共通テスト地理参考書の人気おすすめランキング10選【分野別問題集や過去問・理系も】
2023/03/29 更新
国公立大や難関大を目指す上でも決して侮れない共通テスト「地理」。瀬川式や村瀬式の参考書などさまざまです。また、共通テストになった今でも、大学受験対策において地理は難しい科目の一つです。今回はルートや目的別に共通テスト地理のおすすめ参考書の選び方をランキング形式でご紹介します。
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目次
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参考書の数が多い共通テストの地理
大学入学共通テスト(旧センター試験)で地理を選んだ受験生にとって、どの参考書を選ぶかは重要です。地理は文系志望であれば二次試験でも使う重要科目であり、国公立志望の理系にとっても決して落とせない科目なので確実にクリアしなければなりません。
共通テストになった今でも、大学受験対策において地理は難しい科目の一つになっています。受験生を悩ませている地理ですが実は、地理は他の社会系科目に比べて暗記量が比較的少なく、特別な思考力が必要です。地理は瀬川式や村瀬式の参考書などさまざまです。
そこで今回共通テスト地理参考書の選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングは使い方・特徴・人気を基準に作成しました。どんな参考書があって、どの本が自分に向いているか、ぜひ参考にしてみてください。
地理の参考書の選び方
共通テスト地理は、他のセンター社会系科目に比べると地理的思考力など、応用力が求められる科目です。この特徴を踏まえつつ、参考書の選び方のポイントをご紹介します。
参考書のタイプで選ぶ
地理の参考書を選ぶなら、「自分のレベル」を正確に把握しましょう。自分のレベルに合わせて選べば、適切な参考書を購入できます。
初心者や理系は「読み物系」がおすすめ
センター試験で初めて地理を学ぶ理系や、地理が苦手な方は、とっつきやすい語り口調の「読み物系」がおすすめです。知識の網羅性は低いものの、重要な知識はカバーされているので基礎固めができます。
また、共通テスト地理は暗記項目が少ないため、地理に時間を割く余裕がない方、地理で満点を取る必要ない方ならこの「読み物系」を読み込むだけでも十分に対策可能です。
中級者には網羅系か「教科書系」がおすすめ
それなりに基礎知識がある方や、地理には自信がある方には、より網羅性の高い「教科書系」のまとめ本がおすすめです。このタイプなら「実況系」・「読み物系」で概要を掴んだ後に知識を補完する目的でも使えます。
教科書系は知識の網羅度が高く、完璧に読み込めば高得点を狙える知識量が詰まっています。じっくり読み込むよりも、何度も繰り返して読むことで効果を発揮する参考書が多いです。
上級者なら資料系か「図鑑系」がおすすめ
地理の知識がある程度身についているなら、「資料系」・「図鑑系」の参考書で知識を補完しましょう。これらのタイプは分からない単語やより知識を深めたい部分が出てきたときに、辞書のように使えます。
メリットはその膨大な情報量ですが、教科書系などと違い知識が体系的にまとめられていない点がデメリットです。そのため、地理の知識が何もない初心者だと、「資料系」一冊だけでは対策できません。あくまで補助的な使用がおすすめです。
達成したい目的で選ぶ
以下では、定着した知識を基に問題を解くことで、知識の「運用」を助ける参考書を紹介します。
知識定着の最短ルートなら実戦問題集・分野別問題集・「一問一答」がおすすめ
共通テスト地理で高得点を取るには思考力が必要ですが、教科書を読むだけではなかなか育ちません。実際に問題を解いて、情報処理能力を上げたり、地理的思考力を養うことが何よりも必要です。また、問題を解くことは知識のアップデートにもつながります。
地理の問題を解いていくルートなら、まず手軽に解ける一問一答形式の問題集がおすすめです。また、本格的に問題に取り組むなら、実戦問題集・分野別問題集などを使ってみてください。
大学受験・共通テスト対策には予想問題集や「過去問」がおすすめ
大学・共通テスト対策のためなら、共通テスト地理の過去問がおすすめです。本番が近いなら、とにかく過去問を解くことで場慣れできます。計画的な時間配分、自分にとって最適な解く順番などを実践でシュミレーションしましょう。
また、予想問題集を使えば過去問にない問題にも備えられます。
購入前に出版日や「刊行日」を確認
大学受験は毎年傾向が変わり、参考書の改訂版も毎年のように出ます。そのため、自分の選んだ参考書が最新の情報を反映しているかは必ずチェックしましょう。チェックするときは、参考書の裏付けのページにある出版日や刊行日を確認しましょう。
5年以上前の日付だと、最近の傾向を反映していない可能性があるので、避けた方が無難です。
