スポーツタイヤの人気おすすめランキング10選【コンフォートタイヤやカジュアルスポーツも比較】
2023/02/23 更新
スポーツタイヤは走行性能や耐久性に優れている特徴があります。種類によって特徴が異なるだけでなく、街乗りやバイク走行時も幅広いニーズに応えてくれるタイヤです。今回は、スポーツタイヤの種類や性能、メーカーなどの選び方とおすすめランキングを紹介します。ぜひ、スポーツタイヤの購入の参考にしてください。
目次
最適なスポーツタイヤを選んで快適な走りを
スポーツタイヤは、グリップ性能に優れたタイヤといえます。サーキットなどでのスポーツ走行を行う方や、街乗りでも運動性能を活かしたキビキビとした走りを楽しみたい方に向いています。
燃費や耐久性などは通常のタイヤに劣るものの、走りの楽しさを味わうには最適です!スポーツタイヤというとサーキットをイメージする方も多いかもしれません。スポーティーな走りを公道でという場合にも向いているスポーツタイヤも最近は登場してきているんです!
今回は、スポーツタイヤの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングはプレミアムやカジュアルなどのタイヤの種類・性能・サイズなどを基準に作成しました。ぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
Sタイヤのおすすめ
カジュアルスポーツタイヤのおすすめ
プレミアムスポーツタイヤのおすすめ
スポーツコンフォートタイヤのおすすめ
スポーツタイヤの選び方
スポーツタイヤの選び方のポイントを紹介します。各項目を着目して購入のときの参考にしてください。
用途で選ぶ
スポーツタイヤは、用途別に5種類に分けることができます。それぞれの種類の特徴を比べ、自分の用途に適した種類のタイヤを選びましょう。
グリップ力を求めるなら「Sタイヤ」がおすすめ
「Sタイヤ」とは、公道走行可能なタイヤの中でも、レース用レベルの最も高いグリップ力を持つタイヤになります。限りなくレーシングタイヤやスリックタイヤに近い、競技用のタイヤです。
モータースポーツシーンでは、かなり好タイムが期待できるこちらのタイヤになります。しかし、寿命が短い上騒音も大きく、ウェットな道も苦手だといったように、デメリットもありますので選ぶ際は考慮してこうと良いでしょう。
公道走行よりも、サーキットでの走行をメインに考える方向きのタイヤと言えるでしょう。
サーキットや街乗りなら「カジュアルスポーツ」がおすすめ
カジュアルスポーツタイヤは、Sタイヤよりドライグリップ性能は劣るものの、街乗りからサーキットまで幅広く対応でき、濡れた路面でも使えるのが魅力です。スポーツコンフォートやプレミアムスポーツには及ばないものの、快適さを持ち合わせています。
性能のバランスが良い割に安価で、気軽に使いやすいのもポイントです。
乗り心地なら「プレミアムスポーツ」がおすすめ
プレミアムスポーツタイヤは、スポーツコンフォートの快適さをそのままに、運動性能をさらに高いレベルまで高めたタイヤになっています。どんな性能も犠牲にしない、贅沢なスポーツタイヤです。
高い運動性能を持ちながら、乗り心地はソフトで快適です。プレミアムという名の通り高性能なタイヤですが、スポーツタイヤの中でも最も高価な点には留意しておきましょう。
快適さと運動性能なら「スポーツコンフォートタイヤ」がおすすめ
快適な走行を追求した「コンフォートタイヤ」はどうしても運動性能が犠牲になりがちなものでした。しかし、技術の向上により、快適さを犠牲にせずとも高い運動性能を持ったタイヤを開発することが可能となりました。
それがこのスポーツコンフォートタイヤです。快適さと運動性能を、どちらも高いレベルで
両立させたタイヤとなっています。他のタイヤよりも価格は高めではありますが、快適さと運動性能、どちらも諦めたくないという方におすすめです。
ドライ性能重視なら「リアルスポーツ」がおすすめ
ドライ性能を重視したタイヤが、リアルスポーツタイヤ。乾いた路面で高いグリップ力を発揮してくれます。走り出しからスムーズにコントロールできるので、サーキット走行にもおすすめです。
ドライ重視ではありますが、最近ではウェットもある程度走りこなせるようになってきているのも特徴です。騒音が大きいなど快適さにはやや問題がありますが、どんな道でも比較的走りやすいタイヤとなっています。
性能で選ぶ
愛車に合ったタイヤを選ぶためにはタイヤの性能チェックは欠かせません。しっかりと性能を把握して選び方の参考にしてください。
サーキット走行目的なら「ドライ性能」チェックがおすすめ
ドライ性能は乾いた路面で最大限発揮できるタイヤの能力です。スポーツタイヤの基本となる性能なので、特に重要なステータスと言えます。ある程度ドライ性能が優れていることを前提に、後述のウェット性能やコンフォートなどの要素を加味することが理想です。
