アプローチシューズのおすすめ人気ランキング13選【スポルティバやスカルパも】
2022/10/17 更新
登山靴よりも軽量で歩きやすく、タウンユースもしやすいアプローチシューズ。スカルパやスポルティバなどからいろいろな商品が販売されており、どれを選べばいいのか迷いますよね。そこで今回はアプローチシューズの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
目次
アプローチシューズで登山やクライミングを楽しもう
クライミングや登山をする際、登山靴が重くて歩きにくい感じた経験はありませんか?そんな悩みを抱える方におすすめしたいのが、クライミングと登山の両方に対応したアプローチシューズです。
アプローチシューズは一見軽量でタウンユース用の靴にのように見えるかもしれませんが、実は爪先部分はクライミングに適した造りになっているんです!スカルパやスポルティバなどからさまざまな商品が販売されているので、自分に合ったものを選んでみてください。
そこで今回はアプローチシューズの選び方とおすすめ商品をご紹介します。ランキングは機能性・歩きやすさ・価格などを基準に作成しました。購入を考えている方はぜひ参考にしてみてください。
アプローチシューズの選び方
アプローチシューズはさまざまな商品があり、どれを選べばいいのか迷う方も多いかと思います。ここからはアプローチシューズの選び方をご紹介していくので、参考にしてみてください
機能性で選ぶ
アプローチシューズ選びにおいて最も重視すべきなのが機能性です。天候が変わりやすい山の中で安全に歩くため、必要な機能を備えた1足を見極めましょう。
幅広・甲高ならゆったり履ける「クライミング対応モデル」がおすすめ
クライミングに対応したアプローチシューズは、足の形が幅広・甲高でもゆったりと履ける形状のものが多い傾向です。登山だけでなくクライミングも想定したモデルなので、爪先部分が平らになっています。
ただし、爪先が平らになっている分履いたときに窮屈さを感じやすいです。窮屈すぎると歩行が困難になるケースも考えられるため、事前に足幅をしっかりチェックしてから購入しましょう。
本格的な登山には通気性に優れた「メッシュ素材やゴアテックス」がおすすめ
アプローチシューズを履くレベルの本格的な登山では、靴の中が蒸れてしまう場合もしばしばです。特に夏の暑い季節は靴底と靴下が滑ってしまうほど大量の汗をかき、歩きにくさを感じてしまう場合もあります。
靴の中の蒸れを防ぎ、快適に歩き続けるために必要な機能が通気性です。蒸れが気になる方はメッシュやゴアテックスといった通気性に優れた素材のアプローチシューズを選びましょう。
雨天時も考慮するなら「防水・撥水機能」付きがおすすめ
山の天気は変わりやすく、天気予報でチェックした通りの天候にならない場合もよくあります。特に気を付けたいのが急な雨です。雨に降られても快適に歩きたいなら、撥水や防水加工が施されたアプローチシューズを選びましょう。
モデルによって撥水や防水に対する力の入れ具合は異なるので、商品説明をよく確認してから購入してください。以下の記事では防水スニーカーのおすすめ商品をご紹介しています。併せてご覧ください。
形状で選ぶ
アプローチシューズを選ぶ際にチェックしておきたいポイントの1つが形状です。形状ごとにメリット・デメリットがあるので、自分のニーズ合ったものを購入しましょう。
歩きやすさを重視するなら「ローカット」がおすすめ
ローカットのアプローチシューズは足首の付け根程度の高さまでをカバーし、特に平坦な登山道を歩きやすいです。
足首を自由に動かせるため、クライミングにおいても活躍します。ただし、不安定な岩場などを歩く際は足首を保護する力が弱いので、登山道に合わせて使い分けましょう。以下の記事ではローカットトレッキングシューズのおすすめ商品をご紹介しています。ぜひご覧ください
足首を保護して怪我を予防したいなら「ミドルカット」がおすすめ
ミドルかっとはローカットよりもやや高い位置まで覆うので、足首を保護する機能に優れています。北アルプスなどの岩稜帯を歩くときや、初めて歩く登山道で怪我を予防したいときにおすすめです。
ただし、ミドルカットの靴に慣れていない場合は足首が保護されているのに違和感を覚える場合があるので、気を付けましょう。以下の記事ではトレッキングシューズのおすすめ商品をご紹介しています。ぜひご覧ください。
長距離を歩くならしっかりと足首をサポートする「ハイカット」がおすすめ
ミドルカットよりもさらに高い位置までカバーしてくれるのがハイカットのアプローチシューズです。一般的なアプローチシューズよりも登山靴に近い機能を備えています。ソールが分厚いため、岩場などを長時間歩いても足裏が痛くなりにくいのがメリットです。
