オープンフレームのPCケース人気おすすめランキング12選【安いものも】
2023/05/27 更新
PCを自作するときオープンフレームのPCケースがあると便利です。しかし多くの種類が各メーカーから発売されています。また安いものから高価なものまであるのでどれを選べばいいか迷うものです。そこで今回はオープンフレームのPCケースおすすめ商品と選び方をご紹介します。
目次
自作PCにあると便利なオープンフレームのPCケース
自作PCのPCケースにはオープンフレームがおすすめです。中身が見えるのでこだわりの自作PCを鑑賞でき、また、ほかのケースと異なり開放型のためパーツを替えたいときなどもカスタマイズが簡単にできる構造になっています。
しかし、密閉型ではないぶん、埃がたまりやすかったりファンの音が煩かったりとデメリットが多いのではと感じる方も少なくありません。実は熱がこもりにくく、掃除がしやすいなどメリットもたくさんあるんです。
そこで今回はオープンフレームのPCケースの選び方とおすすめ人気商品をランキング形式でご紹介します。記事の最後ではメリットやデメリットについても詳しくご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
以下の記事ではオープンフレームに限らず、PCケースのおすすめ商品と選び方をご紹介しています。ぜひこちらも併せてご覧ください。
オープンフレームのPCケースの選び方
オープンフレームのPCケースにはさまざまな選び方があります。代表的なポイントをご紹介していきますので、ぜひ参考にご自身に合うケースを見つけてください。
サイズで選ぶ
自作したいPCをイメージしてケースのサイズを決めましょう。どのような機能を搭載したいのか、設置場所のスペースが十分にあるか確認してください。
ハイスペックPCにしたいなら「フルタワー」がおすすめ
一般的にマザーボードはサイズが大きくなるほど多機能・高性能なPCを自作できる傾向があります。そのためゲーミングパソコンを自作したい方やクリエイターの方など、スペックを重視してPCを自作したい場合はフルタワーのPCケースを選びましょう。
下記の記事ではフルタワーPCケースの選び方と人気おすすめ商品をご紹介しています。ぜひご覧ください。
コンパクトでも性能を妥協したくない方は「ミドルタワー」がおすすめ
大きいケースは場所を取ってしまい、インテリアとも馴染みにくいです。また、狭い部屋では置き場所に困ってしまいます。そのため少しでもコンパクトに抑えたいと考える方も少なくありません。
しかし性能も譲れないといった方はミドルタワーのPCケースを検討してください。Micro-ATXなどに向いていおり、初心者でも簡単に組み立てられるのも特徴です。動画編集など負荷がかかる作業を行うパソコンにもおすすめします。
下記の記事ではミドルタワーPCケースのおすすめ商品と選び方をご紹介していますので、併せてご覧ください。
最小限の機能でいいなら「ミニタワー」がおすすめ
部屋が狭い方や設置できる場所に制限がある場合などは、ミニタワーのPCケースをおすすめします。また、性能にこだわりがなく最小限の機能でいい方にも検討していただきたいタイプです。コンパクトなのでインテリアとも相性がいいのがメリットになります。
主にMini-ITXなどのコンパクトなマザーボードに合うサイズです。下記の記事では小型PCケースのおすすめ商品と選び方をご紹介しています。ぜひ併せてご覧ください。
マザーボードに合わせて選ぶ
PCを自作する際に必要となるのがマザーボードです。ここからはマザーボードの規格を目安に選ぶ方法をご紹介します。
拡張性を重視するなら「ATX」がおすすめ
ATXは基盤の面積が大きいタイプのマザーボード、デザインの種類も多く、接続端子が多いのが特徴になっています。そのため拡張性が高いのがメリットです。またさまざまな用途に向いているので、迷った方はまずはこちらを検討してみてください。
ケースのサイズはフルタワー・ミドルタワーに対応しています。
設置しやすく高性能なものなら「Micro-ATX」がおすすめ
ATXをコンパクトサイズにしたマザーボードです。ATXのように性能面でも十分な規格ですが種類は少なめなのがデメリットでもあります。ただほかの規格に比べて小型な分設置しやすいのが特徴です。
ミニタワーに対応しており、種類によってはミドルタワーでも組み立てできます。限られたスペースに設置したい方におすすめです。
狭いスペースで使いたいなら「Mini-ITX」がおすすめ
Micro-ATXをさらにコンパクトにした規格がMini-ITXです。狭いスペースしか確保できない方や、持ち運びしやすいPCを自作したい方におすすめします。しかしほかのタイプより機能性が劣るのがデメリットです。
また、ケースの組み立てが難しいので、ワンランク上の自作PCに挑戦したい方や上級者の方に向いています。
冷却性なら設置できる「水冷対応」のものをチェック
PCを使用した際の熱がこもってしまうと、パフォーマンスに影響が出てしまいます。さらにパーツの消耗も早くなってしまうので長く使いたい方は冷却性能も確認しましょう。水冷室てむ対応のものなら拡張性も広がり使い勝手がいいです。
さらに設置できるファンの数が多いものも熱がこもりにくくおすすめなので、ぜひチェックしてください。
価格が安いものなら「中古オープンフレーム」をチェック
安いPCケースをお求めの方は中古の商品を探してみましょう。定価よりも安く購入できる場合も多いため、価格重視で選びたい方や試しに使ってみたい方にもおすすめです。また、組み立て済みのものもあります。
自作PC初心者の方でも挑戦するハードルが低く、取り掛かりやすいのでぜひ検討してください。
メーカー・ブランドで選ぶ
オープンフレームのPCケースはさまざまなメーカーから製造・販売されています。ここでは代表的なメーカーをご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
信頼できる日本製なら「長尾製作所」がおすすめ
