【人材育成】マネジメント本の人気おすすめランキング17選【管理職・セルフマネジメント向け】
2023/04/05 更新
部下をもつ中間管理職の身になれば、人材育成・部下育成・教え方など悩む方も多くいます。そんなときは読みやすいマネジメント本がおすすめです。今回は、おすすめマネジメント本を人気ランキング形式でご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
マネージャー・中間管理職には必須のマネジメント本
仕事上の悩みを解決し、人間性を高められるのがマネジメント本です。実は、自分が知りたい内容や学びたい内容に合わせてマネジメント本を選べば、自己成長や人材育成・後輩育成に繋がる本を購入できるんです。
マネジメント本では、仕事に役立つ思考法やコミュニケーション術を学べるのが特徴です。しかし、本によって書かれている内容がさまざまで、読みやすいものから高度な内容まであるのでどれを選んだらよいか迷ってしまいます。
そこで今回は、おすすめのマネジメント本を、内容・人の動かし方・知名度を重視してランキング形式でご紹介します。マネージャーから中間管理職まで、人を育てる立場やチームワークを育てたい方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
体系的に学べるマネジメント本のおすすめ
実践から学べるマネジメント本のおすすめ
リーダーシップを学べるマネジメント本のおすすめ
部下指導法を学べるマネジメント本のおすすめ
チームマネジメント本のおすすめ
日本能率協会マネジメントセンター
心理的安全性のつくりかた 「心理的柔軟性」が困難を乗り越えるチームに変える
プロジェクトが成功する個性を発揮できるチームの作り方
組織・チームにおいて注目されている「心理的安全性」とは何かがわかる一冊です。組織内で発言などを行う際に、心理的安全性がどれだけ大事か、それを職場・チームで高める方法がまとめてあります。
心理的安全性があると「ヌルい職場」になると思う方にこそ読んでほしい本で、心理的安全性を話しやすさ・助け合い・挑戦・新奇歓迎の4つの柱から学べます。プロジェクトが成功するチームづくりにも重要です。
著者 | 石井遼介 | 出版社 | 日本能率協会マネジメントセンター |
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判型 | 単行本 | ページ | 336ページ |
マネジメント本の選び方
マネジメントスキルはとても幅広いため、今回はいくつかのテーマを設定し、選び方のポイントを解説していきます。
知りたい内容で選ぶ
書かれている内容が限定されているものから体系的に学べる本までさまざまです。知りたい内容に合わせて選ぶと、効率よくマネジメントを学べます。
体系的に理論を学びたいなら「マネジメント理論本」がおすすめ
マネジメント理論を体系的に学び、自分のビジネススキルを一段高めたいと考えなら、この分野で高い評価を得ている著作を手にしてみましょう。結果を出している経営者のマネジメントの極意が書かれた本など、ラインナップが豊富です。
基礎に触れておいてから徐々に難易度を上げていけば、効率よく理解できます。下記の記事では、経営本の人気おすすめランキングを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
実践から学びたいなら事例が書かれている「実践から学ぶ本」がおすすめ
論理的な内容が難しい、イメージがわきにくい場合は、実例を通して「マネジメント」について学べます。新規事業をどのように軌道に乗せるのか、チームをどのように結果を出せるチームに変えていくのを気にしましょう。
また、失敗からどのように問題を解決していくのか、自分が抱えている課題に近い実例を通してマネジメントを学べる本なら、すぐに実践に役立つヒントも得られます。初心者でもイメージしやすいため、より深く理解できるのが特徴です。
下記の記事では、ビジネスの世界で注目されている「孫子の兵法」について学べる本を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
部下の育て方や効率のよい仕事法なら「生産性向上スキル」が身につく本がおすすめ
効率よく仕事ができるようになりたい方には、生産性向上スキルが身につく本がおすすめです。生産性について学べば、無駄なことを省き優先順位を付けながら素早い仕事ができるようになります。
仕事で生産性を向上させるのは、より良い仕事をするうえで必要で、生産性について書かれている本は多いです。自分だけでなく部下の育て方・チームの生産性を上げるスキルを身につけられます。
クオリティが必要なプレイングマネージャーなら「KPI&PDCA」を学べる本がおすすめ
プレイングマネージャーなど、仕事のクオリティを上げたい方は、KPIやPDCAについて学べる本を選びましょう。目標の達成度合いを決めるKPIや業務の向上につながるPDCAは、仕事の質を上げるために大切な知識です。
