トラウトリール人気おすすめランキング15選【スピニングリールも紹介】
2023/04/29 更新
エリアトラウトやネイティブトラウトなど、サーモンやニジマスなどの本流やトラウト釣りをするのに大切なトラウトリール。最高峰のものからコスパの良いものまでさまざまです。今回はそんなトラウトリールの選び方とおすすめの商品を人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。
目次
ニジマスなどトラウト狙いで最高峰のリールを探す
トラウトとは鱒のことですが、実は、鮭(サーモン)とトラウトの境界は曖昧です。代表的な種類がニジマスで、本流・渓流・河川・湖系フィッシングの醍醐味を味わえるトラウト釣りは、初心者から上級者まで楽しむことができます。
エリアと呼ばれる管理された釣り場があるので、敷居が低くなっているのが理由の一つです。 トラウトを釣る際は繊細なアワセと引きの強さが同居するので、リール選びは重要なポイントとなります。コスパの良いものから最高峰のものまでさまざまです。
今回は、トラウトリールのタイプやシステムの選び方とトラウトに適した二種類あるリールの人気おすすめランキングを紹介しています。選び方やランキングをぜひ購入の参考にしてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
スピニングタイプのおすすめ
ベイトタイプのおすすめ
トラウト用のリールの選び方
エリアフィッシイングと、地形や流れも様々なネイティブフィッシングでは条件が大きく変わります。ここでは目的に合わせたリールの選び方を紹介します。
釣り場所で選ぶ
トラウトは基本的に河川や湖での釣りになるので、リールはコンパクトで軽量な動きやすいものを選びましょう。
「エリアトラウト」ならノーマルギアがおすすめ
エリアトラウトあるいは管理釣り場と呼ばれるポイントは、人工的に作られた釣り堀です。溜め池のような閉鎖系や、渓流を利用したナチュラル系などがあります。自然の河川を利用したものであっても、初心者から楽しむことができます。
エリアにいるトラウトのサイズはさまざまながら、いずれもじっくりと格闘することができます。ラインは100mほどあれば十分対応は可能です。ギア比も重すぎずゆっくりと巻き上げるノーマルギアが使えます。
「ネイティブトラウト」ならハイエンドなリールがおすすめ
ポイントによっては急流でアタックすることになるネイティブトラウトでは、速い流れに対応できるリールが求められ、最低でも100mの太めのラインが使えて、流されても早い巻き上げができるものが望まれます。
岩場の移動も考慮するなら軽量さは大切ですが、同時に少しくらいぶつけてもいい頑丈さも必要で、流れの中でもトラウトの動向が伝わる繊細さがあれば万全ですから、上級者になれば多少値が張ってもハイエンド寄りのリールがおすすめです。
リールのタイプで選ぶ
トラウトフィッシングで使用するリールは、ベイトかスピニングで、自身の力量や釣り場などに適したタイプを選ぶのが大切です。
幅広い魚に対応するなら「スピニングリール」がおすすめ
初心者から上級者まで幅広く使え、トラウトだけでなくほとんど全ての魚に対応できるのがスピニングリールです。ベールと呼ばれる金具を起こしたらキャストをして、再びベールをセットすることで巻き取りができます。
スプールの先端にあるツマミでドラグを調整しますが、初めのうちは気にせずに購入したままに使っても問題ありません。 扱いやすい反面、ややパワーには欠けるので大型のトラウトを狙う際は不利があります。
それでも、ドラグの設定やラインの選択を適切に行えば、かなり広範にカバーをすることができます。初級者には扱いやすく、上級者は微調整によってパーソナライズできるのが魅力です。
扱いに慣れている方なら「ベイトリール」がおすすめ
片手でキャストのできるベイトリールにはベールがなく、スプールそのものが回転するという特徴があり、ラインが着水した後、スプールを意識的に止めなければ、空回りによるバックラッシュが発生します。
リールのところでラインが溢れて絡まってしまう状態で、初心者にハードルを感じさせるポイントです。バックラッシュを防ぐにはサミングなどの習得が最善ですが、ブレーキ設定などと合わせて慣れてしまえば、格段に扱いやすくなるリールでもあります。
キャストのしやすさなら「スピンキャストリール」がおすすめ
数は非常に限られていますがハイエンドモデルであれば、十分トラウトにも対応できるのでスピンキャストリールも選択肢としておすすめです。スピンキャストリールはベイトリールのようにスプールを回転させる必要がありません。
