在宅勤務などで、自宅で勉強や仕事をする方が増えています。座り心地の良い快適なワークチェアを選びたいですよね。人間工学に基づいた快適設計のエルゴノミクスチェアは疲れを感じにくく、前傾姿勢を防いで腰痛やおしりが痛くならない設計になっています。

人気のニトリにも、フォリスト・バジーオ・リカルドなどのオフィスチェアが揃っています。ニトリのオフィスチェアは、高密度ウレタンやポケットコイルが使われたクッション性が高いものや、長時間座っても疲れない椅子が豊富で、価格もリーズナブルです。

そこで今回はニトリのオフィスチェア・デスクチェアの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは素材・快適さ・機能性・評判・レビューを基準に作成しました。購入を迷われてる方はぜひ参考にしてみてください。

コロナ禍で在宅ワークの企業が増えていますが、快適な在宅ワークライフを送るためには、自分にあったオフィスチェアを選ぶのが大切です。ニトリにはロッキング機能を搭載したチェアや人間工学に基づいたチェアなど、さまざまな種類が揃っています。

自宅用チェアを選ぶときに大切なポイントは3点あります。椅子の高さが机とあっている・部屋のサイズと椅子のサイズがあっている・腰や頭をサポートするクッションがある、この3点を選ぶときに意識しましょう。

とくに、ゲーミングチェアやハイバックタイプのディスクチェアを選ぶときに、部屋があまり大きくない方は、椅子の大きさで部屋を圧迫してしまう場合があります。必ず、椅子の寸法や評判をチェックしてから購入するようにしましょう。

ニトリのオフィスチェアは様々な種類のものがあり、それぞれが異なる特徴を持っています。ここではニトリのオフィスチェアの選び方を4つの項目に分けて解説していきます。

【目次】

• 用途に合わせて「肘無し・肘あり」をチェック
• オフィスチェアの素材で選ぶ
• オフィスチェアの快適さで選ぶ
• オフィスチェアの機能で選ぶ
• シリーズで選ぶ
• コスパの良いオフィスチェアなら「事務回転椅子タイプ」をチェック

オフィスチェアには、肘無しタイプと肘ありタイプがあります。肘無しタイプは、サイドに肘掛けがない分スッキリとした見た目になる点が魅力です。一方で肘ありタイプは、本を読んだりする際に楽な姿勢をとれます。

オフィスチェアの座り心地や蒸れにくさは素材によって変わってきます。自分に合ったオフィスチェアを選ぶために、ここではそれぞれの素材の特徴をご紹介していきます。

【目次】

• おしりが痛くならない椅子なら「ファブリック素材」がおすすめ
• 疲れにくく座り心地の良い椅子ならクエト・タンパ3など「メッシュ製」がおすすめ
• 滅多に買い換えない方は丈夫な「レザー製」がおすすめ
• 大人っぽいおしゃれさならリーズナブルな「フェイクレザー製」がおすすめ

一般的なオフィスにある椅子など、おしりが痛くならない椅子でちょうど良い硬さを求める方は、布製のオフィスチェアがおすすめです。ほかの素材の商品よりも布製のものはリーズナブルなものが多いため、チェックしてみましょう。

一方、布製のオフィスチェアは水分をよく吸い込んでしまうため、飲みものや食べものをこぼした場合、汚れを吸収してしまいます。汚れ防止にカバーをつけるのもおすすめです。

蒸れるのが嫌いな方は、風通しの良いメッシュ製のオフィスチェアがおすすめです。ニトリではクエトや、以前あったタンパ3などが該当します。体に程よくフィットするので疲れにくく、座り心地の良い椅子を求めている方はチェックしましょう。

一方、布製のオフィスチェアと同様にクッション面に飲み物などをこぼした場合は、水分を吸収してしまいます。万が一汚れてしまった場合に、掃除が難しい場合も把握したうえで選ぶようにしましょう。

高いものは滅多に買い換えないので、1つのものを愛用して長く使っていきたい方は、丈夫で壊れにくいレザー製のオフィスチェアがおすすめです。レザー製のものは使えば使うほど味が出てくるので、ぜひ検討してみてください。

