ハンモックと聞くと、吊るされた布の上で気持ちよく休んでいるシーンが思い浮かびます。ゆらゆらと揺られながら、お昼寝や読書を楽しむなんて素敵ですよね。でも、「買っても置く場所がないし、あまり使わないかも」と思って敬遠している方も多いかもしれません。

3wayハンモックはベッド・ソファ・ハンガーラックの3つの使い方ができます。普段は生活のアイテムとして活用し、休みたくなったらハンモックとして使えるのです。しかしコンパクトタイプや自立式ハンモックなど種類が豊富なので迷います。

今回は、3wayハンモックの後悔しない選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは、タイプや生地素材・価格・メーカーを基準に作成しました。購入を迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。

ハンモックに憧れて購入したものの、結局使わず後悔した方も多いかもしれません。3wayハンモックの3つの機能を見てみましょう。

【目次】

• 快適な寝心地のベッドとして使える
  
• ハンモックチェアとして座ってリラックスできる
  
• 室内干し用のハンガーラックとして使える

3way「ハンモック」ですので、ベッドとして使うのがメインになる方は多いと思います。ちょっと横になるのはもちろん、昼寝をしたり、日常のベッドとして使ったりしてもいいかもしれません。家庭内だけでなく、アウトドアでの使用も可能です。

ハンモックは、もともと熱帯地方で作られたもので、蒸し暑さや害虫から身を守り、快適に眠るためのものでした。全身を包み込むハンモックが自宅にあれば、日頃の疲れが吹き飛ぶほどにリラックスできます。

3wayハンモックをソファにすれば、座ってリラックスできます。ベッドは寝るときにしか使いませんが、ソファなら生活の中で頻繁に使用します。ハンモックソファに腰掛けながら、テレビを観たりゲームをしたりして、のんびり過ごすのも快適です。

また、もちろんアウトドアでの使用もできます。「庭でハンモックに寝そべるのは恥ずかしい」方でも、ハンモックソファとしてなら周りの目を気にせずにくつろげそうです。

3wayハンモックに付属しているハンガーロットをかけると、ハンガーラックとして使えます。雨の日や花粉が多い日でも、室内に洗濯物を干せるので安心です。また、普通の室内用ラックに比べておしゃれでスタイリッシュなのでインテリアに寄り添います。

室内干し用以外にも、よく着る服をかけておく、日常的にハンガーラックとして使うなど、いろいろな活用方法があります。普段はハンガーラックとして家に置いておき、キャンプに行くときはハンモックとして活用するなどもいいかもしれません。

次の記事ではおしゃれなハンガーラックの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。

3wayハンモックは、省スペースに上手にハンモックを設置したい方や普段使いだけでなくキャンプやアウトドアにも使いたい方におすすめです。また、「買ってみたもののあまり使わなかった」といった後悔が少ないのも特徴です。

ハンモックとして利用しなくてもハンガーラックやインテリアとしても使え、組み立て式の商品も多いため、持ち運びやすく用途が広がるのもメリットといえます。

3wayハンモックには、タイプ・機能性・デザインが異なる商品が数多く販売されていて、ついつい目移りしてしまいます。ライフスタイルや寝心地に合わせで選びましょう。

【目次】

• 設置方法で選ぶ
  
• 生地や寝心地のよさで選ぶ
  
• サイズで選ぶ
  
• 収納方法で選ぶ
  
• 丈夫さで選ぶなら「耐荷重200kg〜300kg」のものをチェック
  
• 「安い価格」は性能をしっかりチェック
  
• 部屋に置くなら「設置サイズ」をチェック
  
• ブランドやメーカーで選ぶ
  
• 安全性や寝心地が気になるなら「口コミや評判」をチェック
  

ハンモックをには自立式と吊り下げ式があります。設置方法によっては、3wayに対応していないものもありますので、きちんと確認し自分の好みにあった方を選びましょう。

置き型の自立式ハンモックは、スタンド付きなのでどこにでも設置できます。ハンモックを引っ掛ける場所がないような場所にも置けますし、家の柱にとりつけるのに不安がある場合にも安心して使用できます。

