バイクマフラーおすすめ人気ランキング15選【メーカーも紹介!低音になるものも】
2021/11/25 更新
マフラーとは?
マフラーはバイクの排気と消音を担う重要なパーツです。カスタムする際に一番に変更したい王道のパーツでもあります。マフラーを変更することで、見た目や性能など存在感がグッとアップします。
純正マフラーでも、エンジンのパワーを最大限に発揮できるよう開発され、トータルで美しく見せるよう設計もされています。ただ、純正マフラーにはコストや耐久性を考えて設計しているため、材質はスチールを使用していることが多く、重量がかさみ、造形にも制限があります。
社外マフラーは、純正品に比べ生産にコストをかけられるため、ステンレスやチタン、カーボンをいった軽い素材を使用でき、独特の美しさにすることができます。今回はマフラーのタイプや価格などの選び方を基準にランキングしたものをご紹介します。
マフラーの選び方
国内、国外問わず様々な種類が発売されており、どのタイプ、どのメーカーにしようか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。ここではマフラーの選び方についてお教えします
タイプ・価格で選ぶ
マフラーには大きく分けて2種類あり、マフラー部品全てを交換する「フルエキゾースト」とサイレンサーのみを交換する「スリップオン」の2タイプがあります。タイプによる特徴と価格帯を把握し、どちらが最適なのか決めていきましょう。
ドレスアップを楽しむなら「スリップオンマフラー」がおすすめ
スリップオンタイプは、マフラーのエキゾーストパイプから先にあるサイレンサー部部のみを子冠するタイプです。マフラーのサイレンサーのみを交換ですので、交換後のパワーアップやトルクアップなどの性能面の大幅な向上は体感できるほどのものは見込めません。
1番のメリットは、手軽にカスタムできるというのが大きな魅力です。価格帯も安くあげ、性能アップも望まず、交換作業もかなり楽に済み、気持ちよいサウンド、ドレスアップ目的であれば迷わずスリップオンタイプがおすすめです。
スリップオンで注意する点は、エキゾーストパイプとサイレンサーが分離できないバイクではスリップオンに交換できないので、ご自身のバイクがスリップオンで交換できるかどうかのチェックは必ずしておきましょう。
スポーティさを求めるなら「フルエキゾーストマフラー」がおすすめ
マフラーを替える際、パワーアップなどの性能を狙うのであれば、有名ブランドのフルエキゾーストマフラーに交換する事をおすすめします。カスタムの王道ともいえるパーツですので価格が許すのであればフルエキゾーストで交換するのが良いです。
フルエキゾーストタイプは、エンジンに取り付けられたエキゾーストパイプとサイレンサーの全てを交換するタイプで、素材によって大幅な軽量化とバイクの性能をフルに引き出せるのが特徴です。ただし、一部のフルエキゾーストマフラーではキャブレターなどの調整の必要があります。
初心者にはハードルは高いですが、フルエキゾーストに交換することで排ガスの抜けも良くなり、より高回転域を優先させたフィーリングにでき、サーキットでのスポーツ走行を楽しみたい方やバイク性能を大きく向上させたい方にはおすすめです。
取り付けやすさから選ぶ
バイクのマフラーは選ぶものによって取り付けやすさの難度も変わってきます。欲しいもの取り付けやすさのバランスを考えると選びやすくなるでしょう。
簡単に取り付けるなら「スリップオン」がおすすめ
スリップオンタイプは、エキゾーストパイプから先にあるサイレンサーのみを交換するタイプで、簡単に取り付けられることが特徴です。スリップオンタイプには、パワーアップやトルクアップなど性能の向上にはまり向いていませんが、カスタムのしやすさが魅力といえます。
費用を抑えつつカッコよく、気持ちの良いサウンドにカスタムしたい方におすすめのタイプです。
バイク上級者で性能アップを目指すなら「フルエキゾースト」がおすすめ
フルエキゾーストは、スリップオンタイプよりも大幅な軽量化とバイクの性能をフルに引き出せるのがポイントです。しかし、フルエキゾーストタイプの価格帯はスリップオンタイプと比較するとなかなか高めに設定されています。
取り付けには専門的な知識が必要なため、初心者にはハードルが高いですが、バイクの性能を大きく向上させたい方におすすめのタイプです。