ただし、履き慣れていない方にとっては脱ぎ履きがしづらかったり、歩きにくさを感じたりと使いにくさを感じる場合もあります。
ブランドで選ぶ
アプローチシューズはさまざまなブランドから販売されています。ブランドによって力を入れている機能などが異なるので、自分好みのものを選んでみてください。
高品質・高機能にこだわるなら「THE NORTH FACE(ザノースフェイス)」
THE NORTH FACE(ザノースフェイス)はアメリカのアウトドアメーカーです。高品質・高機能を追求した商品を取り扱っており、初心者から上級者まで使いやすいアイテムが揃っています。
また、アウトドアだけでなく普段使いしやすいデザインのアプローチシューズも販売しているので、デザイン重視の方にもおすすめです。
シンプルでおしゃれなものなら「Black Diamond(ブラックダイアモンド)」
Black Diamond(ブラックダイアモンド)はクライミングギアのトップブランドで、クライマー目線で作られたウエアやバックが人気です。アプローチシューズはシンプルでカジュアルなデザインのものが多く、アウトドアシーンはもちろん普段使いにも対応しています。
シンプルでおしゃれなアプローチシューズを探している方は、ぜひチェックしてみてください。
カジュアルで高機能なものなら「evolv(イボルブ)」がおすすめ
evolv(イボルブ)は、性能と耐久性を追求した高品質な商品を多く取り揃えているアメリカのクライミングシューズ・ブランドです。
特に、フリクションと耐久性のバランスが絶妙なTRAXラバーは世界的にも評価が高く、カジュアルなデザインとは裏腹に機能性が高いアプローチシューズを展開しています。
長距離を歩く機会が多いなら「LA SPORTIVA(ラ・スポルティバ)」
長時間の登山を前提としたアプローチシューズが欲しいなら、スポルティバの商品がおすすめです。地面との接地面積を広げて足首にかかる負担を軽減するなど、長距離を歩いても疲れにくいシューズがラインナップされています。
また、軽量なモデルを展開している点にも注目です。軽くて歩きやすいものが欲しい方はぜひチェックしてみてください。
レディース向けの軽量モデルなら「SCARPA(スカルパ)」がおすすめ
コンパクトかつ軽量なシューズで登山に臨みたいなら、スカルパのアプローチシューズを履いてみてください。コンパクトなので鞄やリュックに入れて持ち運びやすいのがメリットです。また、レディースのモデルも豊富にラインナップしています。
耐久性を重視するなら「adidas FIVE TEN(アディダス ファイブテン)」
アディダスが展開するブランドである5.10(ファイブテン)は、耐久力に優れたアプローチシューズを販売しています。泥や砂利などの歩きにくい路面でも滑りにくく、歩きやすいのが特徴です。丈夫なアプローチシューズが欲しい方はぜひチェックしてみてください。
タウンユースでも使いたいなら「MERRELL(メレル)」がおすすめ
メレルのアプローチシューズはアウトドアでの使用はもちろん、タウンユースとしても重宝するデザイン性の高さ人気です。
さらに、衝撃吸収性に優れた素材を使用しており、長時間歩いても疲れを感じにくいのもおすすめポイントになります。
幅広い天候に対応したいなら「mont-bell(モンベル)」がおすすめ
キャンプグッズをはじめとしたアウトドア用品で有名なモンベルは、突然天候が崩れたときにも対応できる全天候型のアプローチシューズを展開しています。
さらに、岩場での歩きやすさにこだわったモデルや、爪先に加工を施してクライミングを可能にしたモデルなどラインナップが豊富なので、ぜひチェックしてみてください。
お手頃価格で購入したいなら「ワークマン」がおすすめ
ワーキングウエアを販売するブランドとして有名なワークマンは、アプローチシューズとしても使用可能な歩きやすさと耐久力を備えた靴を販売しています。ほかのブランドよりも格段にリーズナブルな点が魅力です。
防寒性に優れたシューズや山歩きにも使えるウォーキングシューズなど、一般的なアプローチシューズに引けを取らないクオリティの商品を揃えているので、できるだけお手頃価格で購入したい方はぜひチェックしてみてください。
軽量でフィット感に優れたものを選びたいなら「Salomon(サロモン)」がおすすめ
サロモンのアプローチシューズはトレイルランニングシューズの開発で培った技術を結集しているのが特徴です。トレイルランニングに求められる歩きやすさと軽さにこだわって作られており、山道を軽快に歩けます。
