万年筆インクのおすすめ人気ランキング15選【入れ方や出ない時の解決策も!】
2022/12/06 更新
色の濃淡を楽しむことができる万年筆は人気のある文房具の1つです。黒インクをはじめ、ブルーブラックやカラーインクなどさまざまな製品が発売されています。そこで今回は、イラスト向けのものやおしゃれなものなど万年筆インクの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
目次
今回の記事では万年筆インクの人気おすすめランキングを紹介していますが、下記の記事では万年筆について紹介しています。ぜひ参考にしてください。
お気に入りの万年筆インクを見つけよう!
万年筆インクの魅力は、美しい濃淡と好きな色合いが楽しめるところです。万年筆インクは定番の黒インクをはじめ、実はブルーブラックや深みのある赤や緑など、豊富なカラーバリエーションが揃っています。
中には、インクを混ぜて自分だけのカラーを作れる商品や、時間の経過とともに色が変色する万年筆インクもあります。また、万年筆インクはlamyやパイロットなどメーカーによって色合いも微妙に違うため、いざ購入しようとした時に、目移りして迷ってしまいますよね。
そこで今回は、万年筆インクの選び方やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは、インクの種類・色・タイプを基準に作成しました。参考にして自分好みのインクを見つけてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
黒インクのおすすめ
ブルーブラックのおすすめ
カラーインクのおすすめ
万年筆インクの選び方
万年筆インクは手軽に使用できるものや耐水性・耐光性に優れたものなど、さまざまです。そこで、ここでは万年筆インクを選ぶときのポイントをご紹介します。
インクの種類で選ぶ
万年筆インクには染料インク・顔料インク・没色子インクの3つの種類があります。インクの種類によって性質や使用用途などが変わるので、特徴を把握しておきましょう。
扱いやすさ重視なら「染料インク」がおすすめ
染料インクは、発売されている万年筆インクの中で最も品数の多い種類になります。カラーバリエーションも豊富で、手軽に使用できると人気のあるインクです。染料インクは水に溶けやすいので、万年筆の先が詰まっても簡単に取り除けます。
一方で、水に溶けやすい性質のため、文字がにじみやすく、色褪せしやすいデメリットがあります。時間の経過に伴い、書いた文字が劣化してしまう場合があるので、長期間保管するような書類の使用には向いていません。
書類などで使うなら「顔料インク」がおすすめ
顔料インクは染料インクに比べるとカラーバリエーションが少ないですが、耐水性に優れています。文字がにじみにくく、色褪せしにくいのがメリットです。しかし、水に溶けにくいのでペン先が詰まりやすく、こまめにお手入れする必要があります。
顔料インクを使用すると、染料インクより濃くはっきりとした文字が書けて、文字が劣化しにくいので、長期間保管するような書類への使用に適しています。
色の変化を楽しみたいなら「没色子インク」がおすすめ
没色子インクはかつてヨーロッパを始めとしてアメリカや日本など世界中で広く長く使用されていたインクですが、染料インクや顔料インクの普及に伴い、現在では少なくなりました。没色子インクには時間の経過とともにインクの色が黒く変化する特徴があります。
そして、万年筆インクの中で最も耐水性・耐光性に優れているので、文字がにじみにくく、色褪せしたり、劣化したりしにくいメリットがあります。その一方で、顔料インクと同様に、こまめにお手入れをしないと万年筆の先が詰まってしまうので気をつけましょう。
インクの色で選ぶ
万年筆インクは定番の黒をはじめ、バリエーションも豊富になっています。使用用途に合わせて、お好みの色を選びましょう。
シーン問わず使いたいなら「黒インク」がおすすめ
書類にサインをしたり、ビジネスシーンで万年筆を使用する方は、黒インクを選びましょう。黒インクは万能カラーなので、ビジネスシーンだけでなく、さまざまなシーンで活躍してくれます。とくに初めて万年筆を使う場合には無難な色がおすすめです。
黒インクと一言に言っても、メーカーによって色のトーンが異なります。薄墨のような黒だったり、光沢のある漆黒だったり、極黒だったり、黒は黒でもさまざまな黒があるので、好みに合わせて選んでみてください。
普段使いなら「ブルーブラック」がおすすめ
ブルーブラックのインクは、黒インクと同様に、公的書類にも使える色です。濃紺なので、黒インクより柔らかい印象の文字を書けます。ビジネスシーンはもちろん、メモ書きや手帳への書き込みなど、普段使いにもおすすめです。
