トラベルシステムのおすすめ人気ランキング10選【ベビーカーに装着可能!】
2022/12/07 更新
トラベルシステムは赤ちゃんをチャイルドシートに乗せ換える際にベビーシートごと移動できる便利なアイテムです。サイベックスなど人気メーカーのものやコスパに優れたものなど、トラベルシステムの選び方と人気おすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
目次
トラベルシステムで新生児期を快適に
トラベルシステムは眠っている赤ちゃんを起こさず、楽にチャイルドシートへ移動できる便利なアイテムです。欧米ではこのシステムに対応したベビーシートやカートが広く利用されていましたが、近年日本でも注目を集めています。
ベビーカー・チャイルドシート・ベビーキャリーの機能が集約されたトラベルシステムは、サイベックスなど人気メーカーのものや口コミで人気のリーズナブルなものまで種類はさまざまです。どれがいいか選ぶのを迷ってしまいますよね。
そこで今回は、「使いやすさ」「安全性」「価格」「機能」を基準に、ベビーカーとベビーシートのランキングを作成しました。トラベルシステム選びに迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
トラベルシステムのおすすめ
トラベルシステム対応のカート&セットのおすすめ
トラベルシステム対応シート・カートの選び方
トラベルシステム対応の商品を選ぶ際には安全性が気になる一方で、利便性や操作性も気になりますよね。ここでは何を基準に自分の求める商品を探せば良いのかを説明していきます。
使いやすさで選ぶ
使いやすさは人によって違いますが、簡単に取り付けられて軽いものが人気です。ここでは使いやすさのポイントをご説明します。
チャイルドシートとして車で使うならISO-FIX
チャイルドシートとしても使いたい場合は、備え付けのシートベルトを使うか「ISO-FIX」を使うかに分かれます。「ISO-FIX」は車に取り付けられている金具に差し込んで設置できる機能で、取り付けが簡単なため車での外出が多い方におすすめです。
2012年8月以降に販売された全ての車両が対応していますが、念のためご自宅の車の車種をチェックしてください。また、商品によっては「ISO-FIX」の金具があってもつけられない場合があるので、シートの適合車種表も確認すると確実です。
キャリーとして頻繁に利用するなら軽いものを選ぶ
手にもって利用するベビーキャリーとして使う機会が多い方は、なるべく軽いものがおすすめです。例えば室内や短い距離をちょっと移動する事が多い方は、持ち運びやすい軽めのベビーシートを選んでみてください。
ベビーカーや車を使っての外出が多い方は安定感のある商品がおすすめです。サイズが大きめで重いものは、その分安全で長期間の使用が期待できますので、赤ちゃんの安全を考えるなら重いものから選んでみてください。
安全性で選ぶ
チャイルドシートは安全基準をクリアしていない物は販売が許されていません。日本で流通しているベビーシートは、「ECE R44/04」と呼ばれる安全基準に準拠しているものがほとんどですが、日本のSG基準を満たしているかを確認してください。
この基準をさらに安全にしたものに「i-Size(ECE R129)」と呼ばれる安全基準があります。この基準に乗っ取って作られた商品はさらに安全性が高いため、安全性を追求する方はこの項目を確認するのがおすすめです。
以下の記事では、新生児用チャイルドシートの人気おすすめ商品を紹介しています。ぜひご覧ください。
機能で選ぶ
ベビーシートがどこまで拡張性のある商品なのかは商品を選ぶ上で必ず知っておくべき情報です。機能ごとの選び方をご紹介します。
ドッキングできるベビーカーをチェック
トラベルシステム対応のベビーシートは、基本的に同じメーカーの適合ベビーカーとドッキング出来るようになっています。専用のアダプタが必要なものもありますので、買ってから後悔しないよう必ず説明を読んで確認してください。
