大学受験の現代文問題集・参考書のおすすめ人気ランキング13選【毎日解く必要は？】

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2024/07/09 更新

大学受験の現代文問題集・参考書のおすすめ人気ランキング13選【毎日解く必要は？】

私大などの大学受験は、さまざまな問題集や参考書を出来るだけ毎日解くことが大切です。しかし現代文（評論文）・国語の演習問題集は、マーク式や記述式、レベル別の難易度ごとの種類がさまざま。今回は、大学受験向けの現代文問題集や、高一・高校生へのおすすめをランキング形式で13選ご紹介します。

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現代文問題集・参考書で大学受験現代文の成績をアップさせよう
【結論コレ！】編集部イチ推しのおすすめ商品
現代文(評論文)の勉強方法
現代文問題集・参考書の選び方
【超厳選】現代文知識本の人気おすすめランキング3選
【超厳選】現代文テクニック本の人気おすすめランキング2選
【超厳選】現代文問題集の人気おすすめランキング2選
【超厳選】現代文参考書の人気おすすめランキング6選
現代文は毎日繰り返し勉強するべきか
現代文(評論文)のおすすめルート
現代文の勉強方法は？
いらない？現代文の問題を無料で手に入れる方法
現代文の勉強は大人になっても重宝する
まとめ

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現代文問題集・参考書で大学受験現代文の成績をアップさせよう

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国公立や私大の大学受験や共通テスト対策に取り組むときに、現代文の成績がなかなか上がらないと頭を悩ませている高一などの高校生は多いです。特に現代文が苦手な方の中には、自分に合った問題集・参考書や毎日の演習方法が分からない方も多いと思います。

現代文は大きく小説と評論文の2種類に分けられます。小説は登場人物の関わりを描きながらストーリーが進む物語文で、評論文は筆者の主張を伝えるため、読者が納得するような論理的構成がされた文章です。問題タイプはマーク式と記述式があります。

大学受験の国語では評論文が中心となるため、この記事では主に評論文に関する問題集や参考書を紹介します。評論文の解き方や参考書の種類ごとの特徴、難易度やレベル別のより効率のいい勉強方法もあわせて紹介するので、ぜひ参考にしてください。

▼クリックで今すぐ見る！おすすめの現代文問題集

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【超厳選】現代文参考書の人気おすすめランキング6選

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【超厳選】現代文知識本のおすすめ

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難易度も優しい！例文から現代文に不可欠なキーワードを学べる

現代文の頻出キーワード160語を厳選し、科学・哲学・近代などのテーマ別に解説した充実の1冊です。図解やイラストにより抽象的な語も視覚的に理解できるため、語彙や現代文そのものに対して苦手意識がある方でもわかりやすくなっています。

入試に出題された文章を例文として掲載しているため、文脈を読み取るのに必要不可欠な知識をより実践的に身につけることが可能です。テーマ解説も充実しており、そのテーマが問われる意図や読解に活かすためのヒントも丁寧に解説されています。

また、小説の中によく登場する語句や誤用しやすいもの、センター試験の語彙問題として出やすいものも50語ピックアップし掲載されているので、評論文と同時に小説文に関する知識を補足したい方にもおすすめです。

基本情報

難易度	標準〜難
目的	読解力・語彙力

【超厳選】現代文テクニック本のおすすめ

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現代文ゴロゴ解法公式集1 センター試験編

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過去問の分析データから導き出された解法パターンで高得点を！

センター現代文における過去問を徹底分析し、そのデータから導き出した解法パターンを多数掲載した公式集です。時間の限られたセンター試験においてはいかに素早く正確に正解を導き出すかが重要ですが、その手助けとなる解法パターンを学べます。

評論はもちろん、小説問題に関する解法も掲載されているため同時に学習を進められます。特に傍線部問題の解法カバー率は評論100%、小説99.3%と非常に高くなっており、解答できる問題・正解できる問題を着実に増やしたい方にぴったりです。

過去に東進ハイスクールや代々木ゼミナールの講師を勤めた板野博行氏による音声講義が特典に付属しているため、本とあわせて使用するとさらに理解を深められます。効率よく学習を進めたい際におすすめの1冊となっています。

基本情報

難易度	標準
目的	解法を身に着ける

【超厳選】現代文問題集のおすすめ

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新・現代文レベル別問題集 1超基礎編

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ベストセラー5位日本語研究部門

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レベル別に学べる！志望校の傾向を掴める

レベル別で出題傾向を把握し対策をおこなうのが、受験勉強の基本になります。大学ごとに問題の出題傾向が異なるため、早めの段階で一度解いてみましょう。また、問題傾向に慣れるため、基礎から応用までを繰り返すのがポイントです。

