タイヤチェーンの人気おすすめランキング15選【安いものから女性でも簡単に取り付けられるものも】
2023/01/30 更新
タイヤチェーンは雪道などで活躍しますが、女性でも扱いやすいものや安いものなど種類が多く迷いますよね。そこで今回は、タイヤチェーンの選び方とともに人気おすすめランキングを紹介します。スノーゴリラやMASTOREなど、口コミや評判の良いメーカーもまとめました。
目次
2023年もタイヤチェーンで雪道に備えよう
タイヤチェーンは、雪道や凍結路を安全に走行するのに欠かせないアイテムです。冬場にお出かけするときに、タイヤチェーンを積んでいると活躍してくれます。しかし、タイヤチェーンは装着が面倒なイメージを持っている方も押いはずです。
実は最近のタイヤチェーンには、ワンタッチで装着できるような装着しやすく丈夫な商品が数多く販売されています。女性でも使いやすいものや格安でコスパの高いものもあり、選ぶ際に迷ってしまう方もたくさんいるはずです。
そこで今回は、タイヤチェーンの選び方やおすすめランキングを紹介します。ランキングは、素材・形状・サイズ・口コミなどを基準に作成しました。スノーゴリラやMASTOREなど評判の良いメーカーもまとめているので、ぜひ参考にしてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
金属製タイヤチェーンのおすすめ
ゴム製タイヤチェーンのおすすめ
布・スプレータイプタイヤチェーンのおすすめ
タイヤチェーンの選び方
タイヤのチェーンはサイズも違えば、素材も違い形も違うのでタイヤのチェーン選びで注目したいポイントをご紹介します。
材質で選ぶ
タイヤチェーンの材質には金属製やゴム製、ウレタン製や布製などがあります。それぞれ違った特徴を持つ材質となっているので、タイヤチェーンの材質で選ぶようにしましょう。
凍結路を走行するなら安い「金属製」がおすすめ
金属製のタイヤチェーンは、安いのに滑りにくいため特に人気の材質です。凍結路に強いと定評があります。また、最近の金属製のタイヤチェーンは、装着性や収納に配慮されて作られているため、初めてタイヤチェーンを持つ方にもおすすめです。
金属製のタイヤチェーンは、種類が豊富にあります。そのため、他の素材で自分のタイヤに合うものが見つからなかった場合も、金属製のチェーンなら合うものが見つけられるはずです。
軽自動車などには静音性の高い「非金属性」がおすすめ
静かで振動が少ないのが特徴ゴム製及びウレタン製の非金属製のタイヤチェーンは、軽自動車などにおすすめです。通常のタイヤチェーンは、振動が大きく、乗り心地が悪いのが普通ですが、それらを無くしたものがゴム製及びウレタン製のタイヤチェーンになります。
少しでも静音性を求める方は、ゴム製・ウレタン製のタイヤチェーンをチェックしてみるのがおすすめです。ゴム製・ウレタン製のタイヤチェーンは乾燥路にも対応しています。
女性でも着脱しやすいものなら「布製」がおすすめ
布製のタイヤチェーンは、金属製のタイヤチェーンに比べ走行時の音が小さいのが特徴です。価格は少し高い部類で着脱が簡単であるため、突然雪が降った場合や道路が凍結している場合に女性でも素早く装着できます。
布製のタイヤチェーンは、収納がコンパクトで場所を取らない点も特徴です。そのため、車の中に気軽に置いて置けます。チェーンを付け慣れていない方が、緊急脱出用として1つ持っておくと安心です。
緊急用として使うなら簡易式の「スプレー」がおすすめ
スプレー式タイヤチェーンは、吹きかけるだけの簡易タイプです。交通規制時にはチェーン装着車とは認められませんが、緊急用として使用できます。スプレーの主成分は樹脂で、タイヤの摩擦力を高めて、グリップ性能を上げてくれるのが魅力です。
スプレー式タイヤチェーンの効き目は時間に限りがあります。スプレー式タイヤチェーンの使用用途はあくまで緊急用で、滑りにくくするためのサブ用品と考えましょう。1缶2000円台など、購入しやすい価格で販売されています。
