キーボードスタンドの人気おすすめランキング10選【電子ピアノ台として代用できるものも!】
2023/01/10 更新
X型やZ型、テーブル型など、おしゃれな形状やスペックが揃うキーボードスタンド。自分のキーボードやシンセサイザーにはどのタイプが最適なのか、迷ってしまいますよね。今回は、そんなお悩みを解決するためにキーボードスタンドの選び方やdiyの方法、また人気のおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
目次
ただの台ではない!「キーボードスタンド」の役割とは?
キーボードを支えるキーボードスタンドは、キーボード奏者にとっては欠かせないアイテムですよね。「演奏の主役はキーボードだから、キーボードスタンドは安ければ何でもいいや…」と思っている方もいるかもしれません。
ところが、実はキーボードスタンドには形状や重さ、サイズなどによって非常にたくさんの種類があるんです!おしゃれで使い勝手いのいいものを選べば、演奏も楽しくなります。また、組み立てが簡単なのでdiy初心者でも安心です。
今回は、キーボードスタンドの選び方やおすすめ人気商品を、ランキング形式でご紹介します。ランキングは形状・スペック・耐荷量を基準に作成しました。購入を迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。
これから楽器を始めようと考えている方は、身近な音楽教室に通うことをおすすめします。以下のサイトなどを参考に、ぜひ検討してみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
X型のおすすめ
Z型のおすすめ
テーブル型のおすすめ
キーボードスタンドの選び方
キーボードスタンドは、形状やスペック、耐荷量、奏法などによって多様な選び方があります。ご自分の演奏スタイルに合わせて最適なキーボードスタンドを選びましょう。
形状で選ぶ
キーボードスタンドには実に多くの形状があり、最も一般的なのは「X型」「Z型」「テーブル型」の3種類です。それぞれのメリットやデメリットについて見ていきましょう。
軽量なキーボードスタンドなら「X型」がおすすめ
X型は、セッティングして正面から見たときにまさに「X」の文字の形をしているシンプルなキーボードスタンドです。X型の特徴は、シンプルな構造なのでセッティングしやすく、小型で軽量である点です。
折りたためばコンパクトに収まるので、置き場所にも困りません。ライブハウスでの演奏やストリートライブなどには、持ち運びやすいX型のキーボードスタンドがおすすめです。しかし、楽器と接する面積が小さいので重い楽器を置くのには向いていません。
また、高い位置でセッティングすると安定性にも欠けるので、立ち弾きはおすすめしません。
X型で収納性重視なら「シングルレッグ」がおすすめ
X型のキーボードスタンドは、足の部分が1本の「シングルレッグ」と2重構造になっている「ダブルレッグ」に分類されます。シングルレッグのキーボードスタンドは、よりスマートなフォルムであるためコンパクトに折りたためます。
X型で安定性を求めるなら「ダブルレッグ」がおすすめ
ダブルレッグのキーボードスタンドは、足の部分が2重になっているため、X型の中でも安定性に優れています。シングルレッグに比べて多少かさばってしまいますが、運びやすさと安定性を両方重視する方には、ダブルレッグのキーボードスタンドをおすすめします。
高さ調節がしやすいものなら「Z型」がおすすめ
Z型は、組み立てて横からみたときに「Z」の文字の形をしているキーボードスタンドです。Z型のキーボードスタンドは、X型と比べてキーボードを支える面積が大きいので、安定性が高いなどの特徴があります。
しっかり楽器を固定できるので、重いキーボードを載せるのも可能です。また、高めにセッティングしてもぐらつかないので、立ち弾きにもおすすめです。さらに足元が広めになっているので、動きのあるパフォーマンスやペダルの設置にも向いています。
一方で、Z型のキーボードスタンドはX型よりも重いうえに、かさばりやすいため持ち運びには向いていません。
安定感のあるキーボードスタンドなら「テーブル型」がおすすめ
テーブル型のキーボードスタンドは、文字通りテーブルのように足が4本あります。キーボードスタンドの中で最も安定性の高いタイプですので、重たい88鍵のキーボードなども載せられるのが特徴です。
