ピュアオリーブオイルの人気おすすめランキング15選【マイルドで食べやすい!2023年最新】
2023/03/18 更新
ピュアオリーブオイルは、クセがなく風味や香りが少ないのが特徴です。味の素などから発売されており、料理の邪魔にならずマイルドな口当たりなので、健康のために料理に取り入れやすいのも魅力です。今回はそんなピュアオリーブオイルの選び方と一緒におすすめ商品をランキング形式で紹介します。
目次
ピュアオリーブオイルとは
ピュアオリーブオイルとは、風味や香りが弱いオリーブオイルです。精製されたオリーブオイルを使用しているので、オリーブ本来のクセのある香りが少なく、マイルドなのが特徴です。味の素や業務用などさまざまな種類が発売されています。
品質の高いエキストラバージンオリーブオイルよりも、風味にクセがないのでピュアオリーブオイルを好んで使用する人もいます。「オリーブオイルはクセがあって苦手」という方でも、ピュアオリーブオイルならクセを気にせず食事を楽しめるかもしれません!
そこで今回は、ピュアオリーブオイルの選び方やおすすめの商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは原産国や酸化防止対策を基準に作成しました。料理に適したオリーブオイルについてもご紹介しているので、参考にしてくださいね。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
イタリア産のピュアオリーブオイルのおすすめ
イタリア産以外のピュアオリーブオイルのおすすめ
ピュアオリーブオイルの選び方
クセがなく使い勝手が良いピュアオリーブオイル。そんなピュアオリーブオイルだけでも、さまざまな特徴があります。選び方をご紹介するので、参考にしてください。
原産国で選ぶ
ピュアオリーブオイルは原産国の気候などによって、風味や品質が異なります。特におすすめの原産国をご紹介します。
好きな風味を選らべる「イタリア産」がおすすめ
イタリア産のオリーブオイルは、地域によって香りや風味が違います。なぜなら、イタリアは南北に長い形状をしているので、その土地で気候が異なるからです。また、イタリアで栽培されているオリーブは種類が豊富なことも関係しています。
例えば、イタリア北部にあるリグーリア州やヴェネト州のオリーブオイルは、香りが弱くクセが少ないのが特徴です。まろやかでマイルドな味わいを楽しめます。タジャスカ産のオリーブオイルが有名です。
イタリア南部で栽培されているオリーブオイルは、バリエーションが豊富です。特に有名なのが、イタリア最大のオリーブオイルの生産地であるプーリア州。緑がかった色が特徴で、フルーティで爽やかな味わいを出しています。
どんな料理にも合う「スペイン産」がおすすめ
オリーブオイル生産量が世界1位のスペイン。イタリア産のオリーブオイルよりもバリエーションが少ないと言われていますが、世界各国に輸出していることから、どんな料理にも合うように作られています。アンダルシア地方のオリーブオイルが有名です。
スペイン産のオリーブオイルは、マイルドな風味で口当たりも良いのが特徴です。オリーブ独特のクセが少なく、品質も安定しています。まろやかで苦みが少ないので、「飲むオリーブオイル」に使用されることも多いです。
高品質なものなら「ギリシャ産」がおすすめ
ギリシャのオリーブオイルは高品質で有名です。生産量と消費量とともに世界3位に入るほど、ギリシャの人たちの生活に根付いています。ちなみに、ギリシャ神話にオリーブが登場しており、古代から美容や灯など食用以外にも使われていました。
品質が高いオリーブオイルを作れる理由は、オリーブが地面に触れないように収穫することと24時間以内にオリーブオイルを抽出することが関係しています。イタリアがギリシャ産のエキストラバージンオリーブオイルを輸入してブレンドしているほどです。
なお、ギリシャ産のオリーブオイルで有名なのは、コロネイキという品種です。ギリシャ国内で製造されるオリーブオイルの約6割を占めています。フルーティで爽やかな香りでコクのある風味が特徴です。
まろやかな味なら味の素など「日本産」がおすすめ
