クレジットカードでお得にふるさと納税をしよう!【メリットと注意を徹底解説】

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出典: pixabay.com

ふるさと納税でクレジットカードを利用する際、カードとふるさと納税サイトが提携しているかどうかでお得度が変わってきます。今回はふるさと納税のクレジットカード決済時のメリットや注意点、おすすめカードをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

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ふるさと納税はクレジットカードでお得に利用できる!メリットと注意点

ふるさと納税でクレジットカードを利用すると、手数料がかからなかったり、いつでも寄附ができたりとメリットがたくさんありますよね。各カードではお得なポイント還元があり、クレジットカードとふるさと納税サイトの組み合わせによっては、最大29%のポイント還元も受けられます。

 

ここではクレジットカードを使ってお得にふるさと納税をするための方法や、ポイント還元率が高いクレジットカードを紹介します。ポイント還元率やカードの特徴なども詳しく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。

 

また、クレジットカード決済でふるさと納税を利用する際の注意点も記載しました。間違えるとふるさと納税をお得に利用できない場合もあるので、注意点もチェックしながらクレジットカードを活用してみましょう。

クレジットカードを使うメリット

ふるさと納税にクレジットカードを使用すると手数料がかからなかったり、ポイントが貯まるなどのメリットがありますのでこちらを参考に寄附を楽しみましょう。

手数料がかからない

クレジットカードを使ってふるさと納税を利用する1番のメリットとして、手数料がかからない点が挙げられます。銀行振込では振込手数料、現金書留では送料がかり、その分は自己負担となります。

 

1件だけならそれほどではないですが、複数の自治体に寄附をする場合は寄附した件数だけ手数料や送料がかかるので、その分自己負担が増えてしまいます。一方、クレジットカードで決済をすれば手数料などはかからないので、負担が軽減されておすすめです。

手元に現金がなくてもふるさと納税ができる

クレジットカードを使えば、手元に現金を持ち合わせてない時でも寄附ができる利点もあります。ふるさと納税の寄附額は5,000円前後のお手軽なものから、100,000円を超える高額なものまで幅広くあります。

 

寄附額が大きいとまとまったお金を準備しておくのが大変ですが、クレジットカードなら引き落とし日までに口座にお金を用意しておけばいいので、手元に現金がなくても手軽に寄附ができます。また、複数の自治体に寄附をして寄附額が高額になってしまう際にも便利です。

ポイントやマイルが貯まる

クレジットカードでふるさと納税をする最大のメリットは、ポイントやマイルが貯まる点です。ふるさと納税の寄附額は高額な場合も多いため、効率よくポイントやマイルを貯められます。ポイントやマイルの還元率は各カードによって異なるので、事前に確認してみてください。

 

また、ふるさと納税サイトが特定のクレジットカードと提携している場合、そのカードを利用するとボーナスポイントが加算されるケースもあります。よりお得にポイントを貯めたい方は、お手持ちのクレジットカードと寄附したいサイトが提携しているかをチェックしてみてください。

時間を気にせずいつでも寄附できる

ふるさと納税にクレジットカードを利用をすると、時間を気にせずいつでも寄附できるメリットもあります。お仕事などで忙しい場合、寄附金を振り込みに行ったり、現金書留で送る時間が取れなかったりします。

 

クレジットカード決済なら真夜中や早朝に気に入った返礼品を見つけても、すぐに申し込み・決済可能です。サイトにもよりますが、基本的に24時間365日寄附が行えるので、時間を有効に使いたい方や、年末の駆け込み寄附にもおすすめです。

クレジットカード使う場合の注意点

メリットがたくさんあるクレジットカードですが、間違った使い方をしてしまうと控除を受けられなくなってしまう場合もあります。ふるさと納税でクレジットカードを使う際は、こちらの項目をよく確認してみてください。

「自分名義」のクレジットカードを使用する

ふるさと納税でクレジットカードを使用する際は、必ず自分名義のカードを使うようにしましょう。配偶者やご家族など、寄附する本人以外のクレジットカードを使うと、所得税の還付や住民税の控除などの寄附金の還元が受けられなくなります。

 

ふるさと納税をする上での大きなメリットがなくなってしまわないよう、支払いする際はご自身名義のクレジットカードになっているかを必ず確認しましょう。

アカウントも「自分名義」でなければ利用できない

ふるさと納税は、寄附控除を受ける人と決済をする人は原則として同一でなければいけません。つまり、ふるさと納税サイトのアカウントもご自身の名義を利用してください

 

夫や妻、ご家族のアカウントがあるので、そこからふるさと納税を利用しようと考えている方は注意しましょう。アカウントが無い方は、事前にご自身のアカウントを準備してから寄附を楽しんでください。

基本的に一括払いのみ

ふるさと納税でクレジットカード決済をする場合、基本的には分割払いには対応しておらず一括払いのみで支払わなければなりません。カード会社によっては分割払いやリボ払いに変更可能ですが、その際はクレジット会社に支払う別途手数料が必要になります。

 

口座にお金がなければ寄附金は支払えないので、カードの引き落とし日までに十分なお金があるかの確認が必要です。まとまったお金が無かったり、手持ちがあまりなくて不安な場合は分割払いも活用してみてください。