テーブル型の最大のメリットはその安定性です。多少かさばりますが、折りたたんで持ち運ぶのも可能です。デメリットとしては、X型やZ型よりも重い、比較的コストが高いなどが挙げられます。
また、高さ調節が難しいため、テーブル型のキーボードスタンドは椅子に座って弾き語りなどをする方におすすめです。
一度に複数台を演奏したいなら「2段式・3段式」がおすすめ
一度に2台のセッティングができる「2段式スタンド」は、37鍵や49鍵などの小型キーボードを複数同時に演奏したい場合におすすめです。さらに3台セッティングできる「3段式スタンド」も登場しているので、ご自分の演奏スタイルに合わせて選べます。
定番のキーボードスタンドで物足りないなら「その他の型」がおすすめ
X型、Z型、テーブル型以外にも、近年は多様なキーボードスタンドが登場しています。見た目を重視するなら、スタイリッシュでコンパクトなタイプのキーボードスタンドがおすすめです。
さらに、上達レベルや演奏する曲に合わせてキーボードの台数を変えたい場合は、「拡張タイプ」のキーボードスタンドをおすすめします。専用アクセサリーで台数を増やしたり減らしたりが可能です。
スペックで選ぶ
キーボードスタンドは商品によってスペックの特徴が異なります。用途に合ったスペックをもつキーボードスタンドを探してみましょう。
運搬のしやすさ重視なら「X型」がおすすめ
ライブで楽器を運搬する場合は、重さは軽量・サイズは小さめのX型キーボードスタンドをおすすめします。X型は折りたたんだときに長方形に小さくなるので、トラックに詰め込む場合などにも置き場所に困りません。
また、テーブル型を選ぶ場合には、足の先にキャスターがついている商品が持ち運びに最適です。
セッティングのしやすさ重視なら「X型」がおすすめ
組み立てが簡単なキーボードスタンドをお探しの方には、X型を強くおすすめします。X型のキーボードスタンドは無駄のないシンプルな構造であるため、簡単にセッティングおよび片付けができます。
キーボードを演奏する際は、キーボードスタンドのほかにもペダルやシールドなどを組み立てなければなりません。毎回の手間を省くためにも、なるべく組み立てやすいキーボードスタンドを選びましょう。
安定性重視なら「Z型」「テーブル型」がおすすめ
キーボードの安定性を重視する方には、Z型かテーブル型のキーボードスタンドがおすすめです。Z型とテーブル型は楽器と接する面が広いので、安心して楽器を設置できます。また、X型の場合は、より安定性の高い「ダブルレッグ」タイプを選びましょう。
奏法で選ぶ
キーボードスタンドは、奏者の演奏スタイルによって向き不向きがあります。ご自身の演奏スタイルに最も適しているキーボードスタンドを探してみましょう。
立って弾くなら高さ調節可能な「Z型」がおすすめ
立ち弾きをしたい場合や、大きく動きながらパフォーマンスをしたい場合は、高い位置でセッティングしても安定感のあるZ型のキーボードスタンドをおすすめします。観客と向かい合って臨場感のある演奏できるため、ライブパフォーマンスなどに向いています。
座って弾くなら安定性抜群な「テーブル型」がおすすめ
ピアノを弾く感覚で椅子に座ってキーボードを弾きたい場合は、より安定感のあるテーブル型のキーボードスタンドをおすすめします。座って演奏するスタイルは弾き語りや、88鍵でピアノのようなクラシカルな音色を響かせたい場合に向いています。
テーブル型のキーボードスタンドは最も安定しているので、88鍵のような大きめのキーボードを載せても安心です。
同時に2台以上を使いたいなら2段式・3段式以外にも「拡張タイプ」がおすすめ
「2段式」「3段式」や「拡張タイプ」のキーボードスタンドは一度に複数台のキーボードを駆使して演奏したい方におすすめです。一気に演奏スタイルが広がるだけでなく、観客からの見た目の面でも、2段式や拡張タイプは見ごたえがあります。
メーカーで選ぶ
多くの有名な楽器メーカーが、独自のキーボードスタンドを販売しています。代表的な楽器メーカーとしては、YAMAHA(ヤマハ)、キクタニ、CASIO(カシオ)などが挙げられます。
豊富なラインナップなら「CASIO(カシオ)」がおすすめ
CASIO(カシオ)は、大人気楽器メーカーとして長く愛されています。商品のラインナップが豊富な点が特徴なので、初心者からベテランまで、満足のいく商品を見つけられるのも魅力のひとつになります。
信頼性なら「YAMAHA(ヤマハ)」がおすすめ
YAMAHA(ヤマハ)は、楽器メーカーとしてだけでなく音楽教室でも有名です。ヤマハの製品には丁寧なマニュアルがついているだけでなく、アフターサポートも充実してます。キーボードスタンドを長く大切に使用したい方におすすめです。