日本産のオリーブオイルといえば、瀬戸内海にある香川県の小豆島です。100年以上の歴史を誇っています。オリーブオイルの生産だけではなく、イタリアやスペインから輸入したオリーブオイルの加工でも有名です。
小豆島で生産されたオリーブオイルは、クセが少ないのが特徴です。味の素などのメーカーによっては、和食に合うオリーブオイルが作られています。様々な料理と合わせやすく、質が高いのもポイントです。
小豆島のオリーブは手摘みで収穫し、新鮮な状態でオリーブオイルの抽出を行なっています。日本で製造されているので、品質にこだわっている方におすすめです。
ボトルの色やサイズで選ぶ
オリーブオイルを選ぶときは、ボトルの色や使い切れるサイズであるかが重要です。酸化を防げるボトルや使い切れるサイズを選べば、高い品質を保ったまま使用できます。
光での酸化を防ぐなら「遮光性」のあるボトルがおすすめ
オリーブオイルは遮光性のあるボトルがおすすめです。光を浴びると、オリーブオイルが酸化して品質が落ちてしまいます。遮光対策が取られているボトルを選べば、オリーブオイルの品質が落ちにくく、酸化を遅らせられます。
遮光対策が取られているボトルは、緑色や黒など、色がついている製品です。透明な容器のオリーブオイルを使用するのであれば、アルミホイルでボトルを包んでください。温度も酸化に関係しているので、16~18度程度の光が当たらない場所に保管しましょう。
酸素での酸化を防ぐなら密閉際の高い「ガラス製」のボトルがおすすめ
酸化は酸素によっても進行します。ペットボトルなどのプラスチック製のボトルは、重量が軽く扱いやすいですが、酸素が入りやすいです。酸素が入りにくい「ガラス製」のボトルがおすすめです。
オリーブオイルをおしゃれなボトルに移し変えて使用する方もいますが、空気に触れることで品質の劣化が進みます。陶器や素焼きのボトルもペットボトルと同様、酸素を通しやすい構造なので、オリーブオイルの保管には適しません。
また、酸化を防ぐために保管するときはボトルを立てましょう。横向きに保管すると、空気に触れる面が広くなるので、酸化しやすくなります。
酸化する前に使いきるなら業務用より「使い切りサイズ」がおすすめ
オリーブオイルの品質を保つには、短期間で使い切れるサイズの製品を選ぶのも大切です。頻繁にオリーブオイルを使用しないのに、大容量の業務用タイプの製品を購入してしまうと、使い切るまでに時間がかかり、酸化が進みます。
短期間で使いきれるのであれば、オリーブオイルの品質が落ちる前に使用できるでしょう。料理内容や使用頻度によって使い切るスパンが異なるので、購入前に確認してください。
品質を求めるなら「酸度」を確認
酸度とは、酸化の度合いを示したものです。酸度を確認することで、オリーブオイルの鮮度がわかります。酸度の数値が低いほど、そのオリーブオイルの品質が高いということです。酸度の単位はパーセンテージ(%)で表記されます。
国際オリーブオイル協会(IOC)の国際基準では、酸度1.0%以下のオリーブオイルをピュアオリーブオイルと定めています。ピュアオリーブオイルよりも品質が高いエキストラバージンオリーブオイルは酸度が0.8%以下です。
農林水産省 (JAS)が定めた国内基準は、酸度ではなく酸化(mg)を表記しています。この場合、ピュアオリーブオイルは2.0mg以下と定められています。酸度を確認する場合は、どの規格が適用されているか確認してから数値を見ましょう。
オーガニックは「認証マーク」をチェック
素材にこだわる方なら、オーガニックを選びましょう。認証マークが記載されているオリーブオイルであれば、その認定機関が定めた基準を超えていることがわかります。例えば有機JAS認定マークは、化学肥料や農薬を頼っていない食品に付与されます。
ピュアオリーブオイルは、製造の過程でオリーブオイルをブレンドしているので有機JAS認定マークが記載されている場合は少なく、エキストラバージンオリーブオイルに記載されている場合が多いです。
イタリア産のピュアオリーブオイルの人気おすすめランキング7選
口コミを紹介
新宿にある某有名パスタ店のペペロンチーノがうま過ぎて自分でも作りたくたくなったのですが、、
お店で使用しているオリーブオイルがこのコラビータのピュアオリーブオイルでした。
これを使ってからはお店の味にだいぶ近づけるようになりました、最高です!
