【2022年版】ロードバイクタイヤの人気おすすめランキング10選【チューブレスやクリンチャーも】
2022/06/24 更新
ロードバイクタイヤは、自転車の中でもトップクラスに重要な要素になります。通勤・通学中の乗り心地など性能にも影響するアイテムなので買って後悔はしたくないところです。今回は、ロードバイクタイヤの選び方やおすすめランキングを紹介します。クリンチャーとチューブレスの違いも要チェックです。
目次
性能や見た目を大きく左右するロードバイクタイヤ
ロードバイクのカスタムでかける費用より大きな効果が実感できるのがタイヤです。チューブレスとクリンチャーのどちらのタイヤタイプを選ぶかでも乗り心地・走り出し・制動力などが変化します。
また、タイヤ径の小さいロードバイクを見ておしゃれだと感じる方も。そんな自転車はミニベロと呼ばれここ最近増え始めています。それだけタイヤは、性能と同じくらいに見た目にも影響するんです。
そこで今回はロードバイクタイヤの選び方や おすすめ商品ランキングをご紹介します。ランキングはタイプ・サイズ・重さを基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
ロードバイクの選び方
ロードバイクタイヤをしっかりと選ぶのは、性能や乗り心地に大きく影響します。ぜひ購入の参考にしてください。
種類・タイプから選ぶ
ロードバイクタイヤの種類は主に3種類に分けられます。それぞれの特徴を把握して選ぶようにしましょう。
初心者でもはめやすいものならコスパのいい「クリンチャータイプ」がおすすめ
クリンチャータイプのタイヤは最も普及しているタイプで、タイヤの中にチューブを入れて使用するタイヤです。初心者でもはめやすいので、パンク修理やメンテナンスが簡単になります。ポイントで出先での携行品が身軽なのも魅力です。
対応ホイールの種類が豊富でエントリーモデルからハイエンドモデルまで選べることができます。コスパも良くシンプルでありながら耐久性も十分に備えているのも魅力です。デメリットは、「リム打ちパンク」を起こしやすくなります。
段差などを乗り越える際、リムのサイドウォールと路面の間にタイヤとチューブが強く挟まれると起きやすいのもポイントです。
パンクしにくいものなら乗り心地もいい「チューブレスタイプ」がおすすめ
チューブレスタイプはチューブを使用しないタイヤになります。パンクしにくいのが魅力です。そのため、ホイールも専用の密閉構造を持ったホイールが必要です。低圧での走行も可能になっておりパンクをしにくい構造になっています。
転がりが軽く、乗り心地が良い異物が突き刺さってパンクした際にも、大きな穴や裂け目が開きにくく急激な減圧が起こらないのもメリットです。デメリットとしては取扱いが難しい、 チューブタイプよりエア抜けが早い、高価な点があげられます。
仮にパンクしてしまってもパンク部分に直接パッチを貼って修理もできるのも魅力です。もしくは、暫定的にチューブを入れてクリンンチャー化しリカバリーもできます。
競技用として使うなら「チューブラータイプ」がおすすめ
チューブをタイヤで包み込み、ホイールに接着剤やテープで貼りつけるタイプで主に競技用として使われているのも魅力です。ホイールのリムやタイヤともに軽量で乗り味がしなやかで高速性能を維持できます。
パンクをしにくく、タイヤ補修剤のシーラントを併用すると耐パンク性能をアップさせられるのもポイントです。ただし、基本的にパンクするとタイヤそのものを交換しなくてはならないため、パンクをした場合の補修に慣れていないと難しい点が多くあります。
見た目を選ぶなら「好みのトレッドパターン」がおすすめ
自転車のタイヤにある溝がトレッドパターンです。ロードバイクのタイヤはスリックと呼ばれる溝のないタイヤと、トレッドパターンのあるタイヤの2種あります。排水・制動力・駆動力・操作性などに効果があるのもメリットです。
しかし自転車の場合、シビアに考える必要はあまりないといってもいいかもしれません。自動車のタイヤは地面との接地面が大きいため、溝によるグリップ力の強化がみられるが、接地面が小さい自転車の場合、その実用性は弱くなります。
荒れた路面を走るときにブロックタイヤを使用するのは理にかなっていますが、ロードバイクで舗装路を走るだけならば、溝はあまり気にせず好みなパターンを選ぶのがおすすめです。
「ホイールとの適合性」をチェック
各タイヤともそれに対応したホイールが必要になります。基本的にチューブレス対応ホイールは、クリンチャータイヤの装着が可能です。例外はクリンチャーとチューブレスの互換性になります。