特にサーキット走行を念頭においているドライバーは、ドライ性能にこだわりたいところです。
濡れた路面でも性能を発揮させるなら「ウェット性能」がおすすめ
雨の日など濡れている路面や砂地での悪路でのグリップ能力を表しています。近年はウェット性能も鍛えたスポーツタイヤが登場し、天気を問わず心地よくドライブできるタイヤが揃っています。
ウェット性能の注目ポイントは排水性です。排水性がしっかりしていれば、タイヤの溝が路面に張った水の膜をかき分け、安定したグリップを発揮してくれます。
スピード感を求めるなら「コンフォート性能」がおすすめ
装着しているタイヤが違えば、同じ車でも運転中の乗り心地などが異なってきます。こうした快適性に関するステータスはコンフォートという呼び名で、メーカーの公式サイトに表示されることがあります。
近年は静粛性の確保や振動の削減などで、乗り心地に貢献するコンフォートタイプのスポーツタイヤも登場しています。性能と乗り心地を高次元でまとめたタイヤは価格も高くなりがちですが、快適にスピード感を味わいたい人におすすめです。
タイヤ交換の頻度を抑えたいなら「耐久性」の良いものがおすすめ
エコタイヤや一般のタイヤに比べると、スポーツタイヤは寿命が短いものが多いのが特徴です。できるだけ耐久性に優れたスポーツタイヤを選ぶことで、交換の手間や費用を抑えることができます。
摩耗の少ないタイヤであれば耐久性が高く、タイヤ交換の頻度を抑えながらスピード感のあるドライブを長く楽しめます。近年は、車から引き出せる運動性能と耐久性を高次元で両立させたスポーツタイヤも多く登場しています。
ひとつのタイヤを長く使い続けることにこだわるドライバーはチェックしておくのがおすすめです。
「扁平率」はコーナリングと燃費のバランスを考て選ぶのがおすすめ
扁平率とはタイヤのゴムの厚さを示す指標で、低いほど設置幅が広い状態になります。扁平率が高いスポーツタイヤは、燃費性能や乗り心地に優れていますが、コーナリング性能は劣りがちです。
反対に扁平率が低いとルックスや走りやすさを得られますが、フィーリングや燃費のステータスは高くありません。扁平率をチェックする場合は、燃費とコーナリング性能のバランスを見て選ぶのがおすすめです。
安定感を求めるなら「タイヤの太さ」は太いものがおすすめ
タイヤが太いほど接地面が広くなるので、コーナリングの安定感やブレーキの効きやすさなどにもつながります。ドライバーにとってはタイヤの太さもタイヤ選びには重要なポイントになるでしょう。
中には、見栄えや性能アップを狙ってサイズアップを図る人もいるかもしれません。しかし、純正より太すぎるタイヤをつけることで、ハンドリングが難しくなったり、摩耗が早くなったりするなどのデメリットもあるので注意しておきましょう。
「価格」を抑えた安いものならアジアンタイヤもおすすめ
できるだけ価格を抑えて安いタイヤが欲しいという方は、アジアンタイヤを選択肢に入れてみるのもおすすめです。アジアンハイグリップタイヤは1本数千円代から購入できるものも存在しています。
モータースポーツユーザーには金銭メリットが高く、価格以上の性能も持ち合わせています。それによりここ最近で人気が上昇してきています。特に、台湾のナンカンタイヤやインドネシアのATR RADIALなどがアジアンスポーツタイヤを牽引する存在となっています。
以下のランキングでは、アジアンタイヤのおすすめ商品をランキング形式でご紹介しています。合わせてぜひご覧ください。
メーカーで選ぶ
スポーツタイヤの人気メーカーについて紹介します。各メーカーの特徴を理解して選び方の参考にしてください。
ハイグリップと低燃費なら「ブリヂストン」がおすすめ
ブリヂストンはF1をはじめ数々のモータースポーツの経験を生かし、総合力を重視したタイヤを作っています。そこから生み出されたスポーツタイヤ「POTENZA」シリーズなどはドライバーたちに人気です。
ブリヂストンのタイヤの特徴はグリップ力だけでなく、低燃費、静粛性、乗り心地など副次的な要素も高次元でまとめていることです。これにより安心してドライブを楽しめるでしょう。
以下のランキングでは、ブリヂストンタイヤのおすすめ商品をランキング形式でご紹介しています。合わせてぜひご覧ください。
スピーディーなタイヤなら「ミシュラン」がおすすめ
ミシュランのスポーツタイヤはPILOTシリーズになります。自動車の本場であるヨーロッパのフランスを拠点としており、摩耗の強さをはじめハイクオリティな特徴の数々が高いグリップ力を支えています。
公道で走れるタイプながらも、サーキットでのタイムアタックにも使えるように剛性を高めていることなどがPILOTシリーズの特徴です。ミシュランは、スピーディーな走りを楽しみたい方におすすめのメーカーといえます。
気軽に楽しむなら「ダンロップ」がおすすめ
