モンブラン万年筆の人気おすすめランキング9選【種類の見分け方も】
2023/02/17 更新
1906年から続く万年筆の老舗、モンブラン。筆記用具の最高峰と名高いモンブラン万年筆は、定番のマイスターシュテュックや女性人気の高いミューズエディションなどなどさまざまな種類があります。今回は、モンブラン万年筆の選び方とおすすめ商品ランキングをご紹介します。またペン先やインクの劣化についても解説します。
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目次
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筆記用具の最高峰！モンブラン万年筆の魅力
筆記用具の最高峰と名高いモンブランの万年筆は、1906年の設立から現在に至るまで世界中で愛されてきました。定番のマイスターシュテュックや女性人気の高いミューズエディションなどは、所有しているだけでステータスを上げてくれる魅力的なアイテムです。
ところで、なぜモンブランはこれほど愛されているのでしょうか。その秘密は、「プロが認めた万年筆」という点にあるんです。文筆を生業とする世界の文豪たちが愛用してきた歴史が、モンブランのブランド力を高めています。
そこで今回は、モンブラン万年筆の選び方と人気のおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングはコレクション・モデル・インク補充方法・価格・ペン先などを基準に作成しました。購入を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ！】編集部イチ推しのおすすめ商品
モンブラン万年筆の特徴
モンブラン万年筆には、ほかの万年筆にはない特徴がいくつかあります。ここではモンブラン万年筆の特徴について詳しく解説します。
別格の書き味
モンブラン万年筆の好んで愛用している方々は、書き味に惚れ込んでいます。その秘密は、職人たちが100以上の工程を経て作られる精確さと検査技術です。完成した万年筆はひとつひとつ試し書きをし、ペン先のわずかな音の変化から仕上がりを見極めます。
本来、万年筆は紙に引っかかりやすく、慣れるまでは扱いづらいことで知られています。万年筆の選び方初心者でも扱いやすいモンブラン万年筆の引っかかりのないスムーズな書き味は、長年のノウハウの蓄積によるものです。
優れたコストパフォーマンス
時代が変わっても古さを感じさせないデザインが特徴のモンブラン万年筆は、いいものを長く持ち続けたい方からも支持されています。万年筆はメンテナンスをしながら長く使い続けると、書き癖がペンに馴染んできて愛着が湧いてくるものです。
定期的に洗浄しながら使用し続けていると、ほとんど永久的に使い続けられます。自分だけではなく、次世代からその次の世代にも渡せるほど長く使用可能です。そのため、長い目で見るとコストパフォーマンスが非常に優れています。
プロが認めた万年筆
導入でも触れましたが、文筆を生業とするプロが愛用してきた歴史も、モンブランのブランド力を高めている理由のひとつです。筆記用具に強いこだわりを持つ作家たちがこぞって愛用したことでブランドイメージが向上しました。
モンブランのペンはボディ軸が太めに設計されているため、机に向かって文章を書くのに向いているとされています。ケネディ大統領やエリザベス女王が愛用者であることは有名な話です。日本でも作家の松本清張さんや三島由紀夫さんなどが愛用しています。
モンブラン万年筆の選び方
モンブラン万年筆を選ぶ際には、ぜひ注目してほしいポイントがいくつかあります。ここからは、特に重要な項目に絞って解説していきます。
コレクションで選ぶ
モンブラン万年筆にはさまざまなコレクションが存在します。コレクションによってデザインや機能性が異なるので、自分に合ったものをしっかりと見極めてください。
一生ものの万年筆をお探しなら有名人も愛用する「マイスターシュテュック」がおすすめ
モンブランはマイスターシュテュックが全世界でヒットしたことにより急成長したと言っても過言ではありません。エリザベス女王やダイアナ妃など世界の有名人のほか、三島由紀夫や松本清張など日本の文豪も愛用したとされています。
まさに一生ものの万年筆に相応しいコレクションです。
万年筆初心者には気負わず使える「スターウォーカー」がおすすめ