長尾製作所はPCパーツの製造・開発・販売などを行っている日本のメーカーです。オープンフレームのPCケースに関しては横置き・縦置き・スタック対応の3wayタイプの商品もあります。また、自作PCに必要となるパーツも各種揃っているのが特徴です。
PCケースだけでなく、ほかのパーツも一緒に揃えたい方もぜひ検討してください。
常用使用なら「サーマルテイク(Thermaltake)」がおすすめ
サーマルテイクはPCケースや冷却装置などの製造・販売を行う台湾のメーカーです。「魅せるPC」をコンセプトに作られているPCケースもあります。そのためインテリアとも馴染みやすく常用使いにもぴったりです。
部屋の雰囲気を壊したくない方や、デザイン性を重視したい方におすすめします。
世界的な有名メーカーなら「アンテック(Antec)」がおすすめ
アンテックはアメリカのメーカーで、PCケースだけでなく、電源やアクセサリーも手掛けています。世界30か国以上で販売されており、実績と信頼で選びたい方におすすめです。日本国内でもショールームが増えてきているので、気になる方は足を運んでみてください。
自作PC上級者なら「シー・エフ・デー」がおすすめ
シー・エフ・デーは愛知県のパソコン部品などを販売しているメーカーです。玄人志向といったブランドを展開しており、上級の自作PCユーザー向けの製品を多く取り扱っています。しかし初心者の方には組み立てが難しいためハードルが高いです。
上級者の方や、難しい組み立てに挑戦したい方におすすめのメーカーになります。
オープンフレームのPCケース人気おすすめランキング12選
Milestone International Japan
PCケース CONQUER 2 フルタワー
MicroATX対応!かっこいい金属フレームのフルタワー
デザイン性にも優れているメタルフレームのフルタワーオープンフレームのPCケースです。ファンは最大6基搭載できます。また外側はライトを点灯できるのでインテリアとしても楽しめるのが特徴です。
また、マザーボードはATX・MicroATX・Mini-ITX・SSI-CEと幅広く対応しています。
対応ファクター | ATX・MicroATX・Mini-ITX・SSI-CEB | サイズ | 36.8×63.1×74.4cm |
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拡張スロット数 | 8 | 重量 | 18kg |
口コミを紹介
見た目はインパクトが有るので 最高です
Thermaltake
オープンフレーム型 CA-1R4-00SAWN-00 CS8079
音が気になる方に!ヘリコプターのようなデザイン
ヘリコプターをイメージしたデザインとなっているオープンフレームのPCケースです。両サイドとフロントウィンドウには強化ガラスが採用されているため強度面でも心強く、フルーオープンではないので音が気になる方にもおすすめです。
インテリアとしても楽しめるケースをお探しの方はぜひ検討してください。
対応ファクター | ATX・MicroATX・Extended ATX・Mini-ITX | サイズ | 33.7×62.8.3×76.3cm |
---|---|---|---|
拡張スロット数 | 8 | 重量 | 20.64kg |
口コミを紹介
コンパクトな上まな板として必要な内容は揃っている点いい。
口コミを紹介
見せるPCとして完成度が高いと思います。
口コミを紹介
テレビ用のマウントで壁掛け、格好良いです。
口コミを紹介
これの最大の特徴は小さいくせに大きさの制約が(電源とマザボ以外)ないところ。他のITXケースだと諦めがちな事が全て出来てしまう。
口コミを紹介
親切な説明書がわかりやすかったです。
やっぱりこういうのは日本製に限りますね
口コミを紹介
とても強度があります。難は少し重い事です。機能的には難はありません。
口コミを紹介
かなりしっかりした作りでベンチ台として申し分なし
オープンフレームのPCケースおすすめ商品比較一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 対応ファクター | サイズ | 拡張スロット数 | 重量 |
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Amazon 楽天 ヤフー |
攻撃的なデザイン!強化ガラス採用のかっこいいPCケース |
ATX・MicroATX・Extended ATX(Up to 12″x11″)・Mini-ITX |
28.5x64.4x62.1cm |
7 |
9.35kg |
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Amazon 楽天 ヤフー |
長尾製作所×シミラボがコラボ!2wayタイプのPCケース |
mini-ITX・mini-DTX・micro-ATX・ATX |
38×28.5×26cm |
7 |
2.4kg |
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Amazon 楽天 ヤフー |
カスタマイズ性抜群!トライアングルデザイン |
ATX・MicroATX・Mini-ITX |
47×47×61.5cm |
8 |
17.2kg |
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Amazon 楽天 ヤフー |
水冷ゲーミングPCならこれ!埃が気になる方にも |
Mini-ITX |
23x41x42cm |
2 |
7.47kg |
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Amazon 楽天 ヤフー |
国内一貫生産!長尾製作所のPCケース |
mini-ITX ・ mini-DTX・micro-ATX・ATX |