ダンロップはスポーツタイヤとして「DIREZZA」シリーズを展開しています。同シリーズにはハイグリップだけでなく快適性能を備えるなどして、コンパクトカーやセダンでもスポーティに走らせられるタイヤが揃っています。
ダンロップはサーキットだけでなく、ストリートでのツーリングでも気軽に楽しめるスポーツタイヤが魅力です。気軽に公道で良い走りを感じたいという方はダンロップのタイヤがおすすめです。
Sタイヤの人気おすすめランキング3選
カジュアルスポーツタイヤの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
ストリートのスポーツドライビングにはうってつけ。コスパ最高です。
口コミを紹介
タイヤコンパウンドが柔らかく段差の突き上げ感も多少ですが軽減されました。グリップもSdriveからの乗り換え感覚だと柔らかすぎずちょうどいい。
口コミを紹介
純正サイズでは不足気味のビートのリアタイヤこのサイズでばっちりですね一世代前とはいえ、N/Aのビートには十分すぎる性能でグリップ力にも不足はありません
プレミアムスポーツタイヤの人気おすすめランキング5選
口コミ
価格の安さが魅力で購入しましたが、通常走行ではロードノイズも含め満足しています。
口コミを紹介
このシリーズは総合的に、スポーツカーのラジアルでベストと思ってます。見た目のかっこよさも含め満足度高いです。
PIRELLI(ピレリ)
DRAGON SPORT
インチアップ向けでウェットな路面でも活躍
一般的に、インチアップすると乗り心地が硬くなり、走行音も大きくなりがちですが、重力・騒音を軽減する断面形状で、快適な乗り心地を実現しています。さらに、外側のショルダーは堅固で、コーナリングもハイパワー。
また、センターに4本のラインを配したことで排水性を高め、ウェット路面でもスポーツドライビングを可能にしているのも特徴。ハンドリング性能とブレーキング性能がアップし、安全に運転しやすい設計です。
タイプ | プレミアムスポーツ | サイズ | 17~20インチ |
---|---|---|---|
太さ | 215~275mm | 扁平率 | 30~50% |
口コミを紹介
まだ、5,000キロくらいしか走っていないが、旧モデルDRAGONよりも間違いなくグリップします。とても気に入りました。DRAGONが素晴らしかったのは耐久性でした。
コンチネンタル(Continental)
ContiSportContact 5
ドライの路面での性能が大幅に向上
世界ではじめてトレッドパターンを採用した、老舗かつ世界的シェアのタイヤメーカー・コンチネンタルの商品。横方向への剛性が高く接地面を大きく確保するトレッドデザインが、狙ったラインのコーナリングを可能にします。
とくにドライ路面でのブレーキング・ハンドリング性が秀逸。とはいえ、グリップ力が高いためドライ路面でも制動距離を短縮できますよ。また、転がり抵抗を軽減・耐摩耗性は向上しており、燃費もよいため快適にドライブが楽しめます。
タイプ | プレミアムスポーツ | サイズ | 17~22インチ |
---|---|---|---|
太さ | 195~295mm | 扁平率 | 35~60% |
プレミアムスポーツタイヤのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | サイズ | 太さ | 扁平率 |
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![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
今までのタイヤに満足出来なかった方に |
プレミアムスポーツ |
16~21インチ |
225~295mm |
25~55% |
|
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楽天 Amazon ヤフー |
ドライの路面での性能が大幅に向上 |
プレミアムスポーツ |
17~22インチ |
195~295mm |
35~60% |
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![]() |
楽天 Amazon ヤフー |
インチアップ向けでウェットな路面でも活躍 |
プレミアムスポーツ |
17~20インチ |
215~275mm |
30~50% |
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楽天 Amazon ヤフー |
見た目も性能も抜群のミシュランのプレミアムタイヤ |
プレミアムスポーツ |
19インチ |
235mm |
35% |
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|
Amazon ヤフー |
見た目も機能も妥協しないハイパフォーマンスタイヤ |
