LDAC対応イヤホンの人気おすすめランキング8選【SONY製や安いものも!】
2023/01/31 更新
ワイヤレスなのに安い値段で高音質を楽しめるLDACのイヤホン。興味はあるけど、何を基準に選べば良いの?という方もいるのではないでしょうか。今回はそんなお悩みを解決するために、LDACのイヤホン対応機種・選び方・人気のおすすめ商品をランキング形式でまとめました。
目次
ワイヤレスで高音質なら「LDAC」!コスパ抜群の機種も登場!
LDACのイヤホンは、Bluetooth接続ながらハイレゾ相当の高音質で音楽を楽しめるイヤホンです。Bluetooth接続というと、音質や遅延の問題があるのでクオリティとしてはまだまだはと思うかも知れませんが、有線にも見劣りしないモデルも登場しています。
最近では音楽を聴くためだけではなく、テレワークやオンライン会議に活用される場面も増えてきています。ノイズキャンセリングやマイク機能が充実しているモデルもあり、選べる余地も増えてきました。しかも、価格が安い1万円台のモデルもあります。
そこで今回はLDACのイヤホンを選ぶ方法やおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは、種類・メーカー・機能性の3つのポイントを基準として作成しました。購入を迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
LDACのフルワイヤレスイヤホンのおすすめ
左右一体型ワイヤレスイヤホンのおすすめ
LDACって、そもそもなに?
LDACとはコーデック
LDACとはコーデックの種類の1つです。コーデックとはBluetooth接続をするときに音声を圧縮する技術で、コーデックの種類によって音質と遅延が違ってきます。LDACはソニーが開発した高音質に特化したコーデックです。
LDAC以外のコーデックでは、aptXAdaptive・aptXLL・AAC・SBCがあります。それぞれに音質や遅延に特徴があり「音質は標準だけど遅延が少ない」など、得意分野が異なっているのが特徴です。
イヤホンは複数のコーデックに対応していることも多いので、多くのコーデックに対応しているイヤホンは、いろいろな場面に対応することができます。マルチデバイス対応のものであれば、わずらわしい切り替えをしなくていいので、手間が大きく減ります。
ウォークマンはLDACに対応している?それ以外の対応機種は?
LDACでのハイレゾ相当の高音質を聴くには、イヤホンだけでなく、プレーヤーもLDACに対応している必要があります。音声データを圧縮して送る側と受け取る側の両方が、対応機種であることが重要です。
LDACに対応しているプレーヤーは各メーカーから出ていますが、LDACを開発したSONYのウォークマンも各モデルで対応しています。プレーヤーのコーデックも、ぜひ確認してみてください。
LDACのイヤホンを選ぶ方法
種類で選ぶ
ケーブルのわずらわしさから解放されたいなら「フルワイヤレスイヤホン」
左右のイヤホンがケーブルで繋がれていないイヤホンが、フルワイヤレスイヤホンです。ケーブルのわずらわしさから解放されるのが一番のメリットです。「左右独立型イヤホン」「完全ワイヤレスイヤホン」と呼ばれることもあります。
サイズが小さいので、外に持ち歩く場合の携行性が高いのも大きなメリット。ケーブルがないのでバックの中でケーブルが絡まらないのも、ストレスを減らしてくれます。
紛失防止を優先するなら「左右一体型ワイヤレスホン」
左右のイヤホンがケーブルでつながっているタイプが左右一体型ワイヤレスイヤホンです。首に掛けておけるので、紛失防止に大きく役立ちます。ちなみに、首に当たる部分が形状記憶素材でバンド状になっているものを、ネックバンド型といいます。
ケーブルがあることでコンパクトさはフルワイヤレスに譲りますが、フルワイヤレスと比べて音質が良くて遅延が少ない・耳に装着する部分が小さくて軽い・バッテリーの持ちが良いというメリットもあります。
メーカーで選ぶ
王道はLDACを開発した「SONY」
