ふるさと納税をする期間に決まりはある?失敗しないために押さえておきたいポイントをチェック!

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出典: pixabay.com

最近では利用する方がかなり増加したふるさと納税ですが、実際の使い方や申込期間を詳しく知らない方も多いですよね。今回はふるさと納税の期間や区切り、年収との関係や確定申告のタイミングなどを紹介します。これからふるさと納税にチャレンジしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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※ページの内容は2021年09月30日 現在の情報となり、申込期限や在庫状況によって提供を終了している場合があります。
また、10/1以降のふるさと納税制度改正に伴うお礼品の寄付金額の変更及び提供の終了があるので詳しくはリンク先のお礼品ページをご確認ください。

ふるさと納税の正しい期間を知って失敗をなくそう!

最近では利用者が急増しているふるさと納税ですが、仕組みがよく分からずに手が出せない方も多いですよね。特にふるさと納税をする期間に悩みを抱えている方が多く、時期を間違えてしまうと大きな失敗に繋がってしまいます。

 

しかし、正しい時期ややり方さえ知っておけば、お得にふるさと納税を楽しめるんです。そこで今回は、ふるさと納税をする際の期間や詳しい手順、確定申告との関係性などを詳しく紹介します。

 

ふるさと納税の期間ややり方に不安を感じている方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。

ふるさと納税の利用期間は?

ふるさと納税は、基本的に1年中行えます。ここでは詳しいタイミングや申し込みの期間を詳しく紹介します。

ふるさと納税が行えるのは「1月から12月末」

ふるさと納税が行える期間は、1月1日から12月31日までの1年中です。1年間の間にふるさと納税で納めた寄附額が、翌年の所得税還付や住民税の金額に反映されます。翌年の1月以降にふるさと納税をした場合、さらに次の年の税金に反映される仕組みです。

 

季節や時期、タイミングによって選べる返礼品の種類が異なるので、自分の欲しい返礼品があるときにふるさと納税をしてみてください。

手続き期限も「1月から12月末」まで

ふるさと納税の手続き期限は1月1日から12月31日で、ふるさと納税の申し込み期間と同じです。ただし、決済方法などによっては年末に申し込みをすると手続きが年内に行われない可能性があります。

 

12月31日までに申し込みをしたふるさと納税であっても、支払いが1/1を過ぎた場合は翌年のふるさと納税の扱いとなります。申し込み期限と手続き期限は同じでも、意味が違うので間違えないようにしてください。

ふるさと納税の期間で失敗しないためのポイント

ふるさと納税をする期間は1月1日から12月31日の1年間と分かりましたが、やり方を間違えると正しく手続きできない可能性があります。

「支払い日」をしっかり確認

ふるさと納税の期間において注意しなければならないのは、寄附金の支払日です。クレジットカードや口座引き落としなど、選ぶ支払方法によって支払日が異なります。例えば利用者の多いキャッシュレス決済は、その日中に支払いが完了する場合が多いです。

 

クレジットカードも比較的早く決済が完了するものが多いですが、銀行振り込みや引き落としの場合には銀行の営業日などが関係してきます。12月末に申し込んだふるさと納税の支払いが年内に間に合わないと、翌年の計算になってしまうので気をつけてください。

「確定申告や申込書」の申請を忘れずに

ふるさと納税は返礼品をもらって終わりではありません。手続きの方法などにもよりますが、必ず申込書の提出や確定申告が必要です。手続きを忘れてしまうと、ふるさと納税をした意味がなくなってしまいます。

 

ワンストップ特例制度を利用する場合と確定申告をする方とでは手続き期間が異なるので、必ずチェックしておいてください。

ワンストップ特例制度を使う場合の注意点

ふるさと納税を行う方の多くは、ワンストップ特例制度を利用していると思います。ここでは、ワンストップ特例制度の注意点や申込書の提出期間をまとめました。

ワンストップ特例制度の「利用条件」とは

ワンストップ特例制度は便利なサービスですが、実は利用するには一定の条件を満たす必要があります。会社員などの給与所得者で確定申告が必要ない方の中でも、1年間で5自治体以内の寄附をしている場合のみワンストップ特例制度が利用可能です。

 

寄附回数に制限はありませんが、寄附している自治体数が多いと利用できません。また、ふるさと納税以外で確定申告をする必要のあるフリーランスの方や個人事業主の場合には、ワンストップ特例制度の利用は対象外となります。

「申請書」の手続きを必ず行う

ワンストップ特例制度を利用する場合、必ず申告書を送付する必要があります。申告書はふるさと納税をした自治体から送られてくるので、必要な部分を記入して返送してください。ワンストップ特例制度は簡単な申告書のみで手続きできるので、非常におすすめです。

 

ふるさと納税をしたら確定申告をしなければならないと思っていた方も、ワンストップ特例制度を使えば手軽にチャレンジできますよ。

申し込み期限は「翌年1月10日」まで

ワンストップ特例制度の申告書には、手続き期間が設けられています。基本的にはふるさと納税を行った翌年の1月10日が期限なので、忘れずに手続きを行ってください。申告書が届いた時点ですぐに記入し、返送すれば忘れてしまう可能性も低くなりますよ。