クレジットカード払いが使えない自治体もある

少数ではありますが、クレジットカード決済が使えない自治体も一部存在します。ただ、今はふるさと納税に力を入れている自治体が多く、決済方法も幅広く対応するようになってきているので、人気のある自治体はほぼクレジットカードが使えます。

 

クレジットカードが使えるかどうかは、各ふるさと納税サイトの絞り込み検索などで、決済方法をクレジットカードにチェックを入れて調べると簡単にわかります。また、楽天ふるさと納税などのようにすべてがクレジットカード対応のサイトもあります。

ポイント還元率が高いクレジットカード5選

ポイント還元率が高いクレジットカードを5つ紹介しています。ふるさと納税でクレジットカードを使用したい方は、ポイント還元率やご自身の使用傾向に合わせて選んでみてください。

「楽天カード」は楽天ふるさと納税利用で最大29%還元!

楽天カードにはさまざまな種類がありますが、基本の楽天カードは年会費が永年無料で使用できます。また、使用に応じて楽天ポイントが貯まり、通常使用でポイント還元率は1%です。

 

楽天ふるさと納税で楽天カードを使用するとポイント還元が3%になります。さまざまなキャンペーンを駆使すると最大29%ものポイント還元が受けられるので、ポイントの高還元率を重視する方におすすめの組み合わせです。

楽天カードの特徴

楽天カードは基本の楽天カードのほかに、楽天カードアカデミー、楽天PINKカードなども年会費無料で使えます。国際ブランドはVISA・マスターカード・JCB・アメリカンエキスプレスの中から選べます。

 

中には、楽天ゴールドカードや、楽天プレミアムカードのように年会費がかかるものもありますが、国内空港ラウンジ無料などの特典も付いてきます。プレミアムカードは楽天のサイトでお買い物をするとポイント還元率が2%なので、用途に合わせて選んでみてください。

楽天SPUならポイント倍率UP

楽天SPUとは楽天スーパーポイントアッププログラムの略で、エントリー不要で参加できます。楽天グループのサービスを使えば使うほど、楽天市場での利用時にポイント倍率がアップする制度で、16個の条件をすべて満たすとポイントが14倍にもなるプログラムです。

 

すべてクリアするのは難しいですが、楽天のアプリから利用するだけでもプラス0.5倍になるので、ぜひ試してみてください。楽天ブックスや楽天トラベル、楽天ビューティの利用でもポイントアップするので、楽天をよく利用する方は条件をチェックしてみましょう。

楽天ポイントを更にUPさせる方法

楽天市場ではほかにも、楽天がスポンサーのスポーツチームが勝ったらポイントが倍になったり、毎月5と0が付く日はポイント5倍になるキャンペーンもあります。また、スーパーセールの際などに行われる買い回りキャンペーンは、ポイントが最大で10倍にもなります。

 

ポイントキャンペーン中にまとめてふるさと納税を利用すると、ポイントが大変お得に貯められます。ただ、SPU以外のキャンペーンはエントリーが必要なので注意しましょう。買った後に気づくケースが多いので、お買い物の前などにエントリーをしておくのが最善です。

「エムアイカード」はさとふる利用でいつでも+2%還元

エムアイカードはさとふると提携しているため、さとふるを利用してふるさと納税をするとプラス2%ポイント還元されます。やり方は、WEBエムアイカードの会員サービスにログインしてから、さとふるのサイトでエムアイカードを使用するだけです。

 

基本のエムアイカードの利用だと、通常利用の還元率0.5%に、プラス2%で合計2.5%ポイント還元となり、お得にポイントが貯められます。さとふるユーザーの方はぜひ活用してみてください。

エムアイカードの特徴

エムアイカードの国際ブランドは、VISAかアメリカンエキスプレスのどちらかを選択できます。カードの種類は多数ありますが、基本のエムアイカードは初年度年会費が無料で使えます。

 

翌年以降は550円かかりますが、年1回以上カードを使用した上でWEB明細に申し込むと年会費が無料になります。また、スターバックスやクイックペイ、Yahoo!ショッピングなどとのコラボキャンペーンもやっているので、日常的に使う方は要チェックです。

エムアイカードプラスは三越伊勢丹グループでのお買い物で5~10%の還元

エムアイカードの中でも人気なのがエムアイカードプラスです。初年度の年会費は無料ですが、2年目以降は2,200円の年会費がかかります。

 

エムアイカードプラスカードのポイントは通常利用で0.5%の還元率ですが、三越伊勢丹グループでのお買い物で5~10%の還元が受けられます。還元率は年間のお買い物額によりアップするので、三越伊勢丹グループをよく利用する方はエムアイカードプラスがおすすめです。

「ANAカード」はANAふるさと納税利用でマイルが貯まる

ANAふるさと納税のサイトを通じてふるさと納税を利用すると、100円につき1マイルが貯まります。その上でANAのクレジットカードを決済に使用すると、クレジットカードのポイントも加わりさらにマイルが加算されます。

 