コスパと高技術を求めるなら「キクタニ」がおすすめ
キクタニは楽器メーカーの老舗として、多くのユーザーに愛され続けています。長い経験で培った独自の技術で、さまざまな商品をリーズナブルに販売していまや特徴です。また、キーボードスタンドはX型やテーブル型などをラインナップしています。
「耐荷量」をチェック
「耐荷量(たいかりょう)」とは、どれくらいの重さに耐えられるかを示す量です。キーボードスタンドを購入する際は、載せたいキーボードの重量を必ずチェックし、キーボードスタンドが重さに耐えられるものかを見極めましょう。
キーボードが軽めであれば軽量なX型、キーボードが重めであればZ型やテーブル型のキーボードスタンドをおすすめします。
「見た目」のおしゃれさをチェック
おしゃれなものを選んで個性を出したい場合や、ライブパフォーマンスで盛り上げたい場合は、見た目にこだわったキーボードスタンドを選びましょう。コンパクトタイプや2段式のキーボードスタンドは、観客席から見てステージ映えするのでおすすめです。
特定のキーボード「専用スタンド」かどうかを確認
キーボードスタンドの中には、特定のキーボード専用として製造されたものもあります。その場合、他社製のキーボードにはほとんど対応していないので十分気をつけましょう。また、専用スタンドの対応機種も確認が必要です。
「X型」キーボードスタンドの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
KORGの88鍵盤の電子ピアノ用に購入しました。
ピアノの両端25センチ飛び出す感じです。安定感は普通に弾く分には問題ないですが激しく弾くと少し揺れます。ピアノが落ちるということはないと思います。商品画像よりもがっしりしているように見えるので安心ですね
口コミを紹介
安定性、耐久性問題なく良品です。
両端にゴム製のキャップがついているためピアノや床に滑りにくく傷も付きにくくなっています。
キクタニ
キーボードスタンド X型 KS-29
diy初心者向でも簡単に設置できるキーボードスタンド
高さと幅を5段階で調整できる、初心者にもおすすめのキーボードスタンドです。折りたたむととてもコンパクトになるのがシングルレッグのメリットで、組み立てが簡単になっているためdiy初心者の方でも安心です。
また、キーボードスタンドでは珍しく、カラーをブラックとホワイトから選べます。ホワイトのキーボードスタンドは、ライブなどでステージ映えします。老舗のキクタニがこだわりをもって開発した商品なので安定感も抜群です。
形状 | X型(シングルレッグ) | 重さ | 3.02kg |
---|---|---|---|
耐荷量 | - | サイズ | 高さ1100mm |
口コミを紹介
X型のスタンドで持ち運びがしやすい。
高さ調節は ノブを引いてロック穴に合わせるだけでワンタッチ。
レンチも付属しているので緩んだときに便利。
口コミを紹介
折りたたみもでき、比較的安価なスタンドである。
長さも細かく調整でき、程よいところが見つかる。
「X型」キーボードスタンドのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 形状 | 重さ | 耐荷量 | サイズ |
---|---|---|---|---|---|---|---|
|
楽天 Amazon ヤフー |
レバー式で簡単に高さ調整ができる |
X型(ダブルレッグ) |
4.2kg |
約55kg |
80×490×1000mm |
|
![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
diy初心者向でも簡単に設置できるキーボードスタンド |
X型(シングルレッグ) |
3.02kg |
- |
高さ1100mm |
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楽天 Amazon ヤフー |
大小さまざまなキーボードに対応する丈夫さ |
X型(ダブルレッグ) |
8.38 ポンド |
20kg |
99.1x46x7.9cm |
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楽天 Amazon ヤフー |
安定感のあるダブルレッグスタンド |
X型(ダブルレッグ) |
- |
- |