どのような機能がついているのかをチェック
トラベルシステムはシートを多用途に利用できるのが特徴です。チャイルドシートやベビーカーに加え、バウンサー・ベビーキャリー・ローチェア・ベビーチェアなどの機能を備えているものもあります。
一般的に多機能なものほど価格が高い傾向がありますが、これ一つで全てに対応できると考えればコスパが高いものもあります。ご自身の用途に合わせて機能をチェックしてみてください。
以下の記事では、ベビーローチェアの人気おすすめ商品を紹介しています。ぜひご覧ください。
いつまで使える?長く使いたいなら対象年齢もチェック
ベビーシートは生まれたばかりの新生児から十数ヶ月程度の使用を前提にしたものが多いです。18ヶ月頃まで使える商品もあるので、いつまで使えるかが気になる方やなるべく長く使えるものを選びたい方はチェックしてみてください。
西松屋など身近な店舗から購入できるものを選ぶ
西松屋では手ごろな価格で様々なベビー用品が販売されていますが、多用途に使用できる機能を持ったベビーシートも扱われています。例えば「マムズキャリー」の「ブライトシリーズ」はベビーキャリーやチェアとして使えます。
身近な店舗で安くベビーシートのお買い物を済ませたいと考える方や実物を見て選びたい方は、お近くの西松屋でベビーシートを探してみるのもおすすめです。
メーカーで選ぶ
ここでは人気トラベルシステムメーカーの特徴をご説明します。ぜひ参考にしてみてください。
洗練されたデザインを求めるなら「サイベックス(cybex)」
サイベックスはドイツの会社で、特徴は欧米の厳しい安全基準をクリアする安全性と現代の都市に適応するようなデザイン性と機能性が特徴です。サイベックスのベビーカーに共通するのは、50cm以下の狭い横幅で、改札も楽に通れます。
サイベックスの製品は安全性はもちろん、現代的で洗練されたデザインと都市生活に適応するための機能を備えています。価格は3万から10万程度とやや高めですが、スタイリッシュなものを好む方にもおすすめです。
衝撃吸収素材で赤ちゃんを守りたいなら「コンビ(Combi)」
コンビは元々医療機器のメーカーでしたが、のちにベビー用品の会社になりました。コンビの独自技術で開発した衝撃吸収素材「エッグショック」は、デリケートな赤ちゃんを守ってくれる素材として人気を集めています。
大切な赤ちゃんを守る安全基準プラスアルファの要素として、「エッグショック」をお求めの方はチェックしてみてください。価格は2万から6万程度のものが多いです。
赤ちゃんの自然な成長を促すなら「アップリカ(Applica)」
アップリカの最大の特徴は「メディカル成長マモール」と呼ばれるシートの独自技術です。この技術に象徴されるように、アップリカは赤ちゃんの姿勢を安定させ、自然な成長が出来る環境を目指しています。
赤ちゃんの姿勢が気になる方はアップリカの商品をチェックしてみてください。ベビーカーの価格はおおむね2万から6万程度とコンビと大差ありません。
コスパ重視なら口コミでも人気の「ジョイー(Joie)」
ジョイーは飽きの来ない優れたデザインと安全性に加え、赤ちゃんにとって快適な機能や使いやすいシンプルな作りが特徴のメーカーです。見た目はシンプルでもその安全性には細心の注意を払っており、自社工場で英国政府認定のテストを何万回も行っています。
余分な装飾がなくファッションに気を使う方にも適しています。価格もかなりリーズナブルなので口コミでの評判もよく、コスパの良いトラベルシステムを揃えたい方におすすめです。
トラベルシステムの人気おすすめランキング6選
口コミを紹介
1歳以下の外出にはとても良い商品
口コミを紹介
ひとまずBASEは購入しないで車に設置してみましたが、単体でも安定感は問題ありません。
なんというか子どもが包み込まれるような感じになるのですごく気持ちよさそうで見た目も良いです。
口コミの紹介
シートベルトで固定する際、最初は少し戸惑いますが、慣れれば簡単です。
家から出て、車に乗せて、帰りも車からそのまま家へ。その間ぐっすり寝ています。
口コミを紹介
軽い!とても軽い!
