ここでは、通販サイトの口コミ調査を基準に選んだ「編集部おすすめのちんすこう7選」を紹介します。

各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。

※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。

以下のリンクでは、ちんすこう以外にもたくさんの沖縄地方土産をご紹介しています。ぜひ併せてチェックしてください！

ちんすこうは、沖縄の名物といえども種類は豊富です。お気に入りの味やパッケージのものなど、ぜひこちらを参考にしてみてください。

基本の原材料がシンプルなだけに、現在販売されている味の種類はさまざまです。こちらでは人気の味をご紹介します。

まずはちんすこう定番の味を楽しみたい方や、はじめて食べる方にはプレーン味をおすすめします。素朴で美味しいと評判があり、いくらでも口に入ってしまいそうなシンプルな味わいが魅力です。

フレーバー付きのものに比べると、香料などは不使用のシンプルなものが多く、添加物を気にされる方も安心して食べられます。また、味だけでなくサクサクとした食感も人気の理由の一つです。

ほんのり甘いちんすこうにスイート系のフレーバーを重ねたタイプは、甘いものが好きな方におすすめです。チョコレート味・ミルク味・キャラメル味・沖縄らしい黒糖味などがあります。なかでも、ちんすこうとチョコレートの組み合わせは特に人気です。

チョコレート味には、ミルクチョコレートやホワイトチョコレートでコーティングしたものやチョコチップが入ったものなど、さまざまな種類が販売されています。

シンプルなプレーン味に続いて人気なのが、塩味のちんすこうです。ちんすこう本来のほのかな甘みに塩が加わると、絶妙な甘じょっぱさが味わえます。塩のザクザクとした食感を楽しめるのも人気のポイントです。

メーカーによって使われている塩にもこだわりがあり、宮古島の塩や石垣島の塩など沖縄ならではの産地のものが使用されています。食べ比べて好みの塩味を見つけるのも面白いかもしれません。甘じょっぱい味が好きな方や、塩の食感を楽しみたい方におすすめです。

鮮やかな紫色が特徴の沖縄の名物・紅いも味のちんすこうを作っているメーカーも、たくさんあります。紅いもは味がしっかりしているので、シンプルな味わいのちんすこうとも好相性です。濃厚な味わいを楽しみたい方におすすめです。

沖縄ならではの素材を使ったフレーバーのちんすこうも多くあり、南国らしいパイン味・シークワーサー味・ココナッツ味・ハイビスカス味などの種類があります。沖縄らしいフルーティな味を楽しみたいなら、こうした南国系のフレーバーがおすすめです。

香り高いものが多いため、プレーンの風味に飽きてしまった方も楽しめます。であれば、いくつかのフレーバーのちんすこうがセットになった、セットタイプの商品も多いです。ぜひさまざまな味を試してみてください。

上記でご紹介した味が基本的に多いのですが、より個性的な味もあります。たとえば、ゴマ味・抹茶味・泡盛味・長寿草味などです。沖縄には離島を含め土産店がたくさんあり、それぞれのお店がさまざまな味を展開しています。

一風変わったものでは、塩バニラアイスに砕いたちんすこうを混ぜ込んだ、ちんすこうアイスもあります。お取り寄せできるもののなかでも、とにかく変わった味を試したい方は、こうしたフレーバーやアイスを試すのもおすすめです。

お土産として渡す際に、味よりも先に印象付くのがパッケージです。好みのデザインや、渡す相手に合うようなデザインのもので選んでみましょう。

沖縄といえば、海や明るい海や空のイメージが強いです。ちんすこうのパッケージにも、青を基調にしたデザインのものが多い傾向にあります。海の生き物やシーサーをかわいくイラストしたものなども人気です。

明るいイメージのパッケージは、渡す相手にも明るい気持ちをおすそ分けできます。仲のいい友人や家族に気軽に渡すのにぴったりです。

ちんすこうのパッケージには、沖縄の伝統的なイメージを象徴する石垣や赤瓦、紅型などをモチーフとしているものもあります。老舗店や伝統的なちんすこうのお店のパッケージに多いタイプです。

格式を感じさせるため、目上の方への贈り物におすすめです。また日本らしい見た目なので、外国人の方にも喜んでもらえます。

ちんすこうのメーカーは多いため、有名店や美味しいメーカーを事前にチェックしておくのがおすすめです。ここでは数ある中から特に人気のメーカーをピックアップして紹介します。

本家新垣菓子店は普通のおみやげ店では手に入らないちんすこうで、銘菓誕生から約200年経った今も、琉球王国時代末期の和風・唐風の菓子技法を守りながら家族経営・手作りにこだわっています。砂糖・ラード・小麦粉のみから作られるちんすこうは甘さ控えめです。