現代的で美しいデザインが若者にも人気のスターウォーカーコレクションは、万年筆初心者でも気負わず使用可能です。気温・気圧に左右されない高度技術を採用しているため、いつでも均一な書き味を実現しています。
「星を歩く」というロマンチックなネーミングも人気の秘密です。
個性的な万年筆をお探しなら「ヘリテイジコレクション」がおすすめ
人と被らない個性的なデザインの万年筆をお探しの方は、ヘリテイジコレクションをチェックしてみてください。「伝統的なモンブランのイメージと近代の融合」をテーマとした大胆でユニークなデザインが魅力のコレクションで、持つだけで注目を集められます。
女性には華奢なデザインが人気の「ミューズエディション」がおすすめ
ミューズエディションは、華奢なデザインが人気のコレクションです。ほかのコレクションに比べて細身で可愛らしく、女性を中心に支持を集めています。アイボリーやピンク、レッドなどのカラーリングと細部までこだわりの詰まった繊細なデザインが魅力です。
生活に馴染む万年筆をお探しならスタイリッシュな「モンブランM」がおすすめ
万年筆の重厚感が苦手な方におすすめなのが、スタイリッシュなモンブランMコレクションです。重々しさを取り除いた軽快さが魅力で、生活の一部として馴染みやすいデザインに仕上がっています。万年筆を気軽に使いたい方にぴったりのコレクションです。
インクの補充方法で選ぶ
万年筆には、インクカートリッジと吸引式、2つのインク補充方法があります。使い方に合わせて最適な補充方法を選択してください。
手軽さ重視なら「インクカートリッジ」がおすすめ
いちいちインクに浸すのが面倒な方や、持ち運んで外出先でも万年筆を使いたい方にはインクカートリッジがおすすめです。会議中などのボトルインクが使えないようなシーンでも万年筆を使えます。
インクがなくなったらその都度補充して、ボールペンのように繰り返し使えます。
伝統的な使い方にこだわるなら「吸引式」がおすすめ
伝統的な万年筆の使い方に憧れている方は、ボトルインクに浸す吸引式がおすすめです。コストパフォーマンスに優れており、使うほどに自分の万年筆への愛着が湧いてきます。しかし、吸引式にはコツが必要なため、慣れるまでは不便に感じるかもしれません。
吸引式とカートリッジのいいとこ取りなら「両用式」がおすすめ
カートリッジ・コンバーター両用式は、吸引式とカートリッジのいいとこ取りをしたい方におすすめの補充方法です。両用式なら、家では吸引式、外出先ではカートリッジと使い分けできます。
内部が劣化した際にも、コンバーターを取り替えれば修理の必要がありません。マイスターシュテュックの145が両用式です。
レアもの好きなら「限定モデル」もチェック
モンブラン好きならぜひ手に入れておきたい、限定モデルや限定コレクションも数多く存在しています。中でもサン・テグジュペリやオスカー・ワイルドなどの作家シリーズは人気が高いです。
ほかにもビートルズをモチーフにしたモデルやユニセフ支援モデルなども展開しています。
書き心地重視なら「ペン先の仕様」もチェック
モンブラン万年筆のペン先の太さは、「EF」「F」「M」などのアルファベットで表記されています。EFは極細、Fは細字、Mは中字を表します。一方、ペン先を平たく加工されたBやBBのペン先は、縦の線は太字で横の線は細字です。
そのほかにもOMやOBBなど全部で8種類以上の太さがあるので、理想の書き心地に合うものを選んでみてください。
持ちやすさにこだわるなら「サイズ」もチェック
モンブラン万年筆はサイズが豊富です。例えば「149」と表記がされているモデルは14.73×1.73cmと比較的長めに設計されています。コレクションによってサイズ展開の多さや表記も異なるので、購入前に確認しておきましょう。
持ちやすさにこだわるなら、手の大きさや好みの書き心地に合わせて選んでみてください。
安い価格で手に入れたいなら「中古」もチェック
「モンブランの万年筆は高級品で手が届かない」と購入を躊躇してしまう方は、中古の安いモンブラン万年筆を検討してみてください。万年筆はカートリッジを交換するかボトルインクに浸せば繰り返し使用できるので、中古でも問題なく使えます。
モンブラン万年筆の人気おすすめランキング9選
モンブラン
スターウォーカー プレシャスレジン
宇宙服や宇宙船をモチーフにしたデザイン
2003年に誕生したスターウォーカーコレクションの、宇宙服や宇宙船をモチーフにしたモデルです。モンブランを象徴するヘッドのホワイトスターは、立体的なドームの中に浮かんでいるようなデザインとなっています。