これ1個でも車への装着が難なくできました。
マキシコシ
ペブルプロ アイサイズ
レンタルでも人気のマキシコシ
側面の衝突から守るために衝撃吸収素材を使っており、安全基準のR129にも適合しているので前後だけでなく側面からの衝突にも強いです。また、体重ではなく身長基準に作られており、赤ちゃんの体格に合わせてベルトの高さを調整できます。
こちらの商品はレンタルでも人気のある機種なので、まずはレンタルでお試ししてから本体の購入を考えたい方にもおすすめです。
対応ベビーカー | Quinny / zapp2010年以降、AirBuggyCOCO | 本体重量 | 4.55kg |
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機能 | ベビーシート・ベビーキャリー・ベビーカー・バウンサー・ベビーチェア | 固定方式 | シートベルト・ISO-FIX(ベース必須) |
対象年齢(体重・身長) | 0ヶ月から15か月 | 安全基準 | R129(i-Size) |
口コミを紹介
まだ娘は生後3週間なので3kgしかないためちょっと心配でしたが、これに乗ると乗り心地がいいのかよく眠っています。
アップリカ
スムーヴ TS インファント カーシート
チャイルドシートとしても使える最軽量クラス
シートは赤ちゃんの肌に優しいオーガニックコットン製で、取り外して洗えるため清潔さを保てます。さらに、角度はお腹や気道を圧迫しない内角130度のゆったりシート設計になっており、不安定な呼吸を防ぎます。
チャイルドシートとしても使えるので、車での移動が多い方やさまざまな目的で使いたい方にもぴったりです。
対応ベビーカー | アップリカの3輪ベビーカースムーヴシリーズ | 本体重量 | 2.6kg |
---|---|---|---|
機能 | チャイルドシート・キャリー・チェア、ロッキングチェア | 固定方式 | シートベルト・ISO-FIX(ベース必須) |
対象年齢(体重・身長) | 新生児~13kg(50㎝~70cm) | 安全基準 | ECE R44 |
口コミを紹介
・日よけ付きで赤ちゃんにやさしい
・家でも赤ちゃんを入れて揺りかご代わりにも使える
トラベルシステムのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 対応ベビーカー | 本体重量 | 機能 | 固定方式 | 対象年齢(体重・身長) | 安全基準 | 対象年齢 |
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楽天 ヤフー |
チャイルドシートとしても使える最軽量クラス |
アップリカの3輪ベビーカースムーヴシリーズ |
2.6kg |
チャイルドシート・キャリー・チェア、ロッキングチェア |
シートベルト・ISO-FIX(ベース必須) |
新生児~13kg(50㎝~70cm) |
ECE R44 |
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楽天 ヤフー |
レンタルでも人気のマキシコシ |
Quinny / zapp2010年以降、AirBuggyCOCO |
4.55kg |
ベビーシート・ベビーキャリー・ベビーカー・バウンサー・ベビーチェア |
シートベルト・ISO-FIX(ベース必須) |
0ヶ月から15か月 |
R129(i-Size) |
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楽天 Amazon ヤフー |
新生児から使えるサイベックスの名品 |
- |
4.6kg |
ベビーカー・ベビーシート・ベビーチェア・バウンサー・ベビーキャリー |
シートベルト、ISO-FIX |
0歳(~13kg) |
UN R129/03 |
||
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Amazon ヤフー |
安定的な構造で、車での移動も安心 |
ー |
3.3 kg |
ベビーシート・キャリー・ロッキングチェア |
シートベルト |
新生児〜1才(10kg未満) |
ECE R44 |
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楽天 Amazon ヤフー |
安全でデザイン性も高い |
cybex/gbのベビーカー |
3.5kg |
ベビーシート・ベビーカー・ベビーキャリー |
シートベルト・ISO-FIX(別売りのベース必須) |
0ヶ月から18ヶ月(13kgまで) |
ECE R44/04 |
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![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
口コミでも人気の高コスパモデル |
Joie ベビーカー ライトトラックス |
ベビーシート・ベビーカー・ベビーキャリー |
シートベルト・ISO-FIX |
EN |
0ヶ月から18ヶ月 |
トラベルシステム対応のカート&セット人気おすすめランキング4選
コンビ
F2プラス AF+トラベルシステムキット
スマートに使えるベビーカー
片手操作でも楽に人混みを歩けるスマートな作りで、ブレーキは足で踏むタイプです。シートはリバーシブルで季節ごとに使い分けできます。シートの位置は地面から53cmと高位置で赤ちゃんを熱などから守ります。
専用のジョイントを使って2台を連結できるため、小さい子が複数人いる家庭におすすめです。別売りのF2用トラベルシステムキットという商品でトラベルシステムのシートにも対応しています。
対象月齢(体重) | 1カ月~36カ月頃(15kg) | 本体重量 | 3.9kg |
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荷台重量 | 8L/5kg | 対応ベビーシート | F2用トラベルシステムキット |
口コミを紹介
私はラパンに乗っています。普通の軽自動車よりややコンパクトな為、なかなか車に乗るベビーカーがありませんでした。
ですが、これはトランクにギリギリ入ります!
