【現役ピアノ講師監修】電子ピアノの人気おすすめランキング15選【初心者から上級者向けまで】

子供の習い事から大人の趣味まで人気のピアノ。本物のピアノは値段が高い上に重く、場所を取るので躊躇しますよね。しかし、電子ピアノならコンパクトで軽量ですし、音量の調整もできるので集合住宅でも問題ありません。最近では本物に近いキータッチの商品が多いです。今回はそんな電子ピアノの人気おすすめランキングと選び方をご案内します。

電子ピアノで気軽にピアノを始めよう

初心者の方やお子さんがピアノを始める場合、自宅でピアノの購入を検討しますよね。しかし、ピアノは金額が高い上に重量があり、スペースを取るので購入するとなるとハードルが高いと感じている方も多いのではないでしょうか。特に集合住宅に住んでいると音も気になります。

 

そんな方でも最新の電子ピアノなら大丈夫。電子ピアノは、音を気にすることなく演奏ができます。生ピアノよりも安価なうえ、タッチや音が本物に近い作りなんです。大きさはアップライトピアノよりも一回り小さく、軽量のため移動もしやすいんですよ。

 

今回はそんな電子ピアノのメーカー・機能・タッチに注目した人気おすすめランキングと選び方をご紹介します。電子ピアノを購入したいとお考えの方は、とっておきの一台を見つけて、素敵なピアノライフを楽しんでみませんか。

電子ピアノと他のピアノ何が違うの?

最近大人気の電子ピアノ。生ピアノよりも手軽に導入しやすいので、電子ピアノを購入する方も多くなっているのではないでしょうか?ここでは、そんな電子ピアノについてご案内します。

音色が異なる「ピアノの種類」

電子ピアノと本物のピアノの違いを説明する前に、本物のピアノの種類について解説します。ピアノにはアップライトとグランドピアノがあります。グランドピアノは、弦や響板が水平で背が低く、音が上下に抜けて臨場感あふれる伸びやかな音色を奏でます。

 

アップライトピアノは背が高くて奥行がないため、音は壁側に抜けます。音が上下に広がるグランドピアノと異なり、演奏者には音がこもって聞こえます。奥行きがない分、設置するスペースも少なく、グランドピアノよりも安価なのがメリットです。

 

電子ピアノでは、基本的にグランドピアノの音源をベースに作られています。次の項目では、そんな電子ピアノと生ピアノの違いについて詳しく解説していきます。

「普通のピアノ」との違い

普通のピアノのことを、「アコースティックピアノ」「生ピアノ」「本物のピアノ」などと呼びます。本物のピアノにはアップライトピアノとグランドピアノがあり、アップライトピアノの方が安価です。この本物のピアノと電子ピアノとの大きな違いは、音が出る仕組み

 

本物のピアノの場合は、ハンマーで弦を叩いて音を出します。ある程度の打力がないと音が鳴り響きません。音色の強弱が表現しやすく、素晴らしい表現力が身に付きます。ピアノを本格的に習う方は、中古でもいいので本物のピアノへ移行することが必要になります。

 

電子ピアノは元の音が電子音なので、生ピアノのような音色を出すのは困難です。しかし、電子ピアノはコストも安く、軽量で音の調整もできるので環境や経済的に厳しい方におすすめ。生ピアノを弾きたいときは、レンタルスタジオでの練習も並行するといいでしょう。

「電子キーボード」との違い

電子ピアノは電子キーボードと混同されることがありますが、実際は別物です。例外もありますが、電子キーボードには基本的にペダルがなく、脚であるスタンドもありません。軽い力で音が鳴り、強弱は付けられないことが特徴です。コンパクトなので持ち運びには適しています。

 

電子キーボードはあくまでも「キーボード」ですが、奏でられる音色の種類が多いため、子どもの音楽入門にはおすすめです。

 

また、弾いたところが光る機能付きの電子キーボードもあります。ピアノを習い始める前や、始めたばかりの小さい子どもには便利な機能で、鍵盤の位置が覚えやすくなります

ピアノ講師しばやまさんが教える!電子ピアノの選び方

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しばやまみえ

ピアノ講師 音楽教室HP:音楽教室"響" 個人事業主向けHP:音楽教室・ピアノ教室 ホームページ制作サービス

横浜市で音楽教室を経営、個人事業主のウェブ集客をサポートするIT & MUSIC LABO Rose Penguin代表。自身はピアノ・エレクトーン・キーボードを弾き、日頃から色々なタイプの鍵盤に触れている。趣味はバンド活動。

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編集部

ピアノ講師のしばやまさんに、電子ピアノの選び方を教えていただきました!

■電子ピアノの選び方


①タッチがアコースティックピアノと違和感がないこと

②音色のクオリティーと音色の種類

③持ち運び可能かどうか(弾かないときにしまっておけるかどうか)

④演奏以外の機能について何が必要か見極める

⑤これから新品を買うならBluetooth機能付きのものがおすすめ

①タッチがアコースティックピアノと違和感がないこと

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しばやまさん

本格的に取り組み、ある程度上を目指したい方、先生のピアノやよそのピアノなど、アコースティックピアノを弾く機会が多い方はまずタッチを確認してください。はっきり言って最低でも20万円以上、余裕があれば30万円~40万円の価格帯の電子ピアノを選んでください。

②音色のクオリティーと音色の種類

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しばやまさん

本格派の方は音質だけではなく、コツンという打鍵音や残響、音の高低による鳴り方の違いなど、アコースティックピアノとどれだけ近いかを確認します。いろいろな音色を楽しみたい方は、音の種類が多いものを選びます。ピアノの音色だけでもいろいろあります。

③持ち運び可能かどうか(弾かないときにしまっておけるかどうか)

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しばやまさん

外に持ち出して弾きたい場合・使わないときは立て掛けておきたい場合は、台が別になっているものを選びます。その場合重さもチェックします。据え置き型の場合もサイズを確認しましょう。思ったよりも大きくて、部屋が狭くなった・家族からクレームが来たというケースがあります。念のため、サイズが大きく玄関から入らない部屋に入らないということがないよう、搬入の動線もチェックしてください。

④演奏以外の機能について何が必要か見極める

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しばやまさん

クラシックピアノソロを弾くのであれば、音色とタッチにこだわり、メトロノームと録音機能があれば足りるでしょう。サポート演奏を利用したいのであれば、音源再生機能かBluetoothでスマホ・タブレットの音を飛ばす機能が必要です。パソコンを使った音楽制作を行うのであれば、MIDI等各種インタフェースが充実しているものを選びます。