 

ちなみに、1月10日必着なので遅れないようにしてください。返送する際はマイナンバーカードのコピーなど、本人確認書類を添える必要があります。ワンストップ特例制度を利用する予定があるなら、あらかじめ用意しておくのもおすすめです。

自宅に「特例申請受付書」が届く

ワンストップ特例制度を利用すると、後日「特例申請受付書」が届きます。この書類を見れば、正しく手続きできたかどうかが確認できますよ。特例申請受付書は各自治体から届くので、大切に保管しておいてください。

 

ただし、一部の自治体では特例申請受付書の発行を行っていません。受付書は2週間前後で届くので、届かない場合は各自治体に問い合わせてみてください。

間に合わなかった場合は「確定申告」をする

ワンストップ特例制度を利用予定だったものの、期間に間に合わなかった方もいるはず。そんなときは、申告書の提出期限より後にある確定申告を利用してください。少し面倒な手続きにはなりますが、確定申告を行えば還付金の受け取りや住民税の控除が受けられます。

 

間に合わなかったからといって諦めてしまっては、せっかくの寄附金が無駄になってしまいますよ。確定申告はふるさと納税の内容のみであれば意外と簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。

自治体による期間の違いにも注目!

ふるさと納税の寄附金の受領期間は、自治体によって異なります。12月31日ギリギリまで受け付けている自治体もあれば、少し前に締め切っている場所もあるので必ず確認してください。締め切り後の申し込みの場合、年内のふるさと納税として計算されません。

確定申告の必要性と期間について

ふるさと納税といえば確定申告が頭に浮かぶ方も多いと思いますが、必要な場合とそうでない場合があります。以下では確定申告の有無と、申告期間についてまとめました。

ワンストップ特例制度は確定申告の「必要なし」

ワンストップ特例制度を利用している方は、基本的に確定申告の必要はありません。ただし、申告期間に間に合わなかった場合は確定申告を行ってください。確定申告には寄附金の受領証明書などが必要なので、あらかじめ用意しておくとスムーズに手続きできます。

確定申告は「翌年2月16日~3月15日」が基本

ワンストップ特例制度に間に合わなかった場合や、ふるさと納税のほかに申告するものがある方は必ず確定申告をしてください。確定申告はふるさと納税をした翌年の2月16日から3月15日の間に行う必要があります。

 

期間を過ぎると確定申告ができなくなり、もらえるはずの還付金や受けられるはずの控除が無駄になってしまいます。

確定申告から1~2ヶ月後に「所得税の還付」

確定申告を行うと、1~2ヶ月後に還付金が受け取れます。所得税の還付金額は支払っている税率などによって異なりますが、「(ふるさと納税を行った-2,000円)×所得税率」の計算で求められますよ。

 

ふるさと納税の上限額や所得税率は所得などに応じて決まるので、先に確認しておくのがおすすめです。

6月から翌年5月まで「住民税を毎月控除」

確定申告やワンストップ特例制度による申告を行うと、ふるさと納税をした翌年の6月から1年間、住民税が控除されます。もともとの住民税や所得税率を知っておくと、計算がしやすくなっておすすめです。

 

ふるさと納税をしている本人だけでなく、一緒に住んでいる家族の構成や世帯収入なども関係してくるのであわせてチェックしてみてください。

確定申告が「間に合わなかった」場合は?

確定申告をする予定だった方の中には、忙しくて間に合わなかった方もいるはず。しかし、間に合わなかったからといって諦めるのはまだ早いです。確定申告の内容が所得税の還付のみの場合には、ふるさと納税をした年の翌年以外でも手続きができます。

 

確定申告の期間に関係なく、5年以内に申請をすればOKなので遅れても必ず申請してください。ただし、所得税の還付以外に税金の支払いなどがある場合は遅れて申請はできません。詳しい内容ややり方については、最寄りの税務署に聞くのがおすすめです。

時期や期間によるふるさと納税の内容の違いと選び方

ふるさと納税の返礼品は時期や期間などによって内容が異なるため、以下で各季節のおすすめ返礼品や選び方などを紹介します。

季節ごとのおすすめ返礼品

ふるさと納税の返礼品は季節ごとに入れ替わります。まずは、各季節や時期のおすすめ返礼品を見ていきましょう。

「新米」の申し込み期間は6月前後

新米は9月から10月ごろに旬を迎えるものですが、申し込みの期間は6月から7月と少し早めです。新米の時期に申し込みをしようとすると、すでに受付を終了している可能性があります。欲しい品種の申し込み期間をチェックしておき、逃さないようにしてくださいね。

 

発送時期も品種によって異なるので、申し込みの際にあわせて確認しておくと安心です。寄附額によって量も違うので、予算や好みに合わせて選んでみてください。

「ホタテ・イクラ・カニ」は秋から冬がおすすめ

ホタテやカニ、イクラなどの新鮮な魚介類なら秋から冬の時期を狙うのがおすすめです。魚介類は秋から冬に旬を迎えるものが多く、新鮮なものがたくさん出回ります。年末になるとお正月用のカニなども出てくるので、選択の幅が広がりますよ。

