【家電販売員監修】二層式洗濯機の人気おすすめランキング11選【2023年最新版!日本製も】
2023/04/26 更新
二層式洗濯機は洗濯にこだわる方に人気があります。給水オートストップ・毛布が洗える大容量サイズ・ベランダに置けるものなど種類豊富です。今回は、現役家電販売員のたろっささん監修で、二層式洗濯機のメリットや後悔しない選び方、人気おすすめ商品ランキングを紹介します。
目次
- 洗濯にこだわる人からの人気が高まっている二層式洗濯機
- 現役家電販売員に聞いた!必ずチェックすべきポイント
- 現役家電販売員が厳選!おすすめ商品を紹介
- 二層式洗濯機を選ぶメリット・デメリット
- 後悔しない最強の二層式洗濯機の選び方
- アイリスオーヤマは二層式洗濯機を販売していない
- 6kg以下の二層式洗濯機人気おすすめランキング3選
- 6kg~8kgの二層式洗濯機人気おすすめランキング3選
- 8kg以上の二層式洗濯機人気おすすめランキング2選
- 通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
- 縦型とドラム式の違い
- 洗濯機のサイズも確認しておこう
- 二層式洗濯機の使い方は?
- 二層式洗濯機のすすぎ方は?
- 脱水できない?二層式洗濯機の寿命は?
- 家電量販店の二層式洗濯機もチェック!
- 最新モデルがない!二層式洗濯機を使ってる人は時代遅れ?
- 二層式洗濯機の騒音対策に防振ゴムがおすすめ
- 二層式洗濯機は2台目にピッタリ
- まとめ

今回の記事では二層式洗濯機の人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事では洗濯機について紹介しています。ぜひ参考にしてください。
洗濯にこだわる人からの人気が高まっている二層式洗濯機
手間がかからず楽な全自動洗濯機は、洗いから脱水までを半自動で行ってくれます。でも実は、その裏で二層式洗濯機の需要が高まりつつあるのです。二層式洗濯機は面倒なイメージがありますが、給水オートストップ機能などがあれば意外と楽に使用できます。
現在でも二層式洗濯機は販売されており、日本製・毛布が洗えるもの・12kgの大型のものなど、選択肢が豊富にあります。現在も二層式洗濯機が洗濯にこだわりたいユーザーや粉石けん派ユーザーの支持を受けている証拠です。
そこで今回は現役家電販売員のたろっささん監修のもと、最強の二層式洗濯機の選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングはタイプ・容量・機能性などを基準に作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
現役家電販売員に聞いた!必ずチェックすべきポイント

編集部
優れた二層式洗濯機を選ぶ際に何をチェックすればいいか迷う方も多いのではないでしょうか。
今回、現役家電販売員のたろっささんにチェックすべき3つのポイントを伺いました。ぜひ参考にしてみてください。
POINT①
まずは容量をチェック

たろっささん
4.5kg-12kgと数自体は少ないものの、容量の幅は非常に大きいです。通常の全自動洗濯機と違い洗濯と脱水を別々に行えるのが大きなメリットになっているため、定格の容量より実際に洗濯できる量は多めという点は押さえておきましょう。
それを踏まえた上で1日の人1人が出す洗濯物の容量は大体1.5kg程度。そこに大物を洗う2kgをプラスしてがおおよその容量の目安になります。ファミリーは特に要確認してください。
POINT②
置き場所も確認しよう

たろっささん
全自動洗濯機やドラム式に比べて高さは低くなるものの、幅はやはり20cm程度大きくなります。戸建てなどであれば問題はありませんが、一人暮らしの賃貸の部屋などでは洗濯機のスペースに入らないということも考えられます。
そうならないように事前に幅の確認はしっかり行っておくようにしましょう。自信がなければ家電量販店での設置搬入の見積もりなどを利用するのも良いでしょう。
POINT③
全自動洗濯機との違いを考える

たろっささん
全自動洗濯機は洗濯~脱水までをすべて1つの槽で行うため、どうしても汚れが酷いものなどを洗った際の汚れ移りが気になるという方が二槽式にこだわりを持って使用しているという傾向があります。
二槽式を使用するということはよりきれいに洗濯を行いたい、自分流の洗濯を突き詰めたいという方向けであるということが言えるため、ある程度の手間暇を洗濯にかけることになるというのは事前に押さえておく必要があるでしょう。
現役家電販売員が厳選!おすすめ商品を紹介