また、レザー製のオフィスチェアは水分を吸収しないため、椅子のクッション面に飲みものなどをこぼしてしまっても、掃除がしやすいです。しかし、風通しが悪く蒸れやすいので、夏場や汗っかきの方には向いていません。

一方、中には風通しのいいレザー製のオフィスチェアや、消臭機能を有したレザー製のオフィスチェアなど、さまざまなものが誕生しています。合成皮革の製品に対する先入観を捨てて、新商品をみていくのも大切です。

フェイクレザーはPUレザーとも呼ばれる、合成皮革の一種です。合皮の中でもPUレザーは品質が良く、通気性にも優れた素材です。レザーデザイン特有の高級感があり、おしゃれな設計は大人のオフィスチェアとして人気があります。

オフィスチェアは長時間座るため、ムレの少ないPUレザーはおすすめの素材です。硬く絞った布で拭いて手入れができるため、お手入れもしやすく清潔に使い続けられます。

長時間の作業を行う方や腰痛や首こりに悩まされる方は、快適さ・座り心地も重要です。ここでは3つの項目に分けて、快適さ重視のオフィスチェアの選び方を紹介していきます。

【目次】

• 腰痛で悩む方は人間工学に基づいた「エルゴノミクスチェア」がおすすめ
• 大学生にも！長時間座っても疲れない椅子なら「ゲーミングチェア」がおすすめ
• 首こり・腰痛に悩まされる方は「ミドルバック・ハイバックタイプ」がおすすめ

在宅ワークで座り仕事の多い方など、長時間の作業を行う方はエルゴノミクスチェアがおすすめです。人間工学に基づいて快適な設計を行なっているため、長時間の作業をしても疲れにくくなっています。

また、現時点で腰痛や肩こりがひどい方は、エルゴノミクスタイプのオフィスチェアを使うと姿勢が矯正され、症状を改善できる可能性があります。普段の仕事の疲れからくる身体への負担をオフィスチェアで軽減したい方にぴったりです。

さらに下記の記事では、人間工学に基づいた快適なオフィスチェアをまとめています。ぜひ一緒にご覧ください。

長時間座っても疲れない椅子をお探しの方には、高機能なゲーミングチェアが良いでしょう。長時間ゲームを行うために設計されているので、仕事で使っても快適に作業ができ大学生にもおすすめです。

ただ、ゲーミングチェアは1万-3万の間で標準スペックのものでも2万ほどするため、少し高価な椅子になります。機能性とコストパフォーマンスを天秤にかけたときに、機能性を重視したい方はゲーミングチェアを選ぶようにしましょう。

下記の記事では、ゲーミングチェアについて詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。

長時間の座り作業が多い方は、背もたれが高めのハイバックタイプのオフィスチェアがおすすめです。座り心地が良くて、頭を背もたれが支えてくれるので、首こりや腰痛の改善が期待できます。

一方、ローバックタイプは自室の部屋が少し狭い方や、スペースが限られているオフィスの方におすすめします。価格もハイバックタイプに比べれば安価なものが多いです。

オフィスチェアを休憩にも使う方・より機能的なオフィスチェアを利用したい方は機能で選ぶようにしましょう。ここでは3つの項目に分けて、機能性重視の選び方を紹介します。

【目次】

• 勉強椅子など前傾姿勢になりがちなら「前傾チルト機能」がおすすめ
• 自宅リビングでテレワーク・在宅勤務するなら「高さ調節機能付き」がおすすめ
• リラックスするならリクライニングワークチェアや「ロッキング機能」付きがおすすめ
• 長時間作業のデスクチェアはフォリストなどの「ヘッドレスト・フットレスト・アームレスト付き・」
• 腰痛が出る人には「ランバーサポート付き」オフィスチェアがおすすめ
• 快適なリモートワーク環境にするなら「ウレタンキャスター」がおすすめ

長時間のノートPCでの作業や絵描きや文章作成など、前のめりの姿勢で作業が多い方は前傾チルト機能付きの勉強椅子ををおすすめします。前傾チルト機能とは、重心が前にあるとそれに対応して背中をサポートしてくれる機能です。