例えば、シマノから発売されているアルテグラグレードのホイール、カンパニョーロとフルクラムで製品化されている「2WAY-FIT」ならば両者の併用も可能です。そのほかのメーカー製のほとんどは併用を推奨していないのが現状になります。
それぞれ対応ホイールを用意しなければなりません。チューブラーは完全独立型の専用品となっています。
自分好みにカスタマイズするなら「カラータイヤ」がおすすめ
ロードバイクのタイヤには、単純な黒色ではなく全体がカラーリングされているタイヤや、サイドにカラーが入っているタイヤなどさまざまあります。フレームの色に合わせて、コーディネートするとロードバイクの印象もがらっと変わるのでおすすめです。
タイヤの交換が多いなら無理のない安い「値段・価格」がおすすめ
高い値段のタイヤの方が走行性能は良いですが、性能が最も発揮される期間は限られてきます。仮に値段の高いタイヤでも、パンクする寸前まで使えば路面をグリップする力も落ちて耐パンク性にも不安が残るのも特徴です。
高いタイヤを買うのもありですが、無理のない安い価格できちんと小まめに交換する方が良い場合もあります。特に、通勤・通学などの用途で走行距離の多い方は、タイヤの交換頻度も高いです。
また、高価なものやレース用の方が走行性能は良い代わりに摩耗が早い傾向があります。
タイヤの太さで選ぶ
タイヤによっては、細いもの・太いものさまざまな種類があります。用途に合わせて、適したタイヤサイズを選びましょう。
ヒルクライム向けなら「23Cより細い」タイヤがおすすめ
23Cよりも細いタイヤは、とにかく軽量なのが特徴となっています。そのため、軽さが最も重要とされるヒルクライムに挑戦する方におすすめです。ただし、耐久力や安定感には欠けるため、普段使いのタイヤには向いていません。
レースに参加するなら「23c」がおすすめ
23Cのタイプは空気抵抗も少なく走りも軽いため、瞬発力が必要なレースにおすすめになります。現在のロードバイク用タイヤの主流となっており、手に入れやすさも23Cサイズタイヤの特徴です。
ただし、長距離を走る場合には、25Cよりもやや安定感に欠けるように感じられる場合もあります。
トータルバランスで選ぶならロングライドにも適した「25c」がおすすめ
25cサイズのタイヤはパンクのしにくさ、乗り心地などのトータルバランスに優れていて、レースでも使っているユーザーが増えています。また重量があるため瞬発力には不安が残りますが、ロングライドでの安定性の高さがポイントです。
ただし、25cのサイズでもメーカーによって特徴が異なっている場合もあるので購入する際は、その点も知っておきましょう。
オフロードを走行したいなら耐久性が高い「28c」がおすすめ
25Cよりも太めの28cタイヤは、オフロードのような荒れた道でも衝撃が少なく、安定して走れるのが魅力です。舗装道だけではなく、オフロードもバリバリ走りたい方にはおすすめします。太い分耐久性が高いのも特徴です。
抵抗感が強く、発進するときにひっかかるような感覚になる場合もあるため、選ぶ際はその点に留意しておきましょう。
メーカーで選ぶ
ここでは、おすすめのメーカーを紹介します。各メーカーの特徴を解説しますので、購入の参考にしてください。
寿命の長いクリンチャータイヤなら「ミシュラン」がおすすめ
クリンチャータイヤが、チューブラーに取って代わったのも、1980年代にミシュランが本格的にレース用ロードクリンチャータイヤを作り始めてからになります。寿命の長さと耐久性に定評のあるクリンチャータイプを多く取り揃えているのも特徴です。
コーナリンググリップにも優れており、濡れた路面でも滑りにくい特徴があります。クリンチャータイヤを試したい方におすすめのメーカーです。
耐久性とコスパなら「コンチネンタル」がおすすめ
コンチネンタルは、ドイツ製高級スポーツメーカーにも純正採用されている、ドイツを代表する総合タイヤメーカーです。コンチネンタルから発売されているタイヤは、国内生産にこだわっています。
品質ながら低価格で、アマチュアレーサーやファンライダーにも手が出しやすいのは大きなメリットです。また過去に発売されたモデルでもリニューアルを繰り返して耐久性などの性能を着実にアップさせているのも魅力になります。
豊富なラインナップなら「パナレーサー」がおすすめ
Panaracer(パナレーサー)は、1952年創業の日本の自転車用タイヤメーカーです。世界初の自転車用ラジアルタイヤの開発に成功するなど、先進的な技術で業界をリードしてきた実績があります。