⑤これから新品を買うならBluetooth機能付きのものがおすすめ

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参考音源を良い音で聴きたい、サポート音源を使いたい場合に便利。電子ピアノ本体の再生機能の場合、音源のファイル形式や使うメディアを気にする必要がありますが、Bluetoothの場合、スマホ・タブレットで鳴らせる音ならすべて再生できるため大変便利です。アコースティックピアノにはできないことです。

【しばやまさんおすすめ!】電子ピアノ3選

練習にスマホ・タブレットを活用したい方に

ヤマハのコンサートグランドピアノ「CFX」と、ベーゼンドルファー社の「インペリアル」から収録された、グランドピアノを弾いているような感覚で演奏できる電子ピアノです。

 

専用アプリ「Smart Pianist」とつなぐことで、好きな曲に合わせて弾く機能などを楽しめます。

鍵盤数 88鍵 付属品 ヘッドホン・イス
同時発音数 256音 大きさ 幅141.2×奥行き46.5×高さ104cm
重さ 67kg
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しばやまさん

高級電子ピアノのスペックがあることはもちろん、スマホやタブレットを連携させ、練習や音楽活動に活用することができます。例えば、オーディオファイルから自動的に楽譜を作成したり、伴奏が作成できたり、鍵盤にガイドのライトを表示させるなど。

いい音で弾きたい方へ!ベヒシュタインとコラボ電子ピアノ

ドイツはベルリンのピアノメーカー「ベヒシュタイン」とカシオが共同開発した電子ピアノです。

 

グランドピアノの音の響きのように、深みと広がりが感じられます。外観も、ピアノらしく華やかで、本格的に始めたい方におすすめです。

鍵盤数 88鍵 付属品 譜面立て・楽譜集・高さ調節機能つきイス・ヘッドホン・メンテナンスキット
同時発音数 256音 大きさ 幅143.4×高さ96.3×奥行48.9cm
重さ 78.5kg
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しばやまさん

ドイツの名門ピアノベヒシュタインと正式にコラボレーションした電子ピアノです。ベヒシュタイン相当の音色「ベルリン・グランド」他、「ハンブルク・グランド」「ウィーン・グランド」の3種類のクオリティが高い音色が搭載されています。Bluetooth機能がないのが残念!

高級電子ピアノに予算が足りない場合はコレ!

すっきりとしたデザインながら、4スピーカーを搭載した電子ピアノです。最大同時発音数は無制限(音色がピアノの場合)であることから、グランドピアノのようなタッチと響きが感じられるでしょう。

 

専用アプリと連動することができ、楽しくピアノを練習したい方におすすめです。

鍵盤数 88鍵 付属品 楽譜集・ヘッドホン・専用イス
同時発音数 無制限 大きさ 幅137.7×高さ111.3×奥行46.8cm
重さ 59.5kg
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しばやまさん

ローランドがお子さんへの初めての電子ピアノとしておすすめしている機種です。

電子ピアノを選ぶポイント

さまざまなシーンで自由に弾くことができる電子ピアノ。ここでは、電子ピアノの選び方を使用する人・価格・サイズ・鍵盤・ペダル数などを基準にご紹介します。

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しばやまさん

前もって、「目的と目標・形状のこだわり・予算」をはっきりさせておくことが大切です。特に、目的・目標と形状で選択を誤ると後悔します。また、機能とは関係ないですが周りのインテリアとの調和を考えて色を選ぶと良いです。

使用する方で選ぶ

電子ピアノは子どもから大人まで人気の楽器です。ここでは、使用する人で選ぶポイントをご紹介します。

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編集部

ピアノの先生は「絶対にアコースティックピアノを購入してください」とおっしゃることが多いと思うのですが、やはり電子ピアノでのレッスンはよくないのでしょうか?

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しばやまさん

「絶対にアコースティックピアノを購入してください」という指導者の場合は、アコースティックピアノでのみ実現できる高度な表現や音の作り方、テクニックを生徒さんに身に着けてもらうという価値を提供しています。ですので、そのような指導者に電子ピアノで習うのは良くないでしょう。崇高な演奏よりも楽しく弾くことや楽器の経験を身に着けることの方を重視し、楽器を弾く機会を楽器の種類で奪わないポリシーで指導している、電子ピアノOKの実力ある先生もたくさんいらっしゃいます。電子ピアノOKの先生に習ってください。

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編集部

ピアノを持っていない生徒さんだと、キーボードを購入される方いらっしゃいますが、電子ピアノを購入する余裕がない場合、キーボードでの練習でも良いのですか?キーボードでの練習がよくない場合、どんなことが起こるのか教えてください。

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しばやまさん

「ピアノ」を習得したいのであれば、キーボードではなく「鍵盤が重い電子ピアノ」をお勧めします。キーボードを買うくらいでしたら、3万円のものでも良いので重い鍵盤の電子ピアノを手に入れてください。中古という選択肢もあります。

キーボードは鍵盤が軽く、どのように弾いてもある程度同じように音が鳴ります。しかし先生宅のピアノで弾くと音が鳴らない、鍵盤が重く指が動かない、ある特定の指だけ大きな音が出てしまうなど、家で弾けていたことがレッスンで再現できません。私の教室では以前キーボードをOKにしていましたが、結局いつまでも弾けずに苦労するのは生徒さんであると感じ、キーボードNG最低でも電子ピアノという条件にしました。

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編集部

しばやまさんの生徒さんの中で、電子ピアノで練習する生徒さんはいらっしゃいますか?

また、アコースティックピアノでレッスンを受けている生徒さんと比べて、どのように違いますか?

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しばやまさん

当方は大人のポピュラーピアノ教室で趣味の方が多いので、ほとんどの方が電子ピアノでレッスンを受けていらっしゃいます。アコースティックピアノの生徒さんは「家では弾けていたのに」とおっしゃることが少ないです。豊かな音量が出せてペダル操作がスムーズです。

初心者の子どもや大人には「タッチがピアノにより近いもの」

最近の電子ピアノは機能性が高く、どこのメーカーでもより本物のピアノに近いタッチを第一に考えて開発しています。上位機種になるにつれて本物のピアノタッチにより近いものが展開しているで、タッチにこだわる方は上位機種がおすすめです。

 

本物のピアノのタッチに近いかどうかは、メーカーによってばらつきがあります。生のピアノでさえも、ヤマハとカワイではタッチに差があるので、好みで選ぶとよいでしょう。ヤマハであれば重めのタッチ。カワイであれば軽くて滑らかなタッチです。

 

より自分の好みに近いタッチを選ぶには、店頭のピアノで試し弾きするのがポイントです。

本格的に続けるなら「本物・最上位モデル」がおすすめ

子どもがピアノを習い始めたときや、大人が趣味程度に弾くときであれば、電子ピアノでも十分満足できます。しかし、残念ながら電子ピアノと生のピアノではタッチや音色に大きな差があります。

 

ピアノの腕が上がり、上級者として本格的にピアノを続ける場合は、電子ピアノの買い替えが必要です。最近では、本物のピアノに近いタッチや音色を出せる電子ピアノも存在していますが、これらの電子ピアノは高額ですし、やはり生ピアノのタッチとは異なります

 

本格的にピアノを続けるならば、いずれは本物の生ピアノに移行しましょう。本物のピアノを購入するのが難しい場合は、最上位機種の電子ピアノを検討してください。

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編集部

環境面や金銭面で止むを得ず電子ピアノを購入しなくてはいけない場合でも、ずっと電子ピアノで練習するのはよくないのでしょうか?