口コミを紹介
特徴的な見た目で判断すると取り回しが悪いように見えますがこれがまたすごく小回りも効いて畳むのも楽だしそれ以上に大きなタイヤからくる安定感は安心出来ます。
口コミを紹介
タイヤが大きいので歩道に乗り上げる場面でもつっかえず、エアタイヤのおかげかガタガタもないのでストレスフリーになりました。
本記事ではトラベルシステムに関してご紹介していますが、以下の記事ではジュニアシートに関するアンケート調査を100人に行い、調査結果を元にランキングを作成しています。是非、本記事と併せて参考にしてみてください。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
アメリカと日本で使えるベビーシート・カートの違い
アメリカでは「FMVSS No.213」の安全基準が採用(日本でも利用可)されており、車への取り付けに関してはISO-FIXが使用できないため、シートベルトによる取り付けの安全性を示すLatchと呼ばれる基準が採用されています。
また、アメリカのベビーカーは基本的に日本のベビーカーよりも大型のため、日本の都市でも利用できるような商品を探すのは困難です。そのため日本とアメリカでは違うベビーカー・シートが必要となります。
トラベルシステムのデメリット
トラベルシステムにはデメリットもあります。シートベルト式は取り付けが面倒で、ISO-FIXであれば脱着が簡単ですが専用ベースが必要でコストがかかります。また、使える期間が短いためコスパが悪いです。
ベビーシートをベビーカーに取り付けた際に総重量が上がる上に重心も変わり使い心地が変わる点にも注意が必要です。以下の記事では、ベビーシートの人気おすすめ商品を紹介しています。ぜひご覧ください。
トラベルシステムをレンタルする
新生児期の短い間だけ特定のベビーシート・ベビーカーを利用したい方は、レンタルをおすすめします。レンタル期間によりますが、ベビーカー・シート・ベースのセットで1か月数千円程度に抑えられる場合もあります。
また、ほとんど外出しない人や、赤ちゃんのお世話を別の人に任せられる方もレンタルで済ませてしまう方が安く済みます。衛生面が気になる方はベースだけレンタルする方法もあるので、用途や好みに合わせて選んでみてください。
以下の記事では、AB型ベビーカーの人気おすすめ商品を紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
トラベルシステムはさまざまな用途に使える便利なベビー用品です。商品のバリエーションも豊かなので、どんな場面でいつまで使えるものが欲しいのかを考えながら、本記事を参考にご自身にあったものを選らんでみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年12月07日)やレビューをもとに作成しております。
シートは赤ちゃんの肌に優しいオーガニックコットン製で、取り外して洗えるため清潔さを保てます。さらに、角度はお腹や気道を圧迫しない内角130度のゆったりシート設計になっており、不安定な呼吸を防ぎます。
チャイルドシートとしても使えるので、車での移動が多い方やさまざまな目的で使いたい方にもぴったりです。