生産と開発拠点を日本に置き、純国産の高品質・高性能タイヤで多くのファンがいるのも魅力です。またラインナップも豊富でレース用のハイパフォーマンスモデルから街乗り用など目的に合わせたタイヤを探しやすいメリットもあります。
クリンチャータイヤの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
パナレーサー RACE A EVO3 からの履き替えです。パナに比べて柔らかい感じで、長距離での疲労が軽減されます。グリップも粘りがあり安心感もあります。
口コミを紹介
タイヤ断面形状との相性なのか、スムーズに自転車を倒し旋回できるようになりました。また縦溝が付けられた道などでも、あまり影響を受けずに走ることができ安全性につながると思います。
パナレーサー(Panaracer)
エボ4 F726-RCC-AX4
ロングライドに適したコスパのいいコンパクトモデル
パナレーサーRACEシリーズの中でも、RACE Cはトレッドパターンを持ち、荒れた路面にも対応するタイヤです。サイズも23~28Cと、ロードバイクにセットでき、クラシカルなサイドウォールはクロモリバイクにもよくマッチします。
高いグリップ力を維持したまま転がり抵抗の低減を実現した新開発のコンパウンドです。高い貫通パンク強度を誇る超高強度の補強材をトレッド下部に配置し、ケーシングの構造強度を高めて耐貫通パンク性能をアップしています。
タイプ | クリンチャー | サイズ | 700×26C |
---|---|---|---|
重さ | 220g | ビード | フォールディング |
コンパウンド | ZSGアドバンスド |
口コミを紹介
簡潔に言うと本当にいいタイヤ。高級ブランドも履きましたが雨天時のグリップ、サイドカット後の耐久など安心感はかなりいいです。
Continental(コンチネンタル)
UltraSport3 700c
指し色がおしゃれで見た目と走行性を両立したコンチネンタル
日常的にロードバイクで出かける場合が多い方におすすめのクリンチャータイヤです。レース用としてはスペックが足りないものの、日常的な走行は実に快適になります。通勤・通学などでロードバイクを使用している方はぜひ試してみてください。
旧バージョンUltraSport2で難点として挙げられた、太すぎるタイヤを改良しています。一般的なタイヤの太さで安定した走行を実現しました。差し色のブルーが目を引くデザイン性にも注目です。
タイプ | クリンチャータイヤ | サイズ | 700×25C |
---|---|---|---|
重さ | 260g | ビード | - |
コンパウンド | - |
口コミを紹介
漕ぎ出しは多少重いが、走行は快適
緑のビードラインが綺麗でとても良い
クリンチャータイヤのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | サイズ | 重さ | ビード | コンパウンド | |
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1
![]() |
UltraSport3 700c |
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指し色がおしゃれで見た目と走行性を両立したコンチネンタル |
クリンチャータイヤ | 700×25C | 260g | - | - |
2
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エボ4 F726-RCC-AX4 |
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ロングライドに適したコスパのいいコンパクトモデル |
クリンチャー | 700×26C | 220g | フォールディング | ZSGアドバンスド |
3
![]() |
ザフィーロプロIV G2.0 |
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技術の粋が詰まった初心者におおすすめのクリンチャータイヤ |
クリンチャー | 700×23c | 310g | - | グラフェン2.0 |
4
![]() |
EXTENZA BICOLORE エクステンザ ビコローレ |
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日常でもレースでも映える乗り心地も抜群の25Cカラータイヤ |
クリンチャー | 700×25C | 205g | - | - |