プレミアムスポーツ |
17インチ |
215mm |
45% |
スポーツコンフォートタイヤの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
履き替えてさっそく雨の東北自動車道や山岳道をはしりました。以前履いていたタイヤが4年目だったこともあり、雨のグリップが全然違います。停まります。現時点では満足です。
口コミを紹介
ヴェゼルのタイヤ交換でしたが、最高のコスパです。走り、ハンドリング、燃費(EV)、その全てが別次元です。
口コミを紹介
当方レガシィ乗り。最近ポテンザから履き替えました。比較すれば当たり前ですが、スポーツタイヤからの履き替えなので乗り心地は抜群に良くなりました。ロードノイズも大人しくなりました。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下のランキングでは、一般的なタイヤを中心におすすめ人気商品ランキングをご紹介しています。ぜひ併せてチェックしてください。
スポーツタイヤの寿命はどうか
スポーツタイヤは、他の一般的なタイヤと比べてトレッドのブロックが広かったり、接地面にやわらかい素材を使用していたりします。そのためどうしても摩耗は早まり、他のタイヤよりも寿命は短くなってしまいます。
一般的にはスリップサインが出たらタイヤの換えどきだといわれています。しかし、スポーツタイヤの場合には、スリップサインがはっきり出る前にタイヤを交換した方がよい場合もあります。
走行中に乗り心地や操作性が以前と変わったと感じた場合には、タイヤが劣化・摩耗していることがほとんどといえます。そのような場合にまだスリップサインが現れる前であっても、タイヤを交換しましょう。
タイヤ用空気入れで空気圧を正常な状態に
スポーツタイヤ本来の性能を最大限に活かしたいなら、適正な空気圧を保つことが大切です。ガソリンスタンドで空気を入れてもらうこともできますが、万が一に備え、空気入れとエアゲージを用意しておきたいところです。
自動車だけでなく、自転車や浮き輪などのレジャーグッズの空気入れとして使えるタイプも
多いので、一つ持っておいて損はないでしょう。
スポーツタイヤと一般的なタイヤの違い
一般的なタイヤと比べて、スポーツタイヤはグリップ性能に優れています。グリップ性能はコーナリング性能や制動性能、加速性能に直結する要素になります。スポーツタイヤを履くことにより、車の走行性能が向上します。
危険回避の操作を行う際の安全性が向上することもスポーツタイヤのメリットです。ただし、スポーツタイヤは路面の凹凸を拾いやすく、一般的なタイヤと比べて静粛性や乗り心地が劣ります。
加えて転がり抵抗が高くエネルギーロスが大きいため、燃費も一般的なタイヤほど伸びません。快適性や燃費性能を重視するなら、一般的なタイヤもしくはエコタイヤを選んだほうが賢明です。
スポーツタイヤのサイズの読み方
タイヤサイズはタイヤの側面に表示されています。タイヤの側面には、メーカー名や商品名以外にも、さまざまな情報が表示されていますが、タイヤサイズは「215/45R18 93W」や、
「235/45ZR17」のように表示されています。
例えば、「215/45R17 94Y」なら、タイヤ幅が215mm、扁平率が45%、Rはラジアル構造、ホイール適合サイズが17インチであることを示しています。さらに右側の2ケタの数字はロードインデックスであり、タイヤの荷重の許容範囲を示しています。
アルファベットは奥へ進むほど許容速度が高いことを示します。上述の情報は、どのタイヤであっても必ず示してある情報なので、車に合ったタイヤ選びの参考にできるでしょう。
バイクにもスポーツタイヤはあるの?
車だけでなくバイクにも、スポーツタイヤのような「ハイグリップタイヤ」があります。安定性が高く、濡れた路面やでこぼこした道に強いタイヤです。通常のツーリングタイヤよりも寿命が長いメリットもあります。
バイクのタイヤも車と同様に、走行スタイルに合わせて選んであげると長持ちします。ご自身がどんな道をよく走るか・コスパを重視して購入するのかなど、さまざまなメリットに合わせてタイヤを購入しましょう。
まとめ
そこで今回は、スポーツタイヤの種類や性能、メーカーなどの選び方やおすすめ商品ランキングをご紹介してきました。スポーツタイヤは、車の性能や走り心地に大きく影響を与えます。ぜひ選び方を参考に最適なタイヤを見つけてみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年02月23日)やレビューをもとに作成しております。
主にサーキットで活躍しているスポーツタイヤ。キャッチコピーである「ハイグリップスポーツタイヤ」の名の通り、グリップには特に力が入っています。高いグリップ性能でありながら、耐摩耗性能も兼ね備えているため、長持ちしやすい点も魅力的です。