編集部
現役家電販売員のたろっささんにおすすめの二層式洗濯機を伺いました。
先ほど紹介したチェックすべき3つのポイントを踏まえて、自分にピッタリな商品があるか確認してみてください。

たろっささん
コスパに優れた製品を得意とする海外メーカー、ハイアールの二槽式洗濯機です。この価格で基本的な機能などは全て網羅しており、すすぎの水位調整などのかゆいところに手が届く仕上がりとなっています。とりあえずの入門機としても最適です。
日立(HITACHI)
PS-120A
ズバリ、12kgの大容量で毛布が洗える!
【洗浄力の高い洗濯機が欲しい方にはこれ!】
現役家電販売員のたろっささんが洗浄力の高い洗濯機が欲しい方におすすめする商品に選んだのが、日立の「PS-120A」です。工場などの業務用にも使える洗浄力と頑丈さがポイントです。
【たくさん洗える大容量12kg】
二層式の洗濯機の中でも容量12kgと大容量なのが特徴です。洗濯の量が多い方や大きめなクッションなどを洗いたい方でも満足できます。
【センサーロックシステムを搭載!】
脱水中の脱水槽の内ふたをロックしてくれます。ロックをし忘れてしまう場合でも安心です。自動でロックしてくれる機能がない商品もあるので、自動ロック機能がマストの方にはこの商品が向いています。
【つけおきタイマー付き!】
酷い汚れや黄ばんだ洋服をつけおき洗いしたいときにありがたい、つけおきタイマーが搭載されています。他の家事をしているとつけおきした服をついつい忘れてしまいがちなので、あると便利です。
容量 | 12kg | 機能 | つけおきタイマー・センサーロック |
---|---|---|---|
幅 | 1021mm | 奥行 | 571mm |
運転音 | 洗濯時48db/50Hz・脱水時52db/52Hz |

たろっささん
12kgと全自動式を含めても指折りの容量をほこる、日立の大容量二槽式です。毛布やシーツももちろんですが、メーカーで工場や事務所での使用も想定している設計のため、工業製品の洗浄などにも使える頑丈さも売りになっています。
日立
PS-H45LCP
ズバリ、ベランダにも置ける小型!
【一人暮らしの方にはこれ!】
現役家電販売員のたろっささんが一人暮らしの方におすすめしたのが「PS-H45L」です。他の機種に比べて小さめなサイズなので、洗濯機用のスペースが小さいという方やベランダに置きたい方は、サイズを測って検討してみてください。
【シンプルで使い勝手もよい!】
つまみがわかりやすく使いやすいのが有難いポイント。脱水槽が少し大きめにできているので、たくさん入れても問題ないです。最低限の機能あればいいならこの商品で十分です。
容量 | 4.5 kg | 機能 | 脱水 |
---|---|---|---|
幅 | 750mm | 奥行 | 425mm |
運転音 | 洗濯時45db/43Hz・脱水時48db/52Hz |

たろっささん
4.5kgと小さめですが、一人暮らしで使用するにはじゅうぶんな大きさの二槽式洗濯機になります。幅と高さが73cmと二槽式の中ではかなり小型になっているため、限られたスペースにも置きやすいのが魅力です。

