STANLEY 真空スリムクエンチャーストロ-水筒09871-019を検証!実際の使い心地や機能性をレビューしました
2021/04/02 更新
目次
STANLEY 真空スリムクエンチャーストロ-水筒09871-019

タンブラーや水筒で人気のSTANLEYが手掛ける「真空スリムクエンチャーストロ-水筒09871-019」は、ストローで飲めるタンブラーです。下半分がくびれていて持ちやすく、ストローは洗えば再利用できるのでエコなところもポイントです。

保温力・保冷力共に評価が高く、中身が見える透明なフタはストロー飲み・直飲み・カバーの3つに変更できます。しかし、直飲みしやすい形状とは言いにくく、ストローを洗うブラシは付属していないので、洗い物が少し面倒になってしまう点は注意が必要です。
実際にSTANLEY 真空スリムクエンチャーストロ-水筒09871-019の使い心地を検証!

商品を購入する前に、実際の使い心地が気になる方も多いのではないでしょうか。今回、編集部ではSTANLEY 真空スリムクエンチャーストロ-水筒09871-019の保温力・保冷力・持ちやすさ・使い心地を実際に検証し、評価しました!
30分間で5.5℃から5.8℃に上昇

まず、タンブラーの「保冷力」の検証を行いました。室温23℃の部屋の中で、冷水を飲み口から4cm下まで入れ氷を2~3個入れて実験。30分後にどれだけ温度が変化しているかを比較し、点数を付けました。

結果、30分間で5.5℃から5.8℃と0.3℃温度が上昇していました。大きく温度が上昇したわけではないので、夏場に冷たい飲み物を入れるのにも適しているでしょう。
1時間で84.8℃から73.7℃へ、飲み口のプラスチック部分は熱い

次に、飲み物を温かいままキープできるか「保温力」の検証を行いました。室温23℃の部屋の中で、お湯を飲み口から2cm下まで注ぎ実験。1時間後、どれだけ温度が下がってしまっているかを比較し、それぞれ点数を付けました。

結果は84.8℃から73.7℃へ約11℃温度が下がっていました。熱い飲み物を入れた際、持ち手部分は温かくなり、飲み口にあたるプラスチック部分は熱くなっていましたので、飲む際には注意が必要です。温かい飲み物を入れた直後は、ストローを使用した方が良いでしょう。
自分のスタイルに合わせて飲み方を変えられるが、洗う時に注意が必要
最後に、タンブラーの「使いやすさ」を検証しました。タンブラーの持ちやすさや感触、使い心地を確認し、飲み口の厚みや位置まで詳しくチェックしました。

ストローを使ったり直飲みしたりと、自分の好きなように使い分けられるのは魅力的です。しかし、直飲みはストローの入っていた穴を使用するので、飲みやすいとは言い難いです。また、ストロー部分は洗えば繰り返し使用できますが、専用のブラシは付属していないので洗う際に手間になってしまうかもしれません。
持ち手部分は凹んでいるので持ちやすく、飲み口部分のフタを回すと閉めることが出来るので持ち運びにも向いています。フタが透明で中身を確認しやすいのもメリットと言えるでしょう。
【総評】ストローを使って飲み物を楽しみたい方におすすめなタンブラー

さまざまな飲み方をすることができますが、直接口をつけて飲みづらい構造になっているため、主にストローを使って飲みたい方におすすめです。ストロー用のブラシがついていないため洗う際には注意しましょう。保温力・保冷力ともに高評価で、飲み物や季節を選ばないのも魅力的です。
直飲みしやすいタンブラーを求めるなら、この商品もおすすめ

直飲みしやすいタンブラーを買うなら、KINTO(キントー)のトラベルタンブラー20934がおすすめです。飲み物が勢いよく出てこないような工夫がされており、最後まで快適に飲めるようになっています。真空二重構造により保温力・保冷力共に優れているのも魅力的です。
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本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年04月02日)やレビューをもとに作成しております。
スタンレーの新製品、ストローで飲めるタンブラーです。中身が見える透明な蓋はストロー飲み・直飲み・カバーの3つに変更できます。ストローも洗えば再利用できるので、エコなこともポイントです。
保温力・保冷力ともに高評価でしたが、直飲みしやすい形状とは言えません。また、ストローを洗うブラシがついていないため、洗い物が少し面倒なのも気になります。