【最強はどれ?】錆転換剤のおすすめ人気ランキング11選【効果なし?デメリットは?】
2022/02/18 更新
目次
赤錆にさよなら!エンドックスなど最強錆転換剤をご紹介
赤錆を黒錆に変えることができたり、新たな錆を防ぐことに繋がったりもする錆転換剤。そんな錆転換剤は扱いが簡単で初心者にも扱える反面、実は物によっては使ってはいけない錆も存在しているんです。
そんな誰にでも比較的簡単に扱える錆転換剤だからこそ、対応するものなどに気をつけて扱わなくてはいけません。使用する前に、注意事項などをよく読んで、正しく錆転換剤を使用するようにしましょう。
そこで今回は錆転換剤の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは刷毛塗りタイプ、スプレータイプ、成分を基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。
錆転換剤とは?デメリットはある?
錆転換剤は、車などについた赤錆を黒錆に変える作用を持つ薬剤のことを指します。赤錆を黒錆に変換することで、鉄の腐食を防ぐことができます。非常に便利な道具ですが、ニオイがこもりやすいというデメリットもあるので、使用の際はよく換気することをおすすめします。
錆転換剤の選び方
ここからは実際に、錆転換剤の選び方をご紹介します。錆転換剤を初めて購入する方も、ぜひ参考にしてみてください。
タイプで選ぶ
錆転換剤には、いくつかタイプが存在しています。その中でもいくつかピックアップしてご紹介します。
錆の面積が広い時には「刷毛塗り」タイプがおすすめ
シャッターやトタンの壁など、錆が広範囲に広がりやすい場所のケアをするのにおすすめなのが、刷毛塗りタイプの錆転換剤です。内容量も多く、たっぷりと塗って錆のケアなどができるため、薄塗りになるということもありません。
ただし、刷毛塗りタイプの錆転換剤も商品が多くあるだけに、使用用途などをよく見て、自分が錆転換剤を使用しようとしているものに対して適切かどうかを判断して購入することをおすすめします。
車のマフラーなど狭い場所に使うなら「スプレー」タイプがおすすめ
車や狭い箇所などに錆転換剤を使用したい、もしくは錆転換剤を初めて使用するという初心者におすすめなのが、スプレータイプの錆転換剤です。細かな部分や狭い部分などにも届きやすく、塗るタイプのように垂れたりなどそういう心配もありません。
また、好きなだけ吹きかけることもできますので微調整も可能。特に車の下部分やマフラーなどには当たり前ながら塗るタイプだとポタポタと滴り落ちてしまいますので、スプレータイプが最適となります。
原料で選ぶ
錆転換剤には、2つの原料が存在します。その2つを解説しますので、ぜひ錆転換剤を購入する際の参考にしてみてください。
速乾性や染み込みやすさ重視なら「水性タイプ」がおすすめ
錆転換剤の原料の1つが、水性タイプの錆転換剤です。早めに乾きやすく、錆に対して染み込みやすい傾向にあります。ですので、しっかりと染み込むタイプの方がいい方は、こちらの水性タイプがおすすめです。
また、強い臭いもあまり発生しないため、換気は必要ですが、そこまで気にならないタイプでもあります。塗った際のムラにもなりにくいので、塗った後のムラが気になる方は、こちらの水性タイプがおすすめです。
保護効果を高めるなら「油性タイプ」がおすすめ
錆を転換させるだけでなく、その後の新たな錆を防いだりする保護目的や長持ちさせたい耐久性を重視している方におすすめなのが、油性タイプの原料です。トタンの屋根や壁、シャッターなど、常に屋外にあるものに対して使用するのがおすすめです。
なお、屋外で使用する場合には換気に関しては十分ですが、火気厳禁になりますので、近くにそうしたものを置いておいたり、ある場所での作業は避けるようにしましょう。
使用目的で選ぶ
錆転換剤は、使用するタイプはもちろんのこと、どのようなことに使用したいか、錆転換剤を使用してどうしたいかを明確にしておくことも大切です。
「コーティング力」重視ならエポキシ樹脂など成分で選ぶのがおすすめ
赤錆を黒錆に変えて、そのままコーティング力のある黒錆にしておきたいという方におすすめなのが、エポキシ樹脂といった成分や石油の原料などが入った塗料です。これらの成分が入っていると、コーティング力を発揮してくれやすくなります。
仕上がりなどは、それぞれの商品やオンラインショップであれば商品ページの写真にて確認できますので、自分の理想の仕上がりにより近いものを選んで購入するのもいいでしょう。
上塗りを考えているなら「上塗り可能な塗料」を選ぶのがおすすめ
1度錆転換剤を塗った後に、また同じ箇所に上塗りする予定がある方におすすめなのが、上塗り可能な塗料です。水性タイプ、油性タイプ共にそうしたものが存在していますが、全ての錆転換剤が上塗り可能なわけではありませんので、表示をよく見てから購入するようにしましょう。
塗りたい箇所に必要な「容量」の把握も大切
