【海外赴任者向け】変圧器の人気おすすめランキング15選【迷ったらこれ】
2023/04/26 更新
海外赴任をする時に避けて通れないのが変圧器選びです。変圧器には様々な種類やメーカーがあり、アメリカやヨーロッパなど渡航先によって使えるものが変わります。そこで今回は、変圧器の選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。
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目次
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海外旅行で家電を使う時に便利な変圧器とは?
変圧器とは電圧を変換するための機器で、日本の家電を海外旅行でも使用できるように調整するアイテムです。日本とアメリカやヨーロッパなどの海外では電圧やプラグの形状が異なるため、日本の電化製品を海外で使うと故障や発火の原因になります。
100~240V対応の電化製品であれば変圧器がなくても海外で使えますが、100Vとしか記載がない場合は変圧器の購入が必要です。海外で日本の電気機器機を使用する際は電圧だけでなくコンセントプラグの形状も確認するのが大事です。
今回は変圧器の選び方とおすすめ商品をランキング形式でご紹介します。ランキングは電圧・タイプ・定格容量を基準に作成しました。以下の記事では旅行用変圧器の人気おすすめランキングをご紹介しています。ぜひ、本記事と併せて参考にしてみてください。
【結論コレ!】編集部イチ推しのおすすめ商品
トランス式のおすすめ
電子式のおすすめ
USB端子搭載のおすすめ
変圧器の選び方
変圧器には様々なタイプがあります。付属機能が付いているものや定格容量や人気メーカーなど自分に合ったものを探すのが大事です。ここでは変圧器の選び方をご紹介します。
変圧器のタイプで選ぶ
デジタル機器の充電をするなら「トランス式」がおすすめ
トランス式の変圧器は、コイルを使用して電圧を変換するのが特徴で、スマホ、PC、タブレット、デジカメ、音楽プレイヤーなどのデジタル機器の充電ができます。定格容量が100Wのものであれば軽量なので赴任先での持ち運びもできて便利です。
ただ、定格容量が大きくなるほど重くなるのがデメリットです。ドライヤーやヘアアイロンなどの消費電力が大きい電化製品には向いていません。その場合は電子式がおすすめです。定格容量と共に変圧器自体も大きくなるため、サイズとの兼ね合いに気をつけましょう。
ドライヤーやヘアアイロンを使うなら「電子式」がおすすめ
電子式はドライヤー、ヘアアイロン、電子ケトル、電気シェーバーなど消費電力の高い熱器具におすすめとなります。トランス式のように重いコイルを使用していない分、コンパクトで軽量なのが特徴です。
ドライヤーは300~1400W、ヘアアイロンは30~200W、電子ケトルは300~500W、電気シェーバーは10~15Wの電化製品に対応しています。トランス式との違いとしては、定格容量が大きくなっても本体のサイズは変わらない点です。
どこでも気軽に持ち運べる点はメリットとなります。電源タップと同じように使えるため初めての人にもおすすめです。ただ、スマホやタブレットなどの精密機器やIH式の熱器具には使えませんので気をつけてください。
付属機能で選ぶ
変圧器の中には、USBポートや保護回路などの付属機能が付いているものもあります。使用用途に合わせて必要なアイテムを選びましょう。
スマホの充電をするなら「USB端子搭載」がおすすめ
スマホやタブレットの充電をしたいなら、USB端子搭載の変圧器がおすすめです。別途でUSBを買わなくても変圧器1つあれば足ります。海外赴任先の住宅ではコンセントの数が少ない場合もあるため、できれば差し込み口が2つ以上あるものを選びましょう。
たとえ室内のコンセントが足りなくても心配せずに充電できます。中にはコンセント同士が絡み合わないように差し込み口の場所が離れているものもあるので、選ぶ際はよく調べてみてください。
色々な国に海外赴任するなら「変換プラグ付き」がおすすめ
色々な国に海外赴任するなら、変換プラグ付きの変圧器がおすすめです。国によって電圧や周波数やコンセントプラグの形状は異なります。日本ではAタイプだけですが、海外では同じ国でも地域によって使用するタイプが違う場合があるため気を付けなければいけません。
世界で使われるプラグのタイプはA・B・B3・BF・C・O・O2・SEの8種類ありますので、事前にコンセントの形をチェックしておきましょう。変換プラグ付きの変圧器があれば海外赴任先で慌てる心配もなくなります。