手紙を書くときにも、黒インクだと堅苦しくなりがちな印象ですが、ブルーブラックのインクを使用するとやわらかな印象になります。女性にも人気があり、万年筆ファンの中には、ブルーブラック一択しかないほど好んで使用している方もいるほどです。
赤や青など多彩なインク色が欲しいなら「カラーインク」がおすすめ
万年筆インクには赤・紫・黄・緑などのカラーインクもあり、それぞれメーカーによって微妙に色合いが違います。インクを選ぶ際に、自分好みの色を探すのも楽しいです。お気に入りのカラーインクを見つけて、万年筆特有の色の濃淡を楽しんでみてください。
インクの容器タイプで選ぶ
万年筆インクにはボトルタイプとカートリッジタイプの2種類の形状があります。それぞれに魅力があるので、好みに合わせて選びましょう。
色にこだわりたいなら「ボトルタイプ」がおすすめ
ボトルタイプは昔からあるタイプで、万年筆にコンバーターを装着してインクを吸い上げて使用します。ボトルタイプはカラーバリエーションが豊富なので、さまざまな色を選べるのがメリットです。中には調合可能なインクもあるので、自分好みの色も作れます。
カートリッジタイプよりも高いですが、長期間使うのであれば、ランニングコストはカートリッジタイプよりも割安になる場合があります。
手軽さ・コスパ重視なら「カートリッジタイプ」がおすすめ
カートリッジタイプはチューブの中にインクがすでに入っているタイプのものなので、万年筆にそれをセットすれば使用できるようになっています。手が汚れず簡単にインクを補充できるので、携帯にもおすすめです。
カートリッジタイプは、交換すればすぐに使えるので便利ですが、互換性が低いためメーカー純正品しか装着できないので気をつけてください。カラーバリエーションも少なく、色の調合もできないので、さまざまなカラーを楽しみたい方には不向きです。
ビジネスなどで使うなら「乾きやすい」ものをチェック
書類やイラスト、手紙を書くときに使うなら乾きやすいインクを使いましょう。速乾性に優れたインクだと、にじみが少なく手や書類などにインクが付きにくいです。インクの乾きやすさは、メーカーや製品によって違います。口コミなどを参考に選びましょう。
「万年筆と同じメーカー」のものをチェック
万年筆インクを選ぶ際に把握しておくべきなのが、使用している万年筆のメーカーです。万年筆インクは万年筆と同じメーカーのものを使用するよう推奨されています。違うメーカーのものを使用した場合、万年筆に不具合が生じる可能性があるからです。
しかも、万年筆が破損したときに、別メーカーのインクを使用していたら、メーカー保証を受けられなくなる場合があります。そういったトラブルを未然に防ぐためにも、万年筆インクを選ぶ際は万年筆と同じメーカーのものを選びましょう。
初心者の方や飽きずに使いたいなら「ミニボトル」もチェック
初めて買う場合、どこのメーカーにすればいいか、どんな色が好みなのか迷う方も多いです。そんなときはミニボトルタイプを選んでみてください。カラーインクがセットになっているものもあり、好みのインクを探しやすいです。
人気の万年筆インクメーカーから選ぶ
どの万年筆インクを購入するか迷ったら、人気のメーカーから選ぶのもありです。ここでは、人気メーカーをご紹介します。
イラストを描くなら「PILOT(パイロット)」がおすすめ
ボールペンなどの文房具で有名なPILOT(パイロット)は、万年筆の中でも国内3大メーカーの一つです。高品質ながら比較的リーズナブルなので、コスパに優れておりたくさんの方に愛用されています。
また、カラーバリエーションが豊富なので、万年筆でイラストを描く方にも適しています。カラーバリエーションだけではなく、インクの種類も豊富で、さまざまなシーンでの使い分けが可能です。普段使いできるインクから製図用や証券用のインクが揃っています。
実用性に優れたものなら「LAMY(ラミー)」がおすすめ
LAMY(ラミー)はドイツに本社を構える筆記具メーカーです。ラミーの万年筆は、デザイン性に優れており、書き心地がいいと人気があります。そのラミーから販売されているボトルインクは、インクを最後まで吸い取れるように設計されているのが特徴です。
一滴も無駄にせず、使いきれます。また、ターコイズやバイオレットなど珍しいカラーを選べるのも人気の理由です。
ラインナップの豊富さで選ぶなら「SAILOR(セーラー)」がおすすめ
SAILOR(セーラー)はパイロットに並ぶ、万年筆の国内3大メーカーの1つで、万年筆・インク共に豊富なラインナップが特徴です。セーラーのインクは、メーカー独自開発「超微粒子顔料」を使用しており、顔料インクと染料インクのいいところを兼ね備えています。
水や色褪せに強く、ペン先つまりしにくいため、万年筆初心者の方にもおすすめです。手紙や書類などで使うインクを探している方にも適しています。
耐水性のあるインクが欲しいなら「プラチナ万年筆」がおすすめ