形状で選ぶ
タイヤチェーンにはさまざまな形状のものがあるので、初めてタイヤチェーンを選ぶ方は、全ての形状に目を通しておきましょう。
上り坂が多いなら「はしご型」がおすすめ
上り坂に強いタイヤチェーンを探しているなら、はしご型(ラダー型)がおすすめです。はしご型は、前方向に力が伝わりやすい構造になっています。ただし、横滑りにはあまり力を発揮しないためカーブでは気を付けなければなりません。
雪が積もった険しい山道を走る場合は、走破性も考慮して選びましょう。カーブが多くない街中の坂道を多く走る場合や、初めてタイヤチェーンを選ぶ場合ははしご型がおすすめです。
カーブの走行性なら「亀甲型」がおすすめ
亀甲型のタイヤチェーンは、横方向に力が伝わりやすいチェーンです。亀甲型のタイヤチェーンは走行性に優れていて、カーブの道にもスムーズに対応できます。走行性を重視したタイヤチェーンをお求めの方は、亀甲型のタイヤチェーンがおすすめです。
着脱のしやすさならワンタッチでできる「分離型」がおすすめ
ワンタッチでできる分離型のタイヤチェーンは、着脱が簡単で、急な凍結路にスムーズに対応できます。タイヤ全てを覆っている訳ではないため乗り心地が悪くなる傾向があるので、分離型を選ぶ際は、なるべくタイヤ全てを覆えるものを選ぶのがおすすめです。
滑りにくいSUV車用なら「ネット型」がおすすめ
性能の高い滑りにくいタイヤチェーンが欲しいなら、ネット型がおすすめです。性能が高いため人気も高く、初めてタイヤチェーンを選ぶ方にも向いています。タイヤ全体を覆う形状なので、分離型よりも滑りにくくなっているのが特徴です。
取り付け間違い防止には18インチなど「サイズ」をチェック
タイヤのチェーン選びではタイヤのサイズに合うチェーンを選ぶのが大切です。サイズが合わなければ、取り付けられない場合もあり、チェーンとして正常に機能しません。18インチ・19インチなど自分の車のタイヤのサイズを必ず確認してください。
タイヤのサイズは、タイヤの側面に記載されています。タイヤの側面には、サイズや仕様がタイヤ幅・偏平率・ラジアル構造・リム径の順に記載されているので、サイズに合ったタイヤチェーンを選べば、安心してタイヤチェーンを装着可能です。
安全性の高さは「JASAA認定」を確認
JASAA認定とは、委員会立ち会いのもとで、さまざまな走行試験を通過した証明になります。高速道路の走行には、安全性の高いJASAA認定有りのタイヤチェーンが人気が高く安心です。JASAA認定があるかないかで、信頼度も大きく変わってきます。
初めてタイヤチェーンを選ぶ方は、JASAA認定がされているタイヤチェーンがおすすめです。JASAA認定無しのタイヤチェーンでも、高性能な商品が販売されています。JASAAは国内の基準なので、海外製のものは海外での評価をチェックしましょう。
格安のものを買うなら「口コミ」をチェック
タイヤチェーンの中には格安のものもありますが、安いものを買う際は口コミをよくチェックしましょう。質の悪いものや壊れやすいものもあるため、気を付けなければなりません。口コミを見れば実際の使用感が分かるので、ぜひチェックしてみてくだしあ。
メーカーで選ぶ
タイヤチェーンはスノーゴリラやMASTOREなど、さまざまなメーカーが扱っています。ここでは、人気メーカーの特徴を見ていきましょう。
手軽さが評判のチェーンなら「MASTORE」がおすすめ
MASTOREのタイヤチェーンは付けやすいと評判で、初めての方にもおすすめです。値段はやや高いものもありますが、品質もよく長く使えます。非金属性のものがほとんどで、ワンタッチでつけられるタイプもあるのでぜひチェックしてください。
コスパの良いものなら「KEIKA」のスノーゴリラがおすすめ
コスパの良いタイヤチェーンを探しているなら、KEIKAのスノーゴリラをチェックしてみてください。スノーゴリラのタイヤチェーンは高品質でリーズナブルなものが多く、コスパが高いのが特徴です。種類も豊富にあるので、自分にあったものを選んでみましょう。
