結論、10万円以内で脱毛をしたい方は脱毛器がおすすめです。

脱毛器は自分で照射をする必要がある代わりに費用が安いことが特徴で、家庭用脱毛器でも適切に使用すれば毛量が減るという効果は実感できます。

一方、価格が高くても、専門のスタッフに施術してもらって失敗の少ない脱毛をしたいという方はクリニックやサロンがおすすめです。

以下でより詳しく解説します。

家庭用脱毛器の選び方を先に見たい方はこちらをクリックしてください。

家庭用脱毛器とクリニック・サロンの大きな違いは、

・脱毛器は自分で照射をする必要があるけれど、価格が安い

・永久脱毛が可能なのは脱毛クリニックのみ

という点です。

そのため、

・なるべく価格を安く抑えたい！

・脱毛したいけどクリニックやサロンはさすがに高い！

と感じる方は家庭用脱毛器を購入することがおすすめです。

「永久脱毛はちょっと怖い」

「通うのが面倒」

「人に施術してもらうのが恥ずかしい」

というような理由でクリニック脱毛は高いと感じる人も多いでしょう。このような方は家庭用脱毛器の購入を検討してみましょう。

一方、自分で照射をするのが不安、値段は高くても人に施術してもらう方が安心感があるという方は脱毛クリニックがおすすめです。

また、脱毛クリニックは永久脱毛ができることが大きな魅力です。永久脱毛にこだわりたい方は脱毛クリニックを選びましょう。

脱毛器を選ぶ際は上記のステップで選ぶのがおすすめです。

④は「あると便利な機能」が中心なので①〜③と比べると重要度が落ちます。①〜③は必ずチェックして、最後の決め手として④を考慮しましょう。

これから詳しく解説します。（以下でそれぞれの見出しにジャンプできます。）

①照射可能部位は必ずチェック

②価格の相場感を抑える

③脱毛器の種類を決める

④脱毛器の機能を比べて選ぶ

脱毛器ごとに脱毛可能部位が決まっており、脱毛器によっては照射できない部位があるものもあります。

とくに顔やVIOの脱毛は肌がデリケートなため、使用不可という脱毛器が多いです。

脱毛器を選ぶ際には必ず自分が照射したい部位が照射可能かどうかをチェックしましょう。

脱毛器の価格は本体価格だけでなく、照射回数・照射面積を同時にチェックするようにしましょう。

本体価格が安くても、照射回数が少なかったり、照射面積が小さいと、実質的にコスパが悪い商品だったということがあり得ます。

とはいえ正確にコスパを測るのは難しいのでそれぞれの基準をお伝えします。

価格：5万円〜7万円

照射回数：30万発

照射面積：5㎠

本体価格は5万円台のものは安め、8万円を超えてくると高めという印象です。また、照射回数、照射面積については上記の基準を上回っているとコスパが良い商品、下回っているとコスパが低い商品といえるでしょう。

脱毛器の種類は大きく分けると①フラッシュ式②レーザー式③ローラー式の3種類あります。

このうち、フラッシュ式が最も一般的で、「普通のものがよい」「結局どれがいいのか迷ってしまう」という方はフラッシュ式を選ぶのがおすすめです。

以下で詳しく解説します。

フラッシュ式やレーザー式は光を放射して長期間効果が継続することを目指している一方、ローラー式は毛を抜いて一時的にムダ毛を目立たなくすることを目指しています。

長期間毛が生えにくくなる効果を得たい方にとっては基本的にフラッシュ式かレーザー式を選ぶのがおすすめで、ローラー式はおすすめできません。

フラッシュ式は手軽に広範囲の照射が可能な一方、レーザー式は照射面積が狭い反面より効果を感じやすくなっています。

多くの脱毛器はフラッシュ式で、フラッシュ式であれば間違いは少ないと思います。一方レーザー式は照射部位が限られている人や中級者向けです。

選び方①〜③を抑えていれば脱毛器選びの失敗は大幅に減らせると思います。しかし、よりよい脱毛器を選ぶためにそれぞれの便利機能をチェックするのがよいでしょう。

ここでは

・連続照射機能

・冷却機能

・レベル調節機能

の3つの機能を紹介します。脱毛器を選ぶ際、これらの機能が付いていればその商品は少しだけ加点する、みたいな選び方をするのがおすすめです。

連続照射が可能な脱毛器は使いやすくて便利と言われています。

旧来の脱毛器は1回の照射後数秒間時間を空けないと使用できないものが多かったです。

しかし近年では照射間隔が1秒以内と連続照射が可能な脱毛器が誕生し、脚や腕などの広範囲にもスピーディーに照射できるとようになりました。

脱毛器を照射すると火照るような痛みを感じることがあります。マストではないですが、気になる方は照射後に保冷剤で肌を冷やすことをおすすめしています。

ただ脱毛器に冷却機能が付いているものがあり、この機能を使用することで照射後簡単に肌を冷却することができます。

保冷剤や冷やしたタオルで代用はできますが、あると便利な機能の一つです。

照射レベルを調整できる機能が付いている脱毛器を選ぶことで痛みに合わせた照射を行うことができます。

特にはじめて脱毛を行う方や毛が太い方は痛みを感じやすいので、レベル調整機能によって少しずつレベルを上げていくことができる点で便利です。

メーカーや日本製か海外製かで選びたいという方は、記事後半でさらに詳しい選び方を説明しています。

しかし、これらは上記の①〜④と比べると重要度は低いので、特に初心者は頭に入れておく程度にするのがおすすめです。

家庭用脱毛器には女性向けに宣伝しているものと、男性向けに宣伝しているものがあります。

しかし多くの脱毛器は男女兼用で両者に性能の差はそこまでありません。強いて言えば、男性は女性と比べて毛が濃い傾向にあり、男性用脱毛器はそれを考慮して出力が高めになっていることがあります。

