水彩パレットの人気おすすめランキング10選【水彩画をもっと楽しく】
2023/08/20 更新
水彩画に必要な水彩パレットも持ち運びに優れたものやパレット配置に工夫を施し絵を描きやすくしているものなどさまざまな種類があります。そこで今回は水彩パレットの選び方やおすすめ商品を紹介しているのでぜひご覧ください。
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目次
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配置で使いやすさが変わる透明水彩パレット
透明水彩やふ透明水彩など水彩画に必要な道具と言えば、絵の具や筆・画用紙・水彩パレットがあります。絵の具や筆は直接絵のできに影響するためこだわりがちです。反対に水彩パレットは、重要ではないと思っていませんか?
しかし、自分に合った水彩パレットを使用すれば、スムーズに絵を描く事ができてストレスを減らすことも可能なんです。持ち運びに優れたものやパレット配置に工夫を施し絵を描きやすくしているものなどさまざまな種類があります。
そこで今回は使用目的や材質による、水彩パレットの選び方のポイントとおすすめの水彩パレットをランキング形式で合わせて紹介します。ぜひ水彩パレット選びの参考にしてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
使用目的で選ぶ水彩パレットのおすすめ
材質で選ぶ水彩パレットのおすすめ
水彩パレットの選び方
水彩パレットを選ぶ方法として、使用目的で選ぶ方法と材質で選ぶ方法があります。ここではこの2つの方法について詳しく紹介するので、選ぶ際の参考にしてください。
使用目的で選ぶ方法
水彩パレットには二つ折りパレット・デザインパレット・補助パレットの3つに大きく分けることができます。
メインで使うなら「ボックスパレット」がおすすめ
水彩用のパレットにはさまざまありますが、主に使用されるのがボックスパレットです。折りたたみ式で、メインの水彩パレットとして使用されています。メインで使うことから片手で持つことができて、仕切りが多く何色もの色を同時に使用できるのが一般的です。
また折りたたみであることからフタをしてホコリを防ぐことができ、持ち運びにも便利です。材質はプラスチック・アルミ・ステンレス・そして木製と選択肢が多いのもメリットと言えます。
色を混ぜやすいものなら「デザインパレット」がおすすめ
デザインパレットとは、色を混ぜる部分を多く作ってあるパレットです。皿も深めで、絵の具を多めに入れておいても作業がしやすいのがポイント。形はシンプルで小型の物が多く、使い勝手のいいパレットと言えます。
パレットが1つで足りなくなったら「補助パレット」がおすすめ
水彩画を描いていると多くの色が必要になり、メインのパレットだけでは足りなくなる場合があります。そんな時に使用するのが補助パレットです。補助パレットは仕切りが少なく、多量の絵の具を溶かすのに最適。
絶対に必要なわけではありませんが、趣味で水彩画を始めるとさまざまな色を作りたくなるので、1つはあると重宝します。
材質で選ぶ
水彩パレットは、プラスチックやステンレス・アルミなど、それぞれ重さや価格、そして特徴が異なるので、自分に合うのはどれか参考にしてみてください。
初心者には軽くてリーズナブルな「プラスチック製」がおすすめ
小学校の教材としても使用されていることが多いプラスチック製。リーズナブルで軽く初心者から上級者まで幅広く使用されています。大きめのサイズでも軽く手で持っても負担が少なく、割れにくいのがメリットです。
デメリットとして色移りがしやすく、長時間使用すると汚れが落ちにくくなります。また、プラスチックは絵の具をはじいてしまうので、混色したときに正しい色を判別しにくいです。
さびに強くて軽いものなら「ステンレス製」がおすすめ
シンクや調理器具にも使用され、さびにくく汚れも付着しにくいステンレス。手入れもしやすく、経年劣化もしにくいため水彩パレットにも適しています。軽い素材に含まれますが、プラスチックに比べると重いです。
ただし、重い分安定するので中級者以上で使用している方が多くいます。また、白色などで塗装されていないと、水彩絵の具の色がわかりづらいので購入するときは注意が必要です。
水彩絵具が落ちやすいものなら「ホーロー製」がおすすめ
ホーロー(琺瑯)は鍋などに使用される素材で、ガラスの美しさと鉄の強さを合わせ持っています。汚れが落ちやすく、カビ・シミ・傷み・腐食がしにくく長持ちです。また、臭いも付きにくいという特徴もあります。
ただしガラスと鉄でできているため、プラスチックに比べると重いです。そのため手で持って使うタイプよりも、机に置いて使うタイプがおすすめ。ただし軽量化をしている製品もあるので重さを確認して購入しましょう。
手に持って使いやすいものなら「アルミパレット」がおすすめ