金属製タイヤチェーンの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
冬場のスタッドレスタイヤの保険として常備しています。
口コミを紹介
安いけど、ちゃんとしています。昔なら3万円くらいしたのになあ。取り付けの練習をしてみましたが、一度取り付けて構造を理解すれば簡単に取り付けられると思います。
口コミを紹介
装着は簡単すぎて気が抜けるほどだった。装着後のフィット感も問題なし。
口コミを紹介
普段は、スタッドレスですが、大雪になるとチェーンをまいた方が安心なので冬場は車に積んでおきます。 普通のタイプなので、つけ方も一度やっておけば、大丈夫だと思います。
口コミを紹介
当方東北在住のため、冬季はスタッドレスタイヤ装着が基本ですが、FF車のため時に深雪の急坂を登りきれないこともあり、緊急対応用として購入を検討しました。
以下の記事では、金属製タイヤチェーンの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひご覧ください。
ゴム製タイヤチェーンの人気おすすめランキング5選
口コミ紹介
雪道での性能はバッチリです。
口コミ紹介
よかった
ゴム製タイヤチェーンのおすすめ商品比較一覧表
以下の記事では、非金属タイヤチェーンの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひご覧ください。
布・スプレータイプタイヤチェーンの人気おすすめランキング5選
ロコミを紹介
装着後に走行すると、滑りにくく静かです。
口コミ紹介
トヨタ・ルーミー用に購入。メインカーのクラウンには同類のオートソックを使いますがとても良好なのでサブカーのルーミーは4WDで冬季にはスタッドレスにしますがスタッドレスでない時の緊急用として安価なこの商品を買いました。
口コミを紹介
スタッドレスタイヤ、安心感がほしかったので。スプレータイプで手軽に使えて良かったです。
口コミを紹介
軽いし、装着が簡単で、グリップ力は充分。
口コミを紹介
購入して3日で雪が降り使用しました。取り付けも比較的簡単でよかったです。効果もそれなりにあり低速で走りましたが、問題ないと思います。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下の記事では、布製タイヤチェーンの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひご覧ください。
タイヤチェーンの役割と効果
冬タイヤと言えば、スタッドレスタイヤを思い浮かべる方は多いことでしょう。スタッドレスタイヤでも雪道を走行できますが、大雪や凍結の道路ではチェーン装着が必須になることがあります。タイヤチェーンを付けていない車両は通行止めになることがあります。
雪道や凍結路では、タイヤチェーンの方がグリップ力があり、滑り止め効果が高くなります。勾配のきつい道や新雪の道路では、タイヤチェーンの性能が発揮されます。予期せぬ積雪に備えて1セット持っていると、冬のドライブでも慌てることなく対応できます。
タイヤチェーンの取り付け方
自分の車に合うタイヤチェーンを見つけたら、実際に取り付けてみましょう。ここでは取り付け方を紹介します。
ゴム製タイヤチェーンの取り付け方
1.取り付け前の準備
タイヤチェーンのロックレバーを解除し、ロックレバーの上にタイヤチェーンのスプリングを伸ばします。送り込む側のスプリングは大きく伸ばし、反対側のスプリングはその半分くらい伸ばしましょう。
2.タイヤチェーンを装着
ロックレバーを真下にして、タイヤの上半分にタイヤチェーンをかぶせてください。奥側、手前側の順番にロックレバーをロックしましょう。
3.車両の移動
ロックできたら車両を移動してタイヤを半回転させてください。次に、奥側、手前側の順番でロックレバーを解除してください。