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しばやまさん

クラシックで音大に進学する、プロのピアニストを目指すのであれば早いうちに買い換えほぼ必須です。それ以外はどういう目的でどれくらい上達したいのかは様々です。弾くという行為だけで満足する人もいるでしょう。無理して環境を変えたいと思うほとの不自由も不満もなければ買い替える必要はないでしょう。「これではこれ以上上手くならない、でも上手くなりたい」と思った時が買い換え時です。

価格で選ぶ

電子ピアノは価格帯によって機能性やタッチの差があるので、ご自身の予算や用途に合わせて選びましょう。

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編集部

「ピアノを習い始めたばかりで、これから続けるかどうかわからない…」という方は、どのくらいの価格帯がおすすめでしょうか。

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しばやまさん

最初から挫折ありきで考えるのは良くありません。一般的なピアノ教室に通い、発表会にもでる将来あるお子様であれば、20万円以上のものをお勧めします。挫折したとしても、今どき売る手段はいくらでもあります。

大人の場合は、色々な考え方や演奏シチュエーションがあるので何とも言えませんが(例えば自分の楽器を家で弾くだけのシニアなど。独学か習うかでも違うでしょう)、6~7万円台、できれば10万円位のものを買い、続いたら次の楽器を買うという考え方もあります。6万円以下のものはピアノを習うための楽器ではありません。

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編集部

「ピアノを続ける予定があり、将来的にはコンクールも出演したいが、金銭面や環境面の問題で電子ピアノしか購入できない」という方は、どのくらいの価格帯がおすすめでしょうか。

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しばやまさん

ずばり30万円~40万円台以上です!環境面はOKで、ネックは金銭面だけであれば、アップライトピアノの中古を30~40万円で手に入れる選択肢もあります。60万円出せるのなら、絶対アップライトピアノの中古をお勧めします。

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編集部

値段が高ければ高いほど、アコースティックピアノに近い品質になるのでしょうか?

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しばやまさん

そう思っていただいてかまいません。特にタッチと音質、ボディーや鍵盤の材質をアコースティックピアノに似せてきています。それ以外の細かい機能にはそれほど違いがありません。

大人の初心者には卓上タイプが多い「5万円〜10万円」

ピアノを気軽に始めたい方・お値段を重視したい方は、卓上タイプの多い5万円~10万円程度の電子ピアノがおすすめ。この価格帯の電子ピアノは入門クラスの方に人気です。コンパクトで軽量という特徴があります。

 

足が付いているモデルには、折りたたみ機能付きのものもあります。卓上タイプのモデルであれば、設置スペースもあまり取りません。狭い場所で使用したい方や家の中で持ち運びたいという方におすすめです。

予算を抑えるならスタンド・ペダル付きの「10万円〜20万円」

本物のピアノに近いものが欲しいけれど、価格はしっかりと抑えたいという方には10万円~20万円程度の電子ピアノがおすすめです。この価格帯の電子ピアノは、鍵盤の上のふた・楽譜スタンド・足元のペダルが付いており、より本物のピアノに近い仕様になっています。

 

ピアノを習いはじめた方から中級レベルの方にぴったりです。強弱の変化がある程度はできるものの、やはり本物のピアノには及ばないので表現力に乏しい面があります。

ピアノを続けるなら「20万円〜30万円」がおすすめ

電子ピアノは、本物のピアノにより近いタッチや音色を開発していますが、やはり生のピアノの演奏にはかないません。本物に最も近い電子ピアノを求める場合は、20万円~30万円程度の価格帯がおすすめです。

 

この価格帯になってくると本物のタッチにより近いため、ある程度弾ける上級者の方におすすめです。初心者であっても、レッスンを受けながら腕を磨いていきたいという方は、最初からこの価格帯の電子ピアノを購入してもいいでしょう。

本格的に弾くなら「30万円以上」を重視

本格的にピアノを弾く上級者には、本物のアコースティックピアノに近い30万円以上する電子ピアノがおすすめです。この価格帯の電子ピアノになってくると、本物のピアノと同じ木製の鍵盤を使用しているので、より本物のピアノに近いタッチを体感できます。

 

スピーカーが増えるので音色の質も格段に上がり、より本物に近い音色を演出することが可能に。アップライトピアノが欲しいけれど、場所や音の問題で難しい方は、この価格帯の電子ピアノを選んでみてください。

 

ピアノ上級者ともなると、電子ピアノと生ピアノとの違いが明確にわかるようになるので、購入時は店頭で試し弾きをして選ぶと安心です。

サイズで選ぶ

電子ピアノは、機種によってサイズが異なります。ここでは、サイズによって選ぶポイントをご紹介します。

性能にこだわるなら「スタンダード(キャビネット)タイプ」

性能にこだわりたい方は、スタンダードタイプのサイズがおすすめです。このタイプは、電子ピアノの性能として十分な機能を備えているので、上級者にも満足できるモデルが見つかります。

 

アップライトピアノは幅が60cmほどですが、スタンダードタイプの電子ピアノは45cm程度です。ピアノよりスペースを取りません。

省スペースで使いたいなら「コンパクトタイプ」

狭い場所でも電子ピアノを置きたい方は、コンパクトタイプがおすすめです。このタイプは、奥行き平均31cmほどでとてもコンパクト。圧迫感がないので狭い場所にもぴったり収まります。初心者でも気軽に導入しやすいのがポイントです。

 

椅子の収納場所がないモデルも多いので、椅子の収納方法を確認してから購入しましょう。コンパクトなサイズなので、鍵盤の数が少ないものやペダルがないものもあります。ご自身に必要な機能が付いているかも確認してください。

鍵盤のタッチにこだわりたい方は「必ず店頭で試し弾き」

電子ピアノは気軽にピアノを始めるのに良いアイテムですが、残念ながら生のピアノと比べるとタッチや音色に差があります。本物のピアノはハンマーで弦をたたいて音を出すので、それなりの打力が必要です。