編集部
これから先ではさらに細かい選び方を紹介します。現役家電販売員たろっささんのポイントと併せて見ておきたい方は、ぜひご確認ください。
他の商品をすぐ見たいという方は、上の3つのボタンの中から気になるものをクリックしてみてください。
二層式洗濯機を選ぶメリット・デメリット
二層式洗濯機のメリット・デメリットをご紹介します。是非、全自動洗濯機から買い替える際の参考にしてください。
二層式洗濯機を選ぶメリット
二層式洗濯機に買い替えると、次のようなメリットがあります。
洗浄力が高いのに節水効果が高い
二層式洗濯機では、洗濯した水を後の洗濯に使うために残しておけます。汚れの度合いや白い衣類から洗うなど、洗濯する順番を工夫して洗い分けられるので、節水したい方におすすめです。
洗濯回数・すすぎ回数を手動で調整できる
二層式洗濯機は、洗濯槽のタイマーと脱水層のタイマーがついているモデルがほとんどです。洗濯槽のタイマーが0になったあとにツマミを操作すれば、もう一度洗えます。すすぎの回数を状況に応じて増やせるので、効率的に洗濯したいときに便利です。
掃除がしやすくカビが発生しにくい
二層式洗濯機はシンプルな構造なので、掃除などの手間が他の洗濯機よりもかからない点がメリットです。簡単にお手入れができる分、カビが発生しにくい仕様となっています。洗濯物にカビが付着するのを防ぎたい方にも二層式洗濯機はおすすめです。
洗濯物が多いときに同時進行できる
二層式洗濯機は汚れの度合いによって衣類を分けられます。敏感肌やアトピー体質の人の衣類を洗う際に洗剤を使い分けたいとき、短い時間でたくさんの洗い物を洗濯できる点もメリットです。
大量の洗濯物を洗うときは、洗濯槽と脱水槽を同時に運転させて時間短縮を図りましょう。洗い分けしたいけれど時間はかけられない方には、全自動洗濯機よりも二層式洗濯機をおすすめします。
二層式洗濯機を選ぶデメリット
ここでは、二層式洗濯機の特性によって生じるデメリットをご紹介します。
洗濯物を移す手間がかかり寒い季節は水が冷たい
冬に洗濯槽から脱水槽へ衣類を移す際には、素手で行うと手が冷たく寒いです。手が荒れてしまうおそれもあるため、直接水を触らないようにゴム手袋を使うなどの対策をおすすめします。
運転音が大きい
二層式洗濯機は脱水時の運転音が大きくなりやすく、55dB近くで稼働する製品もあります。55dBは、室内の換気扇や家庭用クーラーの室外機と同程度もしくはそれよりうるさいと感じるレベルです。
こうしたデメリットを考慮して二層式洗濯機を購入するのなら、この記事の後半でお伝えする防音対策をおすすめします。マンションなどのベランダで使う際にも有効な手段です。
後悔しない最強の二層式洗濯機の選び方
二層式洗濯機の特徴をお伝えしてきましたが、ここからは市販モデルの中から後悔しない製品選びのポイントをご紹介しますので、最強の二層式洗濯機を選びましょう。
タイプで選ぶ
二層式洗濯機には、大きく2つのタイプに分類されます。
洗い・すすぎにこだわりたいなら「ツマミ式」がおすすめ
ツマミ式は洗濯とすすぎにこだわる方に向いています。洗濯槽と脱水槽を運転させるのがタイマーのついたツマミの役割で、操作が至ってシンプルで使いやすいのが特徴です。ツマミを活用すれば、状況に合わせて給水量・運転時間・回数を変更できます。

たろっささん
全てを手動で行うことの出来るつまみ式ですが、どうしても慣れないうちは水の止め忘れがあったりなどのせいで思ったような洗濯ができない場合があります。
忙しいなら給水オートストップ機能付きの「半自動」がおすすめ
給水オートストップ機能がついており、脱水までの工程を自動で行うのが半自動の二層式洗濯機です。すすぎの工程に移る段階で、給水のタイミングに洗濯機を見に行く必要がありません。これによって、まとまった時間が確保できるのがメリットです。
また、給水する水量を誤る心配もありません。この点は、ツマミ式で手動の二層式洗濯機にはないメリットです。