アルミパレットは比較的軽く、リーズナブルな製品も多く販売されています。しかし、変形しやすくヘコんだり傷が付きやすいのがデメリット。一方で表面にガラス質の上薬を塗りホーロー加工している製品もあります。
こちらは傷が付きにくく、さびや劣化も防いでくれるため少し高価です。プロ用の製品も多く販売されており、本格的に水彩画をしたい方におすすめ。
補助パレットには「陶器製」がおすすめ
陶器は汚れを落としやすくて、経年劣化をしにくく、そしてさびることがありません。表面が平らなため、絵の具をきれいに混ぜることができます。ただし重い素材のため、手に持って使用するのではなく机に置いて使うのが一般的です。
補助パレットとして使用するのに最適。デメリットは、他の素材に比べると割れやすく、取扱に注意が必要なことです。
持ち運びなら使い捨て可能な「紙製」がおすすめ
「ペーパーパレット」とも呼ばれる紙製のパレットは使い捨てができ、後片づけが簡単なので持ち運びにも便利です。値段も安価ですが、消耗品のため頻繁に使用するならプラスチックのほうが経済的な場合があります。
オシャレなものなら「木製」がおすすめ
ベニヤを使用している製品が多い木製のパレット。本格的な雰囲気をかもし出し、形から入りたい方におすすめです。ただし、木製はアクリルや油彩に向いており、水彩絵の具とはあまり相性が良くありません。乾くと固まってしまい、きれいに落とすことが難しいです。
使い方で選ぶ
水彩パレットを片手に持つほうが描きやすい方と、両手をフリーにして描きたい方がいます。水彩パレットの使い方によって選ぶ方法もあるのです。
片手で使うなら「手持ち」がおすすめ
水彩パレット本体に、指をかける穴が空いている物が手持ち式に該当します。「ボックスパレット」も手持ち式の水彩パレットです。材質はプラスチックやステンレス・アルミ・木製などがあり、重い材質は片手で使うのに不向きです。
両手をフリーにしたいなら「机置きや床置き」がおすすめ
「デザインパレット」や「補助パレット」などは、本体に指を入れる穴がないため机や床などに置いて使用するタイプです。陶器などの重い材質が置いて使うのに向いており、プラスチックなどの軽い素材は置いても安定しないため不向きと言えます。
使用目的で選ぶ水彩パレットの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
最大七色が一つの皿に収められ、両隣の中間色もその場で調色できます。
大きさは手のひらサイズで、使用後の掃除も溶剤で綺麗に取れます。
口コミを紹介
思ったよりは少し大きく感じましたが、使い勝手はとてもGOODです。
汚れも落ちやすいので、長持ちしそうです。
口コミを紹介
思ったよりも大きく、以前に購入していたOHUHUさんの水彩絵の具を入れました。
パレットに絵の具の色名を記入しようと思います。
使用目的で選ぶ水彩パレットのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 材質 | サイズ |
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初心者におすすめのスタンダード「パレット18色用」 |
ハイインパクトスチロール(ゴム系樹脂) |
横23.5cm×縦21.1cm×厚1.7cm(開いた状態) |
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透明水彩もアクリル絵の具も使える兼用パレット |
プラスチック |
横30.1cm×縦16.8cm×厚1.2cm |
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リーズナブルで補助パレットに最適 |
陶器 |
約直径8.5cm×高2.5cm |
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仕切りのある配置で混ぜやすいホルベインのパレット |
プラスチック |
横32.7cm×縦25cm |
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学校で使うのに十分な高コスパパレット |
プラスチック |
117×19×256mm |
材質で選ぶ水彩パレットの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
自分はパレットは手に持たず、ペーパーパレットの上にオイル用の小皿を置いたりして使うので、このくらいの大きさがベストなんです。
口コミを紹介
色を出しっぱなしにして使ってます。色が濁らずに使えて便利です。もっともっと上手に使えるといいですね。
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各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