 

一方、電子ピアノの導入モデルでは、ピアノよりも鍵盤が軽いものがあります。その場合、ピアノを弾く際の指の打力が弱くなり、本物のピアノを弾くときに弾きにくく感じることがあります。

 

この点が気になる方は、なるべく本物のタッチに近い電子ピアノを選ぶ必要があります。タッチの感じ方は個人差があるので、必ず店頭で試し弾きをしてください。

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編集部

楽器店などで試奏して決める方も多いと思いますが、その際に弾きごこちなど気をつけるべき点があれば教えてください。

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しばやまさん

他のピアノを触ったことがない初心者の場合、比較対象がないので試奏しても分からないと思います。急いでいないのであれば、まず先生宅などでアコースティックピアノを弾いた経験をして比較対象を持つことをお勧めします。先生同伴で行ければ一番良いですが、無理な場合はあらかじめ先生に候補機種を絞ってもらうことをお勧めします。また、できればヘッドホンを持ち込み、ヘッドホンでの聞こえ具合も確認してください。

ペダルの数で選ぶ

生ピアノには足元に3つのペダルがありますが、電子ピアノは機種によってペダルのないものやペダル数が少ないものもあります。ここではそんなペダルの数についてご説明します。

気軽にピアノを弾きたい初心者子どもには「ペダルがないもの」

ピアノを習い始めてすぐなら、ペダルを使うことはありません。ペダルを使うようになるのは、腕前が中級レベル以上になったときです。初級レベルを楽しみたい場合は、電子ピアノのペダルは必要ないでしょう。

 

ペダルが付いていない電子ピアノは、コンパクトで安価なので気軽に購入ができることがポイント。ペダルが必要になった際は、後付けでペダルを追加できるモデルもあります。ペダルの有無は、ご自身の用途・レベルに合わせて検討しましょう。

中級者以上なら「3つ」付いているものを

ピアノの足元には、3つのペダルがあります。

電子ピアノの場合はグランドピアノと同じで、右から音色を響かせるダンパーペダル・音を一時的に小さくするソフテヌート・全体的に音量を下げるシフトペダル(ソフトペダル)です。

中級以上になると、この3つのペダルが必須。演奏楽曲のレベルが上がるにつれて、ペダルを踏むことが多くなります。ペダルは後付けが可能ですが、後付けのペダルはあくまでも簡易なものなので注意しましょう。

 

中級レベル以上の演奏をするなら、最初からペダルが付いているものがおすすめです。

鍵盤の素材で選ぶ

電子ピアノの鍵盤は、モデルによって使われている素材が異なります。ご自身のレベルや予算によって鍵盤の種類を確認しましょう。

気軽に弾ける「プラスチック鍵盤」

ピアノを習い始めたばかりの小さな子どもや、趣味程度に弾く大人にはタッチが軽いプラスチック鍵盤がおすすめ。少しの力で弾くことができます。安価なモデルに多く、コストを抑えたい方にもぴったりです。

 

プラスチック製は爪が当たると音がなりやすく、演奏の邪魔になります。生ピアノと比べても質感にかなりの差があります。鍵盤ハーモニカやエレクトーンのキータッチに近いです。

 

演奏ができればいいという方は、プラスチック製鍵盤でも問題ありません。より本物のピアノに近いキータッチをお好みの場合は、プラスチック製は避けた方が無難です。

レッスンに通うならピアノ練習に最適な「木製鍵盤」

ピアノのレッスンに通っている子どもや大人には、木製鍵盤をおすすめします。本物のピアノの鍵盤は木製です。電子ピアノで木製鍵盤を選んでおけば、程よいタッチに慣れ、悪い癖がつきづらいでしょう。

 

生ピアノを弾く機会があったとしても、違和感なく弾けます。普段は生ピアノを弾いているという方にも、木製鍵盤がおすすめです。

さらにこだわるなら「ハイブリッド鍵盤」

本物のピアノの感覚にこだわりたい方は、よりグランドピアノのタッチに近づけた鍵盤がおすすめ。このタイプは、グランドピアノやアップライトピアノと同じ構造の鍵盤を再現していることが多く、上級者でも違和感なく弾けるのが特徴です。

アコースティックピアノのタッチを体感できるモデルが多く、弾き心地も抜群。生ピアノと比べてしまうと、まだまだ違和感を感じる上級者の方もいますが、ほかに比べて最も近いのはこの素材です。

「グランドピアノのタッチに近づけた鍵盤」の名称は、ローランドであれば「ハイブリッド鍵盤」、ヤマハなら「グランドタッチ鍵盤」、カワイは「グランド・フィール・アクション」というように、メーカーによって異なります。
迷った際は、楽器屋の店員に尋ねてみるのも良いでしょう。

鍵盤の数で選ぶ

電子ピアノはモデルによって鍵盤の数が異なります。ここでは、そんな鍵盤の数で選ぶポイントをご紹介します。

初級から中級レベルまでは「61鍵」

安価な電子ピアノの中には、少数ながら鍵盤の数が61鍵タイプのものがあります。本物のピアノは、88鍵なので、少し鍵盤数が少ないのが特徴。しかし、ピアノの初級から中級レベルの場合は、88鍵の鍵盤すべてを使いません。

 

中級レベル程度までなら61鍵あれば十分な演奏ができます。電子ピアノは家電なので、生ピアノと違い寿命があります。コストを抑えたいなら61鍵のものを購入しておき、上達してから88鍵のものに買い替えるのもおすすめです。

上級者には「88鍵」が必要

電子ピアノのミドルモデルになってくると、本物のピアノと同じ88鍵の鍵盤が搭載されています。上級者の弾く楽曲では、88鍵の左端から右端まで使うものもあり、61鍵では足りないという場面も。上級レベルの楽曲を弾く予定の方は、鍵盤数を確認してから購入しましょう。

同時発音数は「64音以上出るもの」がおすすめ

電子ピアノは、同時に発音できる音の数がモデルによって異なります。ピアノを弾く際に使う指は10本の指ですが、音の残響の上に重ねて弾くのが基本なので、同時に発音できる数も重要です。この数が足りないと音が切れてしまいます。

 

連弾をする場合は、さらに同時発音数の高いものが必要です。最低でも同時発音数は64音以上のものを選んでおきましょう。ペダルを使う場合は、128音以上が同時発音できるモデルを選んでおくと、心置きなく演奏できます。

音色にこだわるなら「スピーカーの数も確認」

最近の電子ピアノは、より本物に近い音色にこだわった機種が販売されていますが、機種によってはその音色も異なります。その原因の1つがスピーカーの数です。スピーカーの数が少ないものは、音がこもるような響きになってしまう傾向にあります。