前傾姿勢になりがちな職種として、デザイナーや作家さんなどがあげられます。ONE PIECEの作者として有名な尾田栄一郎先生は、前傾チルト機能付きのアーロンチェアを利用していたといわれています。

下記の記事では、アーロンチェアについて詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。

椅子の高さによっては机とのバランスが取れない可能性があるため、高さ調整機能付きの椅子がおすすめです。家族共用でオフィスチェアーを使うなど、人によって椅子の高さを変えたいときに、高さ調節機能付きの椅子を使ってみてください。

リビングで仕事をする方も、ダイニングテーブルの天板の高さに合わせられる椅子がおすすめです。首や腰を痛めずに作業を行えます。

リクライニングワークチェアもロッキング機能も背もたれが真後ろに倒れるので、仕事中のちょっとした休憩用の椅子としても使えます。体勢を変えられると、リラックスできておすすめです。

リクライニング機能はレバーなどで背もたれの角度を固定して使え、ロッキング機能は背中に体重をかけるとで少しだけ背もたれが倒れます。深く背もたれを倒したいならリクライニング機能がおすすめです。

長時間の作業が多い方は、フォリストなどのアームレスト付きをおすすめします。アームレストとは、デスクチェアの左右についている腕や肘を載せるための部品です。これがあると、仕事の負担を軽減してくれます。

なお、アームレストは収納式タイプのものを選ぶのがおすすめです。アームレストが動かせないタイプは、自宅などで使用する際の収納に困る場合があります。テレワーク用でデスクチェアを購入するときには、気をつけるようにしましょう。

また頭を支えるヘッドレストや、足置きになるフットレスト（オットマン）などもおすすめの機能です。長時間作業を快適に行いたい方は、このようなレスト機能に注目してみてください。

ランバーサポートとは背もたれに付属的に置くと正しい姿勢になるようにサポートしてくれるものです。骨盤や背骨を矯正し、腰痛などの軽減が期待できます。普段から姿勢が気になる方は要チェックです。

長時間座っていると、つい姿勢が悪くなりがちですが、ランバーサポート付きのオフィスチェアを使うと正しい姿勢を保てます。ランバーサポートのみ別売りをしているものもあるので、気になる方はチェックしてみてください。

自宅で仕事を行うリモートワークは、椅子に座ったりほかの用事をしたりと椅子の乗り降りが頻繁になります。キャスターの動作がスムーズでないと、動作がストレスになってしまうのでキャスター選びも重要です。

キャスターを選ぶときには、床材に合った素材のキャスターを選びましょう。フローリングには適度な柔らかさとグリップ力でスムーズに可動するウレタンキャスターがおすすめです。傷がつきやすいフローリングも移動が軽く、床を傷付けにくくなっています。

ただ、フローリングには適していますがタイル素材の床には向きません。グリップ力の高さでコーティング剤を剥がしてしまう場合もあるので、タイルにはゴムキャスターがおすすめです。

ニトリのオフィスチェアは価格帯や機能面によって、多彩なシリーズ展開がなされています。ここでは評判の良い3シリーズの特徴をご紹介します。

【目次】

• おしゃれさやインテリア性も重視したいなら「オワン・シン」シリーズがおすすめ
• 機能性・快適さを両立したしたタイプなら「クエト」シリーズがおすすめ
• 長時間使用でも快適な座り心地のものなら「リカルド」シリーズがおすすめ

オフィスチェアとは思えないほどおしゃれでデザイン性に優れているのがオワンシリーズです。軽量かつコンパクトなので自宅でも使いやすく、フィット感もあります。価格帯は8000円ほどで非常にお手頃です。

また、シンは省スペースサイズのワークチェアです。横幅が抑えられているので、スペースが広くないオフィスやワンルームでの使用に向いています。ウエスト部を絞り込んだスタイリッシュな造形がおしゃれです。