LDACはSONYが開発した技術です。Bluetoothを高音質化した新しいコーデック技術で、SONYはLDACの開発によってビジュアルグランプリの「開発賞」も受賞しています。「LDACの本家本元、王道はSONY」です。
またSONYはノイズキャンセリングの技術でも業界最高クラスです。通勤や通学で電車やバスに載っているときでも、ノイズキャンセリング機能のお陰でストレス無く音楽を楽しむことができます。
以下の記事では、ソニーのワイヤレスイヤホンおすすめ人気ランキングをご紹介しています。ぜひご覧ください。
安い!を優先するなら「realme」
コスパを重視するのであればrealmeがおすすめです。左右一体型ワイヤレスイヤホンを、1万円を切る価格で手に入れられます。もちろん、安いだけではなく機能も充実していて、一日中着けていても疲れないほどの軽さ(約33g)も魅力。
realmeはスマホの出荷台数が世界7位のIotの企業で、若い世代をターゲットとした低価格帯のラインアップに強みを持っています。LDACのイヤホンでも、機能とデザインの優れたモデルを低価格で提供しており、今後も目を離せないメーカーと言えるでしょう。
機能性で選ぶ
音が多い場所で使うなら「ノイズキャンセリング」がおすすめ
ノイズキャンセリングは、イヤホンの外から入ってくる音を消し去り、音楽だけを聴くことができる機能です。電車やバスなどに乗っているときにイヤホンを使う方や人ごみの中で使う方は、「ノイズキャンセリング」の機能を備えているものを選びましょう。
最近では、ノイズキャンセリングのモードの切り替えや複数のデバイス間での切り替えをワンタッチでできるモデルもあります。テレワークやオンライン会議で、切り替えをする場面が増えたというニーズへの対応です。
スポーツ中に使う人には「防水」がおすすめ
スポーツ中にイヤホンを使う人には、防水機能を備えたモデルがおすすめです。防水機能がついていれば、汗や雨で濡れてしまっても多少のことは大丈夫。ちなみにLDACのイヤホンだとIPX4が最も防水機能が高くて、多少の雨には動じないレベルです。
防水性能は日本産業規格(JIS規格)で決まっていて、各モデルの製品仕様に記載があるので確認してみましょう。一番右のケタの数字が大きいほど防水性能が高いモデルです。右から2番めXは防塵性能を示す数字です。Xの場合は、テストされていないという意味です。
音を楽しみたいのであれば「ドライバーユニット」もチェック
音を楽しみたい人は、イヤホンのドライバーユニットをチェックすることをおすすめします。ドライバーユニットとは、イヤホンに届いた音声データを音に戻して耳に届ける最終出力部分のこと。BA型かハイブリッド型を選ぶのがおすすめです。
また、メーカーやシリーズによって、強みである音域が異なることもあります。自分のよく聞くジャンルに強いメーカーやシリーズを把握しておくのもおすすめです。たとえば。オーディオテクニカであれば中高音域に強みがあります。
快適に長い時間使うなら「フィット感」をチェック
音楽を長時間、快適に楽しむためにはイヤホンが耳に物理的にフィットすることが大事です。各モデルではフィット感を上げるために、複数の大きさのイヤーピースを製品に同梱していますが、イヤーピースだけ自分にフィットするものを探しても良いかも知れません。
耳にフィットしていないイヤホンは、耳内の密閉度が低くなり本来の音を引き出すことができません。その上、フィットせずにポロポロと耳から落ちてしまったら、ストレスになってしまいます。イヤホンを選ぶ大事なポイントのひとつと言えるのではないでしょうか。
見た目にこだわりたいなら「デザイン」が大切
いまやファッションの一部でもあるイヤホン。シーンに合わせて使い分けができると、センスがとても良く見せることができます。色使いやフォルムによって、合わせやすいファッションやシーンがありますので、知っておくのがおすすめです。
たとえばスタイリッシュなモデルは、さまざまなファッションとの親和性が高いです。ビジネスシーンにも合わせやすいでしょう。かわいいモデルは、デザインも丸みを帯びたものが多く、女性のファッションと合わせやすいという特徴があります。
LDACのフルワイヤレスイヤホン人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
