【東京一人暮らし向け】電力会社の人気おすすめランキング10選【2023年最新版】
2022/01/10 更新

電気料金の安い電力会社を選ぼう!
東京で一人暮らしをするなら、電気料金の安い会社はどこだろうと探すものです。スマホ、パソコン、家電、エアコン、テレビなどと電気は沢山使うので、できるだけ毎月の電気料金は安い方が嬉しいですよね。
電気料金は契約会社を変えるだけで安くなります。各電気会社は様々なプランを用意しており、ファミリー向けや一人暮らし向けなどがあります。自分の毎月の電気使用量や電気の使い方を把握し、電力会社を比較し最適なプランを選ばないと、電気料金はほとんど安くなりません。
電力会社の選び方は、料金やプラン以外に対応エリアや解約金なども見て選んでください。この記事では東京で一人暮らしをする方にために、おすすめの電力会社をランキング形式でご紹介します。
電力会社の選び方
電力自由化により新規参入する電力会社が増えました。沢山ある電力会社の中から契約会社を選ぶのは迷うものです。そこで電力会社の選び方のポイントを解説します。
最適なプランは「電気使用量」で変わる
自分がどれだけ電気を使うかによって、電力会社の適したプランも違ってきます。電気使用量はkwhで表示されます。手元に届く検針票や払込書によって、どれぐらい電気を使っているかわかります。
一般的な一人暮らしの電気使用量は70~200kwhです。電気料金は120kwと300kwhで単価が変わります。月の電気使用量が120kwh以下の方は120kwhまでの安い電力会社、それ以上使う方は120~300kwhまでの安い電力会社を選ぶとお得です。
ただし、電気使用量は1年を通じて毎月同じではありません。一般的に夏と冬に使用量が増えます。自分は最大でどれぐらい電気を使うのか確認し、電気料金プランを見て料金の安い電気会社を選ぶと良いです。
対応エリアに「東京」が入っているかチェック
契約したい電力会社を見つけたら、対応エリアをチェックしてください。対応エリア外であればどんなに良い電力会社だとしても契約できません。対応エリアに東京が含まれている電力会社を選びましょう。
「基本料金が安い」と電力会社の電気料金を下げられる
電気料金の基本料金は電気を使わなくとも発生する費用であり、毎月かかる固定料金です。地域や契約アンペアによって基本料金は変わりますが、30Aならば800円前後です。一人暮らしで電気使用量が少ないならば、基本料金は電気使用料金に占める割合が高くなります。そのために、基本料金の安い会社を選ぶとお得です。
一人暮らしでも40Aや50Aと契約アンペアを大きくするならば基本料金が高いです。そのような方は、基本料金無料の電力会社を選ぶと良いです。基本料金が無料だと、そのぶん電気の単価が高めです。
契約するときは「解約金」や「縛り」がないか確認する
契約縛りのある電力会社だと契約期間終了前に解約すると違約金が発生するので、契約縛りがないか確かめましょう。解約金は1万円程度かかるので、一人暮らしの方にとっては大きな出費です。契約条件を確認してください。
契約を終了したら、解約金が発生しないか確認しておきます。電力事業に新規参入した電力会社は、解約金を設定している会社が多いです。2万円程度の解約金の発生する会社もあるので、解約金の有無は重要です。
ガスと電気の「セットプラン」を利用できれば電気料金が安くなる
ガス事業も行っている電力会社は、ガスとセットのプランにすると料金が割引になる場合があります。セットプランは以下のようなメリットがあります。
・電気代もガス代も安くなる
・セット割りでさらに安くなる
・電気とガスの請求が一つになる
ただし、賃貸物件に住みプロパンガスを利用するならば、ガス会社は大家さんの方で指定している場合が多いです。指定のガス会社以外とは契約できないので、そうなると電力会社のセットプランは使えません。
「特典」があると一人暮らしでもお得に電気を利用できる
新規参入した電力会社は、利用者獲得のために特典を用意している会社が多いです。例えば以下のような特典です。
・ポイント付与
・無料クーポン贈呈
・店舗や施設の割引券贈呈
・個人賠償責任保険の付帯
電気料金も安くなり、このような特典も利用でき2重にお得です。利用したい電力会社は、どのような特典があるのか確認してください。
東京一人暮らしでおすすめの電力会社10選!