プラチナ万年筆は、パイロットやセーラーと並ぶ万年筆の国内3大メーカーの1つです。購入しやすいリーズナブルな万年筆から高級万年筆まで豊富なラインナップが揃っています。万年筆インクの種類も豊富で、中でも色が変化する「クラシックインク」が人気です。
伝統的な製法で作られており、耐水性に優れています。また、インクを混ぜ合わせて自分好みの色を作れる商品も人気です。
おしゃれなボトルインクを探しているなら「ペリカン」がおすすめ
ペリカンは100年以上の歴史を持つ老舗メーカーです。コレクターが存在するほど人気のメーカーであり、おしゃれなボトルインクを販売しています。中でも人気があるのが、エーデルシュタインシリーズです。
ペンに優しい成分が配合しているので、ペン先が傷みにくく万年筆を大切に使いたい方におすすめです。
黒インクの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
色、文字の質感ともに美しい。文字を書くのが楽しくなる。サインも筆記体で書きたくなる。
見た目の通りコンパクトで、シンプルなデザインもよい。
口コミを紹介
プラチナ万年筆デスクペン用に、安く購入できました。
書きやすくて気に入っていたので、インク交換出来て良かったです。
口コミを紹介
お買い得です。
色は濃い目なので、細目のペン先でもしっかりとした読みやすい字が書けます。
口コミを紹介
探していた物に出会い満足しています。
口コミを紹介
容量に対して納得の値段...むしろコスパが良いと思う。色の濃さもちょうど良い黒です。ボトルの形状も吸入しやすくて初心者でも使いやすいと思います。
黒インクのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 種類 | 色 | 形状 | 容量 |
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万年筆への入れ方が簡単なボトルインク |
水性 |
ブラック |
ボトルタイプ |
180g |
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便利なカートリッジタイプではっきりとした濃い黒が欲しい方におすすめ |
顔料インク |
極黒 |
カートリッジタイプ |
12本入り |
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欧州共通規格のカートリッジインク |
- |
黒 |
カートリッジタイプ |
100本 |
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安心と信頼のカートリッジインク |
染料インク |
黒 |
カートリッジタイプ |
- |
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欠点のない万人ウケする顔料インク |
顔料インク |
極黒 |
ボトルタイプ |
50ml |
ブルーブラックの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
価格はちょっと高いですが、万年筆が好きでインクがすぐ切れて困ると思っている人にはスペアがたくさんあるので良いですね。カバンに忍ばせましょう。
口コミを紹介
気に入った万年筆が書き記す文字の色、この色合いがなんとも言えない。ついつい万年筆で書きたくなる、そんな色です
口コミを紹介
鮮やかな色で気に入りました。
口コミを紹介
ペリカンを買ったらこのインクを使いたいとずっと思っていたので夢がかないました。
ブルーブラックインクのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 種類 | 色 | 形状 | 容量 |
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万年筆の醍醐味を味わえる昔ながらの深みのある色 |
没色子インク |
ブルーブラック |
ボトルタイプ |
62.5ml |
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宝石の名前を持つ美しいインク |
- |
ブルーブラック |
ボトルタイプ |
50ml |
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多くのファンを魅了する優美なロイヤルブルー |
染料インク |
ロイヤルブルー |
ボトルタイプ |
60ml |
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おしゃれな高級筆記具メーカーのニュアンスカラー |
- |
ブルーブラック |
ボトルタイプ |
50ml |
