警棒のおすすめ人気ランキング10選【特殊警棒で護身に!】
2021/12/19 更新
目次
護身用に警棒を所持することは可能?
いざという時の防犯グッズとして役に立つ警棒。手にして構えるだけでも相手に強い威圧感を与えることができます。とはいえ警棒を一般人が所持してもいいものなのか、疑問に思う方もいるのではないのでしょうか。
警棒は、一般人でも護身・防犯目的で購入することが可能であり、合法です。正当防衛や緊急時でしか使用を認められていませんが、所持しているだけでも安心感が得られるでしょう。でも普段から使うものではないぶん、どのように選んだらいいか迷ってしまいそうですよね。
そこで今回は、警棒の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは素材、使用シーン、使い勝手の良さを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
警棒の選び方
警棒は、素材によって重さが異なったり、殺傷力に違いがあります。自分が使いやすい警棒を選ぶ際には、どのような素材で出来ているかを見てみるといいでしょう。また使う場所や目的を考えると、総合的に自分に一番合う商品が分かってきます。
素材で選ぶ
警棒の素材にはさまざまな種類がありますが、おすすめはアルミ製、スチール製の二種類です。特にアルミ製は軽量なので扱いやすい、スチール製は頑丈なので壊れにくいといった特徴があります。これからそれぞれの素材のポイントについてご紹介していきます。
軽くて扱いやすい!初めて持つなら「アルミ製」がおすすめ
まず最初におすすめするのはアルミ製の警棒です。特徴としては何といってもその軽さ。長さのあるものでも軽量なので、非力な方でも簡単に扱えます。
警棒を使う場面というのは、危険が身に迫った時、とっさに取り出すという場合が多いはず。アルミ製のものなら軽々扱えるので、すぐに構えることができます。強度も申し分ないので、持ち歩きにも適しています。
通販等で買える多くの警棒がアルミ製なので、初めて警棒を購入する方にとって購入しやすいタイプです。
安心感が欲しいなら強度のある「スチール製」がおすすめ
スチール製の警棒は、アルミ製に比べて重量がある分、非常に頑丈です。よほど硬いものをたたかない限り、まず曲がることは無いでしょう。
アルミと比べてやはり重いので、持ち歩くというよりは、自宅や職場などに置いておくのがおすすめ。スチール製の警棒の多くは長さや太さがあるので、安心感もあります。
使用シーンで選ぶ
警棒は、それぞれ形やサイズに特徴があります。長さのあるものや重さのあるもの、また携帯に適したサイズ感のもの、さらにはペンのような形のものなども。様々なポイントを踏まえ、それぞれの警棒がどのようなシチュエーションに向いているのかを調べてみましょう。こちらで警棒を選ぶ基準の一つである使用シーンについて説明していきます。
自宅や職場に置くなら「スタンダードタイプ」がおすすめ
自宅や職場など、一定の場所に常備する場合は、「スタンダードタイプ」とよばれる形のものがおすすめです。21インチ(約54センチ)ほどの長さのものが多く、そのままの状態ですぐ使えるところが長所です。
現行の警備員の方々が持っているものもこのサイズ感のものが多いです。それだけ扱いやすくて効果もあるタイプだと言えるでしょう。
伸縮させたり、折りたたんだりすることはできないので、持ち歩きには不向きです。しかし手に取った時にわずらわしさを感じず使用できるので、有事の際に役立つ心強いアイテムです。玄関口やデスクの近くなど、自分が把握しやすい場所に置いておくとよいでしょう。
持ち歩くなら「伸縮タイプ・コンパクトタイプ」がおすすめ
危険な場所に出向く際、持ち歩くのにおすすめなのが「伸縮タイプ」の警棒です。縮んだ状態から振り出すと、長さを伸ばすことができます。なかには短くしていた時の二倍以上に伸びるものもあります。大体40センチ以上になるので、十分警棒として安心できるサイズです。
治安の悪い場所で、なにか危害を加えられるような可能性があるなどの正当な理由がある場合、護身用にこのタイプを携帯するのがおすすめ。ただし、単に防犯目的で普段から持ち歩くといった場合は、正当な理由と見なされない可能性が高く、軽犯罪法違反になるおそれがあるので注意してください。
また、タクティカルペンという、有事には護身具にもなるペンや、キーホルダーサイズのコンパクトなものもあるので、なるべく軽量で、どうしても持ち歩きたい!という方は、そういったタイプも検討してみてはいかがでしょうか。
より危険なシーンなら警察も愛用している「特殊警棒」を
著しく治安の悪いような場所へ出向く際や、危険の伴う場所で野外野宿をしなければならない時など、自分の身を守る必要性が高いような状況では、より強力な特殊警棒を検討しましょう。警察や警備関係者が愛用するような、強度の高さが特徴です。
伸縮タイプの一つですが、手動式とばね式があり、ばね式ならレバーやボタンを押すだけで簡単に伸びるので、初心者におすすめ。また、日本護身用品協会において製品認定基準がしっかり決められているので、認定ラベルの付いているものかどうか、購入の際は確認しましょう。