スタンドごと移動するのも簡単なので、室内で使ったりベランダで使ったりと、いろんな場所で楽しめるのも置き型ならではです。アウトドアメインには向いていませんが、スタンドから外せば木や柱に設置もできます。

次の記事では室内用ハンモックの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひチェックしてみてください。

吊り下げ式のハンモックは、木や柱にくくりつけて使用します。非自立式なので設置する場所が必要ですが、スタンドがないのでたたむだけでよく、軽量なので持ち運びやすいのがメリットです。木や柱に結びつけて設置するアウトドアシーンにも使えます。

吊り下げ式のハンモックはスタンドがないため、ハンガーラックとしての使用はできません。3wayのハンモックを探しているなら、吊り下げ式は向きません。しかし、自立式に比べて軽量で価格が低めであるなど、メリットもたくさんあります。

ハンモックには、クロス布・メッシュ・ネット・コットン・パラシュートシルクなどさまざまな生地が使われています。自分の肌に触れるので、心地いいものを選びましょう。

【目次】

• デザイン性で選ぶなら「クロス布」がおすすめ
  
• 通気性で選ぶなら「メッシュ・ネット」がおすすめ
  
• やわらかい肌触りで選ぶなら「オーガニックコットン」がおすすめ
  
• 軽量で選ぶなら「パラシュートシルク」がおすすめ
  
• 速乾性と撥水性で選ぶなら「ハマクテック」がおすすめ
  

クロス生地は耐久性があり、安心して使用でき、肌触りがいいので心地いい時間を過ごせます。穴があいていないので、物を置くのも可能です。また洗濯がしやすく、多少汚してしまっても問題ありません。

また、クロス生地はデザインが豊富なので、自分の好きなものを選べます。部屋の雰囲気に合わせれば、素敵なインテリアとして活用もできます。耐水性はなく、アウトドアに適していませんが、家で使うのにはぴったりな生地です。

メッシュやネットの生地は、網状の構造なので伸縮性が高く、体をやわらかくすっぽりと覆ってくれます。このフィット感は、メッシュ生地やネット生地ならではです。風を通しやすく通気性も優れているため、夏の暑い時期でも快適に過ごせます。

それに加え、メッシュやネット生地なら雨が降っても中に水がたまらないメリットもあります。庭やベランダに常に設置しておいても大丈夫ですし、キャンプの最中に突然雨が降ってきても安心です。外で使うのが多い方にも使いやすい素材です。

オーガニックコットンは、やわらかくて非常に肌触りのいい生地です。ふわふわした生地が身体を気持ちよく包みこみ、疲れを癒してくれます。化学薬品不使用なので、肌に優しいのも嬉しい点です。

また、オーガニックコットンの生地は吸湿性や耐久性にも優れています。軽い汗ぐらいならきちんと吸い取ってくれるので、安心して使用できます。ナチュラルな色合いでデザイン性も高いので、落ち着いたインテリアとして置いておくのもできそうです。

パラシュートシルクは、丈夫で耐久性に優れた生地です。生地が薄く軽量に加え、コンパクトに折りたためるので持ち運びやすくなっています。また通気性がよく速乾性にも優れているので、アウトドアでの使用に最適です。

また、パラシュートに使われている生地であるため、汚れや天候を気にせずに使えるのもメリットです。本物のシルクよりは劣りますが、シルクのようなやさしい風合いも感じられる生地です。

ハマクテックは、ハンモックブランドの「ラ・シエスタ」が開発した生地素材です。ハマクテックは速乾性・撥水性・耐久性に優れていて、本格的なアウトドアシーンに合います。長時間日差しを浴びても、色落ちせず劣化しにくいのも特徴です。

屋外で雨に濡れたり寝汗をかいたりしても、素早く乾いてくれる点も魅力です。屋外環境や紫外線に耐えるので、テラスやベランダに設置するのにも適しています。長く愛用したい方におすすめの生地素材です。

ハンモックはサイズも豊富です。自分の家族構成や使用する場合を考えて選べば、みんなが満足する買い物ができます。

【目次】

• 一人暮らしやソロキャンプなら「シングルサイズ」がおすすめ
  
• カップルや親子で使うなら「ダブルサイズ」がおすすめ
  
• 家族でゆったり使うなら「ファミリーサイズ」がおすすめ
  
• 子供部屋に設置するなら「赤ちゃん・子供用」がおすすめ
  

シングルサイズのハンモックは、一人で使うのにちょうどいい大きさです。場所を取らずに設置できるので、一人暮らしやソロキャンプにぴったりです。シングルタイプでも商品によって、幅の広さや設置スペースを選べます。