たろっささん
半自動式であれば給水から止水までを自動で行ってくれるため、初心者の方には特におすすめです。
洗濯槽の容量で選ぶ
洗濯機を選ぶ際は、衣類の量に合わせて洗濯槽の大きさを選びましょう。ここでは、衣類の量をご家庭の人数に置き換えてご紹介します。
1人~2人なら「4.5kg」までの小型なモデルがおすすめ
洗濯物を溜めずにこまめに洗う人や、洗い分けをしたい方などにおすすめです。4.5kgまでの小型モデルは、おおむね1人~2人のご家庭に向いています。
なお、下記の記事では、さまざまなタイプの小型洗濯機を紹介しています。少量の洗濯物や靴を洗うのに便利な小型の二槽式洗濯機も取り上げていますので、興味がある方は是非ご覧ください。
3人なら「6kg」までのモデルがおすすめ
3人分の洗濯物を洗うのなら、6kgまでのモデルをおすすめします。毎日1回、パジャマや日常着を洗うにはピッタリのサイズです。半自動ではなくツマミ式のモデルなら、給水量の細やかな調整ができるため、衣類が少ない場合に節水に努められます。
4人なら「8kg」までのモデルがおすすめ
4人家族には8kgまでのモデルをおすすめします。4人分を1度に洗えるほか、クッションや大判のタオルケット、シーツなども洗える便利なサイズです。
5人以上なら毛布が洗える大型の「8kg〜12kg」がおすすめ
5人以上のご家族には8kg以上の大型モデルが向いています。市販の二層式洗濯機における、洗濯槽の最大容量は12kgです。8kg~12kgサイズであれば毛布が洗えるほか、家族全員の衣類をまとめて洗いたいときでも十分に使用できます。
機能性で選ぶ
日々の洗濯を快適にする機能が備わっている点も、二層式洗濯機を選ぶときのポイントです。洗濯の際に感じやすい悩みに対応した機能を紹介します。
近所迷惑を回避したいなら「静か」なモデルがおすすめ
脱水時に50dB以下で稼働するモデルなら、運転音が控えめでうるさく感じにくいはずです。多くの人がまだ寝静まる深夜や朝方に洗濯機を回すのなら、静音性の高いモデルが向いています。運転音については、記事後段のランキングにも記載しています。
下記の記事では、静かな洗濯機の人気おすすめランキングを紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。

たろっささん
マンション住まいの方は出来るだけ騒音がレベルが小さいものを選ぶといいでしょう。ブザーの音も調整できると○。
カビを予防したいなら「ステンレス槽」がおすすめ
洗濯機は繰り返し使っていると洗濯槽が傷つき、そこからカビが生えてくる場合があります。ステンレスで構成された洗濯槽は傷がつきにくく、長期間使っていてもカビが生えにくい点が特徴です。
洗濯物をカビから守りたい方や、洗濯槽を清潔に保ち続けたい方はステンレス槽を採用したモデルを購入するのがおすすめです。

たろっささん
できればステンレス槽を選ぶとよいでしょう。ステンレス槽であればプラスチックに比べ匂いやカビなどが移りづらく、非常にメリットが大きいです。
ビルトインの防水パンに置きやすいサイズなら「ハイアール」がおすすめ
ハイアールは、5.5kgサイズの二層式洗濯機を展開しています。5.5kgサイズは幅が64cmと、全自動洗濯機の防水パンにも置けるサイズが人気です。給水切替機能付きで、脱水槽に給水して予洗いができます。
お子さんの砂場遊びや畑仕事で使ったボトムスなどを洗濯槽に入れる前に水洗いしておけば、汚れがぐんと落ちやすくなります。
価格で選ぶ
基本的に、全自動洗濯機と比べて低価格なのは言うまでもありませんが、すでに予算が決まっているのなら次のように選んでみましょう。
1万円台ならベランダにも置きやすい「小型」のものをチェック
1万円台の二層式洗濯機は、洗濯槽の容量が3kg~4kg・脱水槽の素材はプラスチックのものが多い傾向にあります。このような小型タイプは奥行きの狭い場所やベランダなどにも置けるのがメリットです。
また、1万円台の小型のものでもつけおき洗い用のタイマーが付いているモデルもあります。
2万円台なら洗濯容量が「4kg~5.5kg」のものがおすすめ
2万円台あれば、洗濯容量が4kg~5.5kgの二層式洗濯機が購入できます。脱水槽は一部プラスチック製もありますが、大半はステンレス製です。また、1万円台と比べて運転終了ブザーやつけおきタイマーなどのお知らせ機能が付いているのが増えます。
3万円台なら「6kg以上の高機能」モデルがおすすめ
3万円台は、デリケートな衣類を洗う機能も付いている価格帯です。8kgサイズの洗濯機が3万円~5万円ですが、5kg〜6kgのもので3万円以上するものもあります。機能によって異なりますので、自分に欠かせない機能の有無を確認するのがおすすめです。
メーカーで選ぶ
利便性の高さや、日本製で性能に定評のある人気モデルを生み出しているメーカーをご紹介します。
日本製とサイズにこだわるなら「日立(HITACHI)」がおすすめ
海外メーカーの二層式洗濯機も販売されていますが、洗浄力やラインアップで優れているといわれる日本製モデルから選ぶのも方法のひとつです。日立は容量ラインアップが豊富なモデルを展開しています。
洗濯槽のサイズは4.5kg~12kgまで取り揃えており、ツマミ式・半自動どちらのモデルも存在する点に注目です。洗い分けしつつ時間短縮したい方は半自動モデルを、節水や洗い方にこだわりたい方はツマミ式モデルをおすすめします。