基本情報

難易度	-
目的	出題傾向の把握・実践

【超厳選】現代文参考書のおすすめ

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入試現代文へのアクセス基本編 (河合塾シリーズ)

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ていねいな解説でレベル別に学べるから基礎を身に着けたいにおすすめ

この現代文問題集は、この基礎・発展・完成とレベル別に用意されており、無理をせずにステップアップできるようになっています。解答に対する解説はもちろん、本文の解説もていねいです。

1冊解き終わったときには、読解力の基礎がしっかりと身につきます。なお共通試験対策に欠かせない、選択肢の問題についても、選択肢について「なぜ間違っているのか」を解説しており、納得しながら学習を進められる1冊です。

基本情報

難易度	標準
目的	読解力

現代文(評論文)の勉強方法

評論文で点数を上げるには、ポイントを押さえた勉強が重要です。ここでは解き方に加え、参考書のより詳しい分類と特徴、苦手な方・得意な方それぞれにおすすめの勉強方法を解説します。

評論文の解き方

評論文とは「筆者の主張を伝えるため論理的に構成された文章」です。そのため、感覚的に想像や主観から解くのではなく、筆者の主張を把握し、問題文に対して論理的な回答をすることが重要になります。

まず手がかりとして、時代独特の語彙と背景知識を把握しましょう。問題に挑戦する際は先に設問を読んでおき、何を聞かれているか把握した状態で読み進めるとより解答がスムーズにおこなえます。

また、選択問題では絶対に不正解とわかる回答はまず除外する癖をつける・文章自体を早く読める速読力を身につけるなど、時短を重視して解き進めていくと余裕ができ、難問に割く時間を増やせます。

現代文教材の特色を把握しよう

現代文の勉強本にはさまざまな種類がありますが、大きく知識本・テクニック本・参考書・問題集の4種類に分けられ、それぞれ得られる知識や特色、どんな方に向いているかが異なります。


①	知識本	現代文における基礎知識・頻出テーマなどを把握できる本
②	テクニック本	よく出題される問題傾向をパターン化し解法を提示してくれる本
③	参考書	テクニック本をより本質的・高度な内容にし、体系的に学べる本
④	問題集	大学の過去問などを集めて解説と共に載せた本

現代文問題集・参考書の選び方

現代文の問題集・参考書を選ぶ際には、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。ここからは、現代文問題集・参考書の選び方をご紹介します。

【目次】

内容で選ぶ
持ち運びたい方は「コンパクトな参考書」もチェック
目指す難易度・レベル別で選ぶ
成績アップしたい高1生・受験生は「テクニック本」もチェック
幅広いジャンルの文章問題を収録している本をチェック
「暗記項目」や「克服したいテーマ」もチェック

内容で選ぶ

現代文問題集・参考書を選ぶ際には、中身の内容を事前によくチェックしておく必要があります。ここからは、内容ごとのポイントについてご紹介します。

【目次】

詳しい「解説付き問題集」かどうかもチェック
社会問題・政治経済・文化・時事など「試験に出やすいテーマ」も確認
基礎力を身に着けたい高一や高校生には「知識本」がおすすめ
論述問題対策メインの方は「入試の問題が頻出に収録されている問題集」がおすすめ

詳しい「解説付き問題集」かどうかもチェック

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間違えた問題の理解を深めるためには、解説付きの問題集を手に入れるのがおすすめです。現代文を極めるためには、ただ正解を知るだけではなくその理由を理解する必要があります。読解力と解答力を上げたい方は、ぜひ注目してみてください。

社会問題・政治経済・文化・時事など「試験に出やすいテーマ」も確認

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現代文では、論説文であってもそれ以外のジャンルであっても、多種多様なテーマが取り上げられます。さまざまなテーマに対応できるように対策するためには、社会問題・政治経済・文化・時事など試験に出やすいテーマを網羅している問題集がおすすめです。

基礎力を身に着けたい高一や高校生には「知識本」がおすすめ

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知識本とは評論文で出やすいテーマや使われやすいキーワードをまとめた本です。大学受験の評論文は鷲田清一・養老孟司・小林秀雄など、特定の作者の文章が出題されるケースが多いです。また、環境問題や芸術など、特定のテーマが出題されやすい傾向にあります。

評論とは何かしらの主張を述べる文章であるため、テーマや作者の論調を知るのは評論文を解くうえでとても重要です。また、試験で出題される選択問題の中には作者の主張を把握しておくだけで解けるものもあるため、解答の時間短縮にも有効です。