また、ソールやアッパーの素材に配慮し、足へのフィット感を重視している点も魅力です。
おしゃれなデザインが好みなら「keen(キーン)」がおすすめ
デザイン性に優れたアプローチシューズを履きたい方はkeen(キーン)をチェックしてみてください。キーンのアプローチシューズは爪先までレースが施されているおしゃれなデザインに加え、レースの締め付け具合を簡単に調節できる機能性が魅力です。
靴紐が2種類付属するモデルもあるので、好みに分けて使い分けてみましょう。
グリップ力を重視するなら「ARC'TERYX(アークテリクス)」がおすすめ
アークテリクスのアプローチシューズは優れたグリップ力で歩きやすさを確保してくれるのが魅力です。ソールにヴィブラム社のメガグリップを採用し、適度な柔軟性を持たせているので、不安定な足場でも力を込めて歩けます。
機能性の高いアプローチシューズの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
軽く、汚れにも強い
グリップがまず素晴らしい
口コミを紹介
歩きやすく疲れません。ブーツにしてはかなり軽いと感じました。
機能性の高いアプローチシューズのおすすめ商品比較一覧表
歩きやすいアプローチシューズの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
形も可愛いし、何より丈夫な作りなので、長年愛用出来そうな1足です!
本格的な登山向けアプローチシューズの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
靴の中のフイツト感がいいです
アイゼンつけての歩行も歩きやすかった
口コミを紹介
履くのも履きやすい作りになっておりグリップ力もあり通気性も良くあまり蒸れないです。年齢を問わず買って失敗しない一品だと思います。
口コミを紹介
先日、テントを担いで穂高に行ってきましたが、まったく問題ありませんでした。雨にも降られましたが、防水はもちろん、滑ることもなく快適でした。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
アプローチシューズのお手入れ方法
アプローチシューズのような山道を歩くタイプの靴は、お手入れの仕方によって寿命が大きく変わってきます。数万円単位の買い物になる場合も多いアプローチシューズを長持ちさせるためにも、お手入れ方法を知っておきましょう。
登山やクライミングを終えて帰ってきたら、まずは泥などの汚れを落とします。基本は乾いた布で拭き取り、汚れがこびりついているときは濡らした布を使いましょう。汚れを落とした後は撥水処理を施します。
布製の場合は市販の撥水スプレー・革製品には皮革を対象とした防水クリームを塗りましょう。メンテナンスの繰り返しがアプローチシューズを長く使っていくコツです。以下の記事では防水スプレーのおすすめ商品をご紹介しています。ぜひご覧ください。
アプローチシューズのサイズの選び方
アプローチシューズを快適に履きこなしたいなら、サイズ選びの方法を覚えておきましょう。原則として知っておきたいのが、自分の足よりもやや小さめのアプローチシューズを選ぶ点です。
自分の足の大きさよりも、アプローチシューズの実寸が5mm~1cm程度小さめの方がフィット感に優れ、快適に歩行できます。特にクライミングをするときは、踏ん張りを効かせるために小さめのサイズを選びましょう。
登山用インソールもチェック
アプローチシューズにはインソールがあらかじめ入っていますが、自分に合ったインソールに交換すれば、より快適に歩けます。
アーチをサポートするものや足裏の衝撃吸収するもの・スムーズな体重移動をサポートものなど、いろいろな商品がラインナップされているので、足の負担を軽減したい方や長時間快適に歩きたい方は、ぜひ検討してみてください。
以下の記事ではインソールのおすすめ商品をご紹介しています。併せてご覧ください。
まとめ
アプローチシューズの選び方とおすすめ商品をご紹介しました。機能性や歩きやすさに注目しながら、快適に山道を歩けるアプローチシューズを見つけてみてください。今回の記事が参考になれば幸いです。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年10月17日)やレビューをもとに作成しております。
TXシリーズのレディース用ローカットアプローチシューズです。ゴアテックスメンブレンによる優れた防水性と透湿性で、どんな天候でも快適な履き心地を実現します。安定性のあるインソールが足をしっかり保護し、長時間歩いても疲れません。
さらに、軽量性も備えているため、登山だけでなく普段使いにもおすすめです。