たろっささん
種類が豊富、作りがしっかりしているのが特徴です。
屋外で使用するなら「Panasonic(パナソニック)」がおすすめ
Panasonic(パナソニック)は本体の素材がプラスチック製で構成されている製品を展開しているメーカーです。本体がプラスチックの場合、風雨に晒されても錆びにくいため、屋外に置きたいときに重宝します。
シンプルにこだわる方は「ハイアール(Haier)」がおすすめ
シンプルなデザインの家電品が揃っているメーカーです。二層式洗濯機もホワイトカラーがベースで、カビが発生しにくいステンレス槽で作られています。衣類・タオルなど洗濯物によって、簡単な操作で洗い時間・水流の調節ができます。
長く使いたい方は「アクア(AQUA)」がおすすめ
アクアは、ハイアールと同様に中国のメーカーです。シンプルで飽きずに使える洗濯機・冷蔵庫がお馴染みになっています。二層式洗濯機の容量は4kg~6kgの商品があります。シンプルな操作性で、汚れに沿って継ぎ足し運転ができます。
「激安・中古品」の二層式洗濯機もチェック
二層式洗濯機は全自動のタイプよりもリーズナブルな価格で購入ができます。オンラインでは、9,000円台から販売されている商品もあります。コンパクトなサイズの二層式洗濯機なら、激安なだけではなく、節水・節約のためにも便利です。
もっと安く購入したい場合は、ヤフオク・ジモティー・メルカリなどで二層式洗濯機の中古品を探してみるのもおすすめです。
アイリスオーヤマは二層式洗濯機を販売していない
アイリスオーヤマは仙台に本社を置く生活用品の企画・製造・販売を行っている企業です。近年では、ユーザー目線で開発されたリーズナブルな家電を販売し人気を集めています。そんなアイリスオーヤマですが、残念ながら二層式洗濯機の取り扱いはありませんでした。
アイリスオーヤマでは、さまざまな家庭にフィットする縦型・ドラム式の洗濯機を多数製造しています。コスパのいい縦型・ドラム式の購入を検討する際は、ぜひアイリスオーヤマもチェックしてみてください。
6kg以下の二層式洗濯機人気おすすめランキング3選
日立(HITACHI)
PA-T45K5-CP
給水オートストップが便利な日本製商品
給水オートストップ機能付きで、洗いからすすぎまで・すすぎから脱水までを自動で行える小型洗濯機です。給水が自動で行えるため、なるべく手間の少ない二層式洗濯機が欲しい方におすすめします。日本製なのもうれしいポイントです。
「つけ置き洗い自動サイクル」なら手ごわい汚れもすっきりと洗浄できます。パルセーターと脱水層はカビや汚れに強い抗菌仕様です。全自動洗濯機でも採用されている循環式フィルターを搭載しており、細かいゴミや糸くずもしっかりと受け止めます。
容量 | 4.5kg | 機能 | 給水オートストップ・つけ置き洗い自動サイクル |
---|---|---|---|
幅 | 750mm | 奥行 | 434mm |
運転音 | ー |
口コミを紹介
これは本当に優れものです。
洗いからすすぎまで自動なのでほとんど全自動と変わりません。
けれど洗濯槽と脱水槽が分かれていることの利点がいっぱいです。
いわゆる洗濯機のカビ問題はこの洗濯機では発生しません。
口コミを紹介
いままで全自動を使っていましたが、やりたくても自由にできない事が多すぎ。不満がつのるものでした。汚れがひどい物の予洗いを全自動では手洗いしていましたが、それも洗濯機でできるようになりました。終了ブザーが付いているのもGOOD!
口コミを紹介
どろんこ汚れの子供服をガンガン洗ってます。あたりまえですが、ドラム式なんかより汚れが落ちる。子供服なんで痛んでも問題なし。軽いし小さいし、持ち運びに手間取ることもなし。
6kg~8kgの二層式洗濯機人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