4.タイヤチェーンを装着
体重を使って奥側のスプリングを伸ばします。次に手前側のスプリングを伸ばしながら、奥側にタイヤチェーンを送り込み、タイヤに沿う形になったら奥側、手前の順番にロックレバーをロックしてください。この時スプリングを持って、右手でロックするとホイールが傷つきにくいです。最後に、奥側そして手前側がしっかりとロックできているか確認しましょう。
金属製タイヤチェーンの取り付け方
1.取り付けの準備
タイヤチェーンがよじれないように地面に置いて形を整えてください。
2.ジョイント部分を留める
左手でケーブルの黄色い部分を持ち、タイヤの裏側に円を描くように左から入れていきます。ケーブルの両端を持って、上に引き上げながら手前にジョイント部分を持ってきて留めましょう。
3.サイドチェーンフックを留める
手前側のサイドチェーンフックを留め、タイヤにかかっているケーブル部分を奥側に落として形を整え、ある程度形が整ったら左手側の黄色いビーズワイヤーを右手側の赤いストッパーに通して左側にひっぱりましょう。
4.黄色のフックをワイヤーに引っ掛ける
黄色のフックをひっぱり、同じように黄色のビーズワイヤーに引っ掛けます。最後に奥側のケーブルジョイント部分と手前2箇所のフックがきちんととまっているか、チェーンのよじれがないかを確認して終了です。
(CGマジックを例にご紹介しています。)
布製タイヤチェーンの取り付け方
1.上半分にかぶせる
タイヤの上半分に奥までしっかりとかぶせます。
2.車両を移動
車両を移動してタイヤを半回転させてください。
3.残り半分をかぶせる
残り半分をかぶせてタイヤの奥側まで入っているか確認し、確認できたら取り付け完了です。少し真ん中の方の形がずれていても、走行中に自動的に中心に寄るので心配いりません。
自分で取り付けが難しい方はオートバックスなどに依頼
時間の都合が合わない方や自分で取り付けるのは不安な方は、オートバックスなどに依頼するのもおすすめです。店舗により料金は異なるものの、2,200円の価格で引き受けてくれます。プロに頼むので安心できるメリットなどもあるためおすすめです。
タイヤチェーンの寿命は?
タイヤチェーンの寿命は一般的に5年前後といわれています。どんなものにもいえますが、経年劣化により性能が十分に発揮されなくなってしまうため、5年程度を目安に交換するのがおすすめです。また手入れをしないと劣化が早まる場合もあります。
雪道・凍結路にはスタッドレスタイヤもおすすめ
雪道や凍結路といった冬場の道路には、スタッドレスタイヤもおすすめです。タイヤチェーンと同じく、性能をしっかりチェックして選びましょう。下記の記事では、おすすめのスタッドレスタイヤをランキング形式でご紹介しているのでぜひ参考にしてください。
タイヤチェーンとスタッドレスタイヤの違い
金属製のタイヤチェーンを付けると、走行中多少ガタガタ車内が揺れます。グリップ力を出すために溝が深いスタッドレスタイヤですが、乗り心地が良いのが特徴です。スタッドレスタイヤは手間はありますが、積雪のたびにチェーンを装着する必要がありません。
また、積雪のない乾燥した道路の走行も可能です。タイヤチェーンは、スタッドレスタイヤよりも凍結路面に強くなります。価格が安いため頻繁に雪が降る地域以外なら、タイヤチェーンのほうが価格を抑えて雪や凍結に備えられます。
まとめ
ここまでタイヤチェーンの人気ランキング15選を紹介してきました。タイヤチェーンは種類が豊富にあるので、頑丈で装着しやすいものを見つけてみましょう。ぜひ本記事を参考にしながら、快適にタイヤチェーンを使ってみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月30日)やレビューをもとに作成しております。
丈夫で装着しやすい金属製のスノーチェーンです。12mmの太さがあるので、大雪の日でもしっかりと走行できます。亀甲型の使いやすい形状で、どんな道の状態にも対応しやすいタイヤチェーンです。