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人気メーカーlamyのカートリッジインク |
- |
ブルーブラック |
カートリッジタイプ |
5本セット |
カラーインクの人気おすすめランキング5選
口コミを紹介
インク自体は、とても気に入りました。カシスブラック。
書いたばかりのときは、鮮やかな赤で、乾くとすぐに渋い味わい深い色に変化します。
このシリーズが好きです。
口コミを紹介
他社製品をいくつか購入し比べてみたしたが、カランダッシュのインクは発色が良く、いろんな紙でもほぼ滲まず滑らかに書けるので一番気に入りました。パッケージもスタイリッシュで格好いいです。
口コミを紹介
愛用している色です。ミニボトルが空くので大きい方の瓶で再購入しました。夜の空に月の光がうっすらと広がっているような色味です。
口コミを紹介
このシリーズはたくさん色が出ていてどれを買うか迷ったのですが、とても可愛い色が買えて満足です。
口コミを紹介
m205の同色スケルトンBBに詰めて職場で使っている。黄のハイライターはこれ一本で済むくらい使いやすい。どばどば出してると下線引くだけなのに楽しい。
カラーインクのおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 種類 | 色 | 形状 | 容量 |
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世界中で愛される名品カラーインク! |
- |
シャイニーイエロー |
ボトルインク |
30ml |
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見せる収納をしたくなるかわいらしいミニボトルタイプ |
水性染料 |
青緑 |
ボトルインク |
20ml |
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イラストを描く方にもおすすめな人気メーカーパイロット製インク |
染料インク |
緑がかった青 |
ボトルタイプ |
50ml |
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ボトルの形にもこだわりがあるおしゃれな商品 |
- |
マグネティックブルー |
ボトル |
500ml |
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耐水性と長期保存性を持つインク |
没色子インク |
カシスブラック |
ボトルインク |
60ml |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングもぜひ参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
万年筆インクの入れ方を解説!
万年筆インクを初めて入れる方は、どうやって入れるのか悩むと思います。ここでは、基本的な入れ方をご紹介するので、万年筆へセットする際の参考にしてください。
吸引式の場合
吸引式タイプの万年筆の場合は、まず吸引ノブを回してピストンを下げましょう。多くの万年筆は反時計周りに回せるようになっていますが、万年筆によって回す方向が違います。どちらに回すか必ずチェックしておきましょう。
ピストンを下げたら、ペン先をインクに浸し、そのまま吸引ノブを回してインクを吸い上げます。1度で吸引できなかった場合は、2~3回繰り返して吸引してください。吸引したら吸引ノブを回して、ペン先に付いている余分なインクをティッシュなどで拭き取り完了です。
コンバーター式の場合
コンバーター式タイプの万年筆は、プッシュ式や回転式など種類が豊富です。自分が持っている万年筆がコンバーター式のどのタイプか確認してからインクをセットしましょう。基本、説明書が付いているので見ながら行ってください。
コンバーター式タイプはペン先にしっかりとコンバーターを装着させ、吸引ノブを左へ止まるまで回します。回し終わったら、ペン先が完全隠れるようにインクの中へ浸け、ゆっくりと吸引ノブを回してインクを吸い上げてください。
吸い上げたら、吸引式タイプ同様に吸引ノブを右に回し、ペン先に付いた余分なインクをティッシュなどで拭き取り完了です。
カートリッジの場合
カートリッジタイプの万年筆の場合は、首軸を取り外しカートリッジを差し込むだけで完了です。カートリッジを差し込む際は、カートリッジインクの先端に穴が開く感覚があるまでまっすぐ押し込みます。
インクがペン先に伝わるまで数分時間がかかるため、すぐには書き始められません。待てない場合は、軽く振ったりカートリッジの中央部を軽く押すなどしてインクをペン先に馴染ませましょう。
別のインクを万年筆にセットするときはどうすればいい?