軽量なルアーが投げやすく、バックラッシュなどのライントラブルが起きにくいのがポイントです。スピニングリールのようにベールを返す必要がないので、手返しよくキャストできるのも魅力になります。
リールのシステムで選ぶ
経験を積むほどに、巻き取りのスムーズさやトラウトとの駆け引きに直結するリールの繊細な違いがわかってきます。条件に合わせてリールを選ぶことが大切です。
大きなトラウトに対応するなら「ギア比」はローギアがおすすめ
自転車をイメージすればわかるように、リールのギア比は巻き取りの力やスピードに影響する重要な項目です。ロー、ノーマル、そしてハイに区分されますが、必ず具体的な数値が表記されています。
例えばギア比が4のリールは、ハンドルを一回転させた時にギアが4回転します。 スピニングリールであれば5~5.5、ベイトリールは7以上程度あればハイギアリールと区分するのが一般的です。
ローギアは重い反面、巻き上げの力があるので、大きなトラウトにも対応できます。ハイギアは軽く巻けるので、何回もキャストをして探っていても疲れにくいという利点があり、ベイトリールはメインギアが大きく、ロー寄りの力強いリールです。
「ドラグの強さ」を重視するならスピニングリールがおすすめ
ギア比に比べると、一般的にあまり聞かないのがドラグです。これはラインの遊びとでもいう機能です。トラウトがかかってラインを引いた時、ドラグがないとラインの張力を越えればラインは切れます。
ドラグがあることで一定以上の力がかかった時にラインがスプールから滑り出すので、ラインは簡単に切れません。 ギア比と違い、ドラグの強さは調整ノブによって変えることができます。
一方で固過ぎればラインを切られる恐れがあるので、対象を見極めて設定することが大切です。 ベイトリールはスビニングリールと違い、スプールが空回りのような回転をします。サミングや指ドラグと呼ばれる親指によるブレーキを使うのが一般的です。
その他のこだわりで選ぶ
他にもさまざまなこだわりがある方も存在します。ここでは、番手・スループ・自重について見ていきましょう。
ネイティブトラウトなら2500〜3000の「番手」がおすすめ
トラウトでメインとなるスピニングリールにはさまざまなサイズがありますが、釣りのスタイルによって選ぶのが基本です。より本体サイズが小さく、細いラインが巻ける1000〜2000番手がエリアトラウトにおすすめします。
より本体サイズが大きく、ラインキャパが十分にある2500〜3000番がネイティブトラウトにおすすめです。例えばたくさん釣りたいと思うならば、小さいルアーや細いライン、柔らかいロッドが必要になります。
エリアトラウトには「スプール」は浅溝(シャロースプール)がおすすめ
「スプール」とはラインが巻かれる部分を呼びます。スプールには、細いラインの使用に適した浅溝スプール(シャロースプール)、太いラインがたくさん巻ける深溝スプール(ディープスプール)などの種類があります。
エリアトラウトにおいては、シャロースプールを搭載したリールがおすすめで、「1000S」や「C2000S」のように、品番にSが入っていればシャロースプール搭載モデルです。「SS」や「SSS」といった品番もあるのでチェックしてみてください。
エリアトラウトリールの「自重」は軽いものがおすすめ
リールの自重は軽ければ軽いほど、操作性やキャストの正確性、アタリの取りやすさがアップし、中には自重150グラム以下のリールもあり、このようなモデルはトラウトの小さなアタリを捉えやすい特徴があります。
狙うトラウトのサイズで選ぶ
釣ろうとしているトラウトの大きさが変われば、それに合わせてリールも変わります。どれに適しているのか把握して参考にしてください。
本流や渓流などで「小型〜中型を狙う」ならハイギアがおすすめ
ネイティブの本流や渓流では大型のトラウトを狙うのが難しく、あらかじめ小型から中型のサイズを想定してリールを選んで問題ありません。足場の悪い中を移動することを考えても、ハイギアの1000番台~2000番台のリールがおすすめです。
軽量でロングキャストには向かないものの、持ち運びの利便性が魅力です。 ただし、あまり細いラインだとスプールに対して巻きグセがついてしまい、フケやすくなるので、こまめな巻き上げで調節します。
「中型〜大型を狙う」ならノーマルやローギアがおすすめ
管理釣り場のように良サイズが多い時は、リールも大型のトラウトに対応できるものを選ぶようにし、基本はノーマルからロー寄りのギア比が必要で、しっかりと力強く巻き上げられるリールにします。
型番としては2000~3000番台が目安です。ドラグの調節も大切なので、特にスピニングリールの場合は調節ノブの扱いやすさをチェックしてます。ゆっくりと格闘できるエリアトラウトであればローギアもデメリットにはなりません。