購入した直後は低音が弱いかなと思っていましたが、3ヶ月使っているうちに低音もしっかり出るようになりました。低音が変に強いとかなく原曲のまま聞こえるいいイヤホンです。
口コミを紹介
デフォルトだとAAC接続ですが、LDACに切り替える(要ファームアップ)と、音の密度と分離感が向上しますね。これを味わってしまうと、バッテリー消費と引き換えにしてもやはりAACには戻れないですね。
口コミを紹介
帯域バランスの取れたチューニング、広いダイナミックレンジと高い解像度で、正に『別次元』この言葉がぴったりの、音質もノイキャンも最高レベルのTWSです。価格はかなり高価な部類のTWSですが、コスパという観点で見れば音質重視でもANC重視でも文句無くおすすめです。
口コミを紹介
いわゆる万人受けするソニーの音作りで、ワイヤレスイヤホンの中ではもちろん、下手な有線イヤホンよりよっぽど良く聴こえます。
左右一体型ワイヤレスイヤホン人気おすすめランキング4選
口コミを紹介
オーディオテクニカらしい音色で、とても音楽聞くのが楽しいです。
口コミを紹介
今まで使用してきたBluetoothのイヤホンの中では、低音がはっきりしてました。あまりにも低音が強い音楽の場合は音割れしてしまうので、有線のイヤホンと使い分けが出来ればいいかなと思います。本体の重量も軽めなので、ランニングなどには最適でした。
コジマPayPayモール店
realme Buds Wireless Pro
1万円以内のモデルなのに、機能全部入り!
ノイズキャンセリングは、耳側と外側の両方に搭載したマイクを使うフィードバック&フィードフォーワード方式。これにより高いノイズキャンセリング性能を確保しています。そして、1万円を切る価格が大きな魅力ではないでしょうか。
日常の使い勝手の良さにも目が向けられていて、電源のオンオフは、左右のハウジングのつけ外しで行う仕組みになっています。電源ボタン長押しでのオンオフや、電源の切り忘れが無くなり、ストレスが軽くなります。
イヤホン本体再生時間 | 16時間 | ノイズキャンセリング | ○ |
---|---|---|---|
防水・防塵 | IPX4 |
口コミを紹介
イヤホン型でこのレベルのノイズキャンセリングを実現するのはさすがはSONYと言わざる得ないです。
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
各通販サイトの売れ筋ランキングも是非以下より参考にしてみてください。
※上記ランキングは、各通販サイトにより集計期間・方法が異なる場合がございます。
LDACのイヤホンを選ぶときに気をつけること
遅延にシビアなFPSや音ゲーには不向き!
ワイヤレスイヤホンは、瞬間の遅れでゲームに影響を及ぼすFPSや音ゲーには不向きです。音を圧縮してイヤホンに届け、イヤホン側で解凍する手順で、どうしても遅延が生じてしまいます。FPSや音ゲーには有線のイヤホンを使うのがおすすめです。
各コーデックに実際どの程度の遅延が発生するかというと、aptXで70ms(±10ms)・AAC VBR(256kbps)で800ms(±200ms)・SBCで220ms(±50ms)・AAC(128kbps)で120ms(±30ms)の遅延が起こります。
厳密にはハイレゾではない
LDACのワイヤレスイヤホンでは、ハイレゾ音源をそのままの音質で聴くことはできません。SONYのWEBサイトでの説明でも、「ハイレゾ相当の高音質で再生」と表現されています。ハイレゾではないので、人に説明するときなどには気をつけたほうが良いでしょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年01月31日)やレビューをもとに作成しております。
業界最高クラスのノイズキャンセルで電車やバス、街中やカフェなどの人が多い環境でも静寂を感じられます。高い装着性を誇るイヤーピースのデザインと長時間のバッテリー性能も備えています。
ワイヤレスですがハイレゾ級の高音質を実現しています。高音質コーデックであるLDACを生み出したSONYのモデルです。