チューブレスタイヤの人気おすすめランキング3選
SCHWALBE(シュワルベ)
ONE TUBELESS EASY
走行性能と快適性を備えた28cの通勤に使えるチューブレスタイヤ
トップモデルのSCHWALBE PRO ONEを、高い走行性能を保ちながら、オールラウンドモデルとしてるのがSCHWALBE ONEです。さらなる耐パンク性を向上させるべくVガードを採用し、より高レベルなコントロール性能と安全性を提供します。
ウェット路面にも対応しているので、街乗りや通勤に適したタイヤです。シュワルベのハイエンドモデルがロゴも新たに劇的に進化します。新たに開発されたカーカス構造と新コンパウンド軽量化と転がり抵抗の低減が可能です。
タイプ | チューブレス | サイズ | 700x28c |
---|---|---|---|
重さ | 300g | ビード | フォールディング,レースガード |
コンパウンド | ADDIX |
井上ゴム工業
IRC Formula PRO HP97 RBCC TL
転がり抵抗が小さく使いやすいチューブレスタイヤ
IRC Formula PRO HP97 RBCC TLは、転がり抵抗が小さいので、漕ぎ心地が軽いのが魅力です。操作性も高く、快適に走行できます。日常的にロードバイクで移動をする方におすすめです。
チューブレスタイヤ用の器具でタイヤを装着した後は、一般的な空気ポンプで簡易メンテナンスできます。クリンチャータイヤよりも扱いにくいとされがちなチューブレスタイヤです。しかし、この製品なら手順さえ踏めば扱いやすくなっています。
タイプ | チューブレス | サイズ | 700X25C |
---|---|---|---|
重さ | - | ビード | - |
コンパウンド | - |
口コミを紹介
走りは軽くなっていいですね。装着にはたっぷりフィッティングローションか薄めた洗剤を付けてビードのリムへの落としを丁寧に行えば手ではめられます。外すときにはタイヤレバーを使いました。
チューブレスタイヤのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | サイズ | 重さ | ビード | コンパウンド | |
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1
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IRC Formula PRO HP97 RBCC TL |
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転がり抵抗が小さく使いやすいチューブレスタイヤ |
チューブレス | 700X25C | - | - | - |
2
|
CINTURATO VELO チューブレスレディ フォルダブル |
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ピレリの経験と信頼性が生み出した快適性の高いモデル |
チューブレス | 700×28C | 320g | - | スマートネットシリカ |
3
|
ONE TUBELESS EASY |
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走行性能と快適性を備えた28cの通勤に使えるチューブレスタイヤ |
チューブレス | 700x28c | 300g | フォールディング,レースガード | ADDIX |
チューブラータイヤの人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
事前に伸ばす必要が無く、軽くリムにはまります。非常にしなやかです。逆に事前の伸ばしスギに注意ですね。サイドが布で柔らかいので、センター出しをしっかりしてからリムテープを抜きましょう。
口コミを紹介
最初は硬くてハメるのが大変でしたが、だんだん慣れてコツを掴めばそんなに時間はかかりませんよ。空気圧高めでガンガン使っています、オススメです。雨でも問題なし。
口コミを紹介
ブルベに利用しています。ブチルで空気抜けが無く使いやすいです。リムへの装着も適切なキツさです。
チューブラータイヤのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | サイズ | 重さ | ビード | コンパウンド | |
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1
