インテリアにもなりおしゃれな雰囲気を出したいならポプリがおすすめです。ポプリは、ドライフラワーとアロマオイルなどを混ぜ合わせて使うもので花の香りとアロマの優しい香りを感じられます。実は、ポプリは見た目も華やかななのでプレゼントにもおすすめです。

どこで買えると気になる方は多いですが、IKEAやニトリなどの家具屋で取り扱っている場合場合や100円ショップにも多いです。飾り方は、入れ物に入れることが多く大きめのポプリはガラス瓶に入れて見せるインテリアとしても向いています。

今回は、ポプリの選び方や人気おすすめランキングを紹介します。ランキングは、香りやタイプ・価格などを考慮して選びました。香りだけでなく、視覚的な楽しみ方もできるポプリは1つは持っておきたいです。選び方に迷ったら参考にしてください。

きれいで香りを部屋中に届けてくれるポプリです。しかし、ポプリを買おうと思っても何を基準に選べば良いのか種類が多すぎて困ってしまいます。そこで、種類や香り、飾り方、おすすめブランドまで紹介です。

【目次】

• ポプリの種類で選ぶ
• 香りで選ぶ
• 使い方や飾り方で選ぶ
• 入れ物で選ぶ
• 容器に合った「デザインや量」をチェック
• ブランドで選ぶ

ポプリは花びらやハーブを乾燥させたものです。しかし、ポプリの製法は大きく分けて「ドライポプリ」と「モイストポプリ」の2種類あり、香りやの持続時間が異なります。

ドライポプリとは、乾燥させた花びらやハーブをアロマオイルと熟成させた一般的なポプリです。熟成させる期間は約1週間から10日程で、アロマオイルの量や花びらなどの種類にもよりますが半年ほど香りが持続します。

香りは柔らかくほのかに香ります。香りが弱まったらアロマオイルを垂らすと復活するのが特徴です。花や果物などの形がそのまま残るのでインテリアとしてポプリを活用したい人におすすめです。

モイストポプリとは半乾きの花びらやハーブなどを塩と一緒に密閉容器に入れたポプリです。熟成に1ヶ月ほどかかり、蓋を開けるととても良い香りが広がります。モイストポプリはドライポプリと異なり、常に香らせるわけではないので注意してください。

使う時のみ蓋を開け、気分転換や気持ちの切り替え時に香りを楽しむアイテムです。香りは長いものだと10年以上も持続し、香りがなくなったり色が薄くなったモイストポプリはバスソルトとしても利用可能です。

ポプリの香りは、使用する材料や熟成する時間、加えるアロマオイルなどによって香りがこ異なります。しかも、使用する材料によって色や見た目も大きく異なるのです。ポプリを選ぶ時は、自分が好む香りや外観をチェックして選びましょう。

【目次】

• リラックスしたければ「ラベンダー」香るポプリがおすすめ
• フローラルな香りがお好みであれば「ローズ」香るポプリがおすすめ
• 防虫を考えるのであれば「ハーブ」が香るポプリがおすすめ
• スッキリした香りがお好みであれば「フルーツ」が香るポプリがおすすめ
• 甘い香りがお好みであれば「バニラ」が香るポプリがおすすめ

爽やかで独特なやさしい香りのラベンダーは、ポプリを代表するほど人気の香りです。どんな場所にも馴染みやすいですが、落ち着いた香りとシンプルな見た目は寝室などリックスできる空間におすすめです。

ローズのポプリは、ラベンダーと同じく年代を問わず人気があります。華やかでフローラルな香りが長続きするのが特徴です。見た目も華やかで、玄関やリビングなどの空間を香りと華やかさで魅せるフレグランスインテリアとして活躍します。

ハーブの香りを嫌う虫は多くいます。ミントやローズマリー、レモングラスは特に虫が嫌がる香りのため、高い防虫効果を期待できます。また、ティートリーやユーカリの香りは爽快感があり、すっきりと心地よく過ごしたい梅雨や夏場にもおすすめです。

フルーツをポプリにすると落ち着いた爽やかな香りになります。勉強や仕事の合間など、気分転換したい時にワンポイントでの使用がおすすめです。また、柑橘系の香りはすっきりとしているため、匂いのこもりがちな場所にも使いやすいです。

スイーツの香り付けにも使われるバニラはポプリでも人気です。濃厚な甘い香りはポプリの中では珍しく、甘い香りが好きな人におすすめです。シナモンやナツメグなどを混ぜあわせたスパイシーで個性的な香りも人気があります。

以下の記事では、ポプリ以外に「お香」で香りを楽しむ方法を詳しく説明しているので併せてチェックしてください。

ポプリを置く場所や使い方を考えてポプリのデザインを考えが大切です。プレゼント用か自宅用かによっても考える必要があります。お部屋やインテリアと合わせて選ぶと香りだけではなくフレグランスインテリアとして存在がおしゃれになりおすすめです。

