【2023年版】笹本稜平のおすすめ人気ランキング10選【新刊や山岳小説も】
2023/04/16 更新
臨場感あふれる描写に定評のある笹本稜平。越境捜査・駐在刑事・所轄魂・サンズイなどの刑事ものから、「K2 復活のソロ」のような山岳小説まで作品は多岐にわたり、その多くが文庫本になっています。今回は笹本稜平作品の選び方や新刊・人気おすすめ作品を紹介します。
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目次
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今回の記事では笹本稜平の人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事では小説について紹介しています。ぜひ参考にしてください。
文庫本から最新刊まで笹本稜平を知り尽くそう
笹本稜平は1951年10月9日生まれの作家です。出版社勤務を経て、海運分野のフリーライターとして活躍。2000年に、阿由葉稜というペンネームで作家デビューしました。越境捜査・駐在刑事・ソロシリーズなどが人気で賞も受賞している実力派です。
自然描写に定評があり、壮大な冒険小説・山岳小説を書く作家として知られています。そんな笹本稜平自身は、実はそれほど冒険小説を読んできたわけではないそうです。そもそも小説自体をあまり読んでこなかったのだとか。
今回は笹本稜平作品の選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングはシリーズもの・映像化された作品・ページ数を基準に作成しました。文庫本から新刊までご紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
笹本稜平作品の選び方
笹本稜平が世に送り出した数多くの作品を、シリーズもの・映像化された作品・ページ数の観点からご紹介します。
シリーズで選ぶ
笹本稜平の作品には、シリーズ化されているものが多くあります。登場人物の関係性ややり取りが面白く物語に引き込まれます。
最新作までじっくり楽しみたいなら「越境捜査シリーズ」がおすすめ
越境捜査シリーズは、捜査本部の応援や未解決事件の継続捜査に駆り出される部署の物語です。2007年に始まり、最新作は2020年に出版されています。一番長く続いているシリーズなので、以前の作品から最新作まで、笹本稜平作品をじっくりと味わうことができます。
ヒューマンタッチの刑事小説なら「所轄魂シリーズ」がおすすめ
所轄魂シリーズは2012年に始まり、これまでに5冊の作品が出版されています。所轄刑事の父親と、キャリア組の息子が活躍する警察小説です。本格的な刑事ドラマであるとともに、父子のきずなも描かれており、人間味のある心温まる物語が展開されていきます。
刑事ものが好きなら新刊もでた「調査官シリーズ」がおすすめ
調査官シリーズは2008年から始まり、2017年に最新刊が出ました。捜査シリーズと同じく長く続いているシリーズで、警察官の不正を取り締まる部署を描く長編小説となっています。刑事ものの小説やドラマが好きな方におすすめです。
コミカルなタッチが好きなら「探偵シリーズ」がおすすめ
2007年に最初「恋する組長」が登場してから、しばらく沈黙を貫いていたシリーズ。2015年に待望の最近作「ボス・イズ・バック」が出版されました。登場人物全員が個性的で笑えます。面白くて、読みやすい探偵小説です。
山岳小説を楽しみたいなら「山狩やソロシリーズ」がおすすめ
2017年から始まったソロシリーズは、過酷な山に挑む登山家たちの挑戦が描かれています。大自然の中で仲間たちと助け合いながら成長していく姿に胸が熱くなります。ほかには山岳x警察小説の山狩もあり、笹本稜平を語るなら、山岳小説は外せません。
映像化された作品で選ぶ
笹本稜平の作品は、映画やテレビで映画化されています。どのようなものがあるのか見ていきましょう。
読書が苦手ならドラマ化されている駐在刑事など「刑事もの」がおすすめ
笹本稜平のシリーズ作品は登場人物の関係性が面白く、テレビドラマ化されています。ドラマを見てからだとイメージ化できるので、小説が読み進めやすくなります。読書が苦手な方にもおすすめです。
映像から入ってもいいですし、小説を読んでから映像を見るのも興味深いです。どちらにしても、作品を2回楽しめるのはうれしいです。「越境捜査」の柴田恭平や「駐在刑事」の寺島進など、有名な俳優陣が出演しています。
笹本稜平を知りたいなら映画化された「登山小説」がおすすめ
「春を背負って」は、2011年に出版された小説です。2014年に大村大作監督によって映画化され、松山ケンイチが主演を務めました。ラジオドラマにもなった作品です。
奥秩父の山小屋を舞台に、人々の心の触れ合いを描いた作品です。ヒマラヤやアラスカを舞台にした壮大な山岳小説とはまた違う、笹本稜平ワールドを堪能できます。ぜひ映画と小説の両方でお楽しみください。
下記記事では、ドラマ化・映画化された小説の人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひご覧ください。
ページ数で選ぶ
笹本稜平の作品はボリュームのある長編小説が多いですが、短編のものもあります。ページ数で笹本稜平作品を見てみましょう。
笹本稜平作品「初心者」はページ数の少ない短編小説がおすすめ
笹本稜平のほとんどの作品は400ページを超えますが、250ページ前後のものもあります。分厚い本は、最初は少しハードルが高いかもしれません。笹本稜平作品が初めてという方は、ページ数の少ない短編小説から始めてみてはいかがでしょうか。
下記の記事は、短編小説の人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
代表作を楽しみたいなら長編の「冒険小説」がおすすめ
笹本稜平といえば、冒険小説です。山を舞台にした作品は自然描写がすばらしく、登山の専門用語も出てきます。壮大なスケールでありながらリアリティがあり、山好きにはたまらないのではないでしょうか。ボリュームのある力作になっています。