万年筆にセットしているインクカラーを変更したい場合、ペン内部やコンバーターをしっかりと洗ってからカラー変更しましょう。一度、水洗いして乾かしてからの使用になるので、すぐには使えません。
なので、イラストを描くのに使いたい場合などは、その場で水洗いして違う色のインクを使えるガラスペンがおすすめです。
万年筆のインクが出ないときの対処法
万年筆のインクが出ないときにはどうすればいいかご紹介します。カートリッジ式・コンバーター式の場合は、インク切れになっていないかを確認してください。また、空気が入ってしまう場合もあるので気泡部分を指で軽く叩くのもおすすめです。
ペン先でインクが乾いてしまう「ドライアップ」の可能性もあります。その場合は、ペン先を水に入れてみて、固まったインクが溶けたら解決です。それでも直らないときは専門店に持って行きましょう。
色見本帳を自分で作ってみよう!
カラーバリエーションが豊富な万年筆インクですが、カラーインクを集めている方は、色見本帳を作ってみるのもおすすめです。メーカーやシリーズ別に書いておけば、使いたいときにどんな色だったのか参考にできます。
インク色見本帳は、名刺サイズの用紙・カードホルダーなどを用意するだけです。持っている万年筆インクを使ってインク名を書いたり、塗りつぶしてみたりしてコレクションしてみましょう。
手軽におしゃれに色見本帳を作りたい方は、セーラー公式サイトをチェックしてみてください。インク見本帳のテンプレートが公開されているので、コピーすれば簡単にかわいい色見本帳を作れます。
おしゃれに収納してみよう!
万年筆のインクは置いておくだけでもおしゃれに見えるものも多いので、収納方法にこだわるのもおすすめです。クリアケースなど、中が見えるものに入れて見せる収納にすれば使い勝手もよくなります。
万年筆のお手入れ方法
万年筆を毎日使っていても数か月に1度はお手入れしましょう。お手入れは自分で行えますが、大切な万年筆なら専門家にメンテナンスしてもらってください。また、しばらく使わない場合もお手入れするのがベストです。
コンバーター式の場合、尻軸を左右に回転させてペンから出てくる色が薄くなるまで出し入れを繰り返します。ペンから出てくる色が薄くなったら、ペン先の水分を拭き取って終わりです。
カートリッジ式の場合は、カートリッジを抜いてペン先を一晩水に浸けておきます。そのあと、柔らかい布でペン先の水分を拭き取って完了です。
コンバーター付きボールペンで余ったインクを活用!
ボトルタイプの万年筆インクは、使いきれない方も多いです。使いきれずにもったいないと感じている方は、「コンバーター付きボールペン」を活用してみてください。ボールペンの書き心地で万年筆インクの色味を楽しめます。
ボールペン以外にコンバーター付きのフェルトペンも販売しているので、サインペンとしての活用も可能です。水筆に万年筆インクを注入して色筆として使う活用法など、余った万年筆インクは幅広く使えます。
インクが余ってもったいないと感じている方は、インクを活用できる文房具をチェックしてみましょう。
まとめ
万年筆インクの選び方やおすすめの人気商品をランキング形式でご紹介しました。万年筆インクが欲しいけど、どのインクを買えばいいのか分からない方はこの記事を参考にして、ぜひお気に入りの万年筆インクを見つけてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年12月06日)やレビューをもとに作成しております。
こちらの黒インクはプラチナ万年筆を使っている方に人気のボトルインクです。万年筆との相性がいいため美しく発色し、水性なのでさらさらと書けます。黒のほかにも定番の赤・青も人気です。
コスパがよく、購入しやすい価格なのも人気のポイントです。色の裏写りがしにくく、どんな紙でも安心して使えるので日記やメモなどに使いたい方はチェックしてみてください。