 

スピーカーの数が増えると音色の響きが良くなり、立体感のある音質に。伸びやかな音色を求める場合は、スピーカーの数が4機以上あるものを選んでおくと安心です。

付属品で選ぶ

電子ピアノの付属品で選ぶ方法です。付属品は、もっと電子ピアノを楽しく演奏するために付いています。とくに初心者の方はチェックしておくとより便利です。

演奏の幅を広げるなら「ペダル」がおすすめ

音を豊かに演奏することができるペダルは、演奏の幅を広げるならおすすめの付属品です。サスティンペダル・ダンパーペダル・フォルテペダルがあるので、よく演奏する曲や好みの音色に合わせて選ぶのがおすすめです。

好きな角度に調整するなら「キーボードスタンド」

脚が付いていないタイプの電子ピアノを購入する場合は、キーボードスタンドが付いているものを選ぶと使いやすいです。好きな角度に電子ピアノを調整することができるので、ピアノの練習がしやすいです。立って演奏するのも良いですし椅子を買うのもおすすめです。

あると便利?電子ピアノの機能をチェック!

電子ピアノは、モデルによってさまざまな機能が搭載されています。ここでは、あると便利な電子ピアノの機能をご紹介します。

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編集部

初心者の方が電子ピアノ以外に買い揃える必要があるものを教えてください。

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しばやまさん

まず、高さを変えることができる椅子。外に音を出したくないならヘッドホンは必須です。音が良く長時間付けても耳が痛くならないヘッドホンがあるとよいでしょう。上を見ればきりがないですが、1~2万円のヘッドホンであれば大抵の方は満足できます。ヘッドホンは壊れやすいです。ネットユーザーレビュー等で耐久性の情報を集めるとよいでしょう。テキストや楽譜は指導者がいればその指示を仰ぎます。独学ならばインターネットで情報を収集して基礎練習のテキストと曲集を準備するとよいでしょう。

騒音が気になるなら「ヘッドフォン端子付き」

現在販売されているほとんどの電子ピアノには、ヘッドフォン端子が付いています。このヘッドフォンを使えば、周りに音が漏れません。集合住宅で音を気にせず演奏したり、深夜に演奏する場合に便利です。

 

モデルによってはヘッドフォンが付属しているものと、別売りになっているものがあります。消音機能を使いたい方は、ヘッドフォン付属の有無を確認しておくと安心です。付属していない場合は、お使いの電子ピアノに合ったヘッドフォンを確認しておいてください。

音がどうしても気になるなら「防音マットの導入」もおすすめ

集合住宅で電子ピアノを使用していると、ピアノの音色以外の音が気になりますよね。ペダルを踏み込む音や打鍵の騒音はちょっとした音でも、隣の階や上下の階に響いてしまうこともあります。

 

そういった騒音には、遮音マットがおすすめです。遮音マットは別名・防音マットとも呼ばれ、いろいろな生活音や不快な音を吸収する役割があります。これを使うことで、ペダルや打鍵の音を軽減し、気兼ねなく電子ピアノを弾くことができますよ。

多彩な音色を楽しむなら「音色切り替え機能」

電子ピアノは基本的に生ピアノの音色を弾ける楽器ですが、さまざまな楽器の音色を楽しむこともできます。ギターやパイプオルガン・フルート・木琴・鉄筋・打楽器など、数多くの音色が搭載されており、ボタンによって音色の切り替えが可能です。

 

ピアノ以外の音楽的な教養を身に付けたり、多彩なサウンドを活用してジャズやポップスの演奏を楽しんだりできます。楽器の種類や音色を覚えたり、より多彩な演奏を好む方におすすめです。

自分の演奏をチェックするなら「録音機能」がおすすめ

電子ピアノには、自分の演奏を録音して再生できる録音機能が搭載されているモデルがあります。録音機能を使うと、客観的に自分の演奏を確認することができ、わかりにくい失敗や癖に気づきやすくなることがポイントです。

 

USBメモリを使うことで自分の演奏を他の機器や外出先に持ち出すこともできます。自分の演奏をレッスンに持っていき、講師に確認してもらったり友人に聴かせたりと、楽しみの幅が広がります。ピアノ練習にはとても便利な機能なのでぜひ活用してみましょう。

プロの演奏を楽しむなら「自動再生機能」が便利

電子ピアノには、デモ曲が収録されていることがあります。デモ曲はプロピアニストが弾いたものを録音しているため、プロフェッショナルな演奏を手軽に楽しめることが特徴です。

 

収録されている楽曲数や曲名はモデルによって異なるので、好みの楽曲があるかどうかも確認したいところ。例えば、初心者向けの機種では、子どもが大好きなアンパンマンやドラえもん・ディズニーの名曲などがラインナップされています。

 

中級者以上の機種には、クリスマスやジャズの名曲などを収録。どの鍵盤を押してもプロの演奏が再生する機能が付いたモデルもあり、自分で弾いているかのような感覚で楽しむことができます。

スマホと連動したいなら「Bluetooth接続」がおすすめ

Bluetooth接続ができるモデルなら、スマホやタブレットの曲を電子ピアノで再生できることがポイントです。音を流しながら演奏もできるので、夜間などにスマホから直接音を流せず、ヘッドホンを装着して練習したいという方にもピッタリ。

 

先生が弾いた曲をスマホで録音しておけば、自宅でもその音源を再生可能です。モデルによっては専用アプリで内蔵曲の楽譜を表示したり、電子ピアノを調律したりといった機能が備わっているものもあります。

 

注意していただきたいのは、ワイヤレスヘッドホンなどとの接続が目的ではないこと。ワイヤレス接続では音にラグがあるため、違和感が生まれてしまいます。ヘッドホンは有線接続のものを購入してください。

おすすめの電子ピアノのメーカー

電子ピアノは決して安いものではないので、失敗なく信頼のできるメーカーで購入したいですよね。ここでは、電子ピアノの有名メーカーとその特徴をご紹介します。

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編集部

メーカーごとに製品の違いはありますか?また、ピアノのレッスンを受ける際は、どのメーカーがおすすめですか。

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しばやまさん

20万円以下なら、ローランド・カシオ・KORGがお勧めです。電子楽器メーカーは低価格帯の楽器でもプライドを持って発売していると感じます。私以外の複数の講師もそうおっしゃっていました。それ以上の予算があるのであれば、プラスしてカワイ・ヤマハもお勧めします。どの価格帯でも素晴らしいのはローランド。それ以外のよく分からないメーカーのものはお勧めしません。