耐久性はまだわかりませんが、余計な機能が全くなく、驚く程の洗浄力で大満足しています。軽いので女性一人でも移動可能。クリーニング店が2槽式洗濯機というのが納得できました。
AQUA
AQW-N60-W
ソフト洗いもしっかり洗いもできる最新型
洗濯槽では、ウール素材にも対応したソフト洗い機能が搭載されているため、デリケートな衣類が洗えます。また、大きな水流を生み出すBigパルセーターで泥汚れもしっかり落とせるなど、最新機能を搭載した洗濯機です。
脱水槽はステンレスでできているため、傷や汚れが付きにくいのがメリットです。風脱水の機能を使うと、上蓋の吸気口から風を取り込み衣類の水分を効率的に飛ばします。
容量 | 6kg | 機能 | つけおき洗い・ソフト洗い・風呂水ポンプ給水口・風脱水・終了ブザー |
---|---|---|---|
幅 | 832mm(排水ホース含む) | 奥行 | 480mm |
運転音 | 洗い時43dB・脱水時43/49dB |
口コミを紹介
6キロは思ったより大きく、洗濯槽から脱水槽に移す時、私の脇まで手が水の中に入ります。
口コミを紹介
とにかく使いやすい。衣類に洗剤が残っていたら身体が痒くなるのでこの2槽式洗濯機に飛びつきました。満足するまですすぐことが出来て、脱水も相当な仕上がり具合。
6kg~8kgの二層式洗濯機おすすめ商品比較一覧表
8kg以上の二層式洗濯機人気おすすめランキング2選
口コミを紹介
全自動より洗濯時間が短いのはいいよ
口コミを紹介
しっかり汚れが落とせるように二層式にしました。今までは全自動で、洗い上がりに汚れが残っていたりすぐ壊れたりでしたが、買って正解です!洗い方も時間も自分で変えることが出来るし汚れ落ちはバッチリですね!
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
縦型とドラム式の違い
二層式洗濯機は、全自動洗濯機より低価格です。8kgサイズの全自動洗濯機の縦型は5万円~9万円、ドラム式は7万円~38万円、二層式洗濯機の価格帯は3万円~5万円です。低価格でありながら、二層式洗濯機は全自動洗濯機を凌ぐ洗浄力を持ち合わせています。
粉石けんがしっかり溶け、作業着・体操着などの汚れが落ちる点が特徴です。また、洗濯槽と脱水槽が分かれており、黒カビが繁殖しにくい仕様となっています。縦型・ドラム式の洗濯機については下記の記事で詳しく紹介していますので、気になる方はぜひご覧ください。
洗濯機のサイズも確認しておこう
洗濯機を室内に置く際には防水パンに収まるサイズを選ぶのが望ましいですが、二層式洗濯機の幅より小さい場合があります。そういうときは洗濯機用トレーを置く場所を決めて、その上に二層式洗濯機を置くのがおすすめです。
排水口までの距離が遠くなってしまう場合は、かさ上げ機を使います。かさ上げ機は、奥行や幅を変えられ、かつ排水ポンプの高さを浮かせられるよう足場の高さを微調整できるタイプをおすすめします。足場の高さを調節して、洗濯機を水平に設置してください。
二層式洗濯機の使い方は?
二層式洗濯機は、一見全自動のものより使いこなすのが難しそうに思えるかもしれませんが、二層式洗濯機の使い方は意外と簡単で、慣れてしまえば全自動とそう変わらずに操作ができます。
二層式洗濯機に給水ホース・排水ホースを取り付け、洗濯槽に洗濯物と洗剤を入れて注水します。洗濯物の汚れにもよりますが、注入をしてから15分ほど洗いましょう。洗剤は液体だけではなく、粉のものも使えます。
二層式洗濯機のすすぎ方は?
洗濯槽の衣類・タオルなどを洗い終わったら、洗濯物を脱水槽に移し、脱水を行います。そのあいだに洗濯槽は排水し、すすぎ用の水を貯めましょう。脱水槽からもう一度洗濯槽に衣類を戻し、すすぎをします。最後にもう一度脱水槽に移して、脱水をすれば完了です。
脱水できない?二層式洗濯機の寿命は?
二層式洗濯機を使っていると、脱水ができないトラブルが起こる場合があります。これは蓋スイッチ・ブレーキ・モーターの故障が原因です。また、脱水槽の蓋が閉じていない、洗濯物が脱水機に絡まっているなどの原因で、モーターが作動しない場合もあります。