東京で契約できる電力会社はいくつもあります。電力会社ごとに特徴があり電気料金プランが違います。その中からおすすめの電力会社をご紹介します。
あしたでんき
標準プランは基本料金が0円
東京電力のグループ会社です。標準プランは基本料金が0円となっており、シンプルなプランを探している人におすすめです。東京電力よりも1kwhあたりの単価が安く、使うほどお得になります。さらに基本料金は高いですが、充電電灯料金の単価の安いたっぷりプランもあります。
電気使用量はマイページで確認できます。時間別、日別、月別とグラフで表示され、検針票よりも使用量がわかりやすいです。過去の使用量とも比較できます。さらに毎月の請求額の確認も可能です。
サポート時間 | 9:30~18:30 | 基本料金 | たっぷりプラン : 3,000円(税込)/ 標準プラン : 0円 |
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解約違約金 | なし | セット割 | なし |
東京一人暮らしのおすすめ電力会社一覧表
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | サポート時間 | 基本料金 | 解約違約金 | セット割 |
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公式サイト |
楽天ポイントが貯まる |
9:30~17:30 |
40A : 1,144円(税込) |
なし |
あり |
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公式サイト |
プランが豊富で駆けつけサービスがある |
24時間 |
40A : 1,144円(税込) |
なし |
あり |
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公式サイト |
従量料金がいくらつかっても一律 |
9:00~18:00 |
40A : 880円(税込) |
なし |
あり |
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公式サイト |
ガスとのセットで割引きになりお得 |
9:00~19:00 |
40A : 1,144円(税込) |
なし |
あり |
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公式サイト |
Pontaポイントが貯まる |
9:00~17:00 |
40A : 1,144円(税込) |
なし |
なし |
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公式サイト |
標準プランは基本料金が0円 |
9:30~18:30 |
たっぷりプラン : 3,000円(税込)/ 標準プラン : 0円 |
なし |
なし |
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公式サイト |
5%の割引か仮想通貨 |
9:30~18:30 |
40A : 1,144円(税込)/ 使い得プラン : 0円 |
なし |
なし |
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公式サイト |
電気利用料が少なくてもお得 |
9:00~18:00 |
4-A : 1,024.45円(税込) |
なし |
なし |
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公式サイト |
業界最安値の電気料金設定 |
24時間 |
40A : 1,086.8円(税込) |
なし |
あり |
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公式サイト |
基本料金が0円のプラン |
9:00~20:00 |
0円 |
なし |
あり |
電気料金プランの種類
電力会社によってプランは違いますが、主なプランは以下の4つがあります。
・従量電灯プラン
・定額プラン
・時間帯別プラン
・基本料金無料プラン
それぞれのプランを見てみましょう。
電気使用量の多い人には従量電灯プラン
大手電力会社などと多くの電力会社で採用するプランです。基本料金や最低料金が設定されており、それに電気使用量に応じた費用がプラスされます。さらに燃料調節費用や再生可能エネルギー発電促進賦課金も発生します。
基本料金は契約アンペアによって違いますが、最低料金を決めている会社もあります。電気使用量は、120kWhまでと120~300kWhまで、そして300kWhを超えた分の3段階の料金があり、電気使用量が多いほど電気の単価が高くなる仕組みです。
3段階目の設定料金でメリットのあるプランです。電気使用量の多い方におすすめのプランであり、月の使用量が300kwh以下の方はメリットが得られにくいです。
毎月の電気使用量が同じ人には定額プラン
毎月の電気料金が一定のプランです。300kwまで2000円など一定の使用量までが定額になっています。毎月の使用料が同じなら月額はいつでもほぼ同じであり、支払額も一定なのでわかりやすいです。
毎月電気使用量がほぼ同じ方におすすめのプランです。ただし夏や冬に電気使用量が多くなると、定額電気量以上使うので思ったよりも電気料金が高くなります。定額プランを検討するなら、1年を通じての月の平均電気使用量を算出し、定額料金の範囲で納まるか確認すると良いです。
1日の中で特定の時間に電気を多く使う人は時間帯別プラン