国内最大手楽器メーカー「ヤマハ(YAMAHA)」

日本最大の楽器メーカーであり、ピアノ以外の楽器も多数展開しているヤマハ。ヤマハの生ピアノの技術を活用した電子ピアノがとても高品質です。ヤマハのグランドピアノを音源にしたクラビノーバシリーズが人気を集めています

 

高品質の生ピアノを作り続けてきたヤマハだからこそできる機能が満載です。ラインナップも豊富で、ご自身の予算や必要な機能・価格帯などを幅広く選ぶことができます。大手の楽器メーカーなので性能のバランスも高く、安心できるのもポイントです。

本物のピアノへのこだわりが高い「カワイ(KAWAI)」

ヤマハと並ぶ国内の大手楽器メーカー・カワイ。カワイの電子ピアノは、白鍵・黒鍵のすべてを木製鍵盤で作られているモデルがあり、ピアノへのこだわりが一段と強いことが特徴です。

 

木製鍵盤は、プラスチック製鍵盤と比べてキータッチが重い傾向にありますが、本物のピアノはすべて木製鍵盤でキータッチが重いことがポイント。カワイの電子ピアノはその点にこだわっているので、生ピアノにもスムーズに移行できます

 

本物のピアノのキータッチに近いため、本格的なピアノ練習にぴったり比較的安価で購入しやすいモデルがあるので、鍵盤にこだわりながらも価格を抑えたい方におすすめです。

世界的なファンの多い「ローランド(Roland)」

日本で初めて電子ピアノを作ったローランド。世界的にファンの多い超有名メーカーの1つです。電子楽器専門店なので、電子ピアノへのこだわりが一流。電子ピアノの品質が高く、生ピアノに近い音色にこだわっています。

 

タッチの強弱によって音色や音量に変化を出す技術はローランドが開発しています。日本初の電子ピアノを生み出した本家本元の技術は素晴らしいと評判です。

 

さまざまな弾き方のモデリング音源を採用し、好みのニーズに合わせた楽しみ方を感じられるはずですよ。

スタイリッシュでお手頃な価格「コルグ(KORG)」

日本の大手電子楽器メーカーの1つであるコルグ。スタイリッシュなデザイン性とお手頃な価格帯が魅力のメーカーです。ほかの電子ピアノメーカーと比べると、機能性が劣る部分はありますが、気軽にピアノを始めたい方にぴったりです。

 

個性的なデザインのため、インテリアに合わせた電子ピアノが欲しい方にも向いています。卓上型やペダルが付いたタイプがあり、ニーズによって自由に機能性を選べるのも魅力です。

安い価格帯で質の良い電子ピアノなら「カシオ(CASIO)」

カシオは楽器の専門メーカーではありませんが、電子メーカーならではの技術を使った電子ピアノを多数生産しています。ほかのメーカーと比べてもリーズナブルなことが特徴。必要最低限の機能が欲しい方向けの低価格モデルが人気です。

 

低価格ながらも品質にこだわっており、妥協をしない性能面も人気です。安い電子ピアノが欲しい方・初級レベルなので上位モデルは必要ない方・省スペースで使いたい方はまずはカシオの低価格モデルから始めてみてはいかがでしょうか?

【編集部厳選!】電子ピアノの人気おすすめランキング10選

初級者~中級者まで!リーズナブルな電子ピアノ

さまざまなランキングでトップを誇る人気モデルです。音にこだわりを持つカワイが、タッチの強さを分けてサンプリングした音源を搭載しています。2種類のグランドピアノの音源を再現し、グランドピアノ特有の弾き心地を体感できます。

 

高級感とスタイリッシュさを兼ね備えたデザインで、どんなインテリアにも生えるおしゃれな見た目もポイント。ピアノを初めて弾く子どや中級者の大人には、まさにぴったりのモデル。タッチや音の響きはやや上位機種より劣るので、上級者は物足りなさを感じるかもしれません。

鍵盤数 88鍵 付属品 高低自在椅子・ヘッドホン・ヘッドホンフック・電源アダプタ
同時発音数 192音 大きさ 幅136×奥行40.5×高さ86cm
重さ 43kg
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しばやまさん

低価格帯電子ピアノは、ローランドやカシオに劣ります。この価格帯ならばローランドかカシオをお勧めします。ヤマハ、ローランド、カシオの同価格帯の電子ピアノと弾き比べましたが、明らかにローランド・カシオの電子ピアノよりも鍵盤の使用感が劣りました。30万円以上の機種になると、カワイの電子ピアノもよくできていると思いますが、正直なところ、低価格の電子ピアノには力を入れていないと感じました。

初心者から上級者まで幅広く使えるピアノ!

日本初の電子ピアノを開発し、群を抜いた機能性にこだわるローランド。ローランドの電子ピアノの中でも上級者に人気のおすすめモデルです。決して安くはありませんが、機能性や弾き心地は抜群です。

 

タッチの反応精度が高くて、まるで本物のピアノを弾いているかのような感覚になります。立体的な響きにこだわっており、生ピアノの演奏を彷彿させます。ペダルの重さも本物のピアノのような感覚で使えます。430曲が収録されています。

鍵盤数 88鍵 付属品 ヘッドホン・両サイド用マット 2つ、・ペダル部分用マット 1つ・ピアノ椅子用フェルト4枚
同時発音数 256音 大きさ 幅 138 × 奥行き 49 × 高さ 111.8cm
重さ 96.5kg
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外では普通のピアノを弾く機会が多い方、本格的にピアノに取り組みたい方、ある程度上を目指したい方が、様々な事情で生のピアノを使用できない場合にお勧めします。タッチが一瞬普通のピアノかと思うほど違和感がありません。スペックを見ても鍵盤に木材を使い、象牙調・黒檀調にしてあることからも納得がいきます。Bluetoothオーディオ対応であることもとても便利です。

このLXシリーズと、ローランドの電子グランドピアノを弾き比べましたが、タッチだけで評価すると、LXシリーズのほうが電子グランドピアノよりも優れていると思いました。それくらい素晴らしい電子ピアノです。私が今電子ピアノを購入するのであれば、この楽器が欲しいです。

コスパが良くシンプルなピアノを求めている方に!

シンプルで必要最小限の機能を搭載し、お値段も抑えたコスパ良好のモデルです。性能にもこだわっており、ダンパーペダルがグランドピアノさながらの表現力を演出してくれます。

 

アプリとの連携ができるので、スマホから設定や楽譜を閲覧できます。同じ音域で弾けるデュエット機能が付いているので、連弾時にも便利。コスパが高くてシンプルな機能で十分という方は、ぜひこちらのモデルを検討してみてはいかがでしょうか?