東進の村瀬哲史や河合塾の瀬川聡など「有名講師の参考書」を確認
参考書選びに迷ったら、東進や河合塾の有名講師の著作を選ぶ方法もおすすめです。大勢の受験生を指導した経験がある講師の著作は、その教科が苦手な学生でもわかりやすいように構成されているため、受験対策に役立ちます。
地理の場合は東進の村瀬哲史や河合塾の瀬川聡がおすすめです。彼らの地理の参考書は多くの受験生に読まれており、試験合格に貢献しています。
共通テスト地理読み物系参考書の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
また、実況中継シリーズということで文体も非常に読みやすく、重要ポイントも詳しく解説されてるので
時間のない学生には有益な参考書になると思います。
口コミを紹介
分かりやすく話し口調で読みやすい。
口コミを紹介
分かりやすく理解したい人にオススメ
共通テスト地理教科書系・網羅系参考書の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
カラーの図がきれいで見やすく,本文はわかりやすく丁寧に説明されています。
口コミを紹介
本当に見やすいです。
地理はまず流れを掴むことが何よりも大事だと思いますので、これを何周も読んで叩き込んで欲しい。
口コミを紹介
地理初心者には大変わかりやすい参考書。
共通テスト地理資料系・図鑑系参考書の人気おすすめランキング2選
口コミを紹介
入試には欠かせないデータです。
各国の内容も、今の状況や過去の歴史も知ることができる貴重な本です。
口コミを紹介
教科書や資料集には載っていない図を探すときに使っています。大学受験用指導書と専門書の間?というかんじです。
共通テスト地理過去問の人気おすすめランキング2選
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受験に役立つ
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内容が濃く、解り易い。
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共通テスト地理の概要・傾向
ここでは共通テスト地理Bの概要をまとめます。共通テスト地理Bの試験時間は60分です。基本的なテストの構成は他の社会系の科目と大差はないですが、共通テスト地理Bの平均点は基本的に他の社会科系科目よりも低い傾向があります。
2021年からは共通テストに変わりますが、難易度・内容ではセンター試験と大きな違いはありません。そのため、従来通りの対策が有効的です。
地理は大きく系統地理と地誌に分けられる
地理という科目は大別して系統地理と地誌の2種類に分けられます。ある一つの場所を地域として見るのが地誌であり、気候からの分析が入ると系統地理です。基本的には先に系統地理、後に地誌の順番に勉強する方法が効率的です。
地誌を先にやると、用語の暗記の負担が非常に大きいですが、系統地理を頭に入れておけば、頭で考えて地誌の用語を理解しやすくなります。共通テスト地理は他の社会科系科目のように暗記一辺倒だけではなかなか太刀打ちできません。
暗記ではなく知識をつなぎ合わせて使えるようになること、つまり「地理的思考力」をつけることが共通テスト地理攻略の鍵になります。
独学・理系でも8割〜満点を狙える
共通テスト地理は、暗記量が少ないため、地理にあまり時間をかけられない理系や、地理独学でも高得点を狙える可能性が高いです。しかし、それは同時に、暗記以上の思考力が求められるため、全く対策なしで高得点はとれません。
必ず参考書や過去問で自分に合った事前対策をしましょう。共通テスト地理では実際にどんな問題が出るのか確認してみたい人は、下記のサイトを参考にしてみてください。
地理aと地理bの違いは?
地理a(地理A)と地理b(地理B)の違いは範囲です。地理aは地誌学習がメインであり、主に実生活・文化・自然環境に関連した課題を扱うことが多いです。対して地理bは系統地理がメインであり、地誌学習に加えて自然地理・人文地理の諸分野の課題を学びます。
そのため、地理bの方が範囲が広く、学校でも授業時間が多くとられます。
まとめ
地理は他の社会系科目と違い、丸暗記が通じない科目です。そのため、適切な参考書を使うことで、より確実な大学受験や共通テスト対策ができます。上手く参考書を活用すれば、地理bが苦手な方でも高得点がとれる可能性が高まるので、ぜひ挑戦してみてください。
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実際に行われた講義の内容を収録しているので、非常に読みやすい参考書です。センター対策に必要な知識だけでなく、地理的思考力を育てるうえでも役立ちます。地理の参考書を選ぶなら、まずは手に取るべき参考書です。