錆転換剤を使用する箇所に、どれぐらいの容量が必要なのか把握しておくことも大切です。例えば、広範囲に塗ろうとした際に、容量が少ないと薄く塗り伸ばしたり、そもそも量が足りなくて塗りきれないという可能性も出てきます。
そうならないためにも、塗りたい箇所の面積にあった容量の錆転換剤を選ぶということもとても大切です。より安心したい際には、思っている量よりも少し多めに見積もっておくと、足りないということは防げます。
以下の記事では、錆止め塗料の人気おすすめランキング15選をご紹介しています。ぜひご覧ください。
錆転換剤の仕組みを知ったうえで「自作」も可能
錆転換剤を自作しようとしている方は、まず錆転換剤の仕組みを知ることが大切です。そもそも錆転換剤の仕組みとは、表面に付着している赤錆に転換剤を塗ることで、その部分が黒錆と化し、それ以上錆が広がらないように、新たな錆さえも防いでくれる効果があります。
そのことを念頭に置いたうえで、自作の錆転換剤を作るようにしましょう。ちなみに、今まで使用している錆転換剤によっては、それよりも安く作ることも可能です。
刷毛塗りタイプの錆転換剤の人気おすすめランキング6選
口コミを紹介
ロックタイトの転換剤を最初から買いましょう!勿論、錆の進行は止まります。錆が黒錆に転換しているのが目で見て解るので、塗り足りない部分や錆の進行がとまって無いのも一目瞭然!
口コミを紹介
HE21Sラパンのボンネット内に使用しました。かなりひどい赤さびだったのですが、施工後一日経つと真っ黒になっていました。触ると被膜が出来ている感じ。悩みが一つ無くなりました。
口コミを紹介
このセレクトコートは赤錆でほぼ絶望的ともいえるボロボロの鉄板を見事に黒錆に転換し、しかも錆びた箇所が引き締まって強度が出ます。錆に対しての概念が完全に変わるくらいすごいです。
口コミを紹介
錆の変換も順調で色が黒ずんでたりベージュ色なので直ぐにどこが反応したか分かります。かなり気に入ったので大きなサイズの缶を再購入し濃度を調整しながら銀色になるまで上塗りしようと思います。
口コミを紹介
エポキシ樹脂が固めてくれる安心感もあって、今後も使いそう。手元に在庫があると安心かも。
刷毛塗りタイプの錆転換剤のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 内容量 | 成分 | 乾燥時間 | 塗装面積 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1
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サビチェンジャー |
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耐熱温度が150℃で面倒なサビとり作業なし |
70g | 特殊エポキシ樹脂 | 乾燥時間=40分(表面乾燥)6時間(完全乾燥) | - |
2
|
ソフト99 赤サビ転換防錆剤 |
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塗るだけで赤サビを抑えられる |
70ml | - | 約2~3時間 | - |
3
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サビキラー プロ |
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最強の水性錆転換剤と名高い商品 |
200g | - | 約8時間(20℃) 約16時間(冬期) | 1~1.4㎡ |
4
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さびチェンジN300 |
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購入者からも最強と名高い水性錆転換剤 |
1kg | 水性シリコンアクリル樹脂塗料 | 3時間以上(20℃) | 5〜7m2/kg |
5
![]() |
さびチェンジ |
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防錆膜の上に水性・油性いずれの塗料も塗れる水性錆転換剤 |
160ml | ー | 1日以上 | 約0.8平方メートル(2回) |
6
![]() |
錆転換剤 |
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1回塗りで効果を発揮 |
236ml | 合成ラテックス樹脂 | 二回目塗布(15-30分後)、トップコー塗布(24時間以上) | ー |
スプレータイプの錆転換剤の人気おすすめランキング4選
ENDOX
耐熱防錆スプレー
耐熱800℃の車のマフラーにも最適な錆転換剤
こちらの錆転換剤は、800℃もの耐熱性を兼ね備えており、車のマフラーやブレーキドラム、ストーブ用の煙突などにもおすすめな商品です。そのため、車のお手入れの一環として錆転換剤を使用したい方やストーブのお手入れをしたい方にもおすすめです。