鍵盤数 88鍵 付属品 譜面立て・楽譜集・ACアダプター
同時発音数 128音 大きさ 幅139.1×奥行29.9×高さ79.8cm
重さ 31.5kg
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初心者が低予算でピアノを始める・弾くスタートを切ることができる機種です。このお値段でピアノを弾く体が得られると思えば悪くはないです。

お安く始められるため、現実にはこの価格帯の電子ピアノが一番売れます。この機種も大変よく売れた機種だそうです。正直なところ、もう少し予算がある方は10万円前後のものを、上を目指す方や将来があるお子さんには30万円クラス以上を持ってほしいです。

趣味で楽しく弾けるピアノとして高コスパ!

コスパが非常に良いモデルで、椅子・ヘッドホンが付いています。省スペースでも使えるように、奥行きはたったの35cmと本体自体もよりコンパクトな設計です。タッチの強さを自由に調整できるので、自分好みのキータッチに調整可能。

 

音色は30種類もあるので、さまざまな音色を楽しめます。キーカバーも付いているので、鍵盤上の汚れを気にせずに使えるのもポイントです。低価格でありながらもかゆいところにまで手が届くため、ピアノ初心者にも大変人気があります。

鍵盤数 88鍵 付属品 ACアダプター・ヘッドホン・専用スタンド
同時発音数 120音 大きさ 幅135.5x 奥行35x 高さ77.2cm
重さ 37kg
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CASIO PX770と同様に、初心者が低予算でピアノを始める・弾くスタートを切ることができる機種です。

ただ、KORGは取り扱い説明書が不親切です。ピアノとして使うだけなら問題がありませんが、色々な機能を使う場合、初心者には理解しづらいかもしれません。

コスパの良い入門ピアノが欲しい方に!

日本最大手の楽器メーカーであるヤマハ・アリウスシリーズの人気モデルです。ヤマハコンサートグランドピアノの音をサンプリングしているので、音色の良さは一流。ローズウッド調の仕上げは、値段の割に高級感があふれています。

 

鍵盤は本物のピアノのように重く、音色も良いのが特徴。実際に店頭のデモ機を弾いてご自身の好みを確認すると安心です。

鍵盤数 88鍵 付属品 高低自在イス・電源アダプター・ソングブック・ヘッドホン
同時発音数 192音 大きさ 幅135.5x 奥行42.2x 高さ84.9cm
重さ 42kg
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低価格帯電子ピアノは、ローランドやカシオに劣ります。この金額を出すのであれば、ローランドかカシオをお勧めします。

見た目もおしゃれで音もいいピアノ!

日本で初めて電子ピアノを開発した有名メーカー・ローランドの人気モデルです。こちらは、有名な家具メーカーであるカリモクとのコラボで、おしゃれなデザインに仕上がっています。どのような部屋にも馴染みやすいのがポイントです。

 

鍵盤にはエスケープメントが搭載。同音連打や強弱がつけやすく、より本物の生ピアノに近くなっています。最大の同時発音数は384音と非常に多いので、ピアノの上級者も満足できるはずです。

鍵盤数 88鍵 付属品 ヘッドホン・フック・専用ペダル・椅子
同時発音数 384音 大きさ 幅139.6×奥行33.7×高さ91cm
重さ 33.2kg
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LX700の比較対象になります。座った時の感覚、ペダルの感覚、タッチ、インテリアやLX700よりも軽いことも考慮に入れ、総合的に判断し、選ぶ方の好みやライフスタイルでどちらを選んでもよいでしょう。

自分だったら、LX700とこの機種の現物を触ってからどちらにするか決定したいです。ピアノとしての使用感にそれほど違いがなければ、おしゃれなこちらを選ぶかもしれません。お子様よりも大人にお勧めします。

本格的にピアノを続けていく方に!

カワイの電子ピアノの中では、最上位に位置する電子ピアノです。高い予算設定をしていて、アップライトピアノは部屋にどうしても置けないという方はこちらのモデルがおすすめです。響板スピーカーを搭載し、グランドピアノのような迫力あるサウンドを実現。

 

重厚感のある非着心地の木製鍵盤を使い、より本物のピアノに近いタッチを再現しました。上級者向けで初心者向けの電子ピアノではありませんが、ピアノを本格的に続けたいと思う方にもぴったりのモデルです。

鍵盤数 88鍵 付属品 電源コード・椅子・ヘッドホン・楽譜集
同時発音数 256音 大きさ 幅145.5 ×奥行46.5×高さ94cm
重さ 85kg
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しばやまさん

以前触ったカワイの30万円以上クラスのピアノのクォリティーが高かったので、おそらくこれも良いものだと思われます。ピアノの音とタッチのクオリティー重視で機能はシンプルで良い場合におすすめ。見た目がローランドLX700に比べてちゃちですが、10kg軽いのでそのあたりは選ぶ人のお好みでしょう。

場所を取らないリーズナブルなピアノが欲しい方に!

Amazonのベストセラー1位を取ったことがあるカシオの人気モデルです。奥行きはたったの242mmでとてもコンパクトな卓上型なのに、鍵盤はしっかりと88鍵あります。据え置きではないので、持ち運びや頻繁な収納にも便利。

 

コンパクトながらも、ハンマーの大きさや重さで異なる発音タイミングを有していることもポイント。1鍵ずつデジタル制御をしているので、しっかりとした音色を再現してくれます。最大同時発音数は192音もあるので、さまざまな楽曲を十分に楽しめるでしょう。

鍵盤数 88鍵 付属品 ACアダプター・譜面立て・楽譜集・ペダル
同時発音数 192音 大きさ 幅132.2×奥行23.2×高さ10.2cm
重さ 11.2kg
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3位・4位と同じ低価格帯でありながら、Bluetoothスピーカーが付いているのは秀逸。スマホやタブレットの音を飛ばし、練習や重ね弾きができるところが今どきの電子ピアノであると感じます。別売りで専用の台があるので据え置き型としても使用できます。

クラシックの方・本格派の方は、ペダルが3本必要。別売りの純正ペダル「3本ペダルユニット SP-34」を購入するか、3位・4位の機種のほうがよいです。

軽い弾き心地のピアノが欲しい方に!