現代文のキーワードを学習すれば読解力も向上するため、基礎力を身に着けたい方や高一、受験対策をはじめたばかりの高校生におすすめです。

【超厳選】現代文知識本の人気おすすめ3選はこちら

論述問題対策メインの方は「入試の問題が頻出に収録されている問題集」がおすすめ

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国公立大学の2次試験では、論述問題が出題されるケースが多いです。論述問題をマスターするためには実践を重ねる必要があるため、入試問題を使った実践問題集でたくさん数をこなしましょう。文章力を高めるために、解説が詳しいものを選ぶのがおすすめです。

持ち運びたい方は「コンパクトな参考書」もチェック

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外出先でも持ち運びながら勉強をしたい方は、コンパクトで軽い問題集を入手するのがおすすめです。とくに漢字の勉強は隙間時間で暗記すると効率がいいので、コンパクトな漢字問題集を1冊持っておくと活躍します。

目指す難易度・レベル別で選ぶ

入試問題の傾向は、基礎レベルや難関レベルなど、目指す大学の難易度で異なります。ここからは、レベル別のポイントについてご紹介します。

【目次】

看護大学や看護専門学校を目指す方は「基礎レベル」がおすすめ
国語など共通テスト・marchなどの対策をしたい方は「大学受験レベル」がおすすめ
難関私大・国公立大のマーク式問題と記述対策をしたい方は「演習問題集」がおすすめ

看護大学や看護専門学校を目指す方は「基礎レベル」がおすすめ

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現代文が苦手な方やこれから勉強をスタートさせる方などは、基礎を固められる問題集を選ぶのがおすすめです。解説などが講義形式でわかりやすく記載されているものを選べば、理解が深まりやすくなります。看護系の入試を目指す方にもおすすめです。

国語など共通テスト・marchなどの対策をしたい方は「大学受験レベル」がおすすめ

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参考書は、前項で紹介したテクニック本をより本質的に・より高度な内容にしたものです。テクニック本のように多くの文章・問題に当てはまる内容ではないため難易度も上がりますが、評論文を解く上での重要事項をたくさん学べます。

問題集よりも解説が細かく体系化されているため、順序通りに学ぶため国語・現代文への理解が深まるようになっているのも特徴です。時間が必要になるケースが多いため、余裕があるうちに触れておきたい教材になります。

難関私大・国公立大のマーク式問題と記述対策をしたい方は「演習問題集」がおすすめ

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演習問題集は大学の過去問などを集めて解説と共に載せているものです。より実践的な内容にはなりますが、参考書よりも解説が少なく、体系だっているわけではないものが多いです。難関私大・国公立大のマーク問題と記述対策をしたい方に適しています。

得意な方が練習に使う場合や、解答速度・精度を上げるために使う教材のため、現代文が苦手な方が最初から使うのには向いていません。基礎知識や解法が身についてから使用するのをおすすめします。

成績アップしたい高1生・受験生は「テクニック本」もチェック

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テクニック本は、現代文によく出題される問題傾向をパターン化し、解法を提示してくれる本です。現代文には数学のような解法がないと思われがちですが、評論に関しては絶対ではないもののある程度の解法が存在します。

たとえば「主張を述べる際には<結論>→<理由>→<結論>など、一定の法則(文章の流れ)が存在する」などのパターンを把握しておくと、結論と結論の間に理由が存在しているのがわかる、といったような解き方が可能です。

また、基礎的な評論の解き方を学べるとともに、苦手な方に有益な小手先のテクニックもを学べます。ただし絶対の解法ではないため、定期試験の成績を上げたい高1生や、残り期間の少ない方が数点増やしたいときに使うのをおすすめします。

幅広いジャンルの文章問題を収録している本をチェック

現代文の実力向上のためには、さまざまな種類の文章を含む参考書選びが重要です。現代文の問題は、批評・エッセイ・小説・詩・俳句・短歌など多様な形式で出されることが多いので、教材選びではこれらの問題がバランス良く含まれているか確認しましょう。

多彩な文体に触れることで、自身の弱点を把握し集中して学習できます。また、幅広い知識があれば試験で予期せぬトピックに直面しても慌てることなく対応できます。

「暗記項目」や「克服したいテーマ」もチェック

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現代文には、文化史や漢字など暗記項目が必ずあります。暗記問題で少しでも得点を稼いでおけば、その後の読解問題に余裕をもって臨めます。また、自分の克服したいテーマに合わせた問題集選びも大切です。

たとえば語彙力が足りないと感じているなら、漢字や言葉の意味を重点的に学べるものを選びましょう。また、文章を読み解くのが苦手なら、読解力を養えるものがおすすめです。