特殊素材エラストマーとランバス構造で生卵を上に置いて座っても割れないと話題のGゼロクッション。低反発でも高反発でもない、無重力を感じるほどの座り心地が魅力です。Gゼロクッションは長時間座っていなければならない方におすすめの商品です。

Gゼロクッションは体圧分散してくれるため、体への負担が減って長時間座っていても疲れにくい使い心地を実現しています。しかし一方で「卵が割れた」「専用カバーの耐久性が悪い」「へたる」などのネガティブな意見も見られます。

そこで今回はGゼロクッションの特徴や口コミ・評判、メリット・デメリット、Q&Aをご紹介します。また本物と類似品の違いなども解説しています。購入を迷われている方は是非参考にしてみてください。

「卵を上に置いて座っても割れない」で話題のGゼロクッションには嬉しい特徴がたくさんあります。特徴をご紹介するので、是非こちらを参考にしてみてください。

Gゼロクッションが座り心地がいい理由は、体圧分散させているからです。素材のTPE（熱可塑性エラストマー）は復元力が高い特徴があります。それをひし形状の網目構造であるランバス構造に配置すると、体圧が分散され宙に浮いているような感覚が生まれます。

Gゼロクッションに座ってみると、Gゼロクッションのネーミング元でもある「無重力」を感じるほど座っている感覚がありません。Gゼロクッションの上に生卵を置いて座っても生卵が割れない理由は、圧力が広い範囲に分散しているからです。

Gゼロクッションなしで生卵が割れるのは当然ですよね。普段体に大きな負担がかかっていたことがわかります。Gゼロクッションは体圧を分散させてくれるので、体への負担が減って長時間座っていても疲れにくくなります。

復元力があり柔らかいTPE（熱可塑性エラストマー）を素材に生地を作ったため、Gゼロクッションには低反発の沈み込む柔らかさと、高反発の反発力をあわせ持った特徴が生まれました。特定の部位に負荷がかからず、全体で支えられている感覚が味わえます。

柔らかく沈みつつも、しっかりした反発も感じられる座り心地です。力が外に逃げていくため、体の一点に負担がかかりにくい特徴があります。

「まるで無重力」といったキャッチコピーが表すように、浮いているかのような使用感が魅力です。もちろん感じ方には個人差がありますが、座っている圧力が苦にならないほどの無重力感を是非体感していただきたいです。

Gゼロクッションの座面はひし形状の網目構造であるランバス構造になっています。ランバス構造には空洞が多いので通気性がよくなり、長時間座っていても蒸れにくい特徴があります。座面が蒸れやすい夏場にも使いやすいのは嬉しいポイントですね。

Gゼロクッションには後方を少し高くした傾斜がついているため、自然な座り姿勢をサポートしてくれます。これは長時間座っていても骨盤が歪みにくいような工夫です。自然な傾斜なので、座っていて違和感を覚えるような形状ではありません。

無理なく自然な姿勢をサポートしてくれるため、座り姿勢が悪いと感じている方にもおすすめです。

Gゼロクッションは自宅やオフィスの椅子だけでなく、車の座席にも使えます。HISバスツアーでは2019年8月26日から首都圏のHIS号全車両・全座席にGゼロクッションが採用されています。利用者の喜びの声も載っていて、好評なのがわかります。

Gゼロクッションは車やバスなどの長時間移動にもおすすめです。さまざまな場面で使ってみていただきたい商品です。

Gゼロクッションには専用カバーが付属しています。専用カバーには取っ手が付いているため、持ち運びやすいです。自宅の部屋から部屋への移動はもちろん、車などの外出時にも持ち運んで使えます。

Gゼロクッションは基本的に専用カバーに入れて使います。専用カバーはブラウン・グレー・ブルー・ピンクなどのカラーバリエーションがあります。

コストパフォーマンスが高いと評価している口コミです。決して安くはない買い物ではあるものの、長い間使い続けられるためいい買い物だったとご評価いただけました。

またGゼロクッションは硬い面に敷くとより気持ちがいいとご評価いただいています。Gゼロクッションは座面が硬い場合でも体への負担を軽減してくれるので、作業場所の幅が広がります。

座り心地が素晴らしいと評価している口コミです。腰痛持ちの方でも座骨が痛くならなかったとご評価くださいました。Gゼロクッションは腰痛が辛い方にもおすすめです。体圧分散しれくれるため、腰への負担も軽減してくれます。

またGゼロクッションは椅子を選ばずさまざまな場所で使用可能だともご評価くださいました。Gゼロクッションは3cm程度の厚みなので、さまざまな場所にフィットしやすい特徴があります。使う場所を選ばないため便利です。

オフィス用にGゼロクッションを持ち運んでいただいた方の口コミです。Gゼロクッション専用カバーには取っ手が付いているため、オフィスや学校など使用したい場所へ持ち運んで使えます。

未経験の座り心地と楽さに驚かれ、一日中パソコン作業をされる方におすすめできるとご評価いただけました。Gゼロクッションは一日中座り作業がある方や、クッションをあちこちに持ち運んで使いたい方におすすめです。