KPIやPDCAの本は、専門家が書いたものが多いので専門的に学べます。KPI&PDCAについて学べば、自分の仕事の質が高まるだけでなく部下やチームのクオリティの向上も期待できるのでおすすめです。
人や組織の動かし方で選ぶ
部下を持つようになったら、リーダーシップやモチベーションに関する書籍を通して、チーム・組織力のマネジメントについても学んでおきましょう。
ボスマネジメント・リーダーの思考や習慣なら「リーダーのあり方書籍」がおすすめ
企業が人から成り立っている以上、人のマネジメントは重要です。チームの総合力を高めていくためには、部下と上手くコミュニケーションを図りながら、チームを管理・統率していくリーダーのあり方が成果に大きな影響を与えます。
昔は上司の言葉は絶対でしたが、部下がリーダーに納得して仕事をしたほうが成果があがり、ボスマネジメントも重要です。リーダーとしての思想や習慣を身につけ、部下から絶大な人望を寄せられる上司になりましょう。
人材育成・部下育成・後輩育成など部下を育てるなら「コーチング本」がおすすめ
最近、自分のチームに活気がないと感じたら、それはモチベーションが下がっているせいかもしれません。チームや部下のモチベーションは、仕事の結果にも繋がるのでコーチング法を学ぶのが大切です。
チームをマネジメントするリーダーや人材育成・部下育成・後輩育成なら、部下のやる気を引き出すノウハウは学んでおきたいです。部下のやる気が出ると、チーム全体の雰囲気も良くなり、仕事のクオリティが上がります。
レベルの高いチームを作りたいなら「組織マネジメント」を学べる本がおすすめ
チームをまとめる場合が多い方には、組織マネジメントを学べる本がおすすめです。レベルの高いチームを作るためには、意見交換のしやすい雰囲気を作って1人1人の能力を引き出すのが大切です。
組織マネジメントを学ぶことで、率直な意見交換が可能です。目標を達成しやすいチームを作れてチームマネジメントを学べる本は、書籍によって視点が違うので数冊読めば幅広い視野を持てます。
プロジェクト成功なら「プロジェクトマネジメントスキル」が身につく本がおすすめ
大きなプロジェクトを抱えている方は、プロジェクトマネジメントスキルが身につく本をおすすめします。プロジェクトはさまざまな部門や他社と関わるものも多く、失敗が許されないものばかりです。
プロジェクトを成功させるためには、リーダーのスキルやチームの問題解決能力が必要になります。プロジェクトマネジメントスキルについて書かれた本は、プロジェクトに特化していて成功に必要な知識を学べます。
大きなプロジェクトを成功させたい方や、初めてのプロジェクトに不安を抱えている方は、プロジェクトマネジメントスキルを学べば万全の状態で仕事に取り組めます。
名著で選ぶ
ここでは、マネジメント本の中でも比較的有名で、読んでおいて絶対に損はないマネジメント本の名著をご紹介します。
読みやすいものならベストセラー「マネジメント-基本と原則 」がおすすめ
まず、最も読みやすいもので欠かせないのが「もしドラ」で有名になったドラッカーのベストセラー「マネジメント」です。本気でマネジメントを学びたいのであれば本物を読みましょう。初心者はわかりやすいエッセンシャル版をおすすめします。
部下への指導法を学びたいなら「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」がおすすめ
「マネジメント」の著者ドラッカーも絶賛しており、Facebookの創業者マーク・ザッカーバーグも影響を受けた本だと言います。著者はインテル社の第1号社員であり、のちに社長も経験したアンドリュー・S・グローブ氏です。
グローブ氏は、マネジャーの責任は指導で「部下から最高の業績を引き出す」ので「チームのアウトプット」として達成されるものであるといいます。そのため、「チームの業績の最大化」のための具体的な事例が多い1冊です。
協調性をもちチームで働くのが得意な日本人ですが、それは成果を最大化するためであるのは見落としてはいけない点です。部下の教育の必要性・教え方なども書かれているため、ミドルマネジャークラスにおすすめします。
人間関係の要約を学びたいなら「人を動かす 新装版」がおすすめ
原書は世界で1500万部以上の売り上げを誇る古典的名著です。自己啓発書やビジネス書の原点で、人間関係の要約とも言われています。 著者は、自己開発や企業トレーニング、スピーチなどに関する開発者、デール・カーネギー氏です。
カーネギー氏には他にも有名な著書はありますが、「人を動かす」は、生きていくうえで誰もが避けられない「人間関係」を築く際の原則を読みやすくまとめてあるため、段違いに多くの方に読まれています。
体系的に学べるマネジメント本の人気おすすめランキング3選
口コミを紹介
ネタバレになってしまうので内容は細かく書きませんが、自分の価値観について考えさせられた著書でした。
口コミを紹介
その点、本書は実際の企業経営での生臭い経験を基に書かれており、非常にリアルで参考になる部分が多い。