比較的低価格で、機能性も併せ持つ電子ピアノが欲しい方におすすめです。鍵盤は象牙調仕上げで本物のピアノのように指にフィットします。タッチは軽めなので、軽い弾き心地のピアノが欲しいという方もおすすめ。

 

スピーカーは2機搭載で出力は控えめですが、伸びと広がりのあるサウンドを実現しています。ピアノを習い始めた方や趣味程度に弾くという方にはぴったりのモデルです。

鍵盤数 88鍵 付属品 ACアダプター・譜面立て・椅子・ヘッドホン・フック・楽譜集
同時発音数 128音 大きさ 幅137.8×奥行き42.3×高さ99.2cm
重さ 40.8 kg
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3位・4位・8位よりも少し高い分、タッチと音質が少しだけ良いです。6万円よりももう少し予算がある方には、このクラスをお勧めします。Bluetooth機能があり、スマホ・タブレットが活用できます。

省スペースかつ本格的サウンドのピアノ!

リーズナブルな価格ですが、スピーカーは4機搭載しているので伸びのある立体的なサウンドが奏でられます。お値段は抑えたいけれど、音にはこだわりたいという方におすすめです。

 

奥行きは、A4用紙1枚分というスリムな形状。設置スペースに余裕がないときもすっきりと収まるのがポイントです。軽量なので女性でも軽く持ちあげられます。お手入れがしやすいのも嬉しいですね。

鍵盤数 88鍵 付属品 楽譜集・譜面立て・ACアダプター
同時発音数 256音 大きさ 幅139.3×高さ80.1×奥行29.9cm
重さ 34.3kg
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9位と同等ですが、Bluetooth機能がないので、スマホ・タブレットを活用したい場合は9位の方が良いです。

電子ピアノのおすすめ商品比較一覧表

商品 商品リンク 特徴 鍵盤数 付属品 同時発音数 大きさ 重さ
1
アイテムID:8066512の画像
CSP-170B 275,400円

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練習にスマホ・タブレットを活用したい方に

88鍵 ヘッドホン・イス 256音 幅141.2×奥行き46.5×高さ104cm 67kg
2
アイテムID:8066514の画像
CELVIANO GP-510BP 412,500円

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いい音で弾きたい方へ!ベヒシュタインとコラボ電子ピアノ

88鍵 譜面立て・楽譜集・高さ調節機能つきイス・ヘッドホン・メンテナンスキット 256音 幅143.4×高さ96.3×奥行48.9cm 78.5kg
3
アイテムID:8066516の画像
HP704 20,800円

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高級電子ピアノに予算が足りない場合はコレ!

88鍵 楽譜集・ヘッドホン・専用イス 無制限 幅137.7×高さ111.3×奥行46.8cm 59.5kg
4
アイテムID:8066654の画像
LP-380 66,000円

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趣味で楽しく弾けるピアノとして高コスパ!

88鍵 ACアダプター・ヘッドホン・専用スタンド 120音 幅135.5x 奥行35x 高さ77.2cm 37kg
5
アイテムID:8066656の画像
ARIUS YDP-164 125,000円

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コスパの良い入門ピアノが欲しい方に!

88鍵 高低自在イス・電源アダプター・ソングブック・ヘッドホン 192音 幅135.5x 奥行42.2x 高さ84.9cm 42kg
6
アイテムID:8066658の画像
KIYOLA KF-10 298,000円

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見た目もおしゃれで音もいいピアノ!

88鍵 ヘッドホン・フック・専用ペダル・椅子 384音 幅139.6×奥行33.7×高さ91cm 33.2kg
7
アイテムID:8066660の画像
CA98 418,000円

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本格的にピアノを続けていく方に!

88鍵 電源コード・椅子・ヘッドホン・楽譜集 256音 幅145.5 ×奥行46.5×高さ94cm 85kg
8
アイテムID:8066662の画像
Privia PX-S1000 57,222円

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場所を取らないリーズナブルなピアノが欲しい方に!

88鍵 ACアダプター・譜面立て・楽譜集・ペダル 192音 幅132.2×奥行23.2×高さ10.2cm 11.2kg
9
アイテムID:8066664の画像
RP501R 101,750円

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軽い弾き心地のピアノが欲しい方に!

88鍵 ACアダプター・譜面立て・椅子・ヘッドホン・フック・楽譜集 128音 幅137.8×奥行き42.3×高さ99.2cm 40.8 kg
10
アイテムID:8066666の画像
PX-870 95,000円

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省スペースかつ本格的サウンドのピアノ!

88鍵 楽譜集・譜面立て・ACアダプター 256音 幅139.3×高さ80.1×奥行29.9cm 34.3kg

以下の記事では、キーボードスタンド・ピアノ椅子の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。

また以下の記事では、ピアノ教本の人気おすすめランキングをご紹介しています。ピアノを始めたいと思っている方は、こちらも併せて参考にしてください。

電子ピアノはどこで買うのがお得?買ってはいけない特徴はある?

電子ピアノは、基本的に高額なので慎重に吟味して購入したいですよね。また、同じモデルでも少しでもお得に購入できれば、お財布にもやさしいです。また、電子ピアノは、メーカーや機種によってタッチや弾き心地・機能性も異なります。

 

そのため、必ず店頭で展示されている電子ピアノを試し弾きしてから購入すると失敗が少ないです。店頭でピアノを確認してから同じモデルを通販で買うと、店頭よりも安いお値段で購入できることもありますよ。

 

初心者は通販では買ってはいけないというわけではありませんが、店員さんにアドバイスもして貰えるので店舗で買うのをおすすめします。

中古品電子ピアノの処分方法は?買取はできる?

中古電子ピアノを処分する場合は、故障している場合は粗大ごみとして出すのがおすすめです。粗大ごみとして、持っていないという場合は業者に頼んで処分して貰うという形になります。お店によっては、下取りしてくれる場合もありますが故障の場合は難しいです。

 

音色がしっかり鳴る場合や、中古品だけれどまだ年数が経っていないという場合は、ネットオークションやリサイクルショップにて買取して貰うこともできます。電子ピアノはサイズも大きいので新しい電子ピアノを買う前に、中古品の方をしっかり片付けるようにしましょう。

電子ドラムに興味のある方はこちら

今回は電子ピアノをご紹介しましたが、ヤマハやローランドからは電子ドラムも発売されているんです。最近では、幼い頃からドラムを習う子どもが増えており、大人になってからも本格的にドラムを学びたい方も多いようです。

 

下記のリンクでは、そんな電子ドラムの人気おすすめ商品を多数ご紹介しています。ぜひ今回の電子ピアノと併せて、電子ドラムもご検討ください。

まとめ

今回は、電子ピアノの人気おすすめランキング10選と選び方をご紹介しました。初心者から上級者まで用途に合ったモデルが展開している電子ピアノ。ぜひ今回のランキングを参考に、ご自身のニーズに合った電子ピアノを選び、優雅なひとときをお楽しみください。

ランキングはAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2021年09月13日)やレビューをもとに作成しております。

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