さまざまな種類を釣りたいなら「オールラウンダー」もおすすめ
汎用性が高いとどっちつかずでよくないと思われがちですが、最近では廉価で質の高いものも増えています。上級者は道具にこだわる一方、どのタイプのリールでも一定の釣果をあげられるものです。
トラウトがバイトする瞬間の繊細な感覚はわからずとも、流れの穏やかなエリアならアワセも苦になりません。 トラウト一本でいくわけではない人は、尚更オールラウンドに対応できるリールがおすすめです。
自分のクラスを見極めて選ぶ
いつまでもチープなリールのままでは、腕の向上を阻害してしまいます。自分の実力に合わせたリール選びが大切です。
「初心者」なら安いリールでも十分おすすめ
最初に手にするリールは安いもので構いません。確かに高価なリールはギアなどもスムーズで扱いやすいですが、安価なものも一概に粗悪品ではないので、十分にトラウトを釣ることが楽しめます。
リールで肝心なのはキャストをすることと、巻き上げることです。ベールを起こすというワンステップはありますが、その分ラインが絡まることも少なく、初心者でもストレスを感じにくいリールになります。
「中級者」ならグレードアップするのがおすすめ
経験を積んでくるとリールごとの差異が気になってきます。特にドラグとギア比の項目は、慣れるほどに釣果に直結してくるポイントです。好みの数値や狙うトラウトによる違いも分かってくるので、それに合わせたリールを選ぶようにします。
ベイトリールはボディの形状からギアを大型化しやすく、パワーのあるリールです。片手キャストもできるので、連投向きでもあり、サミングなどのテクニックを覚えていく過程も、釣果とは違った達成感を感じさせてくれます。
メーカーから選ぶ
トラウトリールの人気メーカー3社の特徴などを紹介しますので、ぜひリール購入の参考にしてみてください。
軽い巻き心地なら「ダイワ」がおすすめ
管理釣り場での釣りで大きなシェアを持つダイワのスピニングリールは軽い巻き心地が特徴で、管理釣り場の釣りに最適です。トーナメントの実績が高いのもポイントで特に軽量なスプーンでの釣りに定評があります。
下記の記事では、ダイワリールについて詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。
耐久性なら「シマノ」がおすすめ
シマノリールの巻き感のある滑らかなリトリーブは大きなシェアを誇り、ドラグの滑り出しの評価も高いといえます。 耐久性も定評があるので釣り初心者の方やハードな使用の渓流にもおすすめです。
下記の記事では、シマノのリールについて詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。
ベイトリールやコスパの良さなら「アブガルシア」がおすすめ
古くからベイトリール人気が高いのがコスパの良いアブガルシアです。通常のタイプに加えベイトフィネス機の評価が高く渓流でのベイトリールに向いています。 海水、バスでもベイトフィネスリールが高く評価されているので一度チェックしてみましょう。
スピニングタイプの人気おすすめランキング11選
口コミを紹介
正直言って良いものです!今まで三万~五万のリールを使ってましたがデザイン、手触り、使い心地はさほど気にはなりません!池、川、海の釣行は問題なし!
口コミを紹介
子供用のリールを探していて、値段の安いこの商品を購入しました。
値段の割に、作りはしっかりとしてましたし、リールを巻いた時のスムーズ感もしっかりとあり、気に入りました。
口コミを紹介
CI4は樹脂ボディで軽量化を図っているようですが
イトウなどの化け物を掛けない限り、十分な強度です。
またスプールも非常に軽量に仕上げてあります。
口コミを紹介
2000番で気に入って2500番を追加購入しました。
お値段が倍近いストラディックと比較しても全く遜色ないです。
素晴らしい製品を作ってくれているDAIWAに感謝です。
口コミを紹介
今までもっと安いリールを5年以上使ってきましたが
さすが有名所 ダイワです 使いやすく値段も安いので
釣具は値段ではない派の自分には最高の品でした
口コミを紹介
普段からPE0.3号を使っていますが、ライントラブルは一度もありません。値段も手頃で十分な機能を備えてます。またストレスなく釣りが出来るのがとてもいいです。
口コミを紹介
多少重いとかそんなのどうでもいいくらいカッコイイ。
実力より見た目重視の自分には最高です。
口コミを紹介
この値段で、このスペック!最高です。
黒に金のカラーリングも個人的には、かなりカッコいいと思います。
ドラグの音も気に入ってます。少し高い音が特に良い!