笹本稜平の凄まじい世界観が広がっていきます。登場人物の心情表現に魅了されることはもちろん、自然のすばらしさ、人間とはなど考えさせられます。笹本稜平ワールドにどっぷり浸かりたいなら、ページ数の多い分厚い作品がおすすめです。
笹本稜平の人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
アプローチがカリブ海だったので、何処の宝探しなのだろうかと、読み急ぎました。400年前のご先祖様が、木造船で太平洋を行ったり来たりしていたとは、想像が付きませんでしたね。
口コミを紹介
難しい展開はなく読みやすいが、著者の作品としては警察ものとしても山岳ものとしてももう一つ。
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心の傷、健康や家庭事情による制約など、ワケアリの人々が集まって、ベストをつくす様子がすがすがしい。
口コミを紹介
笹本稜平さんの本を一生懸命読んでいますが、この本は私の中では最高に感激した本です。
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クライマックスのシーンは鳥肌がたちました。 何回も読み返しました。
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ソロスタイルの山岳の描写が、素晴らしく
ドキドキしながら読んだ。
口コミを紹介
誰が敵で誰が味方なのか・・・疑心暗鬼になりながら読みました。
話の展開が最後まで読めず、最後の最後まで面白かったです。
口コミを紹介
描写が的確鮮明で、文章力もあり、この作家の技量の高さをうかがい知れる。
笹本稜平のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 発売日 | ページ数 |
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組織から裏切られた駐在刑事が挑む警察捜査小説 |
2009/9/15 |
416ページ |
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山岳小説という新しいジャンルの誕生です |
2011年6月10日 |
623ページ |
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伝説の越境捜査シリーズ第一弾 |
2020/3/11 |
640ページ |
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世界第四位のヒマラヤのローツェに挑むソロシリーズ |
2020/4/15 |
544ページ |
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クライマックスがたまらない |
2007年2月1日 |
636ページ |
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下巻も読みたくなる面白さ |
2014年2月6日 |
460ページ |
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人間ドラマを描いた作品です |
2015年10月8日 |
534ページ |
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所轄魂シリーズの最新作も文庫本で登場 |
2018年10月6日 |
415ページ |
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新刊で得意の山岳と警察を組み合わせた山狩 |
2022/1/18 |
420ページ |
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上下巻ありますがページ数は多くない作品です |
2016年7月6日 |
349ページ |
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ソロシリーズに出てくるK2って何?
2019年6月に出版されソロシリーズ2作目の「K2 復活のソロ」。このK2(ケイツー)とは、パキスタンの最高峰のことです。パキスタン・インド・中国の国境付近に横たわるカラコルム山脈の最高峰でもあり、エベレストに次ぐ世界第2位の高さです。
カラコルム山系の高い山々に、カラコルム(Karakoram)の頭文字「K」を順に、K1・ K2・K3…と測量番号をつけたそうです。その後山名がつけられていきましたが、K2だけは測量番号がそのまま山名として残っています。
ソロシリーズは最新刊の「希望の峰 マカルー西壁」が、2020年7月に出版されています。ソロシリーズの完結版です。「K2 復活のソロ」と併せて、ぜひお楽しみください。
やっぱりサスペンスが面白い
笹本稜平は「時の渚」で、第18回サントリーミステリー大賞と読者賞をダブル受賞していますが、他にも珠玉のサスペンス小説を出版しています。その中の一つが「サンズイ」です。
「サンズイ」とは警察の隠語で「汚職」のことです。主人公は警察を敵に回し逃げる刑事の孤独な戦いが始まります。手に汗握るノンストップサスペンス「サンズイ」は、2019年に出版されました。サスペンス好きにおすすめの1冊です。
下記の記事では、小説家が厳選したミステリー小説の人気おすすめ作品を紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
笹本稜平の作品を読み出すと、その世界に入り込んでしまい、他の作品も読みたくなることでしょう。今回ご紹介した作品の中で気になるものがありましたら、ぜひ一度手に取ってみてください。名作に出合えるかもしれません。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年04月16日)やレビューをもとに作成しております。
警視庁捜査一課の警部補だったから江波淳史は、取り調べ中に容疑者が服毒自殺した責任を問われ青梅警察署水根駐在所の駐在刑事に左遷されてしまいます。自責の念を背負う元刑事が人間としての自分を取り戻せるかの物語です。