【目次】

• 部屋を華やかに飾りたいのであれば「リース型」ポプリがおすすめ
• 花を楽しむのであれば「砕かれていない」ポプリがおすすめ
• 加工するのであれば「砕かれた」ポプリがおすすめ

リース型ポプリは壁に掛けてお部屋を彩るインテリアです。ナチュラルなリース型のポプリを壁掛けとして飾ると部屋が明るく華やかになります。購入したポプリの香りの持続時間は半年から1年なので、季節や好みに合ったものを購入してください。

グルーガンなどを使って自分でリース型のポプリを作ったり、購入したリースをアレンジするのもおすすめです。

インテリアとしてポプリを楽しむときは見た目も重要で、花の色や形で残っていれば魅力的なポプリができ、フルーツやスパイスの形が残っていれば見ているだけですがすがしい印象をプラスできます。

花やフルーツの形が見えるようにガラス製の容器に入れて飾るのがおすすめです。また、花の形を活かしてリースやブーケにアレンジすれば香りと共に部屋が華やかになります。

口の小さな容器に入れて飾るときは、容器を選ばない細かく砕かれたポプリをおすすめします。季節にあわせて飾るときやアレンジに使うときなども砕かれたポプリの方がどんな容器にも入れやすく使いやすいです。

また、香りが薄くなってアロマオイルで再度香り付けをする際も砕いたポプリであれば香りがつきやすいです。

ポプリは香りだけでなくインテリアとして目を楽しませてくれます。インテリアとして部屋に飾るならポプリに使われている材料や容器のデザインも大切でなポイントです。瓶やプレートがセットになっているものは容器を用意する必要がないので初心者におすすめします。

ガラス製の瓶やプレートにポプリを入れて飾ると中のポプリが見えてとても華やかに演出してくれます。底が安定しているのでスッキリして見え、どの場所に置いても違和感なく雰囲気が良くなります。

ポプリ専用の入れ物でなくても、自宅にあるガラス製のボウルやワイングラスなどでも楽しめます。

陶器製のポプリ容器はデザインが凝っているものが多く、エレガントな雰囲気を出せるため幅広い世代の人におすすめです。透かし陶器になっているものや、ところどころに空いた穴からポプリの香りが広がるものが主流になります。

また素焼のテラコッタ製であれば、素朴でどこにでも合い上品な香りが部屋の中に広がりおすすめです。

ポプリの容器に合ったデザインや量をチェックするのも大事です。花やフルーツの形など大きめで華やかなものは、ガラス瓶で口が大きめのものを選びましょう。口が大きめだと形も崩れないのでおすすめです。小さめや砕いてあるものはお好みの入れ物を選びましょう。

ポプリは、いろいろなブランドから販売されています。世界的に有名なフレグランスブランドやファッションブランド、生活雑貨ブランドからも購入でき、それぞれのブランドに独自の特徴があります。ポプリブランドの特徴を紹介しますので購入時の参考にしてください。

【目次】

• 上品さを求めるのであれば「サンタ・マリア・ノヴェッラ」のポプリがおすすめ
• 天然石のポプリをお好みであれば「マドエレン」のポプリがおすすめ
• インテリアに適したのもであれば「IKEA」のポプリがおすすめ
• ボリュームを求めるのであれば「ニトリ」のポプリ

サンタマリアノヴェッラはイタリア古都であるフィレンツェのフレグランスメーカーです。世界最古の薬局としても知られるブランドで「香りの芸術」と称されるフレグランスをはじめスキンケア・ボディケア用品などを取り扱っています。

サンタマリアノヴェッラポプリの特徴は、甘さを控えたスパイシーで上品な独特の香りです。甘すぎないため男性にも好まれ、香りが長く続くのでおすすめです。

マドエレンは南仏に2007年に創業したフレグランスブランドです。マドエレンのポプリは真っ黒な器に入っている天然石や岩塩、アンバー（琥珀樹脂）などにオイルを垂らして部屋に香りを充満させます。

花やフルーツなどの天然素材から手作業で抽出しているためキツい香りにならないのが特徴です。香りを混ぜても邪魔しないので、好きな香りを混ぜあわせて好みの香りを調合しても楽しめます。

スエーデン発祥の世界最大家具量販店のIKEA(イケヤ）もポプリを販売しています。花や香りの種類も各種揃えてあり人気です。デザインの良さもさることながら、価格がリーズナブルなので気分転換に新しいポプリを購入し、いろいろな香りを楽しむこができます。