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rubino pro G2.0 |
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先進のテクノロジーとツールを駆使して高いパフォーマンスを実現 |
チューブラー | 700×28c | 335g | - | グラフェン |
2
![]() |
TUFO C-S33 PRO |
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耐久性のある練習用に最適の安いロードバイクタイヤ |
チューブラー | 700×27c | 335g | - | トレッド |
3
![]() |
アップストリーム |
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高品質な国産ハンドメイドシームレスタイヤ |
チューブラー | 24mm×28C | 240g | - | - |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
ロードバイクのカスタマイズも考えてみる
ロードバイクはタイヤにこだわるのも重要ではありますが、そのほかのサドルやシートピラー、ペダルなどのアイテムも併せてチェックしてみましょう。自分好みにカスタムすればロードバイクへの愛着もさらにアップします。
これを機会にタイヤ以外にも目を向けてみてはいかがですか。下記の記事もぜひ参考にしてください。
ロードバイクの性能とタイヤの転がり抵抗
タイヤの転がり抵抗とは、タイヤが路面を転がる際に発生する摩擦力を指す場合が多い言葉です。摩擦が大きいほど、ペダルをこいだときのエネルギーが多く消費され、走行効率が悪くなるので気を付けてください。
転がり抵抗を小さくするには、タイヤの空気圧を高くする方が良いとされるのが一般的ですが、この理屈は理想的な路面を走る場合の話です。ロードバイクで走行する路面は、環境が悪いケースも少なくありません。
走行性とタイヤの転がり抵抗は密接に関係しています。興味がある方は、ぜひ細かな点まで気を配ってみましょう。転がり抵抗と空気圧について解説している下記の記事も参考にしてください。
タイヤ交換のタイミング
クリンチャー・チューブラー・チューブレスともに、ほとんどのメーカー公表値では約1年、3000~5000kmが交換の基準とされています。しかし、これはライダーの乗り方で異なる基準です。
未舗装路や高温気象下での走行・体重・トルクのかけ方などによってタイヤの減りは影響するためになります。また、前輪よりも後輪のほうが早くすり減りやすくなるのも特徴です。交換のタイミングを知りたいのなら、スリップサインのタイヤを履くのがおすすめします。
タイヤがすり減ることで小さな丸形のスリップサインが消えていくので、完全に消える前に交換する目安となるので便利になります。
交換方法の違い
ビードのあるクリンチャーとチューブレスは基本構造は同じです。リムに片側のタイヤをはめ込み、クリンチャーならチューブを内部に入れチューブレスはそのまま、もう一方のリム片側にタイヤを挟み込んでいきます。
この際、チューブレスはリムの内部溝にビードを落としていく感覚だとうまくいくので専用レバーがあれば交換がはかどるのもポイントです。チューブラーはリム接合面にリムセメントを塗るかあるいは両面テープを貼りそこにタイヤを接着します。
大切なのはセンタリングで装着したタイヤの中心軸がズレないようにするため、軽く空気を入れて揉むようにしながら微調整してください。また、接着の最適化のためリムセメント・両面テープともに24時間程度の放置が望ましくなります。
まとめ
今回は、ローバイクのタイプやサイズ、重さなどの選び方や人気おすすめランキングを紹介してきました。ローバイクによってタイヤは最もこだわりたいアイテムです。ぜひ購入の参考にしてください。
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年06月24日)やレビューをもとに作成しております。
グリップの高いコンパウンドを幅広く使用し、コーナーの安定感や乗り心地の良さを実現させたモデルです。カラーは4色展開され、フレームに合わせたコーディネートも楽しめます。RR2シリーズで採用されているグリップ力が高いコンパウンドを使用しているのも特徴です。
トレッド構造を見直しセンターゴム幅を広げ、コーナーリングの安定感に加え高い乗り心地の良さを実現しています。