火事の心配があるなら「保護回路付き」がおすすめ
接続する電化製品に異常があると本体は異常を察知してトラブルを回避しようとします。変圧器の中には火事などのトラブルを防ぐために保護回路がついたアイテムも揃っているのがポイントです。
電力系統から切り離すものや内部にブレーカーを設置して過電流から保護するものもあります。
渡航先の電圧に合わせて選ぶ
滞在する国によって電圧は違います。変圧器には10~120Vに対応するものや150~240Vに対応するものなどがあるので、渡航先の電圧を調べて当てはまるものを選んでください。
アメリカなら「120V」がおすすめ
アメリカの場合、周波数は60Hzで交流が120Vとなっています。日本よりやや高いため、電圧を下げるための変圧器が必要です。アメリカといっても地域によっては200Vのところもあり、気を付けなければいけません。
壁のコンセントは120Vでも、電子レンジやキッチンオーブンや乾燥機などの電化製品の設置場所近くの場合は200Vの差し込み口が用意されます。渡航前に該当地域の交流数を確認しておいてください。
アフリカ・ヨーロッパ・フィリピンなら「200〜240V」がおすすめ
海外赴任先がアフリカ、ヨーロッパなどの場合は200~240Vに対応する変圧器を用意してください。フィリピンは電圧が一定でない場所もあり、ユニバーサル対応の電化製品であっても故障を防ぐために、電圧を一定に保つレビュレーターの使用が推奨されています。
ヨーロッパは地域によっては100Vは127Vのところもあるため、渡航してから失敗しないためにもあらかじめ販売サイトを確認しておきましょう。
コンセントプラグの形をチェック
国によってコンセントプラグの形も異なります。中近東は丸い穴が2つ空いたBタイプや3つ丸い穴が空いたB3タイプがよく使われています。アメリカでは日本と同じAタイプ、オセアニアではそれに加えてOタイプが主流です。
ヨーロッパではAタイプ、Bタイプ、Cタイプが主に使われていますが、地域によって違います。海外に向かう前にプラグの形をチェックしてから、その国や地域に対応したものを買いましょう。
どこで買える?人気メーカーから選ぶ
変圧器にはカシムラ・サンワサプライ・日章工業など人気メーカーが揃っています。ここではどこで買える変圧器がおすすめか、それぞれの特徴をチェックしていきます。
種類が豊富なメーカーなら「カシムラ」がおすすめ
取扱商品の種類が豊富なカシムラは、変圧器や変換プラグだけでなくイヤホンマイクなども揃っている日本のメーカーです。トランス式変圧器からコンパクトサイズが人気の電子式変圧器まで、様々なラインナップがあります。
海外旅行用の変圧器もあるため、色々な国を海外赴任する予定の人にもおすすめです。
パソコン周辺機器メーカーなら「サンワサプライ」がおすすめ
パソコン周辺機器メーカーとして有名なサンワサプライは、変換プラグの製品の取り扱いが充実しています。100~240Vまで幅広い電圧に対応しているので、全世界対応の変圧器を買うならサンワサプライの製品が良いです。
本体を変形させて9つのプラグタイプに対応できる商品もあり、故障を心配する方にも適します。
老舗変圧器メーカーなら「日章工業」がおすすめ
日章工業は老舗変圧器メーカーとして知られていて、変圧器の他に変換プラグの製造と販売を行なっているメーカーです。トランス式変圧器が人気で、初めての人でも気軽に買えるコンパクトなものから機能性を重視する人のための高級モデルなどもあります。
長いコードの製品が多いのでコンセントの絡まりに心配を抱える方にもおすすめです。
定格容量(消費電力)をチェック
変圧器は一度に使用できる消費電力に限度があります。容量不足の変圧器に繋いで使うと発火や故障などのトラブルの原因になるので気をつけましょう。特に30分以上継続して使用する場合は定格容量に余裕を持った変圧器を選んでください。
消費電力を調べる際は、製品本体の表記を確認しましょう。もし記載がない場合、電圧×電流が製品の消費電力になります。消費電力の目安は、ノートパソコンが50~120W、デジカメ充電器が3~4W、ドライヤーが600~1200W、ヘアアイロンが90~850Wです。
トランス式の変圧器おすすめ人気ランキング7選
カシムラ
カシムラ NTI-200
定格容量は最大300Wの家電まで対応する変圧器
カシムラ NTI-200は最大300Wの家電まで対応しているトランス式の変圧器です。110〜130V、220〜240Vとほぼ全世界の電圧に対応しているため、これ1つ持っていると重宝します。110〜130Vの地域では300W、220〜240Vの地域では200Wあります。