ダイヤモンド社
マネジメント【エッセンシャル版】 基本と原則 Book
中間管理職の方にもおすすめのマネジメント名著
この「マネジメント エッセンシャル版」は、ドラッカーの大著「マネジメント」のエッセンスをわかりやすくまとめた書籍で、2001年の出版以来、多くのビジネスパーソンに詠み継がれてきた名著です。
小手先のテクニックよりも、組織マネジメントのあるべき姿やマネジメントの本質、原理をド直球に語っています。部下を抱える中間管理職の方や、マネジメントについて体系的に学びたい方におすすめの1冊です。
著者 | ピーター・F・ドラッカー | 出版社 | ダイヤモンド社 |
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判型 | 単行本 | ページ | 302ページ |
口コミを紹介
もしマネジメントに携わるなら、その「本質」や「原理」を理解する上で、読んでおきたい一冊だ。
実践から学べるマネジメント本の人気おすすめランキング3選
クロスメディア・パブリッシング
結果を出しながら人を育てる上司の魔法
部下を育てるマネージャーの実体験から学べる
部下を育てるうえで、「言うことを聞かない部下が大嫌い」「部下の将来に関心がない」「報連相は部下からするものだと思う」など、こういった実体験が1つでも当てはまる方には、ぜひ読んで欲しい一冊です。
TSUTAYA1280店の最優秀店舗に2度選ばれたマネージャーの実体験をもとに、マネジメントのコツを解説している本です。「休みの連絡をしてきた部下を怒鳴ってしまった」など、マネジメントの秘訣を学べます。
著者 | 黒岩 禅 | 出版社 | クロスメディア・パブリッシング |
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判型 | 単行本 | ページ | 192ページ |
口コミを紹介
部下を変えるのではなく、上司が変わり部下に魔法をかける。部下の指導に苦戦している方々にぜひとも読んで頂き、部下に対する悩みを本書で払拭して頂きたい。
日本経済新聞出版社
行動分析学マネジメント 人と組織を変える方法論
行動が変われば結果が変わる!人材育成・部下育成のベストセラー
部下のやる気がない、期待通りではないと嘆いている方は、マイナスの⾏動を強化しているかもしれません。望ましい⾏動に向かわせるにはどうしたらいいか、⾏動分析学をもとにマネジメント⽅法を教えてくれます。
⾏動分析学は難しそうですが、ストーリー仕⽴てでとても読みやすいベストセラーです。人材育成・部下育成を行っている方で、しっかりとわかりやすくマネジメントの方法を知りたい方におすすめします。
著者 | 舞⽥⻯宣 | 出版社 | ⽇本経済新聞出版社 |
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判型 | 単⾏本 | ページ | 338ページ |
口コミを紹介
人材育成などの研修を行っていますが行動分析学の考え方は研修プログラムを考える上でとても役に立ちます。
口コミを紹介
分厚い本ですが自分の価値観に近く、面白くてどんどん読み進めてしまいました。極めて高度で、学術的基礎を持った内容ですが、実用性を重視し、抽象的にならず、自分の価値観、哲学を整理して深めることに大いに役立ちました。
リーダーシップを学べるマネジメント本の人気ランキング3選
日本経済新聞出版社
最高のリーダー、マネジャーがいつも考えているたったひとつのこと
何をなすべきか気づかせてくれる!女性管理職におすすめ
リーダーシップとマネジメントの違いを明確にし、すぐれたリーダー・すぐれたマネジャーの役割とやるべきことが明確に示されています。管理職やリーダーとして成功したい方にぴったりです。
また、個人としても成長するためにすべきことも述べられていて、上司だけではなく現在部下の立場にある方でもとても役立ちます。直接語りかけてくるような文体も好感が持て、女性管理職の方も読みやすい一冊です。
著者 | マーカス・バッキンガム | 出版社 | 日本経済新聞社 |
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判型 | 単行本 | ページ | 315ページ |
口コミを紹介
ストレングスファインダー2.0を受けた後で、この本を読みました。とくに会社でチームリーダーや管理職をされている方は、チームビルディングについて参考になることがあるかと思います。
クロスメディア・パブリッシング
マネジメントはがんばらないほどうまくいく うつうつ部下をいきいき部下に変える世界一シンプルな方法 / 三宅 琢 著
かわいいイラスト付きで後輩育成が学べ初心者におすすめ
部下の気持ちがわからなくて悩んでいるリーダー初心者には、この本がおすすめです。部下のマネジメントに悩みを抱えているリーダーと著者との対話形式で、マネジメントに必要な考え方を具体的に学べます。