28.5×19×45cm |
8 |
2.9kg |
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Amazon 楽天 ヤフー |
mini-ITX対応!コンパクトなPCケースをお探しの方に |
mini-ITX・mini-DTX |
21×19×34.5cm |
3 |
1.7kg |
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Amazon 楽天 ヤフー |
常用使用に!3wayタイプの魅せるケース |
ATX・MicroATX・Mini-ITX |
33.3×51.2×47cm |
8 |
11.3kg |
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自作PCのディスプレイ用にも!7段階に角度調整可能 |
mini-ITX・mini-DTX・micro-ATX・ATX・E-ATX・SSI-EEB |
19×37×45cm |
8 |
4kg |
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ヤフー |
コスパ重視の方に!安いPCケース |
ATX・MicroATX |
35×28×24cm |
- |
2.68kg |
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Amazon 楽天 ヤフー |
音が気になる方に!ヘリコプターのようなデザイン |
ATX・MicroATX・Extended ATX・Mini-ITX |
33.7×62.8.3×76.3cm |
8 |
20.64kg |
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Amazon ヤフー |
バツグンの冷却能力!カスタマイズもできるRGB照明 |
Mini ITX・M-ATX・ATX |
46×21×500cm |
7 |
8.6kg |
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MicroATX対応!かっこいい金属フレームのフルタワー |
ATX・MicroATX・Mini-ITX・SSI-CEB |
36.8×63.1×74.4cm |
8 |
18kg |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
気になるオープンフレームのメリット・デメリット
オープンフレームを購入するか迷っている方はメリットやデメリットも気になるものです。ここからはよくある疑問をご紹介します。
オープンフレームのメリット
まずはメリットのご紹介です。オープンフレームはほかのPCケースとは違い、密閉型ではないからこその長所もあります。
パーツ交換が簡単
オープンフレームの場合、密閉型のPCケースと違い開閉が必要ないため、パーツの交換が簡単に行えます。そのため頻繁にメンテナンスしたい方や、さまざまな組み方を楽しみたい方には特におすすめのタイプです。
熱がこもりにくい
PCは使用していると熱が発生するものです。密閉型の場合は熱がこもりやすいのでケースファンが必要になってきます。しかし開放的なデザインのオープンフレームなら放熱性に優れているのでその必要がありません。
自作する際にコストを軽減できるので予算の少ない方や、極力安く自作したい方におすすめです。
鑑賞・インテリアとしても使える
自作PCは愛着が湧くものです。通常のPCケースと異なり、オープンフレームなら中身が見えるので置いているだけで自分で組み立てたPCパーツや配線などをいつでも鑑賞できます。また、インテリアとしても楽しめるのがメリットです。
また、すぐに配線を変更したい場合も簡単に行えるのでPC自作派の方からの人気を得ています。
オープンフレームのデメリット
次にデメリットのご紹介です。マイナス面も知っておくとあらかじめ対処ができるので、ぜひ以下を参考にしてください。
埃がたまりやすい
密閉型とは異なり、開放的なデザインが特徴のオープンフレームは掃除がしやすいです。しかし一方で埃が溜まりやすく、こまめなお手入れが必要になります。気になる方や、あまり頻繁に掃除するのは難しい方はガラス付きのものなどを選んでください。
また、使用していないときに布などをかけておくだけでも埃が溜まりにくくなります。ぜひ試してください。
ファンの音が気になる
オープンフレームの場合ファンの音もダイレクトに伝わってしまいます。そのため音が気になる方も少なくありません。静音でオープンフレームを使用したい方はファンレスの自作PCを検討してください。
また、不安な方はフレームを簡単に取り外してオープンフレームにできるPCケースもあるので、状況などに応じて変えられるよう汎用性の高いタイプを選ぶのもおすすめです。
むき出しのため壊れやすい
オープンフレームは基本的に中身がむき出しの状態になります。そのため衝撃や水濡れなどには細心の注意が必要です。ぶつかったり、物を落としてしまうと壊れる可能性やけがをしてしまう場合もあるので気をつけましょう。
種類によってはガラスケースや、取り外しのできるフレームが付属しているものもあるので、心配な方はそちらを選ぶといいです。
まとめ
オープンフレームのPCケースは中身が見えるのでこだわりの自作PCを見た目でも楽しめます。パーツ替えなどアレンジもしやすいので、ぜひ選び方やランキング商品を参考に理想のケースを見つけてください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年05月27日)やレビューをもとに作成しております。
攻撃的なデザインのクールなPCケースで、4㎜厚の強化ガラスと高精度のアルミニウムパネルを採用した、スタイリッシュで個性的な存在感を持っています。大型ラジエータの搭載も可能です。デザイン性も強度も重視したい方におすすめします。