ANAカードのポイント還元率は種類によっても変わりますが、ANA VISA 一般カードでは200円につき1マイルが還元されます。飛行機をよく利用する方やANAのマイルを貯めたい方にはおすすめの方法なので、ぜひ活用してみてください。

ANAカードはカードの種類によって年会費やポイント還元率が違う

ANAカードの国際ブランドはVISA・JCB・アメックス・ダイナースから選べます。年会費はカードの種類によって異なりますが、ANA VISA 一般カードだと初年度無料で2年目以降からは2,200円です。ANAカードで貯められるポイントは、OkiDokiポイントといいます。

 

ポイントをマイルに変える際には変換手数料が必要となり、ANA VISA 一般カードで2倍コースの場合は年間6,600円かかります。この手数料もカードによっても異なるので、手数料や年会費、ポイント還元率などをチェックしてご自身に合ったのカードを探しましょう。

ANA JCB一般カードはマイルが貯めやすい

マイルを重点的に貯めたい方には、年会費2,200円のANA JCB一般カードがおすすめです。入会時と継続時にそれぞれ1,000マイルを取得できます。更に、今なら入会時に最大35,800マイル相当のOkiDokiポイントが貰えるお得なキャンペーンを行っています。

 

ANAの搭乗ボーナスマイルが10%のほか、還元率1~3%のOkiDokiポイントもマイルに移行しての活用が可能です。また、Edy機能も搭載しており、Edyでの支払い200円につき1マイルがたまります。

「三井住友カード ナンバーレス」はポイントUPモール経由で還元率アップ

三井住友カードを使用し、優良サイトのポイントアップモール経由でふるさと納税を利用するとポイント還元率がアップします。通常ポイント0.5%に加えて、さとふる・ふるなび・au PAYふるさと納税は1.5%還元されるので、合計2%のポイントが付与されます。

 

ふるさと本舗とふるさとプレミアムはプラス3%で、通常ポイント0.5%を加えると3.5%のポイント還元が受けられます。VpassのIDとパスワードがわかればポイントアップモールにアクセスするだけで簡単にできるので、三井住友カードをお持ちの方はぜひお試しください。

三井住友カードナンバーレスは年会費無料で通常のポイント還元率0.5%

三井住友カードナンバーレスは、その名の通りカード番号などが印字されていないのが特徴で、カード番号などが知りたい場合はアプリで調べられます。年会費は永年無料で、国際ブランドはVISAとマスターカードから選べます。

 

通常のポイント還元率は0.5%でVポイントが貯まります。Vポイントはネットや街のお店で使えるほかに、マイルやギフトカード、他社ポイントに交換も可能です。新規入会と利用で最大16,000円相当のポイントがプレゼントされるキャンペーンもあるので、気になる方はチェックしましょう。

三井住友カードナンバーレスはコンビニやマクドナルドで最大5%ポイント還元

三井住友カードナンバーレスは、セブン-イレブンなどのコンビニや、マクドナルドでカードを利用すると最大で5%のポイント還元が受けられます。条件はカード利用のみなら通常利用0.5%にプラス2%、タッチ決済などにすると更にプラス2.5%ポイント還元になります。

「ライフカード」は誕生月での利用で還元率が3倍になる

ライフカードの通常ポイント還元率は0.5%ですが、誕生月のカード利用で3倍の1.5%の高還元率になります。ライフカードをお持ちなら、ご希望の返礼品をあらかじめ探しておいて、誕生月にまとめてライフカードでふるさと納税をするのもおすすめです。

 

また、ライフカードで取得できるサンクスポイントは幅広い利用ができます。楽天ポイントやdポイント、ANAマイレージクラブのポイントに移行できたり、Amazonギフト券やクオカードといったギフト券との交換も可能です。

ライフカードは入会から1年間ポイントが1.5倍もらえる

ライフカードは学生カードやゴールドカードなど種類がたくさんありますが、基本のライフカードは年会費無料で使用でき、国際ブランドはマスターカード・VISA・JCBから選べます。入会から1年間はポイントが1.5倍で取得できるのも嬉しいポイントです。

 

ポイントプログラムはステージ制になっていて、利用するほどポイント還元率が高くなり、最大で2倍になります。新規入会で10,000円相当のサンクスポイントをプレゼントするプログラムも行っているので、気になる方はホームページをチェックしてみてください。

ライフカード使用とL-Mall経由で最大ポイント25倍

会員限定のサイトのL-Mallを経由してライフカードでお買い物をすると、サンクスポイントが最大25倍にもなります。使い方はL-Mallを開いてお好きなお店でお買い物をするだけの簡単操作です。

 

楽天市場やYahoo!ショップなどの人気サイトや、じゃらんnet・るるぶトラベル・一休.comといった旅行系のサイトも利用できるので、よく利用するサイトがある方はL-Mallを忘れずに経由しましょう。

まとめ

ここまでふるさと納税でクレジットカードを利用するメリットや注意点をご紹介しました。ふるさと納税サイトとのクレジットカードの相性によっては高還元率になり、効率良くポイントを貯められます。こちらを記事を参考に、ふるさと納税をお得に楽しみましょう。

ランキングは楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトのランキング(2022年04月30日)やレビューをもとに作成しております。

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