メンタルヘルスの視点から後輩育成が学べ、うつうつとした部下への対処法がわかりやすく解説されているので、「がんばっているのにうまくいかない」と感じているリーダーにはぜひ一度読んで欲しい一冊です。
著者 | 三宅琢 | 出版社 | クロスメディア・パブリッシング |
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判型 | 単行本 | ページ | 208ページ |
口コミを紹介
産業医の視点から、会社でのマネージメントについてわかりやすく書いてあります。部下の不調が心配な上司には、最高の本です。
口コミを紹介
読んだすぐから、目の前の景色が変わる素敵な本です。自分の周りにある困難や悩みの捉え方が自分次第ですぐに前向きになれるんだと府に落ちました。また、読み終えた時、これから全てのことに面白がってる自分にワクワクしました。
部下指導法を学べるマネジメント本の人気ランキング4選
口コミを紹介
当たり前のような事の大切さ、分かっているようで分かっていないこと。気づきもとても多く、部下をどうしてあげたら良いのか、複雑に思っている事が解けてシンプルに考える事が出来る。何よりやる気が出ました。
口コミを紹介
大人相手に仕事を教えることに悩んでる人におすすめ。先生のように一方的に教えるのではなく、学習の手助けをする・相手の立場に立つなど、基本的だけど忘れがちなことを再確認できた。
口コミを紹介
トップとしての覚悟を再認識させれます。苦しいけど、多分、本当のこと。
口コミを紹介
私も野球をやってるからかもしれませんが、そして会社員でもあります。人生を通して誰かのコーチ(上司、上の立場上)になる事は、ほとんどの人が経験するでしょう。そんな時に約にたちます。
部下指導法を学べるマネジメント本のおすすめ商品比較一覧表
チームマネジメント本の人気ランキング4選
口コミを紹介
目標とは会社からの評価のため、お金のために立てるものではなく、自分自身のために立てるものであることを強く実感させられた。
口コミを紹介
「コーチングが人を活かす」の次にもう少し詳しくコーチングを勉強したい人にオススメです。企業でのマネジメントの観点から、より専門的に書かれています。
口コミを紹介
書かれている内容があまりにも面白ので,すぐに読み切れると思います.実に赤裸々です.だから読んでいてとても面白いわけです!『この話,あるある!』 そんな話しが頻繁に出てきます!
日本能率協会マネジメントセンター
心理的安全性のつくりかた 「心理的柔軟性」が困難を乗り越えるチームに変える
プロジェクトが成功する個性を発揮できるチームの作り方
組織・チームにおいて注目されている「心理的安全性」とは何かがわかる一冊です。組織内で発言などを行う際に、心理的安全性がどれだけ大事か、それを職場・チームで高める方法がまとめてあります。
心理的安全性があると「ヌルい職場」になると思う方にこそ読んでほしい本で、心理的安全性を話しやすさ・助け合い・挑戦・新奇歓迎の4つの柱から学べます。プロジェクトが成功するチームづくりにも重要です。
著者 | 石井遼介 | 出版社 | 日本能率協会マネジメントセンター |
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判型 | 単行本 | ページ | 336ページ |
口コミを紹介
Amazonなどの有名な会社も取り入れているだけの事があり、とても勉強になりました
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
セルフマネジメントを学びたいならメンタルを強くする本を探そう
マネジメントの中でも、セルフマネジメントについて学びたい方は、メンタルを強くする本を探すのがおすすめです。セルフマネジメントは、目標や夢をかなえるために自分を理解し、統制する能力を指します。
セルフマネジメントができるようになると、仕事でもより良いパフォーマンスができます。セルフマネジメント能力を高めるには、屈しないメンタルが大切です。以下の記事では、メンタルを強くする本の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ
今回はおすすめのマネジメント本のランキングをご紹介しました。いずれの本も、多くの読者を獲得し高い支持を受けているものばかりで、きっとあなたの問題を解決するヒントが見つかるはずです。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年04月05日)やレビューをもとに作成しております。
この「マネジメント エッセンシャル版」は、ドラッカーの大著「マネジメント」のエッセンスをわかりやすくまとめた書籍で、2001年の出版以来、多くのビジネスパーソンに詠み継がれてきた名著です。
小手先のテクニックよりも、組織マネジメントのあるべき姿やマネジメントの本質、原理をド直球に語っています。部下を抱える中間管理職の方や、マネジメントについて体系的に学びたい方におすすめの1冊です。