ダブルサイズは、カップルや親子で一緒に使うのに適した大きさです。カップルで使用しロマンティックな気分に浸ってもいいですし、子供や赤ちゃんとも一緒に休めます。ダブルサイズを一人で使うのも、ゆったり快適に楽しめるのでおすすめです。

ファミリーサイズは、家族や友達といっしょに使えるサイズです。大きいのでブランコのように使ったり、ハンモックの上で遊んだりもできます。家族や友達とゆったり使ってコミュニケーションをとりたい方におすすめです。

ベビー用サイズを選べば、赤ちゃんの寝かしつけにもおすすめです。海外では、赤ちゃん用ベッドとしてハンモックを使って寝かせる習慣もあります。また、ベビー用だけでなく子供用サイズもあるので、子供部屋に設置するのもおすすめです。

機能性やデザイン性も、忘れてはいけない大事なポイント。収納のしやすさやインテリアとしての使い勝手にも注目すれば、心から満足できる買い物ができます。

【目次】

• おしゃれに飾るなら「木目調スタンド」がおすすめ
  
• 使わないときはコンパクトに収納したいなら「折りたたみ式」がおすすめ
  
• ほかの用途でも使いたいなら「組み立て式」がおすすめ
  

木目調デザインのスタンドは、部屋にあってもおしゃれなインテリアとして活躍します。木目なので部屋の家具にもなじみやすく、空間に温もりを与えてくれます。部屋がナチュラルテイストの方は、木目調のものを買いそのまま飾っておくのもおすすめです。

折りたたみ式のタイプなら、コンパクトに収納できるため、普段はしまっておけます。また軽量なので、持ち運んで収納する場合や設置も簡単です。アウトドアシーンで使うのがメインなら、折りたたみタイプが重宝します。

次の記事では折りたたみハンモックの人気おすすめランキングを紹介しています。是非参考にしてみてください。

普段はハンガーラックとして使用したり、解体したりしておけるのが、組み立て式のハンモックです。耐荷重に優れた商品が多く、安全に使用できます。コンパクトで持ち運びしやすく、組み立てもスムーズなので、場所を選ばず使えるのが嬉しい点です。

ハンモックを安全に使用するためには、耐荷重もしっかりと考慮しなければなりません。耐荷重が100kg以下の軽量モデルもありますが、200kgから300kgの耐荷重があると安心です。安全性を重視するなら、300kgのテストをクリアした商品がおすすめです。

購入するときは、一人用・ファミリーサイズなどの表記があるものでも、きちんと対荷重を確認するようにしましょう。また、スタンド自体が対荷重に優れていても、生地が伸びてくる場合があります。素材の強さにも注目しましょう。

ハンモックには、価格帯の異なるさまざまな商品があります。本体価格は、耐荷重や高さ調整など、その機能性によって大きく変わります。ただ価格の安いだけのものを選ぶのではなく、性能をきちんと確認し、コストパフォーマンスのいいものを選ぶのがポイントです。

2wayのものや、通常の3wayに比べると簡易的であるものを含めれば、1万円を切る安いハンモックも選択肢に入ってきます。自分が譲れない点はなにかをよく考え、「ハンガーラックはなくてもいい」など条件が合えば、購入してみるのがおすすめです。

3wayハンモックを購入する前に、ご自宅のどこに設置するのかを定めておけば、広げて使う際にお部屋に置く場所がない事態を防げます。メジャーなどで、設置スペースの広さを計っておきましょう。

ハンモックには、さまざまなブランドやメーカーの商品があります。それぞれ力を入れている点や特徴があるので、気になるメーカーを見つけ、そこから商品を選んでみましょう。