口コミを紹介
リールには、2種類あります。それは、ステラか、ステラ以外か、です。使ってみると、「巻き心地がよい」という次元の話ではありません。もはや、「巻き心地がない」です。素晴らしいリールです。
口コミを紹介
管釣りで使用。今までのシマノのリールって使いはじめはハンドル重かったりするんだけど、このリールはハイギアでもはじめから滑らかに回せて、ドラグの出だしもスムーズです。
スピニングタイプのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | タイプ | ギア比 | 最大ドラグ力 | 重量 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
海水から本流・渓流トラウトまでこなせる |
スピニング |
6.1 |
3.0 |
145g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
マイクロモジュールギアIIを搭載した最高峰の滑らかなリール |
スピニング |
6.1 |
3.0 |
170g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
初心者にもおすすめ!オールマイティーなエントリーモデル |
スピニング |
4.8 |
2kg |
235g |
|
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Amazon 楽天 ヤフー |
交換用スプール付きで利便性もある |
スピニング |
5.8 |
3kg |
250g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
塩水にも対応できるスピニングリール |
スピニング |
5.0 |
3kg |
205g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
ニジマスがよく釣れる!小型トラウト向けリール |
スピニング |
4.8 |
2kg |
230g |
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Amazon 楽天 ヤフー |
ネイティブトラウトにも!安定性を出せるダブルハンドルモデル |
スピニング |
5.6 |
4kg |
295g |
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楽天 Amazon ヤフー |
軽量ボディで使いやすいリール |
スピニング |
5 |
3kg |
170g |
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楽天 Amazon ヤフー |
安いので心置きなく使える!ライン付きですぐに使える |
スピニング |
5.3 |
2kg |
230g |
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![]() |
Amazon 楽天 ヤフー |
エリアトラウト向きの番手でドラグの強さが魅力的 |
スピニング |
5.2 |
18kg |
210g |
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Amazon ヤフー |
ダブルハンドルを体験する |
スピニングタイプ |
6.2 |
15kg |
165g |
ベイトタイプの人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
安定の巻きやすさ!
口コミを紹介
誤ってギアを壊してしまい、評価の高いこのリールを購入しました。今回使ってみて、その使いやすさ、飛距離といい、すごいの一言です。
口コミを紹介
淡水と海水で使用しています。よっぽどの事がない限りバックラッシュしないので、ストレス無く釣りに没頭出来ます。いい買い物でした。
口コミを紹介
デュアルブレーキ良いですねぇ巻き心地も気持ち好いですねぇ中々細かなブレーキセッティングが出来てバックラッシュも起こる事も有りませんし此先起こりそうな気もしませんね
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
手軽にトラウトフィッシングを楽しむ
トラウトフィッシングは、様々な場所で楽しむことができる釣りレジャーの中でも比較的敷居の低い位置づけにあり、手軽に楽しめる管理釣り場から自然の中で美しい魚との出会いが楽しめる自然渓流、大型トラウトとのゲームを楽しむ事ができます。
特に釣りに慣れていない初心者には管理釣り場での釣りが高い人気があります。これからトラウトフィッシングを試してみたいという方は是非リールの選び方、今回紹介したランキングを参考にしてタックルを準備してみてください。
下記の記事では、トラウトロッド・トラウトルアーについて詳しくご紹介しています。合わせてご覧ください。
まとめ
トラウトリールについてタイプやシステムなどの選び方やおすすめランキングを紹介してきました。値段もさることながら、自分のスタイルに合うリールを見つけることがトラウトフィッシング上達の第一歩です。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年04月29日)やレビューをもとに作成しております。
軽量で高剛性、飛距離に優れたモデルに仕上がっています。動き出しの良いローターや滑らかな巻きを体感することができ、さらにダブルの防水処置「Xプロテクト」を搭載しているので、渓流から海水まで対応できる高い耐久性です。