コンセント形状はAタイプなので渡航先の国によって自分で変換アダプタを用意する必要があります。なお、30分以上継続して使用する場合は定格容量の80%で使用してください。
電圧 | 110〜130V、220〜240V | タイプ | トランス式 |
---|---|---|---|
定格容量 | 300W |
スワロー電機
スワロー電機 海外・国内兼用トランス AG-120
どこで買えるか不安な方にも!220〜240V対応でヨドバシカメラでも人気
スワロー電機(SWALLOW) 海外・国内兼用トランス AG-120は、海外の電化製品を日本で使ったり日本の電化製品を海外で使えるようにする変圧器です。海外では110〜130V、日本国内では100Vの電圧に対応しています。
コンセントプラグはCタイプで、渡航先で必要があれば変換アダプタを用意してください。また、自動復帰型温度サーモを搭載しているので火事や故障の心配もありません。ヨドバシカメラで取り扱われるメーカーでもあります。
電圧 | 110〜130V、220〜240V | タイプ | トランス式 |
---|---|---|---|
定格容量 | 120W |
トランス式の変圧器おすすめ人気商品一覧
商品 | 画像 | 商品リンク | 特徴 | 電圧 | タイプ | 定格容量 |
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楽天 Amazon ヤフー |
どこで買えるか不安な方にも!220〜240V対応でヨドバシカメラでも人気 |
110〜130V、220〜240V |
トランス式 |
120W |
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楽天 Amazon ヤフー |
頻繁に海外赴任する人におすすめ |
110〜130V、220〜240V |
トランス式 |
110〜130V 85W、220〜240V 40W |
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Amazon 楽天 ヤフー |
アメリカ旅行に最適!1.6mのロングコードが便利 |
110〜127V |
トランス式 |
1500W |
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楽天 Amazon ヤフー |
2つの差し込み口があるのが特徴 |
110〜130V |
トランス式 |
AC130V地域 120W(2口合計) |
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Amazon 楽天 ヤフー |
サーマルプロテクタと温度ヒューズを搭載 |
220〜240V |
トランス式 |
600W |
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Amazon 楽天 ヤフー |
ヨーロッパの海外旅行におすすめの変圧器 |
220〜240V |
トランス式 |
120W |
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楽天 Amazon ヤフー |
定格容量は最大300Wの家電まで対応する変圧器 |
110〜130V、220〜240V |
トランス式 |
300W |
電子式の変圧器おすすめ人気ランキング5選
USB端子搭載の変圧器おすすめ人気ランキング3選
ミヨシ
ミヨシ MBT-WDM2/WH
アメリカやヨーロッパなど全世界対応の変圧器
ミヨシが販売しているMBT-WDM2/WHは、USPポートが2つ付いている変圧器です。電圧は10〜130Vと220〜240Vに対応しているのでアメリカやヨーロッパに海外赴任する予定がある方に適します。
温度上昇を検知すると自動停止・復帰するセーフティー機能もあるのが利点です。一度に2つの家電製品を充電したい時やスマホとタブレットを同時に使用した時に重宝します。
電圧 | 電圧 AC110V~AC130V地域で最大60W(2個口合計) | タイプ | USB端子搭載 |
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定格容量 | AC100V、Aタイプ および USB A(メス) |
通販サイトの最新売れ筋ランキングもチェック!