明確な差はないので男性の方は男女兼用のものを使用しても良いですし、なんとなく男性向けの脱毛器の方が安心できると感じるなら男性向けのものを使用するのが良いでしょう。

編集部が最もおすすめする脱毛器はケノンです。

基本的に全ての部位が照射可能で、本体価格も69,800円と高すぎず、照射回数・照射面積も十分です。いろんな方に広くおすすめできる脱毛器です。

またその他の脱毛器も詳しく紹介しているのでぜひ参考にしてください。

男性のムダ毛は女性よりも太くて量が多いのが特徴です。家庭用脱毛器は女性用が多いですが、男性の脱毛には効果が期待できないことが多いと言えます。脱毛パワーが強くて濃いヒゲや剛毛もケアできる男性用の脱毛器をご紹介します。

記事前半で選び方は、

①照射可能部位は必ずチェック

②価格の相場感を抑える

③脱毛器の種類を決める

④脱毛器の機能を比べて選ぶ

がおすすめということを説明しましたが、もっと細かいところまでチェックして選びたいという方向けに、その他の選び方のポイントを解説します。

光脱毛、レーザー脱毛の場合、「カートリッジ交換式」と「本体交換式」の2種類があります。カートリッジ交換式の場合、照射回数を打ち終わってもカートリッジを交換するだけで使い続けられるのでコストパフォーマンスが上がります。

脱毛器はいろいろなメーカーから発売されていますが、迷った場合は脱毛器の売り上げや口コミで定評があるメーカーの商品を選ぶといいでしょう。販売実績だけでなくアフターフォローをしっかりとしてくれるメーカーかどうかを確認することも大切です。

パナソニックはシンプルな除毛器に始まり、お風呂で使える脱毛器のソイエ、そして光美容器と、いろいろなタイプの脱毛器が豊富に揃っているメーカーです。国内メーカーなので問い合わせもしやすく、サポートもしっかりとしています。

ブラウンはドイツのメーカーで、男性用の髭剃りも好評です。女性用のムダ毛ケア用品は、お風呂でも使える脱毛器シルク・エピル、それに光美容器のシルクエキスパートがあります。顔専用のフェイススパもありますので、顔だけのムダ毛ケアをしたいという人におすすめです。

ヤーマンは美容機器を多く扱うメーカーで、画期的なサーミコン式の脱毛器ノーノーヘアを発売していましたが、現在の主流商品は光脱毛器のレイボーテシリーズです。エステサロンのケア技術を家庭でも手軽に実行できる脱毛器はAmazonの口コミでも好評です。

「とにかく脱毛器って種類が多すぎて選びきれない！」とお考えの方には楽天市場史上レビュー件数No.1*のケノンがおすすめです。実際に購入したユーザーの98.4％が、レビューで★5、★4、★3の評価をつけた*商品なので、脱毛器選びに失敗したくない、間違いない商品をお探しの方は要チェックです。

* 2018/8/16現在　楽天市場調べ紹介されたページhttps://event.rakuten.co.jp/campaign/supersale/201809/number1/

▼以下の記事では編集部が「ケノン」を実際に使用した感想をまとめています。口コミも紹介しているのでぜひチェックしてみてくださいね。

海外製と聞くと、なんとなく不安になる方も多いでしょう。しかし、実際には日本製も外国製も大きな違いはありません。保障やメンテナンスをしっかりしてくれるメーカーであれば海外製でも問題ないですが、日本製であれば、万一のトラブルの際も日本語での対応がスムーズという利点はあります。

家庭用脱毛器は間違えた使い方をすると、効果を得られないだけでなく火傷や肌トラブルにつながってしまう可能性があります。面倒がらずに説明書をよく読み、正しく効果的に使うことが大切です。

光やレーザーは毛の黒色や茶色に反応するので、毛が長いと痛みを感じやすくなります。前日頃までにシェービングを済ませておくのがおすすめです。

この際、剃刀で肌を傷つけてしまうのが気になる方は、電動シェーバーを使用しましょう。

光やレーザーはメラニンの色に反応するので、過剰に日焼けしている箇所やシミ、ほくろ部分に照射すると火傷のような炎症を起こしてしまう可能性があります。色の濃い部分は避けて照射するようにしましょう。

しっかり保湿することで肌が柔らかくなり、脱毛の効果を感じやすくなります。油分が配合されているボディクリームだけでなく、補水力のある化粧水を使うと肌の水分のバランスが整うのでおすすめです。

家庭用脱毛器は手軽に使える一方で、効果の有無や使用頻度など分からないことも多いですよね。ここでは、そんな疑問を解決していきます。

以下の記事では中学生でも使える家庭用脱毛器について詳しく紹介しています。気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

家庭でもエステサロンのようなムダ毛ケアができる脱毛器をいろいろとご紹介してきました。自宅でサロンのようなムダ毛ケアができるのはリーズナブルですね。これからのムダ毛ケアは、お気に入りの脱毛器を見つけてエステサロン気分で楽しんでみましょう。