水彩画をはじめる前に知っておきたいこと
ここからは水彩画をはじめる前に知っておきたい、絵の具の処理方法と水彩画材ブランドなどについて紹介します。
水彩パレットの洗い方
水彩パレットに出した絵の具を再度使用するなら、混色をした部分だけ、濡れたティッシュなどで拭き取っておきましょう。また水洗いする場合、チューブから出した絵の具が多めに残っているならティッシュで拭き取ります。
混色した絵の具が残っていれば、再利用の時と同じく濡れティッシュで拭き取ってください。ティッシュで汚れを十分に落としてから水道水で洗います。この際も水を強く出して洗うと絵の具が飛び散り、周りを汚す恐れがあるので注意が必要です。
また絵の具には、環境に悪い成分が含まれている場合があります。なるべく洗い流すことはせず、絵具を拭い取ったティッシュなどは、各地域のゴミ処理の方法に従って処分してください。
絵の具が染みついて落ちないときの対処方法
水彩パレットを使い続けていると、水洗いしても絵の具が染みついて色が落ちにくくなっててしまいます。そのような場合の対処法をいくつか紹介するので参考にしてください。
お湯に溶かした重曹に浸す
水彩パレットが入る大きさのたらいやバケツを用意します。パレットが浸かるぐらいのぬるま湯を入れ、大さじ1杯の重曹を溶かしたら水彩パレットを浸します。汚れの状態により10分~20分ほど浸したら、そのままスポンジに中性洗剤をつけて優しく洗ってください。
最後に流水で重曹と洗剤をきれいに洗い落とします。
消しゴムでこすって消す
冗談のように聞こえるかも知れませんが、実は消しゴムでこすると水彩パレットにこびり付いている色が落ちるケースが多くあります。ただし、消しゴムのカスが水彩パレットに付着してしまうので、こすった後にきれいに水洗いをしておくのがおすすめです。
また、重曹に浸して洗った後でまだ色が残っている場合も、消しゴムでこすると消えることがよくあります。
漂白剤に浸して色を落とす
水彩パレットに付着した絵の具が落ちない時は、漂白剤を使用する方法もあります。やり方については、それぞれの漂白剤の使用方法に従って欲しいのですが、水彩パレットの中には漂白に向かない製品もあるため、注意が必要です。
水彩画材ブランドについて
水彩パレットは直接絵に影響しないため、それほど高価な製品をいきなり購入することはありませんが、ここでは気になる水彩画材ブランドを紹介します。
クレパスを発明した総合文具店サクラクレパス
「クレパス」は、クレヨンの使いやすさとパステルの発色の美しさを合わせ持つ画期的な発明でした。水彩パレットも安価で質の良い製品を販売しており、特に初心者におすすめのブランドと言えます。
オリジナル製品のみを扱う画材店月光荘
「友を呼ぶホルン」をトレードマークにしている画材店。大正6年(1917年)に創業し、純国産絵の具を日本で初めて開発しました。オリジナル製品のみを取り扱っているのも特徴。パレットもオリジナルの製品を販売していますが、アルミ製で値段もそれなりにします。
1900年に創業した画材メーカーの老舗ホルベイン画材
ホルベインはルネッサンス期に活躍したドイツの画家「ハンス・ホルバイン(Hans Holbein)」 から社名を取っています。水彩パレットはプラスチック製の300円程度の安価な製品から、アルミ製の2,000円代の製品まで幅広くラインナップ。
二つ折りのボックスパレット以外にも、大・中・小サイズのデザインパレットや補助パレットも取扱っています。水彩パレット以外にも絵具や筆など幅広く画材が取扱われており、初心者から上級者までおすすめできるブランドです。
初心者におすすめしたい水彩パレットの条件
パレットは、どうしてもウエイトが軽くなってしまいます。特に水彩画を始めたばかりなら、高級な水彩パレットでなくても十分です。ただし、初心者が使いやすい水彩パレットの条件というのも存在します。
その条件というのが大きさです。初心者は小さくても構わないように思いがちですが、小さいと混色するスペースも狭くなってしまいます。そのため色が混ぜにくく、思うような色が作れません。
そのため、使いやすい大きさの水彩パレットを選ぶことがおすすめです。以下では水彩筆とスケッチブックのおすすめランキングもあるので、こちらもぜひ参考にしてください。
まとめ
水彩パレットを選ぶポイントと人気おすすめランキングを紹介してきました。最初は二つ折りの水彩パレットを使用して、物足りなくなったら買い足すか買換えていきましょう。そして、ランキングを参考に自分に合うパレットを見つけてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年08月20日)やレビューをもとに作成しております。
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