プラチナコートのフィッティングがスタイリッシュです。ひとつひとつ手作業で丹念に作られており、14Kゴールドのペン先にはロジウムコートが施されています。書き味が気温・気圧に左右されない仕様です。
| コレクション | スターウォーカー |
|---|---|
| 重量 | 31.67g |
| インクの補充方式 | カートリッジ式 |
モンブラン
スターウォーカー レッドゴールド
女性に人気の華奢でエレガントなデザイン
伝統的なマイスターシュテュックコレクションの1本です。レッドゴールドで仕上げられたクリップ部分とペン先が、女性らしい上品さと可愛らしさを演出します。カートリッジ・コンバーター両用式でシーンによって使い分けられるのが特徴です。
| コレクション | マイスターシュテュック |
|---|---|
| 重量 | 26g |
| インクの補充方式 | 両用式 |
口コミをご紹介
想定通りの品物である。通常のキャツプ挿し口とペンを使うときの挿し口の両方がねじ式になっており、常に固定し使いやすい。
モンブラン
マイスターシュテュック 145 プラチナラインクラシック
カートリッジ・コンバーター両用式インクなら劣化も怖くない
マイスターシュテュックの中でも特にスタイリッシュでスマートな見た目の1本です。クリップ部分やペン先は上品な14カラットのゴールド仕上げとなっています。先代版の144が進化したモデルです。
ペン本体は非常に軽く、軽快な書き味を提供してくれます。カートリッジ・コンバーター両用式のため、シーンによって補充方法を選択可能です。
| コレクション | マイスターシュテュック |
|---|---|
| 重量 | 22g |
| インクの補充方式 | 両用式 |
口コミをご紹介
書きやすさはさすがモンブラン。細めのペンで手帳との普段の持ち歩きにとっても良いです。
モンブラン
マイスターシュテュック 149
ペン先18K！多くの著名人が愛用するモンブランの最高級万年筆
ペン先18Kのマイスターシュテュック149は、モンブラン万年筆の代名詞とも言える1本です。ディープブラックプレシャスレジンのボディとクラシカルなゴールドが高級感・重厚感を演出します。がっしりと力強い、モンブラン万年筆らしいボディです。
キャップの周囲には、「モンブランマイスターシュテュックNo149」と描かれたゴールドリングが施されています。多くの有名人・著名人も愛用しており、まさに一生ものに相応しい万年筆です。
| コレクション | マイスターシュテュック |
|---|---|
| 重量 | 32g |
| インクの補充方式 | 吸引式 |
モンブラン万年筆のおすすめ商品比較一覧表
| 商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | コレクション | 重量 | インクの補充方式 |
|---|---|---|---|---|---|---|
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Amazon 楽天 ヤフー |
ペン先18K！多くの著名人が愛用するモンブランの最高級万年筆 |
マイスターシュテュック |
32g |
吸引式 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
カートリッジ・コンバーター両用式インクなら劣化も怖くない |
マイスターシュテュック |
22g |
両用式 |
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Amazon ヤフー |
ヘビをモチーフにした大胆でユニークなデザイン |
ヘリテイジ |
35g |
吸入式 |
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楽天 Amazon ヤフー |
女性に人気の華奢でエレガントなデザイン |
マイスターシュテュック |
26g |
両用式 |
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Amazon ヤフー |
ビートルズファンなら持っておきたいアイテム |
グレートキャラクターズ |
82.29g |
吸引式 |
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Amazon ヤフー |
ギョーシェ彫りが施された繊細な1本 |
スターウォーカー |
47.7g |