昼は20円/kwh、夜は10円/kwhなど、時間帯で電気料金が変わるプランです。昼は家を空けて夜電気を使う方は夜の時間帯が安いプラン、昼家に居て夜早くに眠る方は昼安いプランがおすすめです。季節や曜日で電気料金が変わるプランもあります。
オール電化の方に時間帯別プランはおすすめです。オール電化で使う電気温水器は、主に夜間に稼働します。そのため、夜間料金の安い時間帯別プランを契約すると電気代を安くできます。日中も電気を沢山使うなら、電気料金が高くなるかもしれません。
契約アンペア数が高い人には基本料金無料プラン
50Aや60Aとアンペア数を高くして契約するなら、基本料金無料プランがおすすめです。アンペア数が高いと基本料金が高くなりますが、無料プランだと基本料金を0円にできます。そのため、電気使用量に応じた費用のみ支払えば済みます。
基本料金無料プランは、電気使用量では1kwhあたりいくらと決められており、月に120kwh使おうが300kwh使おうが、1kwhいくらとなっています。使用量に関係なく1kwhの料金が決まっているので、使用量が少ないと電気料金が割高になるケースもあります。
電力会社を選ぶときの注意点
契約する電力会社を変えてもほとんど電気料金が変わらない人や、前よりも高くなる人もいます。電力会社を選ぶなら、いくつか注意点があるので見てみましょう。
倒産の可能性がある
新電力会社の中には、電力事業に参入したばかりで軌道に乗らず、倒産や撤退する場合があります。電力自由化が2016年に行われ、それ以降600社以上の電力会社が存在します。そのために、電力会社の規模も様々で、赤字で撤退する企業もあります。
契約している電力会社が倒産すれば、大手電力会社が変わりに電気供給を行うので、電気が止まる心配はありません。ただし大手電力会社の電気供給は一時的です。電気利用者は新しい電力会社と契約しないとなりません。そのために、現在契約している電力会社が倒産したら、自分で新しい会社を見つけて契約します。
電気料金が高くなるときがある
新電力会社の中には、市場連動型の電力プランを提供する会社もあります。日本卸電力取引所で取引し、電力を仕入れて提供するプランです。一時的に電気料金が高騰した時期がありました。
通常は1kwあたり10円前後ですが、2021年1月は1kWあたり251円になり過去最高値を更新しました。これは、寒波と液化天然ガスの不足が原因です。このために、電気料金が10倍以上になり、月額5万円の請求がきたケースもあります。
この事例を受けて、市場連動型プランを提供している電力会社は、上限額を設定し一定額以上の電気料金にならないようにしました。市場連動型プランは、市場価格が安くなれば電気料金が下がりますが、その逆もあるので注意してください。
電気使用量が少ないと料金に大きな違いはない
毎月の電気使用量が少ないと、新電力会社のプランに乗り換えても電気代に大きな違いはありません。基本料金を下げれば、そのぶん安くなりますが月々の料金で見ればそれほど安くはなっていないです。電気使用量が少ないなら、基本料金が0円のプランを選ぶのも1つの方法です。
電気使用量が少なくてもガスとのセットプランや特典を使えば、毎月の支出の負担を減らせます。本当に電気代が安くなるのか知りたいなら、シミュレーションしてみましょう。電気代をシミュレーションできるサイトがあります。
悪質な業者がいる
電力自由化に伴い詐欺を働く業者も現れています。最近はスマートメーターを設置する電力会社も増えており、家庭まで訪れなくても検針できて便利です。中には機器の設置料金だと高額請求する業者もいます。スマートメーター取り付けの料金は発生しないので、設置料金を請求されたら詐欺を疑ってください。
その他にも電気料金が安くなると訪問して、代理店を装い別の電力会社に契約させるケースがあります。あたかも大手電力会社のプランが変更になったかのように見せかけ、契約を迫る業者もあります。新電力会社に乗り換えるならば、このような詐欺や勧誘に注意してください。
キャンペーンやセットプランはお得かどうか確認
電気事業に参入した電力会社は、キャンペーンを行う会社が多いです。キャンペーン中は通常期間よりも電気代がお得になったり、ギフト券などの特典をもらえたりする内容です。キャンペーン期間を利用すればお得になります。
ただし本当に電気料金が安くなるのか確認しておきます。電力会社によってはキャンペーン期間中はお得だけど、キャンペーン終了後は電気料金が割高になるかもしれません。長期的に見て電気料金が安いかどうか確認してください。
同じように他のサービスとのセットプランでも、本当に料金が安くなるのか確かめます。セットプランにしても、それぞれのサービスを別々に契約するときと料金が変わらないケースもあります。セットプランの料金と別々で契約した料金を比べてください。
まとめ
東京一人暮らしをする方におすすめの電力会社をランキング形式でご紹介しました。電力会社ごとにプランがあり料金が違います。基本料金無料プランや電気ガスセットプランなど電力会社のプランは様々あり、どのように電気を使うかで電力会社で契約するプランが違います。いくつかのポイントから選び方をご紹介しました。今回ご紹介した電力会社を参考に自分にあった電力会社を探してください。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2022年01月10日)やレビューをもとに作成しております。
基本料金が0円なので、電気代は使用した分だけ発生します。1kwhあたりの料金は一律いくらと決められており、どれだけ使っても単価が上がりません。301kwh以上の単価だと、東京電力よりも安いです。
東京ガスを利用していると、電気とガスのセット割を申し込めます。セットにすると、電気の従量料金が2%引きとなります。また電気とガスの支払先が1つになり支払い管理が楽です。いつ解約しても解約違約金は発生しません。