クエトシリーズはしっかり支えるヘッドレストと、伸縮性・耐圧分散に優れたメッシュ素材が特徴です。オフィスチェアとしてはリーズナブルな20000円代ですが、快適でしっかりしたオフィスチェアを求めるなら間違いありません。

高級感あるPUブレスレザー張りのリカルドシリーズは、吸湿・放湿性に優れており長時間使用でも快適な座り心地が続くオフィスチェアです。価格帯は3～40000円で、フットレスト付きの上位モデルもあります。

部屋があまり大きくなくて、とりあえず安いオフィスチェアーが欲しい方は、事務用の回転椅子タイプをおすすめします。コンパクトにまとまった椅子のため、スペースが狭い場所にも置けるのでチェックしましょう。

2000円から3000円ほどで購入出来るため、コスパがよくなっています。しかし、座り心地や機能性についてはそれほど高いわけではないので、クオリティを求めるならば、上記に記述した基準で選びましょう。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

以下のリンクでは、ニトリ以外のおすすめワーキングチェアをランキング形式でご紹介しているので、ぜひ併せてご覧ください！

ニトリには子供用学習机に使えるオフィスチェアも多数販売されています。入学と同時に子供用学習机の購入を考えている方は、ぜひチェックしてみましょう。カラフルな配色や、成長ごとに高さを変えられる足置きなど機能性も充実しているのもポイントです。

学生時代だけでなく、大人になっても使い続けられる機能性も魅力的です。デザインも木製から布製まで種類が豊富にあるので、好みやインテリアに合わせて選べます。デスクと椅子がセットになった製品もあり、別個に考える必要がないので選びやすいです。

下記の記事では、ニトリの学習机について詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。

オフィスチェアに座るときの正しい姿勢は、首から背中と背中から腰にかけて自然なS字カーブを描くような状態です。椅子の背もたれがS字カーブにフィットして、足の裏は床にしっかりついているか確認してください。むくみを防ぐためにも、正しい姿勢は大切です。

ニトリで購入した製品は基本的に1年間の保証期間がついていて、通常通り使っていて壊れてしまった場合は、無償で修理に出せます。また、購入から14日間以内であれば、組み立て中・組み立て後でなければ、返品交換も可能です。

そのため、購入後に色合いがイメージと違ったなどと感じた場合にも、ニトリで購入すれば返品交換に出せます。一方、購入後に組み立てて、座り心地が良くないからとの理由で返品交換できません。

可能ならば、実際に店舗に行って座り心地を確かめてからワークチェアを購入するようにしてください。長い期間使い続けるワークチェア選びに失敗しないように選びましょう。

せっかく買ったオフィスチェア、できるなら長く使いたいです。そこでおすすめなのがチェアカバーや座布団になります。これらを使うとカラーも変えられるので、お部屋の雰囲気もかわります。

オフィスチェアの形状はそれぞれ違います。座面と背もたれが離れているものや一体になっているものなどです。とくにカバーは使用できる形とをしっかりチェックしてから購入しましょう。

下記の記事では、オフィスチェアカバーについて詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。

ニトリと同じくコスパの良いオフィスチェアがそろっているブランドに、IKEA（イケア）と無印があります。低価格でデザイン性が高いオフィスチェアが多いので、インテリアにこだわりがある方におすすめのブランドです。

イケアは北欧デザインの火付け役にもなったブランドですが、もちろん椅子も多くのシリーズがあります。カラーや素材のデザインも豊富で、好みの椅子が見つかるのでチェックしてみましょう。

一方、スタンダードなデザインでどんなインテリアにも馴染む無印もおすすめです。ホワイトやブラックなどシンプルなインテリアやナチュラルインテリアにもマッチします。木製との相性がよく、ダイニングテーブルと合わせるのもおすすめです。

また、以下の記事ではイケアを含む人気ショップ・メーカーのおしゃれなボールチェアについて解説しています。選び方と人気おすすめランキングも詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてください。

ニトリのオフィスチェアおすすめランキングを紹介してきました。オフィスチェアといっても、高級なものからリーズナブルなもの・高機能でおしゃれなものまで、さまざまな種類があります。ぜひ、自分の生活に合ったオフィスチェアを選んでください。