家具やインテリア用品販売ブランドのニトリもポプリを販売しています。ニトリにポプリは国内のブランドなので日本人が好む香りを手ごろな価格で購入できます。ガラスポットなどの容器とセット販売もあり種類が豊富です。

リースなども販売されていいて、ディスプレイやアレンジも考えやすいためポプリ初心者にもおすすめです。

本記事では、ポプリに関してご紹介していますが、以下の記事では簡単にお部屋を良い匂いにする、部屋用芳香剤のおすすめ人気商品をご紹介しています。是非、本記事と併せて参考にしてください。

キャンドルと飾ったり、インテリアとして飾ったりなどポプリのおすすめの飾り方を紹介します。部屋の雰囲気や好みに合わせてアレンジしてみましょう。

お気に入りのキャンドルと一緒にポプリを飾るのもおすすめです。キャンドルと同じ香りや相性の良い香りを選ぶと、部屋をいい香りにできます。またキャンドルのデザインや色に合わせてポプリのカラーを選ぶのも統一感がでるのでおすすめです。

インテリアの一部としてポプリを飾るのもおすすめです。好きなカラーの系統を統一したり、反対色を入れたりすると印象がガラリと変わります。華やかな印象に見せるなら、形が残っている大きめのポプリを入れるのがおすすめです。

ポプリは香りを楽しむアイテムで、いろいろなブランドや種類が販売されています。しかし、ポプリは意外と簡単に手作りできるのです。手作りの方法を紹介しますので自分が好きな花や色を使って、好きな香りを組み合わせリジナルのポプリで香りを楽しんでください。

ドライポプリは花ヤハーブを乾燥させたものに、アロマオイルを加えて熟成させたものです。ドライポプリの手作り方法を材料と作り方に分けてご説明します。自宅でも簡単に手作りできるので参考にしてください。

ドライポプリはドライフラワー・保留剤・アロマオイル・密閉容器があれば作れます。ドライフラワーだけでは香りがすぐに消えてしまうためアロマオイルを足し、保留剤はその香りを留まらせるためのもので、シナモンや木の皮・種・樹脂・重曹などを使います。

保留剤の材料を粉状に砕き、アロマオイルを足して混ぜます。ペースト状になったらドライフラワーと一緒に密閉容器に入れ、まんべんなく混ぜ合わせたら冷暗所で1ヶ月～2ヶ月寝かせます。最初の1〜2週間は時折容器を揺らして混ぜ合わせてください。

香りが馴染んだら完成です。完成したドライポプリはガラス瓶やポプリ容器に入れて飾ってください。簡単に作れるうえ愛着も湧くのでぜひお試しください。

モイストポプリは半乾燥の花やハーブと塩を使います。塩が香りを閉じ込めてくれるので長時間香るのが特徴です。モイストポプリも簡単に手作りできますので材料と作り方を説明します。

お好きな花やハーブ・粗塩・蓋がしっかり閉まるガラス容器・アロマオイル（お好み）があればモイストポプリは作れます。色がきれいな花や香りが豊かなハーブ、実や樹皮、根などを使い、多めの量で作るとうまく出来上がります。

花やハーブを2日～3日（季節や天候にもよります）ほど天日で乾燥させます。ガラス容器に粗塩を薄く入れた後、半乾燥の花やハーブと粗塩をガラス容器に交互に入れ層を作ります。花やハーブを入れる際はしっかりと指で押しつけすき間を埋めてください。

お好みでアロマオイルを垂らし、しっかりと蓋をして10日～2週間ほど寝かせたら完成です。香りを楽しむときは少し蓋を開けて飾ってください。

ポプリとサシェは、どちらもドライフラワーを使用しており香りがするのでよく間違えられることが多いです。違いとしては、ポプリはインテリア用に使用される場合が多く、皿や瓶などに入れて使われます。サシェは小さいものが多く布袋にいられている場合が多いです。

部屋全体の香りづけならポプリ、クローゼットや布系の香りづけならサシェなど、主に用途の違いになります。

通販ではなく、直接手にとってポプリを選びたい方は、どこで買えるか知っておきましょう。基本的に、100円ショップやホームセンターにも販売されていますが、カラーやデザイン性にこだわるならニトリやIKEAなどのインテリアショップもおすすめです。

また、東急ハンズやロフト・手芸のお店や雑貨屋なども幅広く取り扱っています。インテリア系の商品を売っている場所なら基本的にポプリを数点か置いてある場合が多いので実際に手に取って選びたい方は、足を運んでみてください。

ここまで、ポプリのおすすめランキング11選を紹介してきました。ポプリといってもドライアプリやモイストポプリなど種類があります。香りや用途や気分に合わせたポプリを上手に使い分けてみてはいかがですか？いい香りは楽しい気分にしてくれますよ。