【目次】

• おしゃれなデザインなら「revir of river（レビールオブリバー）」がおすすめ
  
• 機能性と安全性で選ぶなら阪和の「Sifflus（シフラス）」がおすすめ
  
• 質の良さで選ぶなら「LOGOS（ロゴス）」がおすすめ
  
• おしゃれなデザイン重視なら「francfranc（フランフラン）」がおすすめ
  
• コスパ重視なら「MRG（エムアールジー）」がおすすめ
  
• アウトドアでも使いたいなら「a.depeche（アデペシュ）」がおすすめ
  

レビールオブリバーは、デザインがおしゃれなブランドです。2段階の高さ調節機能を搭載していて、体格や好みにあわせて張り具合を変えられます。生地と同色のクッションが付属しており、体を優しく支えてくれるのも嬉しいポイントです。

Sifflus（シフラス）は機能性に優れた自立式のハンモックを多く取り扱っている、人気のメーカー阪和が展開しているブランドです。安全性を高める独自のストロングフックを採用し、座り心地や安全性を追求しています。機能を重視する方におすすめです。

ロゴスはキーワードとしている「水辺5メートルから標高800メートルまで」との言葉からわかるように、さまざまな場所でのアウトドア・スポーツに向けた商品を扱っているメーカーです。値段は少し高めですが、質のいい3wayハンモックを探している方におすすめです。

華やかでおしゃれなデザインの家具やインテリア雑貨を多く展開するフランフランからは、おしゃれなハンモックも販売されています。お部屋を華やかに彩りたい女性の方や、女性へのプレゼントをお探しの方はぜひチェックしてみてください。

MRGが展開しているハンモックは、機能性に優れているにもかかわらずリーズナブルな価格で購入できる点が魅力です。ハンガーラックにもなるので、洗濯物の室内干しにも活躍します。コスパを重視したい方は、注目してみてください。

アデペシュの3wayハンモックは屋内外兼用なので、キャンプなどのアウトドアでも家の中でも活躍します。ハンモック用・チェア用それぞれの生地が付属しているため、シーンに合わせて使えるのも嬉しいです。服はもちろんシュラフを干すのにもおすすめできます。

3wayハンモックは、実際に使ってみると想像と違った場合がよくあります。そのため安全性や寝心地を体験者の評判や口コミをもとに検討する必要があります。ハンモックは身体を丸ごとあずけるものなので、しっかり自分の身体を支える安定したものを選びましょう。

作りや構造を商品画像を見ただけで想像できないなら、口コミを参照しましょう。商品の説明よりも素直な感想が多いので参考にできます。

各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

おしゃれな部屋を目指している方は、部屋の隅ではなく、思い切って目立つところにハンモックを置いてみましょう。隅に置いていると使いづらいだけでなく、インテリアとしてのハンモックの良さが半減してしまいます。

ハンモックは材質や布・色にさまざまなものがあるので、どんな部屋でも浮いてしまわずおしゃれな部屋に変身させてくれます。自分の部屋の雰囲気にぴったりなハンモックを見つけ、インテリアの一つとして活用するのもおすすめです。

ニトリは、安く質のいい家具を販売している店舗でおなじみです。ニトリで3wayハンモックを探している方も多いようですが、現在ニトリでは3wayハンモックだけでなく普通のハンモックも販売していません。

代わりに販売しているのが、バケットチェアです。ハンモックほどではありませんが、体を預けてリラックスできます。また、ハンモックよりも気軽に部屋に置ける小ぶりなサイズも魅力です。ハンモックは大きすぎると感じる方におすすめです。

ハンモックが好きな方におすすめなのが、ハンギングチェアです。ハンギングチェアは、スタンドや木などに吊り下げて座れます。ハンモックソファのようですが、布ではないため座り心地がしっかりしているのが特徴です。

ハンギングチェアは、部屋のおしゃれなインテリアとしても適しています。ゆらゆらと揺られながら座れるので、リラックスして読書や休憩を楽しめます。ハンギングチェアもハンモック同様、天井から吊り下げるタイプやスタンドタイプなど、さまざまな商品があります。

以下の記事では、ハンギングチェアの人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひご覧ください。

ここまで、3wayハンモックのおすすめランキング15選を紹介してきました。3wayハンモックが自宅にあれば、ベッドやチェアとして使え、いろんな方法でリラックスできます。ぜひ自分に合うハンモックを見つけて、素敵な時間を過ごしてください。