また、こちらを吹きかけて乾いた後には、相当強固な膜が出来上がりますので、摩擦にも強く耐久性もアップします。長持ちさせたい方は、こちらのスプレーを使用するのがおすすめです。
内容量 | 400ml | 成分 | ー |
---|---|---|---|
乾燥時間 | 指触乾燥時間:約15分(20°C、50%RH)、完全乾燥時間:約60分(20°C、50%RH) | 塗装面積 | 約 1.0 ~ 1.2 m²/ 400ml |
口コミを紹介
ホームセンターで購入した物は耐熱600度まででした。オイルストーブは周りが真っ赤になり、800度で使える耐熱塗料が必要だったから、この製品はとても良いと思います。
口コミを紹介
関係ない所に塗っても黒くならないのでちゃんと錆びに対して効いている感じがします。錆びを取りきれない場所の下地作りにぴったりです。
口コミを紹介
最初はどのような商品かと心配でしたが、届かないところまで塗れることや、塗ったところが錆止め兼ブラック塗装となるなど錆を防止することができました。
口コミを紹介
塗料の性能もいいのかもしれませんね。錆止め効果はあったとは思いますが、錆を削る作業を十分にして、レノバスプレーを塗布して、上塗り塗膜がしっかりしていれば大丈夫なんだなぁとおもいます。
スプレータイプの錆転換剤のおすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 内容量 | 成分 | 乾燥時間 | 塗装面積 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
1
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レノバスプレー |
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鉄の腐食を防ぐことができるサビ転換コーティング剤 |
300ml | エポキシ樹脂サビ転換剤 | 指色40分、硬化6時間 | 2平方メートル(1本/2回塗り) |
2
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錆転換剤RSスプレー |
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サビの再発を防ぐ臭いが少ない水性錆転換剤 |
400ml | - | 約2~3時間で表面硬化(完全転換は約24時間) | - |
3
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錆転換剤 |
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ホームセンターなどでも扱っているスプレータイプ |
290g | エチレングレコールモノブチルエーテル等 | - | - |
4
![]() |
耐熱防錆スプレー |
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耐熱800℃の車のマフラーにも最適な錆転換剤 |
400ml | ー | 指触乾燥時間:約15分(20°C、50%RH)、完全乾燥時間:約60分(20°C、50%RH) | 約 1.0 ~ 1.2 m²/ 400ml |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
錆転換剤使用時の注意点
錆転換剤を使用する際に、使用用途などはもちろんですが、購入したからといってすぐに使えるものかどうかはその商品によって異なります。錆転換剤を使用する箇所や錆の酷さの具合によっては、前処理なども必要となります。
ですので、錆転換剤の注意事項を購入する前にしっかりと読んでから、錆転換剤を使用したい箇所の錆のレベルと照らし合わせて、何をすべきなのか順序をしっかりと守って使用するようにすることが大切です。
以下では、一例として、エンドックスの商品の詳細を掲載しています。商品によってはそうして注意書きなどもしっかり書かれていますので、購入する際の注意書きの見方の参考にしてみてください。
まとめ
錆転換剤は、使用する箇所や使用する面積など、使用用途によって選ぶ商品も全く異なります。これから錆転換剤を使用してみたい方も、注意書きなどをしっかり読んで錆転換に活かしてみてください。
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年02月18日)やレビューをもとに作成しております。
こちらの錆転換剤は、刷毛塗りタイプの商品で、冷暖房のバルブやパイプなどをはじめ、トラック・フェンス・製鉄工場などのメンテナンスと幅広い用途に使える万能タイプの錆転換剤です。
塗装前の下地にも塗れるため、そうした職業の方にとっても扱いやすい商品の1つです。なお、塗る前には付着している油汚れや錆などをきれいにしてから塗るようにしましょう。そうすればきれいに塗れます。