使い勝手で選ぶ
警棒は日常的に使うものではない分、とっさの時に使い勝手が良いものだといいですよね。グリップが握りやすいものや、ストラップ付きで落としにくいもの、またLEDライト付きなどの災害時にも役立つ商品もあります。自分が欲しい機能の性能を見て購入するのも良いですね。
「ストラップ付き」なら奪われるリスクを軽減
警棒は護身用のアイテムですが、相手に奪われてしまうと、逆にこちらの身が危ないもの。ストラップを腕に通して使えるものや、落としにくいグリップの形のものを選べば、そうした危機に陥るリスクを下げることができます。
腕力の弱い方は、なるべくストラップが頑丈で、とっさに腕に通しやすい、長さに余裕のあるものを選ぶのがおすすめ。また、グリップエンドやストラップなどの部品は別売りされているものもあるので、パーツごとに自分に合ったものを探してみるもいいでしょう。
鍔の付いている警棒なら手指を守ることができるため、より安心感が増すのでおすすめです。
非常時に役立つ!「LEDライト付き」の警棒
照らすだけでも相手に威嚇効果を期待できる、LEDライト付きの警棒もあります。災害時などにも使える、汎用性の高いタイプです。
単純な護身目的の警棒に比べると、頑丈さには欠けますが、その分、大きさや長さがあるのでよく目立つのがポイント。全体が光るものもあるので、被災時や緊急時に、誘導灯として使用したり、遠くの人に居場所を知らせるなど、いろいろな使い方ができます。
自宅や職場に置いておくことに適した「スタンダードタイプ」の警棒には、付いていると便利なオプションです。
緊急脱出用!「窓破りヘッド付きタイプ」
緊急時にも使える警棒として、もう一つご紹介するのが、窓を破るヘッドの付いたタイプ。グリップエンドの部分に窓を割るためのスパイクが付いており、車や建物の中に閉じ込められた際、窓から脱出するために使える機能です。
窓ガラスを割るにはかなりの力が必要だったり、硬いものが必要ですが、警棒はそもそもある程度頑丈に出来ているので曲がったり折れたりする心配も少ないのが魅力。腕力に自信のない方でも安心です。
先に紹介したLEDライト付きのものに付属している商品もあるのでそういったものを一つ、家や職場、または車に積んでおくと良いかもしれません。
日本護身用品協会認定品なら安心
警棒は、自分や家族の身を守るための護身具である以上、やっぱり信頼できる品質が保証されているものがいいですね。「日本護身用品協会(JSDPA)」の認定品なら、安心できるクオリティが保証されいてるため、おすすめです。
また、この公式協会の認定する護身用品は、協会加盟店でないと販売できないことになっています。認定品を販売している販売サイトや店舗が、加盟店かどうかも確認しましょう。
メーカーで選ぶ
警棒をメーカーで選ぶのもおすすめです。実績のある国内メーカーや、海外で使用されている主要メーカー製のものなどは、やはり安心できるものが多いです。こちらでメジャーなメーカーをご紹介します。
安心の国内製!「ノーベル工業・TMM」
警棒を扱っている国内のメーカーでは、「ノーベル工業」と「TMM」に二社が有名。ノーベル工業は、国内で唯一「特殊警棒」を生産・販売しています。またTMMは、国内では唯一の業務(プロ仕様)護身用品専業メーカー。JSDPA認定品のみを扱っているので安心です。どちらの企業も品質の高い商品を販売しています。
ノーベル工業の警棒は、今のところ一般流通はしていないので入手は難しいですが、TMMの護身用品なら、コスパよくプロ用のものを購入できます。
アメリカの警察や民間警備会社も御用達「ASP・モナドノック」
「ASP」は、アメリカ警察やFBIで採用されている護身用品を製造・販売している会社。4140カスタムスチールという素材を用いた、世界最高水準の頑丈さをもつ特殊警棒を扱っています。サイズや種類も豊富なので、自分に合ったものを選べます。
同じくアメリカで民間警備会社などが採用している「モナドノック」の特殊警棒は、オートロック機能が付いているものがおすすめ。手で引き伸ばしてすぐ使えるので、室内での使用など、狭い場所で使用する場合は大変扱いやすいでしょう。
コスパ・デザインで選ぶなら「ホワイトウルフ」
「ホワイトウルフ」は国内の防犯用品販売会社のオリジナルブランドの警棒です。主要メーカーよりも安い価格設定にもかかわらず、4140カスタムスチール製のものなど、強度もメジャーのものと遜色ありません。
また特殊警棒のデザインが良く、コレクションとして購入する人もいるそう。鍔付きのものやチタンコーティングの高級感があるものなど、種類も豊富なので、飾っても見栄えのする格好良い商品が多いのも特徴です。
スタンダードタイプの警棒の人気おすすめランキング5選
口コミをご紹介!
妻の為に買いましたが女性でも持ちやすく軽く、そして丈夫です。 棒に磁石が付いており、普段は冷蔵庫に付けてます。
口コミをご紹介!
野営では大変頼りになります。
ナイフや斧も携行していますが、実際にそれらで動物と闘うなんて出来ません。
それに比べこの警棒の三段階に変化するライトのほうがはるかに有効だと思われます。
口コミをご紹介!