デザインや重量で素材を選ぶ
エキゾーストパイプやサイレンサーなどマフラーを構成するパーツの素材には様々なものがあります。それぞれに重さや強度、デザインに関わる重要なポイントです。ここでは、様々な素材の特徴や重さについてご紹介します。
重量感や独特の音を楽しむなら「スチール」がおすすめ
価格も安く、加工しやすいため、多くのバイクのマフラーに使用されていました。強度もそれなりにありますが、非常に重いため軽量化は期待できません。また、錆やすいたため耐熱塗料による予防も必要です。重量感のあるルックスや独特のサウンドを楽しみたい方におすすめです。
軽量化を目指すなら「アルミ」がおすすめ
軽量で錆びにくく、加工しやすいアルミ素材は多くのカスタムマフラーにも使用されています。耐熱強度は低いためエキゾーストパイプに使われることはなく、サイレンサーに使用されます。衝撃には弱く、経年劣化によって腐食することもあり、コストを抑えて軽量化をしたい方にはおすすめです。
コスト重視なら「ステンレス」がおすすめ
最近のバイクマフラーの中では使用率が高い素材です。スチールより軽量かつ強度もあり錆びにくいことから、実用性に優れた素材ですがスチール同様に重量が重いです。コスト重視の方にはおすすめの素材です。
強度を求めるなら「カーボン」がおすすめ
合成繊維を編みこみ熱処理した軽量で強度の高い素材です。マフラーに使用される素材の中では最も軽く、カーボンの織りパターンが独特でドレスアップアイテムとしても人気が高いです。しかし、衝撃には弱く割れやすいという欠点もあります。価格は高めでコスパは良くありませんが軽量化重視の方におすすめです。
特有の焼け色を楽しみたいなら「チタン」がおすすめ
チタンは多くのレース用バイクに使用されることの多い素材です。軽量で錆に非常に強いです。また、熱処理でつくチタン特有の焼け色はとても綺麗です。強度が高いため加工が難しく、素材自体も希少でチタンを使用したマフラーは高価なものです。できる限り軽量化させたい方や綺麗な焼け色を好む方にはおすすめです。
メーカーから選ぶ
バイクマフラーのメーカーは国内外含め様々存在しています。おすすめのメーカーを紹介しますので選び方の参考にしてください。
幅広い車種に対応させるなら「アクラポヴィッチ」がおすすめ
ヨーロッパ最大のエキゾーストメーカーとして知られている有名なマフラーメーカーになります。日本車はもちろん、BMWやハーレーといった海外バイクにも対応しているアイテムが多く登場しています。幅広い種類から選びたいという方におすすめのメーカーです。
信頼と安心なら「ヨシムラ」がおすすめ
バイクファンなら誰もが知るメーカーがヨシムラです。ヨシムラでは自社製マフラーを総称してサイクロンと呼んでおり、「高性能」「高品質」「各種レギュレーション対応」のコンセプトが魅力です。
こだわりが詰まったバイクマフラーを提供しているので、どのマフラーにするか迷っている方は、まずチェックしてほしいおすすめのメーカーです。
コスパで選ぶなら「ビームス」がおすすめ
ビームスは、業界トップクラスの自社生産工場を持っている企業です。量産可能な製造ラインを敷いているため、質の良いパーツがリーズナブルな価格帯で販売されています。コスパを重視したい方におすすめのバイクマフラーメーカーです。
マフラーの一本一本を細部にまでこだわって造り上げられているので、納得のいく一つを見つけることができるでしょう。
公道を走行するなら「JMCA認定品」を選ぼう
バイクを公道で走らせる際には、全国二輪車用品連合会(JMCA)が認定したバイクマフラーを選びましょう。公道を走るためにはマフラーの排気音規制を守る必要があります。JMCA政府から認証を受けている商品は基準を満たしている証になります。
JMCA政府認定マフラーの判別の仕方は、購入するバイクマフラーのサイレンサーにJMCAのエンブレムが貼り付けられているかチェックしましょう。さらに保証書も付いているので、購入前にしっかり確認してください。
スリップオンタイプの人気おすすめランキング10選
口コミを紹介
取り付けも簡単でステーが横に移動できるのである程度の位置も変更できます。音は低音で自分的にはすごく気に入っています。
口コミを紹介
音が想像していたより大きいですがサウンドが気に入りました。インナーで調整すればよろしいかと思います。加工も少しで済み、この値段なので上出来です!
