドバンド型 |
約0.23kg |
|
![]() |
Amazon 楽天 ヤフー |
工事現場におすすめ!伸縮式でサイズ調整可能 |
- |
パッシブタイプ |
ヘッドバンド型 |
310 g |
|
![]() |
Amazon 楽天 ヤフー |
NRR31dBと最強レベルの遮音性 |
31dB |
パッシブタイプ |
ヘッドバンド型 |
351g |
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
超軽量で疲れにくい |
22dB |
パッシブタイプ |
ヘッドバンド型 |
184g |
|
![]() |
Amazon 楽天 ヤフー |
やわらかいクッションで快適に過ごせる! |
23~31dB |
パッシブタイプ |
ヘッドバンド型 |
273g |
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
聴覚過敏の方におすすめ!すっきりしたデザインのイヤーマフ |
- |
パッシブタイプ |
ヘッドバンド型 |
197g |
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
音楽が聴けるほか音を調節して取り入れられる |
22dB |
アクティブタイプ |
ヘッドバンド型 |
- |
|
![]() |
Amazon 楽天 ヤフー |
フィット感が抜群のイヤーマフ |
- |
パッシブタイプ |
ヘッドバンド型 |
295g |
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
抜群の遮音性と驚きの低価格 |
30dB |
パッシブタイプ |
ヘッドバンド型 |
358g |
|
|
楽天 ヤフー |
無印風デザインでメンズやレディースも使えるイヤーマフ |
- |
パッシブタイプ |
- |
- |
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
遮音性高めで雷や工事の音を大幅に軽減 |
25dB |
パッシブタイプ |
ヘッドバンド型 |
189g |
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
ユニコーンのプリントデがかわいい子供向けイヤーマフ |
22dB |
- |
- |
180g |
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
音量従属制御機能付きのハイクオリティなイヤーマフ |
26dB |
アクティブタイプ |
ヘッドバンド型 |
355g |
|
|
Amazon 楽天 ヤフー |
シンプル&マルチポジション型で使いやすい |
26dB |
パッシブタイプ |
マルチポジション型 |
276g |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
イヤーマフの取扱店舗はホームセンターや通販など
イヤーマフはさまざまなところで販売されています。実店舗なら、コーナンやカインズをはじめとするホームセンター、ビックカメラ・ヨドバシカメラなどの家電量販店、防寒用ならワークマンで探すのがおすすめです。Amazonや楽天などのネット通販でも購入できます。
一般的にうるさいと感じるdB数をチェック
騒音の大きさを表すdB(デシベル)について、数値の目安が分からない方も多いと思います。〜30dBは「静か」、~50dBは「普通」です。「うるさい」と感じるのは60dB〜70dBで2mの距離で聞くセミの鳴き声がこのレベルにあたります。
80dB〜90dBは「うるさくて我慢できない」、100dB〜120dBになると難聴の危険性があるレベルです。ぜひ参考にしてみてください。
イヤーマフより目立たないタイプならデジタル耳栓がおすすめ
目立たないタイプをお探しならデジタル耳栓がおすすめです。米軍など世界中の軍隊や警察で採用されている商品もあります。動きが激しかったり、工事現場など大きなイヤーマフが邪魔になるシーンに最適で、イヤーマフで耳が蒸れてしまう方にもおすすめです。
さらに防音性を高めるなら耳栓の併用がおすすめ
イヤーマフの遮音性に物足りなさを感じるなら耳栓を併用するのがおすすめです。ダブルの効果でより防音性が高まります。ただし併用すると蒸れやすく雑菌が繁殖しやすい環境になってしまうので、使用後は消毒するなど対策も忘れずに行いましょう。
以下の記事では耳栓の選び方と人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひ併せてチェックしてください。
防寒用のイヤーマフ(耳当て)もチェック
騒音から耳を守るイヤーマフ以外に、防寒用のイヤーマフがあります。いわゆる耳あてと言われるものです。女性用商品のイメージが強いですが、男性は短髪で耳が出ている場合が多くメンズ用の防寒イヤーマフも大変人気があります。
睡眠用にイヤホンを代用するならノイズキャンセリング機能付きがおすすめ
イヤーマフをイヤホンで代用したいならノイズキャンセリング機能付きのものを選びましょう。ただしノイズキャンセリングには通話音質を向上させる目的のものもあるので、遮音に優れている商品かしっかりチェックするのがポイントです。
以下の記事はノイズキャンセリングイヤホンの選び方とおすすめ商品ランキングをご紹介しています。イヤホンで代用したい方はぜひ参考にしてください。
まとめ
イヤーマフの選び方と人気おすすめランキングをご紹介しました。イヤーマフは騒音に悩まされている方にぴったりのアイテムです。ぜひ本記事を参考に自分に合う商品を見つけて、快適な生活を手に入れてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年11月23日)やレビューをもとに作成しております。
デザイン性に優れ、海外の複数のデザイン賞を受賞している3Mのイヤーマフです。カップ厚と重量をおさえつつNRR27dBを確保、コンパクトさと遮音性を両立しています。勉強・読書に集中したいときなどに特におすすめです。