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変圧器のメリット
最大のメリットは日本で使っているお気に入りの家電やデジタル機器を海外でも使える点です。旅行や短期間の滞在であれば日本の家電製品をそのまま持っていくのも可能ですが、海外赴任となると状況が異なります。
赴任後は生活環境や食生活の変化などで心の負担も増えるため、一度でも使い慣れた家電が現地にあるとそれだけで精神的にも落ち着けるメリットがあります。海外赴任先で何年も快適に過ごすためにも、変圧器は持っておいて損のないアイテムです。
変圧器のデメリット
デメリットは値段が高い点や本体が重い点です。特に使い勝手の良い大容量の変圧器はそこが懸念点になります。中には重さが11kgを超えるものもあり、変圧器を掃除機代わりに使いたい場合などは変圧器を持ち運べません。
また、ブレーカー容量が極端に小さいと突然ブレーカーが落ちて家電を使用できなくなる場合があります。ですが、再度変圧器を繋いで見たり、他の家電を一度全部コンセントから抜くなどすれば解決するので大丈夫です。
変圧器の正しい使い方
変圧器の電源プラグを渡航先の国の電源プラグの形状に変えて繋げば使用できます。そして使いたい電化製品のプラグを変圧器に接続すれば終了です。使い方そのものは簡単ですが、変圧器の容量を超えないように気をつけないと火事や故障の原因になりかねません。
トラブルを防ぐためにも、変圧器や電化製品の定格容量(消費電力)を事前に確認しましょう。ちなみに、ノートパソコンは15~50W、スマホの充電器は10~15W、デジカメの充電器は20~50W、ドライヤーは200~1200W、電気シェーバーは5~10Wです。
海外で日本製のドライヤーを使うなら知っておきたいこと
世界の主流電圧は200Vですが日本のドライヤーや100Vにしか対応していないものが多いため、変圧器が必要になります。ただ、100Vに対応していてもワット数が足りていないと熱風が出ないので日本用のドライヤーは変圧器だけを買っても意味がありません。
ちなみにドライヤーを使う際には1500ワット必要ですが、値段は2万円とやや高めです。ドライヤーだけのために1500ワットの容量がある変圧器を買うのはもったいないと思う人は、初めから海外対応のドライヤーを買った方が良いかもしれません。
まとめ
今回は海外赴任者や海外旅行向けの変圧器についてご紹介しました。日本の家電製品をそのまま海外で使えるよう、用途や目的に合った変圧器を見つけてください。この記事を参考に、どこで買えるか現地で困らないようなアイテムを選びましょう。
本サービス内で紹介しているランキング記事はAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどECサイトの売れ筋ランキング(2023年04月26日)やレビューをもとに作成しております。
スワロー電機(SWALLOW) 海外・国内兼用トランス AG-120は、海外の電化製品を日本で使ったり日本の電化製品を海外で使えるようにする変圧器です。海外では110〜130V、日本国内では100Vの電圧に対応しています。
コンセントプラグはCタイプで、渡航先で必要があれば変換アダプタを用意してください。また、自動復帰型温度サーモを搭載しているので火事や故障の心配もありません。ヨドバシカメラで取り扱われるメーカーでもあります。