口コミを紹介
アヒージョにアボカドにパスタにと使っているので
すぐになくなっちゃいます。
美味しくて安くて不満はないのでかれこれ三回リピしてます。
口コミを紹介
パッケージのデザイン等よりも、実際の味が大切、と思い、思い切って、普段用のオリーブオイルとして購入をしたところ、パスタ料理や揚げ物等に、とても美味しくなめらかな、くせのない、すんなりと身体が吸収をしているという感想を持ちました。
口コミを紹介
火を入れても良い香りが持続します。素材の味を邪魔せず大変使いやすいです。
コストとのバランスが他の製品と比べてベストです。
口コミを紹介
味に変な癖も無いし香りも強くないのでどんな料理にでも使えて便利。料理の仕上がりもさらっとしていて食べやすい気がします。
イタリア産のピュアオリーブオイルのおすすめ比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 原産国 | ボトルの色 | ボトルの素材 |
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あっさり風味!サラダから揚げ物まで使える |
イタリア |
透明 |
ガラス |
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素材の邪魔をせず、どんな料理も美味しく仕上がる |
イタリア |
透明 |
ガラス |
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ライトな風味でクセがない! |
イタリア |
透明 |
ペットボトル |
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本物にこだわったGABANのイタリア産のオリーブオイル |
イタリア |
緑 |
ガラス |
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品質を重視!酸化しにくいボトルを採用 |
イタリア |
黒 |
ガラス |
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イタリア原料だけで製造した業務用オリーブオイル |
イタリア |
黄色 |
缶 |
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微かなアーモンド風味が特徴の業務用サイズ |
イタリア |
緑 |
ペットボトル |
イタリア産以外のピュアオリーブオイルの人気おすすめランキング8選
口コミを紹介
体のことを考えて、料理で使う油はオリーブオイルにしていたのですが、あの特有の香りが少し苦手でした。
こちらの商品はほとんど香りがなく、幅広い料理に使えると思います。
口コミを紹介
量が多くリーズナブルで満足してます
口コミを紹介
何でも油はオリーブオイルを使いたいので、量の多い物を選びました。
量があるのでそれなりに重たいですが、注ぎやすく取手がついてあるので注ぎやすいです。
リピートしたいです。
口コミを紹介
サラリとしていて和食、洋食の両方に使い勝手が良くここ数年、こちらのオイルをまばかり使っています。持ちやすく、こぼれにくく、また使い切るまでの量も衛生面から考えると良いと思います。価格も手頃なところが気に入っています。
口コミを紹介
普段使いにしてます。
エキストラバージンのように強い香りがしないので、非常に使いやすいです。
サラダにそのままかけるのはもちろん、炒めものにも。
お弁当の卵焼きにも使ってます。
口コミを紹介
料理を選ばず、和洋中、何にでも使えて気に入っています!
最近プラ容器が多いですが、品質面でどうしてもガラス瓶入りが欲しかったので
こちらにしました。
ガラス瓶入りは、酸化も防げるし、容器の匂いもつかず良いと思います。
イタリア産以外のピュアオリーブオイルのおすすめ比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 原産国 | ボトルの色 | ボトルの素材 |
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独自製法で鮮度とまろやかな味わいをキープ |
ギリシャなど |
透明 |
ガラス |
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味の素の日本の食卓に合うやさしい味とまろやかな風味 |
スペインなど |
透明 |
ペットボトル |
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コレステロール0で健康管理にもおすすめの日本産オリーブオイル |
日本 |
透明 |
ペットボトル |
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まろやかな風味が特徴のトルコ産 |
トルコ |
緑 |
ペットボトル |
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高品質でノンコレステロールだから健康志向 |
イギリス |
透明 |
ガラス |
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大容量でコスパ良し!コストコの自社ブランド |
スペイン |
透明 |
ペットボトル |