二層式洗濯機は、6~8年ほどが寿命といわれています。最新の技術が備わっているドラム式洗濯機も同様です。洗濯が停止する・音がうるさい・脱水できないなどのトラブルが起こった場合は、買い替えを検討するのがおすすめです。
家電量販店の二層式洗濯機もチェック!
現在の家電量販店ではドラム式洗濯機をはじめとした全自動洗濯機が主流です。そのようななかでも販売されている二層式洗濯機をご紹介します。
ヤマダ電機の通販の「YAMADASELECT(ヤマダセレクト)」
ヤマダ電機の通販サイトで販売されている二層式洗濯機は、ソフト洗いにも対応している点と、ブザーの音量を調節できる機能がついている点が特徴です。ステンレス製の脱水槽なのでカビが付きにくく、清潔感を保ちたいときに役立ちます。
一人暮らしにおすすめの小型二層式洗濯機がある「ケーズデンキ」
1人暮らしをしている方におすすめなのが、ケーズデンキの小型二層式洗濯機です。ベランダなどの狭いスペースにも置けるサイズなので、部屋の中を広く使いたいときに役立ちます。
最新モデルがない!二層式洗濯機を使ってる人は時代遅れ?
今販売されている二層式洗濯機のほとんどが2000年〜2010年台に発売されたものばかりで、多くのメーカーは二層式洗濯機の最新モデルを作っていません。そのため、「二層式洗濯機を使ってる人は時代遅れ」と考える人もいるようです。
ですが、上でも解説したように、二層式洗濯機のメリットはたくさんあります。今でも一定のユーザーがいるのは全自動のドラム式洗濯機よりもいいと感じる人がたくさんいるからです。時代遅れの言葉で片付けず、ぜひ一度そのよさを体感してみてください。
二層式洗濯機の騒音対策に防振ゴムがおすすめ
ベランダやバルコニーなどに二層式洗濯機を置く場合や深夜に洗濯するとき、問題となるのが運転音です。近隣住民への迷惑を防止したいなら、防振ゴムと呼ばれるアイテムを活用してみましょう。
振動を吸収する防振ゴムは通常、家電の足場への災害対策に使われます。運転音は洗濯機の振動によって発生するため、防振ゴムは騒音対策としても効果的です。
二層式洗濯機は2台目にピッタリ
洗浄力の高さが売りの二層式洗濯機は、家庭に置く2台目の洗濯機として有用です。普段は全自動洗濯機を使いながら、落ちにくい汚れが付着した洗濯物には二層式洗濯機を使用するといった使い方をおすすめします。
野球やサッカーなどの屋外スポーツをする人がいる家庭の場合、泥などの汚れに強い二層式洗濯機があれば、他の洗濯物に汚れを移さずに洗濯が可能です。
まとめ
ここまで、二層式洗濯機の選び方や人気おすすめランキングをご紹介しました。二層式洗濯機は、洗濯物をしっかり洗えたり水道代を節約できたりとさまざまなメリットがあります。ぜひ自分に合ったものを購入し、日々の洗濯に役立ててください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年04月26日)やレビューをもとに作成しております。
【1番の売れ筋商品はこれ!】
現役家電販売員のたろっささんがおすすめする1番の売れ筋商品が「JW-W45E」です。お手頃の価格で機能性も十分なので、洗濯に拘りたいと考えて二層式洗濯機を探している方は、1度チェックしてみてください。
【つまみが操作しやすい】
水流・排水切替・タイマーのつまみが操作しやすいようにデザインされています。ほぼ毎日使う家電だからこそ、使いやすさは重視するのがおすすめです。
【すすぎだけも可能!】
酷い汚れなどは1度すすいで洗いたい方も多いと思います。この商品は、脱水槽に給水すればすすぎのみも行えます。
【黒カビができにくい構造!】
洗濯槽が固定されている構造のため、黒カビができにくいのが特徴です。洗濯機を置く洗面所周辺などの水回りはどうしてもカビが発生してしまうので、こうした少しのカビ対策が大切になります。