口コミを紹介
音・見た目チョー最高。。。
値段の割には かなり 性能がいいと思います
おすすめできる一品です
口コミを紹介
CB400 SB NC42 2014 に装着。純正マフラーに比べて少々細身で丁度良いサイズ感です。音はかなり大きめで、VTECにはいった時の吹き上がりは凄いです。
口コミを紹介
長さも丁度よく、もっと綺麗に磨けばバイクがよく映えます。私の車種ですと、マフラー交換に掛かった費用は1万円前後でしたので低コストで交換したい方にはオススメです。
口コミを紹介
スポーティーでかっこ良くなり、2気筒ならではの渋く良い感じな音になりました。バイク初心者ですがninja250に取り付け出来ました。工具は六角レンチのみで、それ以外はバイクの車載工具のみで出来ます。
口コミを紹介
この商品を購入して満足してます。純正の軽い音から低い重低音に変わりました、他のレビューにもありましたとおり中低速の谷がなくなりスロットルの開け具合にあわせてスムーズにのびていく感じです。
口コミを紹介
値段も安くコスパ最高です!音も重低音がよく響きとても満足しています!デザインもあまり強調し過ぎず車体にマッチしています!取り付けもポン着けでいけました!20分ほどで取り付け完了しました。
口コミを紹介
思ったより音が良く、地響きするような低い音がしてとてもカッコよくなりました!取り付けは15分くらいで簡単に取り付けられました。バッフルはなかったのですが入ってなくてちょうどいい感じでした。
スリップオンタイプの人気おすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 形状 | 重量 | |
---|---|---|---|---|---|
1
![]() |
スリップオンライン(カーボン) S-H2SO6-APC |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
レーシーなサウンドを満喫 |
スリップオン | 4.9Kg |
2
![]() |
マフラー スリップオンライン (ステンレス) |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
ヨーロッパでは純正オプションとしても採用 |
スリップオン | 1.14Kg |
3
![]() |
RS スリップオンマフラー チタンサイレンサー |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
シャープなルックスが魅力の一本 |
スリップオン | 2.02Kg |
4
![]() |
スリップオンマフラー ナサートエボリューションタイプ2 ブルーチタン |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
見た目のインパクト大 |
スリップオン | 3.24Kg |
5
![]() |
GP マフラー スリップオン 50.8㎜ |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る |
コストパフォーマンスの良い1本 |
スリップオン | 1.8Kg |
6
![]() |
R-EVO スリップオン ヒートチタン |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
スタンダードなスタイル |
スリップオン | 3.02Kg |
7
![]() |
38mm-51mm汎用 スリップオンマフラー |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る |
迫力あるサウンド |
スリップオン | 1.13Kg |
8
![]() |
38-51mm 汎用 スリップオン 排気マフラー |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る |
スタイリッシュなデザイン |
スリップオン | 1.52Kg |
9
![]() |
50.8 スリップオンマフラー 汎用サイレンサー |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
迫力あるスタイリッシュなデザイン |
スリップオン | 1.53Kg |
10
![]() |
スリップオンマフラー 38mm-45mm汎用 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
心地良い重低音 |
スリップオン | 1.73Kg |
フルエキゾーストタイプの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
C50に取り付け、純正より少し音量がアップした程度です。ステー部分の微調整にワッシャー2枚追加して問題なく使用しています。結果なかなか満足できた買い物かなと思います。
ヨシムラ(YOSHIMURA)
フルエキゾースト サイクロン カーボンエンド EXPORT SPEC
高性能、高品質のヨシムラ製
ヨシムラジャパン自社製マフラーを総称してサイクロンと呼ばれるこのマフラーは高性能、高品質、車検対応のコンセプトをもとに丁寧に作り上げられたもので、さすがヨシムラ!と呼べる満足できるパーツです。
ノーマルマフラーと比べ、5,000rpm以降でノーマルマフラーを上回り、レブ付近までパワーが持続する性能で、低回転から高回転までヨシムラサウンドと呼べる重厚で切れの良い音質。パワー、サウンド、スタイルと3点揃ったワンランク上のマフラーです。
形状 | フルエキゾースト | 重量 | 4.46Kg |
---|
口コミを紹介
純正と比べると音は間違いなく大きいですが、思っている程音量は大きくないです。純正エキパイと比較すると低速トルクは若干ながら落ちますが、他のマフラーで比較すると落ち幅はかなり少ない方です。
口コミを紹介
今までスリップオンだったのですがフルエキマフラーが欲しくなったので購入しました。初めてのフルエキで取り付け作業には苦戦しましたが…、手を加えず付けることが出来ました。
口コミを紹介
とてもいい音で満足です!
やはりRPM67レーシングとあってとても良い音質です!
いい買い物でした!
口コミを紹介
値段、質、音ともに最高です。2気筒でここまで音がよくなるとは予想外です。他のフルエキよりはコスパが良いのも◎、買う価値あります。
フルエキゾーストタイプの人気おすすめ商品比較一覧表
商品 | 商品リンク | 特徴 | 形状 | 重量 | |
---|---|---|---|---|---|
1
![]() |
マフラー レーシングライン |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
低コストながらバランスが魅力 |
フルエキゾースト | - |
2
![]() |
フルエキゾーストマフラー RPM-67Racing アルミサイレンサーカバー XJR400 |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る |
独自の4in2in1集合方式を採用 |
フルエキゾースト | 7Kg |
3
![]() |
フルエキゾーストマフラー ONE PIECE |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る |
フルエキゾーストの定番 |
フルエキゾースト | 6.74Kg |
4
![]() |
フルエキゾースト サイクロン カーボンエンド EXPORT SPEC |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
高性能、高品質のヨシムラ製 |
フルエキゾースト | 4.46Kg |
5
![]() |
ホンダ スーパーカブ モナカマフラー |
楽天 詳細を見る Amazon 詳細を見る Yahoo!ショッピング 詳細を見る |
クラシックな形状がおしゃれなカブ専用マフラー |
フルエキゾースト | - |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
以下の記事では、バイクのカスタム用品の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
マフラーといってもタイプや素材など様々な組み合わせがあることが知っていただけたと思います。見た目なのか、性能なのか、また、価格や耐久性。自分がどこにポイントを置くかを決めて、自分にあった納得できるマフラーを選びましょう。
ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年11月25日)やレビューをもとに作成しております。
2020年最新デザインで日本のバイクだけでなく、イギリスやヨーロッパのバイクに改装できる汎用性の高いマフラーになっています。またスライドブラケットが付いているので、転換インタ—フェ—スによって左から右へ交換することができます。