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独特の風味がないから素材の味を活かせる! |
スペイン |
透明 |
ペットボトル |
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スペイン産特有のまろやかな舌触り |
スペイン |
緑 |
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オリーブオイルの種類
まずはオリーブオイルの種類についてご紹介します。オリーブオイルは主に3種類があり、特徴や製造方法が異なります。
加熱調理におすすめの「ピュアオリーブオイル」
ピュアオリーブオイルとは、精製したオリーブオイルとエキストラバージンオリーブオイルをブレンドして作られています。比率は製品によって異なりますが、エキストラバージンオリーブオイルが10%以下の製品が多いです。
ブレンドしているので、エキストラバージンオリーブオイルよりも風味や香りが弱く、マイルドな味わいが特徴です。その特徴から、料理の風味を邪魔しないので、加熱調理に使用されます。また、エキストラバージンオリーブオイルよりもリーズナブルです。
なお、「ピュアオリーブオイル」は日本国内で使用されている呼び方です。日本国外では使用されない呼び方ということもあり、日本国内のピュアオリーブオイルも「オリーブオイル」と表記されている製品が増えてきています。
本物志向におすすめの「エキストラバージンオリーブオイル」
エキストラバージンオリーブオイルは、オリーブの果実を絞った果汁100%のオイルのことです。精製処理を行なっていないので、オリーブ独特の風味や香りを楽しめます。加熱すると香りが移ったり成分が失われるので、ドレッシングや食事の香り付けに適しています。
ちなみに、エキストラバージンオリーブオイルは「バージンオリーブオイル」の1つです。バージンオリーブオイルには4種類あり、国際オリーブ協会(IOC)が定めた国際基準によってオリーブオイルの種類が決まります。
最も高い基準をクリアしたのが「エキストラバージンオリーブオイル」です。他のバージンオリーブオイルはエキストラバージンオリーブオイルよりも品質が低く、稀に市場に流通しています。
「オリーブポマースオイル」とピュア・エキストラバージンの違い
オリーブポマースオイルとは、オリーブオイルを搾り終わった実(ポマース)を精製して、さらにバージンオリーブオイルをブレンドしたオイルです。ピュアオリーブオイルやエキストラバージンオリーブオイルとは違い、厳密にはオリーブオイルではありません。
オリーブポマースオイルは食用油として認められていない国が多いですが、日本では0.3%以下の酸度に精製している製品を食用油として認めています。オリーブオイルの栄養や風味はありませんが、価格が安いので揚げ物をするときにおすすめです。
料理によってオリーブオイルの使い方が違う!
オリーブオイルは料理によって使い分けるのがおすすめです。それぞれ使い方が違うので、料理の仕上がりに差が出ます。
「ペペロンチーノ」はピュアオリーブオイルを使う
ペペロンチーノは、オイルパスタの基本となるイタリア料理です。オリーブオイルでニンニクと唐辛子を炒めるだけですが、本格的に作るとなると実は難しい料理といえます。火を通すので、ピュアオリーブオイルを使用するのがおすすめです。
「アヒージョ」は火加減で使い分ける
スペイン料理のアヒージョは、食材をオリーブオイルとニンニクで煮込む料理です。加熱するので、ピュアオリーブオイルを使用しましょう。食材の風味を邪魔せず、美味しく出来上がります。弱火で煮込むならエキストラバージンオリーブオイルも使用できます。
「パスタ」の仕上げにはエキストラバージンオイルで香り付け
パスタは火を通して調理しますが、仕上げに香り付けするならエキストラバージンオリーブオイルがおすすめです。完成したパスタにひと回しするだけで、風味がアップします。また、パスタを絡める潤滑油のような働きもしてくれるのでおすすめできます。
生で食べるのはダメ?健康のための飲むオリーブオイル
美味しく料理をするためだけではなく、健康のためにオリーブオイルを取り入れている方も多くいます。オリーブオイルに含まれているオレイン酸には、悪玉コレステロールや中性脂肪を減少させる働きがあり、体内から健康に気を遣えるのが特徴です。
油は生で食べるのはダメなイメージがありますが、オリーブオイルには飲むために作られたオリーブオイルも存在しています。調理用よりもまろやかで飲みやすく、ライフスタイルに取り入れやすいです。気になる方はチェックしてみてください。
まとめ
今回はピュアオリーブオイルの選び方やおすすめランキングをご紹介しましたが、いかがでしたか?ご紹介したピュアオリーブオイルは、口当たりが良く万人受けするものばかりです。お好みのピュアオリーブオイルを見つけてみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年03月18日)やレビューをもとに作成しております。
あっさりした風味とクセのない味わいで人気のあるピュアオリーブオイルです。素材と味・品質にこだわっていながら、リーズナブルな価格なのも魅力となります。カルパッチョやドレッシングなど、火を通さなくてもクセがありません。
火を通してもオリーブの風味が落ちないのも特徴です。炒め物に使用してもオリーブの風味を楽しめます。マイルドな口当たりで油切れが良いので、揚げ物に使用するのもおすすめできます。