柔らかさが不安定に感じられ、値段が高いと感じられた方の口コミです。柔らかさの好みはそれぞれですから、柔らかさが不安定に感じてしまう方もいらっしゃいますよね。無重力を感じるようなクッションですから、独特な使用感が合わない方もいらっしゃいます。

確かに値段は安くありませんが、長く使えて座り心地がいいと感じられる方にはコストパフォーマンスが高いとご評価いただけています。是非長く使って座り心地のよさを感じていただきたいです。

椅子の形状によって効果が感じられなかった方の口コミです。こちらの方がタイトルに書かれているように、使用感がよくコストパフォーマンスも高いGゼロクッションでも万能ではありません。座面の形状によっては上手く体圧分散の効果が得られない場合もあります。

座面に上手く載らず効果を感じにくい場合は、無理をせず是非ほかの椅子で試してみてください。

Gゼロクッションのメリットは座り心地がいい点です。「まるで無重力」といったキャッチコピーにある通り、未体験の座り心地が味わえます。仕事や勉強などで長時間座ったままでいる方の強い味方になってくれます。

またランバス構造による体圧分散で、座り姿勢における体への負担をやわらげてくれる点も大きなメリットです。自宅やオフィスだけでなく、車やバスなどにも持ち運びやすいのも嬉しいポイントです。

僅かに設けられた傾斜により、自然で正しい座り姿勢に導いてくれる点もメリットです。座り姿勢が悪いと感じている方にもおすすめです。

Gゼロクッションのデメリットは、お尻が冷たく感じる点です。寒い時期や温度が低い場所に保管しておくと、本体が冷えてしまう場合があります。そのときに使用すると、お尻が冷たく感じてしまいます。また40度以上の高温に弱い点もデメリットです。

さらに定価5,500円といった値段も購入を迷わせるデメリットです。使う前にはコストパフォーマンスが高いかどうかわかりませんよね。値段が高く感じる方は、セット商品やセールの時期などを狙ってみるのもひとつの手段です。

厚さ3cm・重さ1.2kgのスペックをデメリットに感じる方もいますよね。一見薄すぎるように感じられるかもしれませんが、しっかりと体圧分散をしてくれるため厚さ3cmである点に問題はありません。1.2kgを重く感じる方は長時間持ち歩かないなど工夫してみましょう。

Gゼロクッションには種類があります。ここではGゼロクッションDX・Gゼロクッションポータブル・Gゼロクッションマルチシート・Gゼロクッションインソールをご紹介します。

GゼロクッションDXはGゼロクッションシリーズの新商品です。厚さが4.5cmになり、Gゼロクッションの1.5倍になりました。GゼロクッションDXは、厚さ3cmのGゼロクッションでは物足りない方におすすめです。

重さはGゼロクッションと同じで1.2kgなので持ち運びのしやすさに変わりはありません。厚みがあり通常のものより、へたりにくいです。しかし、長期的につかうとへたる場合もあるので、絶対へたらないわけではありません。

Gゼロクッションポータブルは、Gゼロクッションをより持ち運びに便利なコンパクトなサイズにした商品です。折りたたむと約24cm×18cm×5cmのB5サイズになるため、持ち運びに便利です。重さも575gと、Gゼロクッションの半分以下になりました。

使用時には広げて座ります。そのときのサイズは約38cm×24cm×2.5cmです。キャンプやスポーツ観戦などのアウトドア・旅行やドライブなどに便利なコンパクトサイズです。Gゼロクッションの1.2kgといった重さが気になる方にもおすすめです。

GゼロクッションマルチシートはGゼロクッションをダブルサイズにした商品です。サイズは約44cm×80cm×3cmで、折りたたんで半分のサイズにしても使用可能です。背もたれ付きクッションとして使う場合は、裏面のバンドを背もたれに引っ掛けられます。

背もたれ付きクッションとして使う用途のほかに、2つ折り座布団として使ったり、広げてソファーシートクッションとして使ったりもできます。広げずに贅沢なクッションとして使うなど、使用シーンを広げたい方におすすめです。重さは2.590gで、少々重めの仕様です。

GゼロインソールはGゼロクッションをインソール用にした商品です。体圧分散によって衝撃を吸収してくれるため、重心が取りやすくなります。抗菌防臭加工によって菌の繁殖をおさえ、また裏面の穴が通気性を高めてくれるため蒸れにくい仕様です。

踏み心地にこだわっており、マッサージ効果と滑り止め機能のあるつぶつぶが配置されています。つぶつぶは吸盤のような形状になっており、指の付け根部分とかかと部分に配置されています。Gゼロインソールは足が疲れやすい方・つまずきやすい方などにおすすめです。

サイズは22～25cmまでに対応したMサイズと、25～28cmまでに対応したLサイズがあります。フリーカットタイプのため、お手持ちの靴に合わせて調整可能です。

Gゼロクッションの口コミやメリット・デメリットをご紹介しました。長時間座る必要がある方にはGゼロクッションがおすすめです。本記事を参考に、体圧分散・正しい姿勢のサポートをしてくれるGゼロクッションの購入を検討をしてみてはいかがでしょうか。