カートリッジ式 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
宇宙服や宇宙船をモチーフにしたデザイン |
スターウォーカー |
31.67g |
カートリッジ式 |
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Amazon |
若者や初心者にもおすすめのモデル |
モンブランM |
68g |
コンバーター式 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
比較的安くで手に入る！上品で美しいデザインと書き味の良さが魅力 |
マイスターシュテュック |
約25.34g |
吸入式 |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック！
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
モンブランはどこの国のブランド？
世界中の人々から愛されてきたモンブランは、どこの国が発祥なのでしょうか。ヨーロッパアルプスの最高峰であるモンブランからブランド名をとっていることからもわかるように、ヨーロッパのドイツが発祥です。
ものづくりが盛んなドイツ製万年筆だからこそ、長く親しまれているのかもしれません。
モンブラン万年筆の種類一覧！見分け方は？
モンブラン万年筆には100を超えるモデルがあります。その種類の見分け方をご紹介します。まず、ペン先の刻印をチェックしてください。コレクション名はキャップ部分から確認できます。
また、モンブランは偽物も多く流通しているので、本物の画像と見比べて確認するのがおすすめです。モンブラン万年筆の一覧を見たい方は、以下の公式ホームページを覗いてみてください。
モンブラン万年筆の修理方法は？
モンブランの万年筆が壊れて修理に出したい場合は、モンブランブティックや百貨店へ持ち込みがおすすめします。頂きものやネットオークションなどでの購入であっても同様です。郵送での修理も受け付けているようなのでチェックしてみてください。
修理費用を安く抑えたい場合には、万年筆全般の修理を行っている会社や個人の万年筆店などもあるので、そちらに依頼することになります。モンブラン万年筆特有の故障でなければ修理可能です。
劣化を防ぐ！モンブラン万年筆のお手入れ方法は？
モンブラン万年筆の完璧な筆記性能を維持するためには、約3か月ごとに万年筆をクリーニングを行うことが望ましいです。長期間使用せずにインクが乾燥した場合や異なる色のインクが使用された場合、またはインクが詰まった場合には特に重要となります。
洗浄には洗剤などを使わず、ぬるま湯のみで行ってください。キャップ内部の結露は防止できないので、洗浄後はペン先とキャップの内側を拭きましょう。新しいインクを補充したら、ペン先を上に向けて持ち運んでください。
また使用しない万年筆のインクは役1年で乾燥し劣化してしまうので、長く置いたままの万年筆を使用する際はインクの確認から行いましょう。
その他の万年筆もチェック！
モンブラン以外にも、万年筆が有名なブランドやメーカーはたくさんあります。代表的なものだとペリカンやプラチナ万年筆、パイロット、ラミーなどです。価格の幅も広く、メーカーによって書き味やデザインも異なります。
以下の生地では、万年筆の選び方やおすすめ商品ランキングを詳しく解説しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
まとめ
モンブラン万年筆の選び方とおすすめ商品ランキングをご紹介してきましたが、いかがでしたか。モンブラン万年筆には魅力的なコレクションやモデルがたくさんあります。ぜひ今期の記事を参考にして、素敵な万年筆を見つけてみてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年02月17日)やレビューをもとに作成しております。
ペン先18Kのマイスターシュテュック149は、モンブラン万年筆の代名詞とも言える1本です。ディープブラックプレシャスレジンのボディとクラシカルなゴールドが高級感・重厚感を演出します。がっしりと力強い、モンブラン万年筆らしいボディです。
キャップの周囲には、「モンブランマイスターシュテュックNo149」と描かれたゴールドリングが施されています。多くの有名人・著名人も愛用しており、まさに一生ものに相応しい万年筆です。