もしもの時に窓ガラスを割る為に購入しました。女性でも扱える重さでいいと思う。
伸縮・コンパクトタイプの警棒の人気おすすめランキング5選
口コミをご紹介!
製品自体は質感が良く、バランス、耐久性ともに申し分ないです。単にペンとしてみても良い製品だと思います。
サン・ホームショッピング
【2本セット】LEDズームライト付伸縮警棒
懐中電灯としても使いやすい、伸縮式特殊警棒型ライト
アルミニウム合金製の、LEDズームライト付きの伸縮警棒です。200ルーメンの出力があり、照射距離は最大で100m先を照らせます。長さも重さもかなり扱いやすく、腕力に自信のない方でも軽々扱えます。
いざという時に使うものですが、家やオフィスの一定の場所にいくつか置いてあると、手が届く範囲に警棒があって安心です。二本セットなので、玄関先に一つ、窓の近くに一つなど、備えておきたいところに置いておけます。
長さ(cm) | 41(収納時:35) | 重さ(g) | 302(一本あたり) |
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一本あたりの価格 | 3289円 |
口コミをご紹介!
真っ暗な中、携帯のライトで作業してましたがこんないいライトがあるんですね。
柄頭には強烈な金属がついているので最強!!
口コミをご紹介!
女の手にも太すぎることはありませんし、使い方もすごく簡単でいいです。
スイッチが押しやすくて、自治会の夜間見回り当番とかにも使えるなぁと思っています。
伸縮・コンパクトタイプの警棒のおすすめ商品比較一覧表
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
警棒の正しい使い方とは?
警棒はあくまでも護身用のグッズです。自分の身を守る以外の目的での使用は法律では認められていません。とは言っても、実際に使わなければならないような緊迫した場面で、どのように使用したらいいか分からないと怖いですよね。こちらで警棒の正しい使用法について説明します。
ストラップがある場合は必ず装着
相手に奪われると大変危険です。ストラップ付きのものは必ず腕を通し、本体をしっかりと握りましょう。ストラップの長さに余裕がある場合、手に巻き込んで持つのがおすすめです。
また、ストラップのないものに関しては、グリップの真ん中か少し上の方を持つと、重心が安定し、危なげなく持つことができます。逆に下の方を持っていると、軽く払われただけでもバランスを崩してしまいます。
伸縮タイプはしっかりと伸ばしてから使う
伸縮タイプの警棒は、短くしたまま使うよりは、きちんと引き伸ばして使いましょう。長さが伸びるぶん相手と距離を取ることができます。また、振り出して伸ばすタイプの警棒は、振る力が弱いと、シャフトが綺麗に全部出てこない場合があります。少し強めに振って、しっかり伸ばしましょう。
基本は威嚇に使う
一般の人でも、警棒などの護身用品で人を攻撃することは「過剰防衛」とみなされる場合が多いです。攻撃する手段としてというより、相手を威嚇し、無力化する方が大事。
試しに、誰かに実際に伸ばした特殊警棒などを目の前で構えられると、かなり怖いはず。この効果をしっかり利用しましょう。
下記サイトでは、威嚇以外にも警棒の詳しい使い方が載っています。興味がある方は参考にしてみてください。
警棒の所持は、どんな時に許される?
軽犯罪法においては、人に危害を加える可能性のある武器や護身用品の携行は、正当な理由がない限り罰されます。この「正当な理由」というのは、実際のところあいまいな定義です。職質を受けた際に、夜道が怖いからといった理由で所持していた警棒を没収されたという話もあります。
しかし、大金を持って夜に移動しなければならない、ストーカ被害に遭っていて、危害を加えられる恐れがある、と言った場合には、携行を認められる場合もあります。どこからがダメで、どこからが良いのかは、その時々で異なるというのが現状です。
警棒を携行する場合は、危害を加えられる可能性がかなり高く、身の危険が差し迫った時のみにし、普段は懐中電灯や、防犯ブザーといった一般的な防犯グッズを持ち歩くのも良いかもしれません。
まとめ
ここまで警棒の人気おすすめランキング10選をご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。普段から使うようなアイテムではない警棒ですが、様々な種類や用途がある非常に便利なアイテムでもあります。一本備えておくだけでも安心感がありますので、護身用としてだけでなく、非常時や災害時のためにぜひ購入を検討してみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年12月19日)やレビューをもとに作成しております。
スタンダードタイプの警棒です。マグネット付きなので、磁石のくっつく場所に張り付けて保管できます。本体は天然木で出来ており、重量も比較的軽めなので扱いやすいのが魅力。女性の方でも簡単に使えます。
オフィスではデスクの下、家なら冷蔵庫や、玄関のドアなどにピタッと貼り付けておけます。いざという時にすぐに取り出せて便利です。店舗などの店頭レジなどの下に隠しておけば、レジを挟んだ相手にも届く長さがあります。
ただし、屋内で身を守るための護身用として使うことを目的としているので、持ち歩いたりするのは危険です。一定の場所に保管しておきましょう。