「うなぎ」は冬から春がおすすめ

うなぎは土用の丑の日を狙って注文する方も多いですが、旬を迎える冬から春を狙うのもおすすめです。かば焼きや白焼きなどいろいろな種類のうなぎが出回るので、好みのものを探してみてください。

「ギフト関係」なら夏から秋がおすすめ

贈り物用の商品をふるさと納税で頼むなら、お歳暮用を意識した贈答用のものが増える秋前後がおすすめです。丁寧に包装されたものや、のしを付けてくれる返礼品も増えてきます。相手に直接贈れるので、とても便利ですよ。

豊富な返礼品から選ぶなら「季節の変わり目」

季節の変わり目は、返礼品の数がグッと増える傾向にあります。各自治体の特産物や季節限定の商品が出回りはじめ、一気に商品数が増加する自治体も多いです。ただし、数量限定のものは早めに締め切られてしまう可能性もあるので、余裕をもって申し込んでください。

旬があるフルーツは申込期間をチェック

フルーツや農産物など、旬のある返礼品のほとんどは前もって受付を行い、旬を迎える頃に順次発送されます。以下では、各期間のおすすめフルーツを紹介します。

1月は「イチゴやキウイ」がおすすめ

1月頃であれば、イチゴやキウイがおすすめです。特にイチゴは旬が長く、5月頃まで出回っているのでいろいろな品種が楽しめます。キウイもグリーンやゴールドなどさまざまな種類があるので、好みのものを探して申し込んでみてください。

2月から3月は「柑橘類」がおすすめ

2月から3月頃に多く出回るのは、グレープフルーツやデコポンなどの柑橘類です。いろいろな柑橘類を詰め合わせたお得なセットもあるので、好きな方はぜひチェックしてみてくださいね。

4月から5月は「ビワ」がおすすめ

ビワは旬が短いのでなかなか手に入りませんが、ふるさと納税で申し込んでおけば最も美味しい時期に届きます。また、スーパーなどではあまり見かけないので、ふるさと納税でお得にゲットするのがおすすめです。

6月から7月は「もも・梨」がおすすめ

初夏である6月から7月頃であればももや梨がおすすめです。どちらもフルーツの中では高級で、なかなか購入できない方も多いと思います。ふるさと納税を活用すれば、納税をしながらお得に美味しいももや梨が手に入るのでおすすめですよ。

8月頃は「マンゴー・スイカ」がおすすめ

夏頃になるとマンゴーやスイカが登場します。特にマンゴーは高級フルーツとして知られ、特に国産のものはなかなか手に入りませんよね。そんなとき、ふるさと納税で事前に申し込みをしておけば、旬の時期に美味しいマンゴーが楽しめます。

 

スイカは丸ごと届くものがほとんどなので、家族や子供がいる方におすすめです。

9月から10月は「ぶどう」がおすすめ

秋におすすめなのは、マスカットやぶどうです。高級なシャインマスカットや巨峰なども出回るので、ぶどう好きな方はぜひチェックしてみてください。

10月から11月は「柿・りんご」がおすすめ

10月から11月頃は、りんごや柿がおすすめです。まさに秋の味覚ともいえるこの2つのフルーツはとても人気があり、品種も多いので選ぶ楽しみがあります。自治体によって作っている品種が違うので、複数注文してみるのもおすすめですよ。

11月から12月は「洋ナシ・みかん」がおすすめ

年末頃にはみかんが多く出回ります。冬にこたつでみかんを食べる方が多いように、みかんの旬は冬です。暖かいこたつで食べるジューシーなみかんは、格別な美味しさがありますよね。みかんも品種が豊富なので、選ぶのが楽しいフルーツです。

注文数の少ない「年始」もねらい目!

売り切れや受付期間終了を未然に防ぎたいのであれば、注文数が少なめの年始を狙うのがおすすめです。年始にふるさと納税を行っておけば、年末に慌てる必要もありませんよ。早いものであれば、秋や冬に旬を迎える返礼品の申し込みもできます。

 

年始だからといって返礼品の数が少ないわけではなく、1年を通して楽しめるものや旬に関係のないものもたくさん出回っています。

返礼品が届くまでの期間はどれくらい?

ふるさと納税の申し込みをしてから返礼品が届くまでの期間には、返礼品ごとに大きな差があります。季節限定の返礼品であれば、旬を迎える頃に発送されます。時期に関係ないものであれば、1ヵ月前後で届くものが多いです。

 

中には発送まで数ヶ月かかる返礼品もあるので、届くまでの期間を知りたい場合は返礼品ごとの詳細ページを確認してみてください。年末などは注文が集中し、いつもより時間がかかる場合もあります。気になるときは、自治体に問い合わせてみるのもおすすめです。

まとめ

今回は、ふるさと納税の期間や確定申告の時期などについて詳しく紹介しました。ふるさと納税は仕組みさえ理解できれば非常にお得なので、本記事を参考にぜひチャレンジしてみてくださいね。

ランキングは楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトのランキング(2021年09月30日)やレビューをもとに作成しております。

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