見た目もちんすこうにまわりによくあるギザギザの形がありません。サクサクとしたクッキーのような食感と上品で優しい味わいは、食べてみる価値があります。予約なしでは買えないといわれているので、気になる方は事前予約を忘れないようにしてください。

新垣カミ菓子店は本家新垣菓子店から暖簾分けした菓子店です。尚家代々の御用達菓子店・新垣菓子店の子息と結婚した新垣カミ氏が長年守ってきたちんすこうは、ほっこりとした甘さが味わえます。1個でも食べ応えがあり、食感はややしっとり目です。

新垣カミ氏の言葉「昔からの味は絶対に変えてはいけない。お客に対しては、常に立派な菓子をお出しするのがあたりまえ」をモットーに、ずっと伝統の味を受け継いでいるのも魅力です。本家新垣菓子店よりは入手しやすいのでぜひチェックしてみてください。

恩納村にあるながはま製菓は手作りにこだわり、昔ながらの素朴な味わいのちんすこうが楽しめます。現地購入であれば1袋2個入りのちんすこうが20～30円と安く購入可能です。工場見学も気軽にできて試食もさせてもらえます。コスパに優れた美味しいメーカーで買いたい方にはぴったりです。

通販で買う場合はやや値上がりしますが、たくさん食べたい方はまとめ買いにぴったりです。また、味もプレーン・塩・黒糖・紅芋の4種類が食べ比べできるので、友人や会社にばら撒きおみやげとしてもおすすめします。

新垣菓子店のちんすこうと同じぐらい人気を誇るのが、南風堂の雪塩ちんすこうです。世界食品品評会モンドセレクションで3年連続金賞受賞した雪塩ちんすこうは、サクッとした独特の食感となめらかな口どけが一度食べると忘れられません。

ふわっと口のなかで溶けるまろやかな塩は、ちんすこうの生地と相性が良く、宮古島の雪塩ならではの旨味です。プレーン味はもちろん、ミルク風味のちんすこうも優しい甘みが味わえておすすめです。ぜひ気になる方はチェックしてみてください。

お世話になった方や大切な方へのギフトには、高級ちんすこうがおすすめです。とくに原材料や製法にとことんこだわって作られた「くがにちんすこうプレミアム」は、ギフトで贈ると特別感を与えられます。

ちんすこうは長四角で周囲がギザギザした形が一般的です。市販されているものもほとんどがギザギザの長四角型ですが、なかにはクッキーのような一口サイズの丸いちんすこうもあります。珍しいものをお探しならぜひチェックしてみてください。

通販サイトで購入する場合は、口コミや値段をチェックしましょう。バリエーションや商品数の多いちんすこうですが、口コミを見ると味や食感、コスパなどちんすこうの特徴がよくわかります。お気に入りを見つける助けになるはずです。

ちんすこうの賞味期限は1ヶ月～半年ほどで、メーカーや商品により異なります。自宅用にしてもお土産用にしても購入前に賞味期限をしっかり確認し、美味しく食べきれる量を購入しましょう。

ちんすこうは1本あたり約100kcalのものが多くカロリーは比較的高いお菓子なので、食べ過ぎには注意です。ただちんすこうに含まれている「ラード」は、他の脂と比較すると非常に腹持ちがいいといったメリットがあるため、食べ過ぎに注意しながらであればダイエットにも向いたお菓子といえます。

カロリー控えめタイプも販売されているので、気になる方はチェックしてみましょう。

独特な五感をもつ「ちんすこう」ですが、最初に誰が作ったのか気になるはずです。結論から言うと、首里城最後の包丁人（料理人）として仕えていた「新垣淑規」がちんすこうを作ったといわれています。また、「ちん（金）すこう（お菓子）」が名前の由来との説もあり、かつては高級品でした。

その後、作り方を受け継がれた三世の「新垣淑康」は「本家新垣菓子店」を創業し、レンガ釜で焼いたちんすこうを販売しました。150年以上経った今でも「本家新垣菓子店」にて、昔ながらの製法や伝統の味を守り続けています。

なんといっても「本家新垣菓子店」のちんすこうは、すべて手作業で作られているのが特徴です。「本家新垣菓子店」でしか味わえないちんすこうが販売されているので、ぜひ気になる方はチェックしてください。

ちんすこうに必要な材料は、ラード・砂糖・薄力粉の3つだけです。ラードはスーパーでも購入できるので、材料もすぐに手に入ります。レシピもシンプルで、まずは、やわらかくなるまでレンジで加熱したラードと砂糖を混ぜ合わせます。

混ざったら薄力粉を入れさっくりと混ぜ、好きな形に整えたら200℃ほどに温めたオーブンで15分ほど焼けば完成です。材料の割合は、ラード：砂糖：薄力粉＝1：1：2を目安に、好みに合わせて調節しましょう。