567×520×789mm または 718×520×675mm |
「Z型」キーボードスタンドの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
バラしたり組み立てたりも簡単で、バラせばコンパクトになります。
持ち運び用と割り切った用途であれば十分です。
口コミを紹介
作りは頑丈なZ型なのでグラつきません。キャスターがついているので移動も便利です。
音楽制作はもちろん、運搬ができればライブでも十分使用できます。
口コミを紹介
KORGのステージピアノのスタンドとして購入しました。違うメーカーなので合うか心配な面もありましたが、全く問題ありませんでした。がっしりしていて激しい演奏でもぐらつかず安定感があり、デザインもいいので大満足です。
「テーブル型」キーボードスタンドの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
一緒にイスやヘッドホンをかけるひっかけも購入したのですが、下にすべて収納できます。
簡単に組み立てることができ、しっかり固定できるので購入して損無いなあと思います。
口コミを紹介
KORG D-1を乗せていますが全く揺れずに安定しています。D-1の方が奥行きが小さく、端をぴったり合わせて置くと5.5cmの余裕が出来ます。重量はやや重いが、家の中で動かす程度なら問題ありません。
口コミを紹介
説明を見ながら約20分で組み立て完了
強度もバッチリで気に入っています
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下の記事では、電子キーボード・ピアノ椅子の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
以下の記事では、賃貸物件の防音対策に有効な防音マットの人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
キーボードスタンドはなくてもいい?代用できる?
キーボードスタンドは、安定性や調節機能の優れたものが望ましいので、商品として売られているものを購入するのがおすすめです。しかし、「家にあるもので代用したい!」「自分でカスタマイズして作りたい!」とお考えの方もいると思います。
実は、キーボードスタンドは身近なもので代用したり、自作するのも可能です。以下に、その例を挙げてみました。
机で代用する
机をキーボードスタンドの代わりに使っている方も多いと思います。机に置くときのポイントは、キーボードが滑らないように下にすべり止めのマットなどを敷くなどの工夫です。演奏の際に安定するように設置しましょう。
また、パソコンを置くデスクの引き出し部分にスライドできる板を取り付けて、キーボードを置いている方も多いです。キーボードを弾きながらパソコンで編曲作業などがやりやすくなります。
キーボードスタンドをdiyする
diyが流行っている今日、キーボードスタンドを手作りしようとしている方もいるかもしれません。さまざまな作り方がありますが、カラーボックスを用いた自作キーボードスタンドはおすすめです。
ホームセンターなどで購入できるカラーボックス2つと、100均でも手に入る板を用意します。カラーボックスに橋を架けるように板を固定させれば、自作キーボードスタンドの完成です。足部分のカラーボックスは、収納スペースとしても活用できるので便利です。
なお、diyに不可欠な工具のおすすめ人気商品について、以下の記事でランキング形式でご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
ここまでおすすめのキーボードスタンドをランキング形式でご紹介してきましたが、いかがでしたか?自分で楽器を所有して演奏するからには、楽器まわりのグッズにもこだわりたいものです。ぜひ、最高の演奏を支えてくれるキーボードスタンドを探してみてくださいね。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月10日)やレビューをもとに作成しております。
こちらのキーボードスタンドは、高さ調節をレバー式で行います。他社商品のような5段階式調整ではなく、自由で細やかな高さ調整が可能です。また、折りたたむとコンパクトになるので、持ち運びにも便利です。
Dicon Audioのキーボードベンチやフットペダル、フットスイッチとセットで購入できるので、キーボード関連のグッズを一式購入したい方にもおすすめです。